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[首をかしげながらも、寝ぼけ眼で新たに集まった人々を見て]
ひとりでいるととっても不安 みんな集まればとっても安心
群れは一番だいじなものよ ひつじも樹木も、みぃんな群れるもの
ねこが増えているのは魔法かしら。グエンが増えているのも魔法かしら。
[先に起きていた少年をじっと見て]
おはよう、こんにちは、こんばんは、はじめまして。
わたしはただのひつじ飼い。そしてただのシェーフヒェン。
あなたはだあれ?
>>111[眠りに落ちる前に聞いたヤコヴレの唄を、思い出して]
今は月がみえないわ。
空はまっくら、星もない。
代わりになるのは杖とカンテラ。
森を照らすには物足りない、空を観るには心許ない、ちいさなちいさなふしぎの光。
今は、みどりの月は沈んでる?
今度、のぼるのはいつかしら。
魚が飛んでくるのはいつかしら。
[...シェーフヒェンが目を覚ましたのに気づいて]
おはよう、それともこんばんは?僕はテッド。
君はこの森の人?それとも、君も遠くから此処に来たのかい?
いいえ、わたしはひつじ飼い。
森の中では生きられない。ひつじの中で、ひっそり暮らすの。
わたしがいたのは牧草地。ひつじが眠るみどりのベッド。
遠くからか、近くからからかはわからない。
ふしぎ、ふしぎ。
あなたはどこからここへ? ここからどこへ?
[ 猫のふたりは、ぱちりと目を覚ます。
グエンをてしりと叩こうとしたけれど、
ヤコヴレを挟んで、ふたりいる。
顔を見合わせる、黄と紫。
ふしぎそうに一声鳴いて、
モカシンはグエン、オーキィはティータの近くで
くるりと丸くなったのだった** ]
羊飼い シェーフヒェンは、杖を揺らした ( B73 )
ふぅ。
随分歩いたようだけど、全く進んでないようにも感じるよ。
いつになったら、森を抜けられるんだろう。
早く町を抜けて国から出なきゃいけないのに。
[カンテラを取り上げるジュリアンに]
明かりを使うと なお見えぬぞ。
散歩は闇の中に浮かぶ道しるべを頼りにするがよい。
道しるべを見分ける 目があれば、だがな
[くすくすと笑う]
[幻術使いの目はジュリアンの隠し事を見抜き]
…お主は、乙女の心を喰って生きているのか。
心を喰われた乙女は人で無くなり、魔物となってお主を呪うだろうな。せいぜい気をつけるがよい…
はて、わらわをお嬢さんと呼ぶか。魔女にも見えるか?
わらわの名はティータという。
ティータちゃん?
初めまして、ジュリアン・レノン、だよ。
…やっぱり、魔女かい?
[やれやれ、と、肩を竦めて そっとティータに近寄り]
[耳元に囁くように 他に聞こえぬ小さな声]
僕が騙すのは、何も女の子に限ったことじゃ、ないよ?
魔女も、騙したりできるのかな?
[ふふ、と笑みを浮かべて体を離す。]
お主はジュリアンと言うのか。
わらわは魔女では無いがな。人を喰ったりはせぬし。
この森はお気に入りの場所故、時折訪れておる。
魔女をも、騙すと申すか。怖い者知らずじゃな。
若さ故か。わらわの心を盗むつもりなら、やってみるが良い。
せいぜい、返り討ちに遭わぬようにな。
[目を細めて笑うと、古めかしい本を肩から掛けたポシェットから取り出し、ぱらぱらとページを捲り読み始めた**]
ふふふ。怒らないんだ?
大体、女の敵だって、怒られるんだよ。
恐い者…は、あんまり無いかなぁ。
あぁ、嘘。
お金は、恐いよ。
[ティータが目を細めて笑うのを見て、ウィンクをひとつ、落とした。]
お主を怒るようなお人好しがいるのか。
怒られたくらいでは変わらぬだろうに。
お金が恐いと申すか。あれの魔力で狂った人は数えきれぬ。お主もまた…その魔力に侵されているのだろうがな。
安心するがよい、この森ではあれの魔力が入り込む余地が無い故。あれをいくら持っていても、ここでは役に立たぬからな。たまには、この様な場所でのんびりするのも悪くは無いぞ?
[落とされたウインクには]
ふむ。自信があるのは何よりだな。
[そして再び、手元の本を*読み始め*]
…人生、怒られるうちが華、ってね?
お金の魔力、ねぇ…
僕はもう、狂っているのかもしれないね。
[人差し指を自分の唇の前に立て、し、と小さく言った。]
ま、この場では役に立たない、ってのは疑う余地が無さそうだね。
森を抜けたら外では100年経ってました、なぁんてことにならなきゃいいけど。
…あ、それはそれで、追われなくてすむかなぁ。
[ふふ、と 口の前で拳を作って笑った]
[本からは目を上げずに]
お主の自信は若さ故。
愚かさを伴わなければ、美しき宝だ。
大事にするが良い。
いつかそれが消えゆく時、何も残らぬ事の無いように。
お金は人の世のもの故。人より強大な力を持つものには通用せぬ。この森もまた。人より巨大な力を持つ…。闇は我らの力では払えぬ故、闇が過ぎ去るのを待とうぞ。
留まり続けると、心を浸食していくが…まだ歩く時では無さそうだからな。
…ひかりが揺れている。
それに、やさしい歌。
心まで、あたたまりそう。
………なぁに、モカシン。
焦らなくてもいいでしょう。
なにに追われることもないもの。
さみしがる必要だって。
人より?
うぅん、僕には良く判らないや。
僕に判る事といったら、少なくとも君が人の世の理から外れて居る事と、どうやら僕より上位の世界に居る事、くらいかな。
[カンテラの隣 流れる子守唄を聞きながら
木に背をもたれかけさせて座る]
……あら。
鏡?
ふしぎ、ふしぎ。
夢から覚めても、夢みたい。
いいえ、今こそが夢?
それなら、もう少し、
眠っても、よさそう……かしら。
…あれ?
お嬢さんが、ふた、り?
[現れたグエンとティータを見比べて不思議顔
それでも暫くの後
子守唄は 瞼を降ろさせるには 十分だった**]
[まどろむ人には、風邪を引かぬように毛布(どこからともなく現れたが、そこにあったかのように不審に思うこともなく)を掛け。]
モカちゃんもオーちゃんも、お腹空かない?
何かないか、探してくるね。
物書き ヒグラシ がやってきたよ。
物書き ヒグラシは、おまかせ になれるよういのったよ。
[目を閉じても開いても広がる闇−
目が慣れるまでただぼんやりと佇み、空を見上げる。
なにもない闇空。]
誰かが、森と言ってたが…?
(願いがどーとかも言ってたような気がするが)
[耳をすませても、もう何も聞こえない。]
[眠り込んだジュリアンを見つめ]
判らぬのも、無理は無い。
そなたは街からの者、わらわは森の者じゃ。
街では人の世の理を知らねば生きられぬように、
森では自然の理を知らねば生きられぬ…ただそれだけの事。
上位の世界とはな。わらわの姿は森が見せている幻想で、実態は老婆かもしれぬぞ?
[くすくす]
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