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…それは…
[ジュリアンの甘い毒のような声に誘われて無防備に溢れるなにか
背中を撫でるあたたかな手
ぼくの名前を呼ぶやわらかな声]
[ゆっくりと何かを探すように小屋の中を振り返り―]
[その視線は誰かをとらえたかもしれないけれど、
すぐにうつむき行方は知れず]
オマエには教えない!ふふんだ。
[こまっしゃくれた笑顔を、ジュリアンへと向けた]
そうか、グエンがそう呼ばれたいならそうする。
うん、名前を貰ったのはぼくもおんなじだ。
…残念なことに、女の子みたいな名前、だったけどさ。
グエンは結構、寂しがりやなんだな。
名前で呼んでほしいのが、そんな理由、なんて。
…はよっ。
[大きく欠伸をしてから、東屋にいる者をぐるりと見回して、挨拶する。]
なんかやたらと眠いんだ。
やっぱり珈琲を飲まなくちゃ、な。
[そう言った途端に現れる珈琲に躊躇いなく口をつける。]
時間の流れとかどうなってるんだろう…な?
[あまり考えるとドツボにはまりそうな気がする。]
女の子みたいな名前は、いや?
くれたひとは、きっと、こころを篭めてくれたのだと思うけれど。
さみしがりや。
そうなのかしら。
そうかもしれない。
でも。
誰も、さみしいのはいやではないのかしら。
あなたは、名前で呼んでは欲しくない?
ヒグラシ、おはよう。
おはようで、こんにちはで、こんばんは。
時間。
時計の針の進みは、ひとが決めたものだから。
ほんとうは、感じるのは、そのひと次第。
眠いときは、寝るのがよいけれど。
そんなに眠いのは、どうしたのかしら。
嫌ってわけじゃないよ、ちょっと恥ずかしいだけ。
…こころ、篭ってたのかなあ?
ぼくはどう呼ばれてもいいよ。
馬鹿にされてんじゃなければだけどな!
だって本当に名前を呼んでほしいのは、たったひとりだけだもの。
[魚の姿で皆を観察していたが。やがて、すいと泳ぎ星明かりの元へ
星と重なった瞬間、視界が明るくなりー、
ぱちり、と目が開いた。見えるのは自分の家の部屋の天井
ベッドから跳ね起きて、伸びをする]
さあて、クッキーでも焼こうかな♪
[暫くすると、家の周囲に甘い香りが漂って
ご機嫌な歌と、紅茶を注ぐ*音がしてきた*]
…むぅ、寂しいなんてあるわけないだろ。
ぼくは留守番だって一人で平気なんだからな。
だからそうやってニヤついた顔をするなよ…!
寝すぎて消えても知らないからな!(ぷんすか
太陽にあわせたつもりでも、
時計をつくったのはひとだもの。
つくった決まりに、縛られている。
ひとではないものは、時計の通りには動かない。
縁遠い。そういうこと。
日のひかりが欲しいのなら、水の中にはあった。
シェーフヒェンが行きたいと言っていた。
ヤコヴレはどこかへいってしまったし。
ヒグラシも、行く?
そう。
ひとりだけに捧げる想いは強いもの。
うれしくなるのも、あたたかくなるのも。
でも。
失くしたときが、こわいから。
わたしは止めてしまったの。
だから、想うあなたは、強いと思う。
ふふ、嫌われちゃったねぇ。
[モモの様子に笑って
指の血をまたぺろりとなめた]
それにしても、なんだか見ない人が居るけど大丈夫かな。
[少し周りを見渡した]
ヤコヴレが迷子の話をしていたから。
いないひと、
いなくなってしまったひと、
他にもいるのかも。
じっとしていると、
こころがざわざわしてしまうから。
わたしは、ここから出る。
それに、森が、ゲームを望んでいるのなら。
ここも、いつまでもあるわけではない気がするの。
うん、ぼくはえらいぞ。それも当たり前だ!
褒めるならちゃんと心を込めて褒めるといいぞ。
…なんだ、オマエ帰りたいのか。そうか。
ならオマエが早く帰れるようにって森にお願いしてやってもいい。
でも、もしぼくが先に消えても、もう泣くなよ?
[ グエンは置いていた杖を取り上げる。
ぴくり。
色違いの猫のかたちをしたものたちが身動いで、
いざなわれるように、入り口へと向かっていった。
グエンは扉を開いて、外へと出る。
風が吹いて、髪が攫われそうになる。
霜はもう、融け始めているようだった。]
帰りたいのなら、
尚更、動かないといけないかしら。
森は願いを叶えてくれるけれど、
いちばんの願いは、しらんぷりだもの。
わがままな子。
わたしは、じっとしていられないから、行く。
ヒグラシも、好きにするといい。
……水がいや?
それなら、水以外のところでもいいと思う。
ずっと寝ていて、溶けてしまわないように。
[ シェーフヒェンにひとこえかけて、
グエンは歩みだす。
さんにんの猫もいっしょに。
そのうちのちいさなひとりは、
そのうちに姿を変えてしまうのだけれど。** ]
[グエンの開いた扉から、流れ込んでくる凍える空気
ぶかぶかのパーカーのフードを被り、
もたつく不慣れな手でチャックをしめた]
そうだな、そろそろ先へいかないと。
この森の、ひとところにいちゃいけないのはわかる。
…ぼくはオマエと一緒にいく。
武器はないから、期待はするなよ?
[ヒグラシを見上げて至極真面目な顔で言った**]
さてと。
僕は少し夜の散歩を楽しもうかな。
[立ち上がり、扉を開く]
マントでもあればさまになるんだけど。
ふふ。
[ひらりと爪の長い手を降り扉から出た。
その姿が闇に消えたのは、誰からも見えなくなってから**]
(焚き火にあたりながら眠りに落ちた…は夢を見ている。――いや、夢ではないのかもしれない。忘れてしまった…記憶?
「ああ、いやだ。呪われ子がきたよ。しっ!坊や見ては駄目。」
「ちっ。あいつがいるせいで村はいい迷惑だ。」
「この前の納屋の火事もあいつのせいだってお父さんが言ってた。」
「呪われ子が」「呪われ子だ」「忌み子よ」「魔女の呪いだ」「取り換えっ子さ」「呪われる」…!!!
(やめて…やめてくれ…俺はそんなんじゃ…)
『言われてもしょうがないわ。だって私は魔女。だって私は“ここにいる”』
(嘘だ…俺は…░▓▒▓█▓░░▓▒から去れ!消えろ!…頼むから…。)
『そう?じゃああなたがそう望むなら。░▓▒▓█▓░░▓▒も一緒に消えてしまうけど。
そうね、それが嫌なら░▓▒▓█▓░░▓▒するといいわ。呪いとしてあなたに残してあげる。
でも本当はね、私は░▓▒▓█▓░░▓▒にいるのよ。くくく。』
(あぁ、あ、あ、ああああーーー!…)
―――そしてすべてはやみのなかへ。
きえていく きえていく。
(焚き火の炎だけが全てを見ていた。すべては闇の中へ。*目が覚めたら忘れてしまうかもしれない。**)
[ 眠りに就く前。
嫌がる理由がわからない、と言ったモモに対して]
今のわたしがうそになるなんて、いやなの。
モモは、そうではないの?
名前で呼んでほしい、その人に
モモがモモであると
モモがうそではないと
モモがここにいたと
わかってもらえたら、いいわね。
[...は湖に掛かる橋の上で、キラキラと光る魚達と、水の奥深くに沈んだ太陽を眺めていた…。]
はぁ…。
(ここは夢の世界だと、ホントは既に気づいていた。それはきっと此処に来たときから。)
[ 顔になにかが当たるのを感じて、目を覚ます。
うさぎの耳が、頬をくすぐっていた。...が身をよじると、素早く膝から降りた]
ありがとう、起こしてくれて。
せっかくグエンに呼びかけてもらったのに。
立ち上がる前に、眠っていたわ。
湖を、みにいかないと。
行きましょう。
クゥ、あなたは、ここで待ってて。
[また大きくなっていたはねひつじをひと撫でしてから、うさぎを連れて外へ出た。]
[ 薄香◆色にきらめく橋の真ん中辺りで足を止め、湖を覗き込む。
空を映した、深い群青色の湖面に
もっと深い黒色のなにかが、うごめいている]
……とり?
[ もっとよく見ようと、湖面に顔を近づけると。
ふいに、風が吹き抜けて、
ふわりと、帽子が宙に舞った]
あっ……!
[ 慌てて手を伸ばしても、遅かった。
帽子は風に乗って、橋から遠のく。
そしてゆっくりと水面に落ちると、吸い込まれるように消えてしまった]
だめ……!
[ それを見るが早いが、...は躊躇なく湖に飛び込んだ。
水の柱と水音が、とても大きく周囲を振るわせた。
しぶきを受けたうさぎは、びっくりして橋から逃げ出した。森か小屋へかは、わからない。]
(この森から…消える消える…、この森の人達も…、いや、消えるのはこの森そのもの…。僕たちは違う場所で、きっと同じ夢を見ている。どうせ消えるなら、悲しみも一緒にと…、いつかは消えてしまう幸せなら…。)
[...は湖に浸した自分の腕を見つめた…。その腕が水の透明さと一緒になって、光がその中を通り抜けて行った…。]
僕は…まだ、帰りたくない…。
(…まだ、僕は…大切なものを見つけられていない…、それまで待、って…。)
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