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……お婿に行く予定があったの?
[ちょっとやり過ぎたかなーと思いつつ、倒れるヴェイドの傍にしゃがんで首を傾げた。
女の子の名前の羅列に、呆れを通り越して感心する]
んー。ってか、予定って言うか。
ヴェイドさんってさ。冒険者になって、これから何がしてみたい?
[周囲の状況に気を配る。街道の両脇が高くなってきたのは、大分街から離れた証拠だろうか。
何か怪しい物が見えないか、用心しながら三人の様子を確認する。
遠くで草を食むゴートが見えた。食用になるだろうか、と考えて]
……今は止めておいた方がいいでしょうね。
仕留め損なって騒ぎになったら大変ですから。
[スコルが周囲を見回すのが見え、慌てて隠れた。+裏+が表なら上手に隠れられただろう]
[自分は何とか走り抜けたが、振り返ると、クラムがまだ動けず。]
よ、よーし、俺がもう少しゴートどもを引きつけてっ!?
[後ろを振り返ったことでバランスを崩し、思いっきり転んでしまう。
ゴートたちが迫ってくる。起きあがる時間が致命的だ。]
スコル一生の不覚ッ!くそぉぉぉっ!
[絶体絶命かと思われた、その時−]
……はあ、はあ、……
[あともう少し、と思われたその時]
――――!?
[自分を心配したのか、ゴートを引きつけようとしたスコルが前方で転んで。
彼に向かって殺到していくゴートが見えた]
す、スコルさん!
――『水刃』!!
[慌てたように魔法を放つが、がむしゃらに撃ったそれは大きく狙いを外れ、返ってゴートたちを刺激してしまう]
ああっ……!
[スコルの運命を思い、がっくりと膝をついた――]
[上手く隠れられた気になっている。もっともこちらに注意を払っていない限りは発見されないだろうが。
唐突にクラムが呪文を使うのが見えた]
ふむふむ。水魔法ですか。
クラム様の得意分野、という所ですかね。
それとも星の力でしょうか。
[飛び出してきたゴートの姿に]
さて、始まりますか。お手並み拝見と行きましょう。
[受け売り、誰のだろうと考えていると、
フェイトの衝撃的な告白が耳に入る。]
[隣を歩くフェイトを見上げ、目を丸くする。]
……嘘みたいですね。
[素直な感想が口からこぼれた。]
[何かが閃き、先行していたゴートの頭に命中した。
当たったゴートは驚き、痛がって体勢を崩し、後ろのもう1頭の行く手を塞ぐように倒れる。]
ふぉぉ…!ななな、なんだぁ!?
[一瞬、呆然となったが、すぐに我に返り]
と、とにかく助かった!
おおーい!2人ともぉ!今度こそ撤収!撤収ーーーッ!
[全力でその場を離れる。少し離れたところで落ち合えるだろうか。]
/*
何で冒険者に、なんて聞かれ飽きてるだろうしな。
さて、投票は……1(3)にするか?
1:フェイト 2:ヴェルデ 3:キリカ
*/
ランダ神が「綺麗に逃げ切るフラグ」なんて立てるからぁ!
頑張ってコケました。イェイ!
投票はフェイトさんになりそうな予感。前衛壊滅か!?
― 救護テント前 ―
あ。そういえばアイリが食堂にカボチャパイを置いているとか言っていたな…まだ余っているだろうか?
出来れば僕の分もあると嬉しい。
[ヒルダに「ちょっと待ってろ」と、ヴァレリア以外の命令は聞くはずもないだろうに言葉をかけて食堂へ行きカボチャパイを3人分、こっそりと持ち出して来た。ラフィーネとヴァレリアの分は小皿に乗せて布を被せてベッド脇の台の上に置いておいた。]
飲み物は…またその時でいいか?
…うん、美味い。
[こちらをじっと見ているような気がするヒルダはこれを食べられるだろうか?その前に嘴を縛めているのを取らなければならないが。]
― エント東の街道 ―
[突然何かが光を反射し、目がくらむ]
しまっ……!
[再び目を開けた時には倒れ伏すゴートと、その後ろで立ちすくむもう一頭。
スコルとクラムが駆け始めたのを確認すると、踵を返し走り出す。
元々足が速い所に俊足がかかった二人より、明らかに自分の足は遅かった]
[しばししゃがみこんでから、大きく息を吐きながら立ち上がった。]
こーゆーことは、もうやっちゃいけません。
おにいさんとのお約束ですよ。
[首を傾げるアイリに、まだ額にあぶら汗を浮かばせたまま笑った。]
これからかぁ、ばばーんとお宝手に入れて、女の子にモテモテ!だな。
[何だかちょっと懐かしそうな口調。]
あれ。逃げてしまうのですか?
[ゴートたちが迫っていく]
……まだ助けに行かなくても大丈夫ですよね。
スコル様は逃げ足には自信があるとおっしゃってましたし。
[連携攻撃でゴートの気を逸らせるのを、こっそり見つめている。
クラムの呪文がゴートを捉えると、ひゅうと口笛を吹いた]
――スコルさんっ!
[どこからか走った閃光が、スコルに襲いかかっていたゴートに命中する。
ゴートが倒れた隙にスコルは窮地を脱したようで。
彼の叫びに応じるように、今度こそ全力で駆けて逃げ出す]
[それからしばらく走れば、どうにか安全と思われる場所に辿り着くか]
[何とか復活する。]
・・・死ぬかと思った。
まったくもう、アイリったら愛情表現がキッツイんだから・・・。
[ぶつぶつ。]
[安全地帯には、前方を走っていたスコルが先に辿り着いていただろうか。
全員が再び合流し、彼が無事であったのを見れば]
……スコルさぁん……
[思わず、スコルの体に飛び付いた]
良かった、無事で……。
ごめんなさい、一杯迷惑掛けちゃった……
[涙混じりの声で謝罪した]
リュミエールさんも、ありがとう。
祝福がなかったら、ゴートから逃げられなかったかも……。
ふう。
どうやら逃げ切れたようですね。
[東の街道から逃げ切った三人を遠くから見つめて、ぱちぱちと拍手をする。
ふと気付くと、近くに鼻息荒いゴートの姿]
こんにちは。
……拙者は餌でもないし、貴方に危害を加えるつもりもありませんよ。
お腹は少し空いておりますが。
[軽く両手を上げて、敵意がないことを伝える]
[…は、うっすらと瞼を開いた。まだ、視界が健全ではないらしい。周囲の状況を把握できないまま、「……ヒルダ?」と呟く。まだ、夢うつつの中にいるのだろうか? 状況を理解しきれていないようだ]
― 東の街道 ―
はぁ、危なかった……
[東門に向かい走っていると、二人と落ち合うことが出来た]
でも結構奥まで行けましたね。
調査の首尾はいかがでしたか?
[安堵の顔で落ち合った二人を見る]
けれど、アレは一体、誰が……?
[窮地を救った一閃。
あれがなければスコルは大怪我をしていただろう]
>>354 ミリ
[悪戯しているような笑顔になって]
へへ…。 それも いろいろあった 内でさ。
昨日スコルさんと話してたろ?
ちょっと思い出しちゃってな。 今思ったら懐かしいもんだなあ…。
[袋を持ち直した。]
はーい、わっかりましたー!
[返事は元気良く。
何故か少し懐かしそうな話し方の事は深く考えず、にぱーと笑う]
そっかー。
まあ、取り敢えずは未来のお宝より目先の報酬。だよね?
戻ってギルドに報告しよう。
[追い着いたフェイトとミリにもそう言って、てくてく歩いた]
『死ぬかと思うあいじょうひょうげん……』
[ミリの想像では、
アイリが「好きよ」と言いながらヴェイドに俊足の蹴りを入れている。「好きだから誰のところにもいけなくしてあげる!!」と、手足に連打、腹部に連打、顔面に連打。
やがて素早い蹴りの風で舞う土煙で見えなくなる。]
――ギルド(救護テント)
[生活費を稼ぐために、今まで街頭で歌っていたらしい。
少しだけ重くなった財布に満足しつつ、お見舞いの果物を持ってメイアルはギルドの救護テントに向かった。]
ラフィーネさんは元気になりましたかねえ。
まだ体調が悪いのならこの果物でも食べて元気出してくれると良いんですが……。
[きゅきゅっと真っ赤に熟した果物を撫でながら歩みを進めると、テントの前にいるヴェルデに気付く。]
おや、ヴェルデさん。
あなたもラフィーネさんのお見舞いですか?
>>368 アイリ
[こちらを向いて言うアイリに袋を上げて見せて]
4人だけど… 今回は売る物もあるしちゃんと御礼できると思うぜ。
後で精算してからちゃんと渡すよ。
/*投票先が悩む……ヴァレリア視点だと、普通に考えたら、ヴェイドさんなんだよね。ただ、そこはルール的に除外するとして……。
そうなると、これまで関わってきた人の中から、トップに立つのは、ラフィさん。
ん、でもリアルを考慮すると……ラフィさん、明日の夜まで不在だし……。
な〜や〜む〜!!
― エント東の街道 ―
いいえ、元々あなた方がすばしこかったおかげですよ。
それに……
[言いかけて口をつぐむ。
窮地に陥ったのは確かだけれど、今日の投票先は決まっていた。
目の前で、身をもって勇気を示した"彼"に]
本当に、何者だったのでしょうか。
……とりあえず、報告にいきましょうか!
[二人に*微笑んだ*]
あと1発言で終了。今夜も02:00回っちまったぜへいへーい。
投票はリュミさんで良いのかなあ。ラフィさんとの絡みを考えると、リュミさんにはいてもらった方が良いような気がしてきた。
しっかし…うーん。誰を代わりに推したものか…
テイマー ヴァレリアは、聖術師 ラフィーネ にうしろゆびをさすことにしたよ。
そうですね、昨日話してました。
[アイリに向かい、成果を報告するフェイトの後姿を見て、]
じゃあ、何で……
今はこんなに冒険者目指してるんだろう……
[フェイトには聞こえないだろう小声で、ポツリと呟いた。]
/*くぅぅ! 駄目だ! やっぱりヴァレリア視点はごまかせないっ!!
畑の件もあるし、迷ったけど、ラフィさんに投票するよ。うん。
よしよし、守るんだぞ。
ああ報酬。いくらになるんだろ?
・・・モタモタしてたから追いつかれたか。
[フェイトとミリに合流して、再び歩き出す。]
心行くまで収集できたか・・・?
俺は命の危険が危なかった。世の中にはボアよりも恐ろしい生き物がいる・・・!
[祈るように目をつぶったり。]
[ぞくぞくぞくぅ!]
・・・よのなかにはおそろしいいきものがいっぱいいます。
かみさまたすけてー。
[何の神様かはともかく、祈った。]
楽な仕事なんてない、か。
……ああ、そういえばお腹空いたな……。
[羊鍋は、どうやら望むべくもない]
なんにせよ、無事に終えられて良かったよ。
じゃあ、エントまで戻ろうか?
[成果はあったらしい事に満足して、帰路につく*だろう*]
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