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[椅子を勧められた。つまり座れということらしい。
セリナは単にちょっと水を飲みたくて部屋を出ただけだったのだけど、先輩の勧めを断るなんて思考はハナから無い。]
は、はイ…あ、りがと……ざいます……。
[上ずった声で礼を言うと、ぎくしゃくした動きで椅子に向かい、ちんまりぽすりと収まった。]
[人の流れに流され談話室へ戻った]
……ふー。
無事、小さなしんにゅーしゃを救助することに成功したところでお茶でも飲むですー?
[「ヘビーオチャァー」(重度の日本茶依存症)らしく、すでに人数分のこっぷとお茶を用意している]
保健委員 セリナ は肩書きと名前を 音楽部 セリナ に変更しました。
お茶美味しいよね。ヒカリさんありがとっ(こくこく
これからの時期はよく冷えた麦茶とかも美味しいよね。
テレサは中国茶も美味しいから好きなの。ちっちゃい巧夫茶せっとでお茶をいれたり。えへへっ。
あら、セリナもいたのか。
ヒカリ、お茶ありがとうな。
……で、だ。
副寮長のあたしとしては、消灯時間的なことを注意しないといけないわけなんだが……。
あたしはとりあえず、腹が減って仕方ないんでね。
話は食べながら聞かせてもらうよ。
[談話室の冷蔵庫から昼間のケーキの残りを数個取り出すと、テーブルの中央に置いた。人数分あるかは定かではない。]
[談話室に戻ると、少女を膝に乗せて、ヒカリが出してくれたお茶を静かに飲む。
縮こまっている少女を見かけると、肩を軽く叩いて紙を見せた]
『こんばんは。ようこそ、のんびり談話室へ。
ここははじめて?
ゆっくりし』
[途中でカーミラの声を聞いて、鉛筆を止める]
『……えっと。カーミラ。
新人さんの顔を立てて、おまけしては、くれない?』
[困り顔で、メモ帳を見せた]
[椅子に腰掛けたまま所在なさげにしているところに、カーミラの「消灯時間」の声を聞いて、(本人的には小さく、でも周りからは凄く分かりやすい表情で)ほっと安堵の息を漏らした。]
消灯時間守るの…大切…です。
[カーミラを救いの女神かのごとく期待の眼差しで見た。]
[しかし、期待は見事に打ち砕かれたようだ。]
あ、ぅ…。
[しかもマレーネに肩を叩かれて、声にならない叫びみたいなものを喉の奥から漏らした。]
ぁ、ぁぁ、…。
[もうすっかり涙目。]
カーミラさん、消灯時間は見逃して(ふるふる
あ、ケーキもありがと♪昼間食べられなかったから、残っていると嬉しいなって思ってたの。
モンブラン頂くね(もぐもぐ
ほんとケーキ美味しいよね。この時間だけど美味しいからいくらでも食べれそう(消灯時間のことからケーキに話題を移してごまかすのがいいよね?)
あ、今回の目標。
「動かしづらいキャラをどう動かすか」
「相手しづらいこちらのキャラに絡んでもらえるようどう動くか」
って感じです。
…既に失敗の悪寒。
とりあえず、15日は夜仕事でいないからなぁ…。
[のほほんとお茶を飲んでいる]
日本茶は万年ほっと派なヒカリですこんばんわ。
あの苦味のあとにくる、おなかからじんわりくる温かみ。
たまりません!
……ところで泣きそうなこねこちゃーんが約一名なのですが、運命やいかにっ!?
[ナレーター風な語り口。もちろんカメラ目線(どこをむいているのだ)]
しょーとー時間?
しょとーじかん……しょ糖!
つまりおやつの時間ってことだね!
狽チてゆーかすでに食べている人が約二名!
しかしヒカリは謙虚な騎士なのでしょーらいのためにぐっと我慢するのであった……!
[いわゆる、『思ってることそのまま口走っちゃった状態』である]
みなは〜ん、おばんざいできたでぇ?
はーい、みなはん、両手あげてぇー万歳ぃー!
………
あれ、うちすべってもうた??しもた…しらけてもうたやん。うち、おもろい思ったんやけどなぁ。
はい、どーぞ♪
【形がいびつなおにぎり】【焦げて崩れてる出し巻き卵】【黒焦げの秋刀魚】【味噌汁…らしい物体】
[涙目になりながら、ヒカリの言葉を真面目に聞いている。]
あ、消灯前はおやつの時間、だったのね…。
[何かに納得したらしい。でもヒカリが我慢しているようなので、自分も手を出すようなことはしない。ケーキに手を出す代わりに。]
あ、は、はい。
[ほのかの声に脊髄反射して両手を挙げた。そして手を挙げたまま、その両手をどうすればいいか分からずに困惑している。]
/*うう、京都弁風味ってこんなのでいいのか!?俺にはわからいぜ!?そんな俺は非京都人。変換ツールつかってもいいけど面倒なんだよなぁ…パッションでいいか、パッションで*/
[セリナが泣きそうになるのを見て、目を瞬かせた。
とにかく彼女を落ち着かせようと、少し考えて、そっと、口を開く]
Schlafe, mein Prinzessichen, schlaf' ein
Schäfchen ruh'n und Vögelein.
Garten und Wiese verstummt,
auch nicht ein Bienchen mehr summt,
Luna mit silbernem Schein
gucket zum Feaster herein.
Schlafe beim silbernen Schein,
Schlafe, mein Prinzessichen, schlaf' ein,
schlaf' ein, schlaf' ein.――……♪
[よく知られた旋律の子守歌を、彼女の肩をゆっくりと撫でながら唄う。
小さな、しかし深いソプラノが談話室に響いた。
――私の可愛いお姫様。銀色の月光に包まれて、おやすみなさい。]
[つい反射的にフォークを握り締めたが]
……うぬぬぬぬ。
[視界に涙目ーしょんなセリナを見つけると、ケーキをフォークをずずいっと差し出した]
ケーキも残り少ないので、まだ食べてない人優先なのですよ!
さぁどうぞ!さぁ!さぁさぁさぁ!
[ぼんのー退散に必死で、声色がこわばっているのに気が回っていない]
[セリナが泣きそうになるのを見ると、目を瞬かせた。
とにかく彼女を落ち着かせようと、少し考えて、そっと、口を開く]
Schlafe, mein Prinzessichen, schlaf' ein
Schäfchen ruh'n und Vögelein.
Garten und Wiese verstummt,
auch nicht ein Bienchen mehr summt,
Luna mit silbernem Schein
gucket zum Feaster herein.
Schlafe beim silbernen Schein,
Schlafe, mein Prinzessichen, schlaf' ein,
schlaf' ein, schlaf' ein.――……♪
[よく知られた旋律の子守歌を、彼女の肩をゆっくりと撫でながら唄う。
小さな、しかし深いソプラノが談話室に響いた。
――私の可愛いお姫様。銀色の月光に包まれて、おやすみなさい。]
お眠り 私の可愛いお姫様 お眠りなさい
羊も鳥も眠っている
庭も草原も静寂に包まれ
小さなハチさえも羽根を休めている
窓に降り注ぐ月のほのかな光
銀色の明かりに包まれて
お眠り 私の可愛いお姫様 お眠りなさい
/*
Wiegenlied――Friedrich Wilhelm Gotter/Bernhard Flies
http://www.youtube.com/watch?v...
原文はお姫様(Prinzessichen)じゃなくて王子様(Prinzchen)なの。
*/
[少し離れた席から、マレーネとセリナの様子を横目で気にしている]
(ああ…マレーネさん……いつもお美しいその歌声…)
[…と白衣に入れてあった薬の存在を思い出す。先程調合した薬の入った小瓶をテーブルに置き、難しい表情をする]
はて…この薬を作るように依頼してきたのは誰だったかしら…。
[憧れのお姉さまに振り向いてもらえるような薬を作って欲しいと、3日前に頼まれたのだが、そのような薬に興味はあっても、誰が誰を憧れている…などという話題には関心がない。相変わらず興味のないことはすぐ忘れてしまう。]
(……でも、せっかく作ったのだから誰かに試して欲しいわね)
[(男が女装していることが前提だが)憧れのお姉さまを振り向かせることのできる薬…。誰か必要としているものはいないかと、周りをそれとなく伺う]
(自分で使う…?マレーネさんが男な訳ないじゃない。)
/*というか、イメージ的にあずまんがの大阪っぽい感じでしゃべってるんであんまり京都弁風味じゃねーかもしれない。偽関西弁は素で打てるし…まぁやっぱり超パッションだ!!*/
[ミルフィーユをつついている。]
……あー。
まぁ、立場的には叱るべきなんだけどさ。
あたし自身が夜中に抜け出してこんなことやってる以上、説得力ないんだわ。
だから、今日のところはお互い「内緒」だな。
…ん、ごめん。ケーキ足りるか?
自分が腹減ってるもんだから、ちゃんと数えてなかった。
カスミン→カーミラ
クレープ→マレーネ
まで把握なのですー。
……さすがにしつれいなので、表ではクレープさんとか言わないのですよ?
[諸手を挙げた状態のまま、差し出されたケーキに注視する。そしてヒカリの顔を見て、すぐまたケーキに顔を戻した。ケーキ方向に顔を向けたまま、視線だけでヒカリの顔を窺う。
…なんか、コワイ。
…これは、食べねばならないらしい。]
あ、あの、あの、いただきます…。
[いただきますと言いつつも、挙げた手を下ろしていいのか分からない。
そこに聞こえるマレーネの声。]
……ぅ……。
[優しい歌声にぽろりと小さく涙が落ちたのをきっかけに、肩の力が抜けたのか両手がテーブルの上に下がった。]
/*進行には全然関係ない事だけど、トップページ下のCSS変更を「いちご」にするとゆりんゆりんになるニョロ〜>
うぉ、赤い!?まぶしい…目がチカチカしやがる…俺には無理だwすまん普通に瓜Wにしておくw;*/
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