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切り裂き ジャック が参加しました。
切り裂き ジャックは、占い師 を希望しました(他の人には見えません)。
ははは、どうも人混みというのは苦手でして。
いえ、店までの道は分っているんですが、
……皆さんすごいですよね。
これだけの人波が、まるで平気なようだ。
何か、コツみたいなものがあるんでしょうねぇ。
ははん、そうか。
まだアンタ、此処に来て日が浅いのか?
コツって程のものでも無いけどな、
遠慮しないって事がひとつかな。
昨日謝りながら去っていったろう。
あれじゃぁそうそう進めない。
[包帯を、指で弄び]
ぶつかったって大して気にしないから
進みたい方に進むことだ。
後はまあ、人の切れ目を探す、とか。
村の設定が変更されました。
え、だって。
人にぶつかったら謝るのが礼儀じゃないですか。
それに人の切れ間を探すったって、これじゃあどうやって……。
[言って、もう一度人波を見る]
[どう頑張っても、切れ間は見えてこない]
……やっぱり私、この教区向いてないんですかねぇ。
と、あれ?
[言って、もう一度人波を見る]
[通りの中央あたり。一部だけ人波が二手に分かれている]
[その中心には一人の少年]
[行きつ、止まりつ]
何してるんでしょうねえ、彼。
はは、アンタ丁寧なんだな。
良い所から来たのかね。
大丈夫、多少ぶつかったって誰も気にしやしないさ。
ほら、今其処が途切れた。
[指差す、直ぐに切れ間は無くなり。
そして再度切れ目。
少年の影。
1人。]
……なんか珍しいモンでもあるのかね。
[そうして見回せば原因が一つ見つかった]
[人波の中、時折立ち止まってしまう少年が一人]
……昨日の子といい。
[不思議な子だなと思った]
[酷く邪魔にされるわけでもなく]
[本人も周囲を構うことなく]
世の中、ああやって生きていけたら楽よね。
[小さく苦笑して]
[もう一度人波に乗るために、鞄を抱え直した]
定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。
[赤錆びた雑居ビルの非常階段を、男は下りて行く。他に人の姿は無かった。降り注ぐ雨滴は空中に漂う浮遊霊を洗い流す為の聖水。時折吹き付けては男の頬を濡らした]
今日は随分降る事だ……ん?
おい、じいさん。
退きな。
切り裂き ジャックがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(切り裂き ジャックは村を出ました)
[赤錆びた雑居ビルの非常階段を、男は下りて行く。他に人の姿は無かった。降り注ぐ雨滴は空中に漂う浮遊霊を洗い流す為の聖水。時折吹き付けては男の頬を濡らした]
今日は随分降る事だ……ん?
おい、じいさん。
退きな。
[階段出口に座り込んだ人影は動かない。肩を竦めた男が横を通りすぎた刹那――ずざ、と軋る音を立て、老人は男に襲いかかった]
[老いて落ち窪んだ目は異様な精気に満ち、くわっと開いた口腔から涎が糸を引いて迸る。鉤爪状に開かれた十指が生身の肉を千切り取ろうと伸ばされ――撃墜された]
――うるせぇ。
[男は左の裏拳を老人の顔面にめり込ませたまま、完全に活動が停止した事を確める。コンクリの床にずるずると崩れ落ちた『動く屍体』から薄い靄が抜け出ていった]
/中/
牧師様のメモに関して。お気になさらずにですよ。
…最低開催人数の所には気が付いていたけれど、どうなるのか分からないから黙っていたりしましたし(苦笑)
雰囲気に従い、メモは簡潔に。中バレ防止のためにも…ってこの人数じゃ意味ないでしょうか(笑)
普通に消去法で分かりそうですし、そも中バレしたから何が拙いって、別になにも問題ないですしね。
ちなみにプロ終わったら中会話はなくすようにしようかと思います。その方が私の好みだったりするので。
中メモはSNSの方に残す予定ですし、何かあったらエピで質問しますね。ログ読みもその方が楽になるかな?とか。
…さて、表はどう動きましょうかね?<いきばた人間
[流れを読んで一歩踏み出して]
[けれどその途端、昨日知り合った青年の顔を見つけて]
あ。
[ついそっちに気を取られたものだから]
[流れに乗り損なってしまった]
[弾かれるようにふらりと流れから逸れて]
あっ、ごめんなさい。
[立ち止まっている少年に軽くぶつかるような形で]
[娘の足も止まった]
[〈ケイオス・ヘキサ〉D層三四八番街。
その一画、唐突に現れるスラム。
混沌の街が育つ内に霊走路網の雑音が寄り集まって発生した呪的空白地帯。通り一つを隔て、最下層よりもなお剣呑な空気がこの一帯には漂っていた]
ちっ。
くたばるつもりなら、もっとマシな場所があっただろうが。
[恐らくは今朝ごろ死に、雑霊に取り付かれたのであろう。
再び動かなくなった屍体に向け、男は銃を抜き放った]
[D層の辺境、雑霊どもの吹き溜まり――それでも、この場所に行き着くしかなかった者は居るのだ。
この老人のように。そして、己のように]
はっ。知ったことか――。
[自嘲の声を洩らし、止み始めた雨の中を男は歩いていった。生気と活気に満ちた、通りの《向こう側》へ――]
人を見ていたって……。
何処に居たって居るじゃないか。
[首を傾げ、
視線を先程見つけた頭巾頭へと向ける。
相手も此方に気付いた様子で]
あ。
やっぱり、ホリー……ぉ?
[看護婦が、少年にぶつかってとまる。]
ああ。わたしの名前を尋ねているのでしょうか。
わたしはポールと呼ばれていました。
[としどろもどろな牧師の顔を更にじっと見詰める。]
わたしは何か意味不明なことを言ったでしょうか?
酔いどれ ドナルド が参加しました。
酔いどれ ドナルドは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
いや意味不明と言うか、こう。
……ちょっと今まで接触したことのないタイプといいますか。
ポールさんと仰るのですね。
[にこりと微笑む]
[D層第348区]
[人込みを縫うように歩く彼の目に映るのは、平常と変わらぬ市民の姿]
[S.E.A.T.の制服が珍しいのか、すれ違う幾人かが彼の姿を見送る]
『──ザ...ザザッ』
[腰に下げられた携帯無線から絶え間なく現状報告が伝えられる]
……たった一匹の吸血鬼を殺せば、数千を殺す必要はない。
[手立てがあるわけでもない。遭遇できるかどうかも怪しいところだ]
[再び、携帯無線が現状を告げる]
『──第348区の閉鎖は完了』
『各員は消毒準備及び最終確認急げ』
区画閉鎖完了、か。
[このままでは彼も無辜の市民同様、「消毒」という名の爆破に巻き込まれて死んでしまう]
[しかし]
──。
[歩みは止めない]
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