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[店主が作業している間。私は見ていた。一枚の絵ー。
店の中にさり気なく飾ってある、その絵に描かれているのは
「まっくら森」]
きっと、この絵を描いたひとも行ったのだろうな…
[夜の闇。眠る森。煌めきながら飛ぶ魚。鳥が住まう湖。
そしてー]
…あれ?
羽のはえた、ひつじ…?
[確か前に見た時には描かれていなかったはずの生き物が、いた。その羊は、わらわがはねるたまごから孵したものにそっくりで
目をごしごしこすって見直しても、それは確かにそこにいて]
………。
[じっと絵の闇の中を見つめれば、この間出会ったみんなの姿が見えるようだった]
絵というものは…見る人によって変わる時があるというが。
この絵には力がこもっているのう。
[自分にしか見られないかもしれない、消えてしまうものの美しさ。その姿をとどめようとしたのだろう]
近くて、遠い場所…。
[それは動き続けて。いつしか自分も追いつけなくなるのだろうか]
「はい、まいど!」
[威勢の良い主人の声に現実に引き戻されて。振り向くと、大きな袋を抱えた店主の笑顔]
「その絵が気に入ったのかい?」
[お金を払い、ずっしりと袋を受け取りながら言葉を返す]
なんだか、懐かしくなれる絵ですね
[店主は目を細めると、絵に視線を移し何かを思い出すように]
ははは。これは私が子供の時に出会った景色と似ていてねー。夢、だったのかもしれないけど
[私はその言葉には何も返さず。笑顔で品物の礼だけを言って。店の表に出た]
夢、か…。
[ため息をつくと、いつものポシェットからチーズを出し。街ゆく人に売り始めた
馴染みの客もいる為か、チーズの在庫はみるみるうちに尽きて。そのうち、完売となり周囲にいた人々も去って行った
ざわめきが遠のき、再びひとりになった時だったろうか]
――にゃあん。
[いつの間にか忍び寄った猫が、私を見上げていた
色のない、真っ白い毛並みの猫]
お前も、チーズが好きなの?ごめんね、もう無いの。
…うちに来て、食べる?ミルクもあるけど。
[そう言って、撫でて。微笑むと森の家に向かって歩き始めた。
もし、猫が一緒に来たなら御馳走するつもりでー*]
/*
…と、何とか纏めてみた。
調べたら、猫用チーズって実際に販売されているのねー。
http://www.kenko.com/product/i...
チーズってパルミジァノ・レッジアノとかは銀行がお金並みに管理していたり。値段も相当高価だったり。
http://www.yukijirushi-cheesec...
/*
ティータがお金と恋人に関心が無いのは
お金→結構ちゃっかり稼いでいるので飢えていない
恋人→既に現実で心に決めた人(手紙くれた相手)がいるから他の人には目が向かない
だったりして。裏設定はそれなりに決めてあったかな
/*
おつかれさま、おつかれさま。
うっかり先に振ってしまって、ごめんなさい。
裏設定は作っていなかったけれど、
気が付けば積み上がっていた。いつものこと。
ティータはしっかりした土台が窺えてすてきだった。
ほかのみんなも、ことばにしきれないけれど、魅力的。
わたしも、もう、寝ることにする。
いつかの夢の中、また、どこかのまっくら森で、お逢いしましょう。
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