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ん、あれ……、なにこれ現実?リアルワールド?
[やっと完全覚醒したようだ、現状を何とか把握する。]
げっ、もしかしてもう昼休み?
あーごめん陰森ちゃん。
あまりの夢イベントに俺の生み出した妄想世界だと思ってた。
って、まて……弁当だと!?
作ったってまさかそれは……手作りとかそういう……!
[己の思考回路はショート寸前、けむりがプスプス。]
[お弁当のおかずは、タコさんウィンナー、ミニハンバーグ、兎リンゴなどあまり難しくない無難なものが中心だった。
しかし、玉子焼きは少し焦げ焦げでべちゃっとしており形も歪だった。]
あんまり上手じゃないんですけど・・・
[そして、お箸でタコさんウィンナーを挟んで、臣楼の口の前にもっていく。]
あ〜ん♪
何だっけ、思考回路はショート寸前って…。
ショート寸前って少女漫画があったのは知ってる。
あー分かった。セーラームーンだ!
あれ、え、え…ちょ!?
[なんだこの状況は。
俺って俺だよな?
まさか起きた時に大介と体がいれかわってたりしてんの?
あいつが俺で、俺があいつで、アイがユーでユーがアイ?
思考が完全に迷走を始めるが、悲しいかな体は正直に仮面を外し口を開けてしまう。]
……うまい。
っじゃなくて!?なんだこれ罠か!lドッキリか!?
ああ、わかったこれがツツモタセってやつだな!?くそっ!なんて恐ろしい罠を仕掛けやがる!
犯人出てこいぃぃぃぃぃ!
[うまいという感想がでて少し安心した。]
良かった。
なんでも罠にしちゃうんですね。
みるくちゃんにもそういうんですか?
[また罠の話をされてちょっと拗ねる。
しかし、気を取り直し。]
次は何を食べてみますか?
わたしが取ってあげますから。
[うまいという感想がでて少し安心した。]
良かった。
でも、なんでも罠にしちゃうんですね。
みるくちゃんにもそういうんですか?
[また罠の話をされてちょっと拗ねる。
しかし、気を取り直し。]
次は何を食べてみますか?
わたしが取ってあげますから。
くっ、ツツモタセ…噂には聞いていたがこれほどの破壊力だとは。
可愛い系後輩が手作り弁当であーんなど、世界が滅びかねない最終兵器!
これでは世の中の男は全員陥落せざるをえない!
いやまて、ツツモタセではないかもしれん!
イタリア系マフィアは殺す標的に贈り物をするという!
ああ、そういえばこの間から妙に刺客に狙われているが、これがトドメというのか!l
ならば俺は敵を侮っていたと言わざるをえないだろう!
しかしああ、ある意味この冥土っつーかメイドの土産ならば俺は甘んじてこの死を受け入れ…って陰森ちゃんのメイド姿!?まてそれは生きる活力で不死身になる勢いの御所存でございます!?
[落ち着け。]
いやまって、拗ねないで!
だってあれだよ?俺だよ!?
この状況ほどしんじられないものなど!
[そこまで叫ぶが、少し怒っている感じの陰森の視線で黙る。]
えーっと、じゃあ卵焼きで…。
[いつもの調子と聞き流していたが、メイドという言葉が耳に残った。]
メイドさんの服装が好きなんですか?
臣楼先輩の家ならそういう人がいっぱいいそうですけど。
わたしはメイド服持ってませんけど、あるなら着てみてもいいですよ・・・
[最後は小さな声で付け足した。]
[卵焼きを指定されて少しためらう。
それなら最初から入れなければいいのだが、乙女心は少々複雑なのである。]
これはちょっと出来が悪いから、他のものにしたほうが・・・
メイド服は好きというか、あれはもはや聖闘衣!この日本において民族衣装とまで上り詰めた究極の一!
いやー、ウチにいるのはお手伝いさんだし。
それに若いメイドさんなんて現実にはほぼいないよ?
学生バイトじゃ無理だしね。
[弁当を食べながらお喋りをつづける。
なんとか会話ができるまで回復したようだ。]
え……着るって…え?
[いまなんていった?]
[不安げに差し出される卵焼きを口に入れる。
いや、恥ずかしいんだけどね。うん。
暫く口を動かし飲み込んだ。]
なんだ、うまいじゃん。
[つい、頭を撫でた。]
[うまいと言われてパッと顔が明るくなる。
頭を撫でられて、ちょっと気恥ずかしい。]
褒めてくれて、ありがとうございます。
次は見た目もちゃんとした卵焼きを作ってきますね。
臣楼先輩がメイド服を持ってるなら、それを着てあ〜ん♪してあげてもいいですよ。
……俺死ぬよ?ってか明日死ぬんじゃね?
[己の幸福ほど信じられない物はない。]
というかですね?今のこの状況が今だに理解できていないわけですよ僕は!
[なぜか敬語になる。]
てか流石に個人所有で俺がメイド服もってたらまずくね!?
[確実に変態一直線なのは間違いない。]
明日死なれたら、わたしのお弁当が原因にされちゃいます。
臣楼先輩、明後日までは生きていてくださいね。
メイド服はもってないんですか、残念です。
メイド服であ〜んはお預けです。
[そして、悪戯っぽく笑う。
臣楼はジョークが好きなんだろうと判断して、冗談で返してみた。]
うむ、この弁当で生きる活力が与えられこそすれ死ぬ事はない!
[雑談しながらあーんをされているうちに、弁当はいつの間にか完食していた。
……うん、うまかった。]
くっ、死ぬとわかっていてもお預けは辛い…!
って、もう昼休みこんだけしかのこってねぇの?
[どうやらかなり時間がたっていたらしい。]
[また食べてもらえると聞いて、にっこりする。]
はい必ず。
今日はこれで失礼します。
[もう少し話していたかったが、母から食べ終わったお弁当箱を洗っておくよう言われたのを思い出した。]
-食堂-
[そろそろ昼休みが終わろうとしている。食事が終わった後も、ぼんやりその場に座っていた。
遠く視線の先には、目立つ仮面男子と陰森の姿。
そう、遠目でも判る。手作り弁当はい、あーんしてが展開されている]
……ファックイケメンとか良く言えたもんですよ。思わずシャメ撮りそうになったじゃないですか。理性で止めましたけどね。
[言葉は文句だが、表情は笑っていた]
[ふと、目の前の空になった定食の器が目に入る]
俺だって弁当食いたいさ……。
[知らぬ間に呟いていたことに気づき、遠い目をする]
ならば、料理でも勉強しますか……。
しかし、さっきのは恥ずかしい光景でしたね。みんな、ものすごい勢いでガン見してましたよ主に匡ちゃんが食べさせて貰う光景。本人気づいていなかったかもしれませんけど、あれは目撃され率100%といったところでしょう。
俺なら人の少ない場所に女の子誘いますけどね。あえて一番人が集まる食堂であれをやるなんて、匡ちゃんどんだけアピール必死なんですか。
[照れながら陰森に手を振る仮面、食堂の端と端おまけに喧騒に遮られて、まず本人に聞こえないのを良いことに言いたい放題]
……しかし、陰森さんはああいうタイプが好きなのか。あの子はとてもいいこですからね。やはり、人にはそれぞれ良いところも悪いところもあるのです。どこを好きかは人それぞれですからね。
[うんうん、と頷く]
匡ちゃんが今度イケメンファックと言うなら、ただじゃおきませんから。
あ、でも陰森さんはちょっとおっちょこちょいなところがあるからな。匡ちゃんの何かをいい方に誤解してうっかり好きになっていたりはしないだろうか。
[保健室でのことを思い出す]
そういえば、携番交換したけれど結局一度も使ってないな。あの様子なら、俺が陰森さんにメールした瞬間、匡ちゃんが飛んできて俺を殺しそうですけどね。
−食堂−
[既に昼休みは終わり、人影はまばらな食堂に麻宮マキはいた。
昼休み中に任務が入ったため、遅めのランチタイムである。
カレーライスを食べながら、おばちゃんと話す。]
そうか、匡と映が。
映はまだ子供だと思っていたが、なかなかやるじゃないか。
ふふ、幸姐さんあたりにからかわれなければいいが。
[おばちゃんに二杯目のカレーライスを注文した。]
――屋上――
[昼を告げるチャイムの音と共に逃げるように屋上へやって来た。風が強く、人気の少ない。人がいない方へと歩き、へたるように座り込んだ]
分不相応、かぁ。
[同級生に張られた頬を無意識に触った。時間が経過し、もう痛みは消えていても、その時投げかけられた言葉が胸に残る]
でも、楽しかったな……。
[匡侍と共に抜けた授業一コマの時間は楽しく、そして、短く感じられた。その事を一番知られたくないクラスの女の子達が今日既に知っているのは、匡侍が有名な事を考えれば自然と言えた]
釣り合わない、のは、わかってる、けど。
(それでも、夢、見ちゃうよね。あんな風に、優しくされたら)
[じわりと浮かんできそうになる涙を堪えるように、かばんからお弁当箱を取り出し、空を見上げた]
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