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アルバイト 羅瀬 瑠兎 は 主任 伊香保 仁 の勤務態度を褒めた。(適当)
平社員 羽生 栄太郎 は アルバイト 羅瀬 瑠兎 の勤務態度を褒めた。
主任 伊香保 仁 は アルバイト 羅瀬 瑠兎 の勤務態度を褒めた。
アルバイト 瀬戸 里久 は アルバイト 羅瀬 瑠兎 の勤務態度を褒めた。
副主任 神部 慶志朗 は アルバイト 羅瀬 瑠兎 の勤務態度を褒めた。
アルバイト 羅瀬 瑠兎 は 4名から褒められた。
主任 伊香保 仁 は 1名から褒められた。
アルバイト 羅瀬 瑠兎 は 皆から花束とお祝いの言葉を受け取って、本社へ栄転していった。
今回の栄転該当者はいなかったようだ。
残ってるのは、平社員 羽生 栄太郎、主任 伊香保 仁、アルバイト 瀬戸 里久、副主任 神部 慶志朗の4名。
主任 伊香保 仁は、平社員 羽生 栄太郎 の勤務態度を褒めることにした。
おや?
[妙な時間帯に突如栄転してきたらしい羅瀬の姿に驚く]
福岡支社はどうなっているんでしょうねぇ?
きっと大丈夫だと思ってるけれど。
…ようこそ羅瀬君、本社特別事業部へ。
このテキトーかつどうしようもない名称から分かるように、仕事らしきものは、かなり少ない。
支社に残る人間には悪いが、戻れる日があることを信じてのんびりと日々を過ごすしかないらしい。
[だだっ広い部屋に、真新しい机がいくつか並ぶだけの場所だ]
このフロアは支社の三階とほぼ同じつくりだ。
自由に過ごしてくれ。
泊まる場所は、三軒隣にビジネスホテルを用意してあるので、利用してくれ。
[やっぱり決まり文句と化した言葉を繰り返し、机で頬杖をついている]
自由に、だ。
何だか少し元気が無いようだな。
どうした?向こうで働きすぎて疲れたか?
[映像しか見ていないので、羅瀬の事情などさっぱり知らない]
……もう昼だ。
何か食うか?こっちは色んな出前があって面白いぞ。
多国籍料理とかもアリだ。
それとも食べに出るか?
[羅瀬の肩をぽんと叩いて]
私は遠慮は嫌いだぞ?
……あ、出前を至急。うな重の極上。肝吸い付きで。
[動きそうに無いと思って机の上の受話器をとると、外線で出前を頼む。ついでだからと全員分だ]
ともかく食えば、悩みなど吹っ飛ぶはずだぞ。
[伊佐平良のパクりだ]
何を言ったってこの人は堪えませんから平気ですよ。
遠慮するだけ無駄ってもんです。
[羅瀬の前にコーヒーを一杯置いて]
で、また熊でも落としたんですか?
[意地悪く笑って]
ぁー秋芳君、その言い草はどうかと思うぞ?
第一…愛がない。愛が。
[このくらいの軽口は大丈夫か?と、言葉の勢いが少し控えめ]
まさか熊の呪いに苦しんでるのか?
あ、秋芳さん…いえ…あの…
やっぱりこっちには連絡きてませんよね…
…僕は…――VVDのスパイ、…でした…
[あくまでも、過去形]
…おぉ!そいつは凄い!
もしかしてアレか?「スパイ七つ道具」とか持ってるのか?
水に溶けるメモとか、再生が終わったら爆発するテープとか。
[わくわくした表情で羅瀬に聞く]
んじゃぁ、違うところで愛を籠めてもらおう。
[ほっとした表情で、にんまり]
…ないのか?なんだ、詰まらん。
[興味を失ったらしく、その話題はもう打ち切り…らしい]
[『スパイ』という単語に対する亜久の反応に呆れ。
まあそれがこの人のいいところだよなあと苦笑し]
じゃあ今度ハリセンでも作ってきましょう。
突っ込み入れますよ。愛を篭めて。
[にっこり。]
…。
[それで終らせられる亜久に呆然]
…あ、名前。羅瀬は…母方の旧姓です。…森 瑠兎っていいます…
[なんだか夫婦漫才チックな秋芳と亜久の会話と指輪で]
…もしかしておじゃまかなぁ…
[目配せに対しては苦笑して頷き]
誰がツンデレですか誰が。
[とりあえず力一杯突っ込んでおく]
じゃあ森さん、とお呼びしたほうがよろしいでしょうか?
…お邪魔とかそういうことはまず間違いなく有り得ないので
安心して下さいね。
[付け足された台詞には困ったように笑った]
VVDの森…あのじーさんの孫か?
[知っているVVD会長の姿と、羅瀬の姿を思い比べて]
森君と呼ぶほうがいいのか?
[そのやり口を思い出して、羅瀬の現在の置かれているであろう立場を想像して、訪ねてみる]
お邪魔なんてことはないぞ?
魚心あれば水心ありと言うだろう?
[イチャコラには目をそらしちゃえ、と言いたいらしい]
…いえ、どちらでも。ただ、何かと手続き上問題があるかもしれないと思いまして。
…お邪魔じゃないんですか?
[二人を交互に見る]
[前日のこと。
退社してビジネスホテルに戻ると、フロントマンは違う部屋の鍵を渡してこう言った]
『お部屋の場所の変更がありましたので、こちらへお願いします。荷物はメロ水社の方が移動をなさっていました』
[元々大して荷物は無い。しかし突然だなと思いながら、渡された鍵の部屋へと向かう――その扉の前に佇む姿は、近藤]
――如何しました?
[訊ねる声に、扉を指差して]
『こちらが那須さんの部屋、そしてこちらがオレの部屋です』
[メモを受け取った近藤の行動は、早かった。
「オレの部屋」は、ホテルの角部屋。「那須の部屋」はその隣。これなら多少の声は周りに漏れない。早くこうしておけば良かったなどと言って笑う近藤の姿に、こちらはどう反応していいものやら――]
『ほら、早く!』
[そう言って、廊下に他の影が無いことを理由に那須の腕に自らの腕を絡めて「オレの部屋」へと誘う近藤。
抵抗などできるはずも*無かった*]
手続きか…。手続き自体はどうとでもなる。
問題は、だ。
[ライバル社の人間が本名でメロ水社で働くことの、対外的なメリットとデメリットを色々と考えているらしい。
VVD社のお家騒動がまことしやかに流れることになるか?]
[羅瀬が目を逸らす様子を静かに見つめて]
…でも、こちらに残って下さったんですよね。
そのことはとても嬉しいことです。
難しいことは支社長が全部考えてくれますから、
のんびり行きましょう。
ね。
[ぽむぽむと頭を撫でて]
切られましたか。
あのじーさん、そのうち自分の味方がいなくなって丸裸になるってことに気づいてないのかねぇ?
[溜め息ひとつ]
あーと。呼ばれ方は自分で決めるといい。
「羅瀬」のまま隠すのもいいし、「森」を名乗って自分を切ったじーさんに目に物見せる働きを見せ付けてやるのもいい。
私としては、後者希望。
[にっこり]
私のラブリー秘書さんは優しいですねぇ。
[苦笑い]
もちろん、協力は惜しまないよ?
君の頑張りが森のじーさんを地団駄させることになり、ひいてはメロ水社の利益にも繋がる。
それは君自身のためにもなると思ってのことだ。
[一応これでも支社長(元)だからね、と]
…どうしても甘やかし癖がついてるんですよね。
でも、必要なかったみたいで何よりです。
[羅瀬──森の様子に安心して]
では、森君でいいのかな?
頑張ってくれたまえ、森君。
[秋芳の言葉には、えー?という顔をして首を傾げる]
甘やかしてもらった覚えがあんまり無い…。
甘やかす必要がないじゃないですか。
[貴方は出来る子よっ と言わんばかりににっこり]
コーヒーくらいなら淹れますから頑張ってください。
――屋上――
〔大きな影を落として、空港へ離発着する機が
頭上を通り過ぎていく。きぃん、とやや耳障りな音は
この辺りでは珍しくもないもので〕
…さて…森くんはもう本社に着いたかな…
〔朝方、搭乗ゲート前まで見送った瑠兎を案じて、
東の空を見遣る。多分迷う、と皆で意見が一致して
本社の者に迎えを依頼してはあるのだが些か心許ない〕
たまには甘えてみたいな〜。
[ヘタに出来る子だと、甘えることができなくて悲しいと言いたげ]
コーヒーは苦いよ…。
[なんて言うと、ごっそりと砂糖を入れられてしまうのだろうか?]
入れますか?
[何処からともなく取り出したスティックシュガーを
しゃきーんとまるでナイフ投げのごとく指に挟んで構え。
笑顔のまま]
[部屋に駆け込んで来る猫と、それに遅れて出社する姿。]
…おそようございます。
[今日も通院のため午前は半休。
いーじゃん、有給も余ってんだし。]
はいはい俺も愛してますよー。
[いつも通りにおざなりに応え、自分のデスクへ。
ほんのり顔が赤くなってるのはバレてしまうだろうか]
あ、おはようございます紅練さん。
…ヤバ、こっちの抑えが効かなくなる。
これじゃ自爆だ。
[ほんのり紅潮する秋芳の表情を見て、人知れず呟く]
お疲れさん、紅練君。
[何とか何事も無かったかのようにえがおで挨拶]
――遅くなりました。
[軽く礼をしながら、珍しく最後に出社してきた。ほんの僅か、表情に精彩さが欠ける――ように見えなくも無い]
おや、久しぶり。
皆さんはお元気でした?
[留兎の姿に微笑み、居心地悪そうな様子に少し考え込むと…
口元に浮かぶ、悪そうな笑み。]
サクッと潰して吸収合併してしまえば、解決するじゃないですか。
キミもおじいさまに復讐したいでしょう?
[どこまで本気なのか、クスクスとわらいながら、若い後輩の頭を撫でる。]
[入った途端に耳にした紅練の言葉に、何事かと首を傾げ]
どこかの社との吸収合併話が出ているのですか?
おじいさまに復讐?
[羅瀬の顔を見る]
おはようございます、秋芳さん。
――いえ、久しぶりに――何でもありません。
[苦笑い。さすがに、疲れの原因はとても言えない]
体力を鍛えないといけないなと、そう思っただけです。
おはよう、那須くん。顔色が冴えないね。
…ああ、届いたか。
[注文していたうな重特上・肝吸い付きの出前が届いたようで、受け取り全員の机に並べていく]
腹が減っては戦はできない。
遠慮せずに食べなさい。
秋芳さんはまだまだお若いではないですか?
私も身体のラインを崩さないようにとある程度のことはしていますが――若さには勝てません。
[椅子に座り、パソコンを開いて。
デスクに並べられたうな重には、微妙に神妙な表情で礼をして]
――ありがとうございます。
いただきます。
なんだ、方向音痴を装っていただけなのか。
道理でいつまでたっても覚えないと思ってた。
その懸念が無くなったのなら、今後は戦力として期待が高まるな。
[うむうむと頷き]
VVD社と合併は無理だろう。
いいところ事業提携ってところだろうな。
しかしあのじーさんがいる限り、それも難しいだろう。
森君の代になってからが勝負かもしれん。
[先の話とばかりに、真っ先にうな重を開いてぱくぱく食べだす]
俺はまったく鍛えてませんから…
今のうちにちゃんと身体を作ったほうがいいかなと。
[席についてうな重に手を付ける]
[姉ちゃんの我侭に付き合ううちに結構鍛えられているということは
まったく気付いていない]
――下手に鍛えてしまったら、亜久支社長が悲しみませんか?
[いまだ付けられたままの左薬指の指輪にちらりと視線を向けて]
[秋芳の反応に、言うべきかどうか迷って]
――そのクラスの指輪をポンと買えるのは、支社長くらいなのではないかと――。
[遠慮がちに指摘する]
[迷ってる。迷ってる。迷ってる]
――――――。
[理性と感情の狭間で、ひたすら迷って答えが出ない]
ど、どうしましょうか――。
[一応、妻が亡くなる前はシンプルなプラチナの結婚指輪をしていた。それに関しては何とも思わなかったのだが、この先近藤と揃いのペアリングなどする機会が出てくるのか?
思わず湯飲みを見詰めて、その意味するところに悩む]
その、朝に外してもらって、夜に付けてもらうとか――。
[考えた末の妥協案がそれらしい]
……それも、ちょっと…
[そうするとそれだけのことで毎晩顔を合わせることになるんですけど。
思わず亜久の顔を窺う。
果たして、『それだけ』で済むかどうか。
──たぶん無理。
そう考えてしまう自分が嫌で悪循環。
机にばたりと突っ伏した]
――ダメですか。
[また悩む。
少なくとも那須は近藤とやがて一緒に暮らすことを考えているので、朝晩に――というのは良い案だと思っていたのだが]
手袋はやめたほうが良いと聞きました。
お手洗いのあとなど、手袋を取ったときに一緒に指輪も取れてしまい、そのまま置き忘れることが多いと――。
[こちらはこちらで、うな重を食べながらも悩ましげに考え事をしている]
〔追って本社へ赴くだろう羽生には、那須が作成した
意見書を裏づける、現況の資料が持たされるらしい。
昨夜社に残った楊課長が、夜を徹して書上げたそうだ。
此方は、本社から応援に回ってくれたベテラン達に、
まだあまり触れることのなかった幹部業務代行手順等
教えを請いながら、皆が戻るまでを支えるのだろう〕
…皆、無事戻ってこれるといい…
〔本部の決定に逆らって意見しているだろう那須や、
意に反するつき合いのあるらしい紅練を思うと、何も
咎めがなければ良いのだが…と案じられ〕
…、む…
〔思いに耽るひとときは、そう長くは続かず
やがて社用携帯が呼び出しを告げる。受話ボタンを
押しながら、歩はもう扉のほうへと*巡らされていた*〕
[うんと声を潜めて]
実は、私の目の前で――というか、ワーキングルームで――伊香保さんは、神部さんに。
[そこで言葉を切って、どう表現すべきか考えて]
気持ちを伝えてらして――。
[それができる強さが、羨ましいと、ぽつり]
気持ちを…
[何のことか一瞬悩み。
暫くして思い当たったのか顔をほんのり赤くして]
…そう、ですね。羨ましいです。
俺も、素直になれないこと、多いですから…
[競馬新聞を広げる姿が視界に入り、苦笑して]
素直どころか、すっかり自分を偽ってきましたし――。
[こちらの場合はお互い様なのだが、そんな事情を知る人間はまだ誰もいない、はずだ]
娘の存在が、大きいのです。
[押されたり、抑えてしまったり。色々と]
娘さん、ですか…
[そう言われて、ふと双子の姉のことを思い返す。
彼女を枷と思ったことはないが、
そうなる日が自分にも来るのだろうか]
[…あまり、想像はつかない]
[秋芳の少し言い淀むような返答に、軽く首を振って]
娘には、ずっと背中を押してもらってきたのです。
しかしそれば「大切なお友達」と思われているからであって、相手が――。
[秋芳と何らかのシンパシーがあったからだろうか?何気に軽くカミングアウト状態]
…娘さんが、相手の方を受け入れてくれないかもしれない…
そう考えてらっしゃると、…そういうこと、ですか?
[上手い言い回しが思いつかず、結局ストレートに尋ねることになり]
その通りです。
[もはや隠しても仕方が無いと。しかしさすがに秋芳以外には聞こえないように声を潜めて]
でも今のうちから仲良くしておいてもらって、いざ娘が「理解できる」年齢になったときに認めてもらえるようにしようと――。
先は長い話ですが。
秋芳さんは、ご家族は――?
[その心配は無いのかと]
ああ、俺は──
姉ちゃんしか、いませんし。
…我侭は言うけど、否定されたことはないですから…
って、変な信じ方ですよね…
[困ったように笑って]
それは――仲がよろしいのですね。
私の娘も感情の機微に敏いほうなので、言わずとも分かってもらえるのではと変な期待をしてしまったり――。
本当に。変な信じ方かもしれませんね。
[くすくすと笑って]
…なんか、状況が似てますね。
[くす、と笑い。
視界の隅で亜久がいじけているのが見えて]
…ちょっと構ってきます。
[席を立つと、亜久の席の方へ。
軽口の応酬くらいは*聞こえてくるかもしれない*]
――似てますねぇ。
[「構ってきます」と亜久の方に向かう秋芳の姿を見て]
こちらも、構わないとすぐに拗ねてしまうんですよね――。
[まだ僅かに残る身体のだるさを思いながら。しかしそれを自ら選んだのだからと*微笑んで*]
私のラブリー秘書さんが浮気した〜。
[そんなどーでもいいことで秋芳とやりあう姿が、のんびりとした空気のワーキングルームに*響き渡ったかもしれない*]
…まぁ、そのくらいの気概で頑張って貰いたいのですよ。
兎があの古狐を噛み殺す程の狼に成長してくれりゃ、何かと面白くなりますしねぇ。
[期待してますよ、と冗談混じりに言いつつ、落ち着いたら瀬戸も含めてみっちりしごく予定で居るらしい。
何かを言い掛けて、突然かかってきた内線電話にびくりとする。
右手で受話器をとり…]
ちょっと、行ってきます。
[猫を置いたまま、*出ていくようだ。*]
[昨夜。物悲し気に視線を落とす那須に、発破を掛けるような事を耳打ちすると、彼からの反応は即座に帰ってきた。
引き止められた掌に握らされたメモ。そして耳を掠める声――。
近藤の口許には自然と緩い笑みが浮かぶ。その姿を見、那須は意地が悪いと一人語ちるだろうか。]
では待っていますので…。
[くすくすと漏れる笑い声と共に承諾の意向を那須の耳朶に落とす。亜久に中てられたかとの言葉には]
さぁ?……案外あなたの方が…刺激されたのでは?
[あれ程拒んでいたのに。と、付加えて答えと返し、仕事を片付け一足先に会社を後にした。]
ようやく素直になった彼を誘う、籠の準備をしなくちゃね…。
[囁きは、甘い桜風に浚われた]
[変更した部屋の前で待ち伏せをしていると、不思議そうな表情で歩いてくる那須の姿が視界に入る。
狭いホテルの廊下で、おいでおいでと甘い水をとろりと流し誘うように笑みを浮かべて手招きする。]
お帰りなさい、那須さん。フロントから聞きましたよね?部屋の変更の件。こっちが新しく移った俺の部屋。そして、この隣が那須さんの部屋です。
[角部屋とその隣の部屋をゆっくりと指し、説明を加える。口許には堪えることの無い笑み。]
あ。ちなみに栄転になった他の人たちの部屋とは階を別にして貰いましたし、極力人が滞在して居ない階を選びましたから…多少の事は安心して大丈夫だと思いますよ?
[何に対して、とは言わずに。言わずしてもバレバレなのだが。
近藤の言葉にポカンとしている那須を見遣り、するりと腕を絡ませる。そして自分の部屋へと宛がった角部屋のドアを開けると。引寄せるように半ば強引に手を引き、部屋の中へと誘った。]
[用意周到な近藤の手腕に、もはや逆らえるはずも無い。近藤が自分を求めるその思いの強さに、ふるりと身震いがする。
ああ、捕まってしまっている――。
蜘蛛の巣に絡み取られた蝶のようだ、そう一瞬思って慌てて振り去る。自分に蝶ほどの魅力があるのだろうか?]
[部屋に入ると同時に、那須の体を壁際に押し付け唇を重ねる。忍ばせた舌先で口内を舐め取るように味わうと、微かに漏れる甘い声。]
…那須さん、幾ら角部屋でも声が漏れ聞こえたら大変ですので、今日は声を上げることは禁止します。
あなたのその表情も声も、オレだけの物。だから他の耳に瞳に入らないように。極力我慢してください。……それ位出来ますよね?
[唇を離し、微笑みながら訊ねる。我ながら意地の悪い事をするなと、心の片隅で微かに反省。でも手加減はしないつもりなのだが。
逡巡の後、唇を噛みしめながら頷く那須に、ご褒美だと言わんばかりに優しいキスを施す。そしてそのまま唇を滑らせ首筋に淡い感触を塗す。
僅か頭上で漏れる吐息が熱い。触れ合う皮膚の温度もまた上昇しているようで熱かった。]
――さて、約束は何処まで守られるのだろうね?那須さん?
[唇のみで剥ぎ取って行く衣服の下、上昇する体温を感じ取りながら。近藤は艶やかな笑みを浮かべ、ジャケットに忍ばせたローションと、フィルムに*手を伸ばした*]
近藤さん――。
[確かにそれは自分で自分に課そうとしていた試練。しかし改めて言い渡されると、つい反論の声を上げそうになる。
だからといって逆に「声を出したいのです」と掛け合うわけにも行かない。意地悪だ。いつもそうやって自分を追い込み、追い込み、ぎりぎりの開放の瞬間を見て楽しむのだ、この小悪魔は。
唇を噛み締めつつも、頷くしかない]
[優しいキスの後、じりじりと焦らされながら衣服を剥がされ、ベッドに押し付けられ全てを曝される。身じろぎするも、ビジネスホテルのベッドのその狭さに気づき、軽い絶望が期待を伴い背筋を駆け上がる]
[――やがて自分に叩きつけられる、あまりにも若い衝動と律動。歯を食いしばり耐えるが、眩暈がするほどの激しさに、思わず*喉が震え――*]
[モニターで福岡支社の様子を見ている]
何だか、のったりもったりとした雰囲気ですねぇ。
みんな疲れがピークになっているのかな?
主任 伊香保 仁は、しゃかりきに働くことにした。
[今日は早めに仕事を終わらせて自宅で本社行きの準備を整え大家に挨拶を]
…………と言う訳で暫く留守にさせてもらいます。
『寂しいな〜…早く帰って来てね?』
ええ、なるべく早く戻るつもりです。…家賃は振込みで宜しいですか?
『栄ちゃんいっつもちゃんと払ってくれるから少しくらいは待つよ?』
「僕が」待たせたくないんです。
『栄ちゃん、それって…(///)』
何赤くなってるんですか…。
[溜息を吐きつつ*夜は更けるのだった*]
平社員 羽生 栄太郎は、しゃかりきに働くことにした。
してないしてない。
私はこぉんなに愛と勇気溢れる人間なんだぞ?
[両手を広げてポーズ。
しかしどこかの新興宗教の教祖のような胡散臭さ]
[黙していて先程まで気付かなかったが連日のハードワークに徹夜を加え、生ける屍状態になっていた楊を仮眠室まで誘導するとワーキングルームへと戻る為に踵を返し]
……
[カツンと靴音が響く廊下、まだ外回りに出ている者もいるのだろうか]
……静か、だな……
[このまま本社から皆が戻って来なかったらどうなるのだろう、自分や楊だけが残ってしまったら…]
…営業課なのに…
[黙々としたオフィスになりそうだ。]
[きょとんとして]
そうですね、それもいいですねぇ。
猫、好きなんですよ。
世話出来そうにないから飼ったことないですけど。
[毛皮に頬擦り。ふかふか。]
ここで亜久がフリーだったら、「私が消毒してやろう」とか言って、思いっきり傷痕をぺろりと舐めたりしていたと思われます。
[まがお]
いったい何を根拠に人を見分けているのでしょうね?
私は概ね、動物には好かれるようです。
[パソコンから目を上げて]
ぐはッ!
[不意打ちに撃沈]
しゅ、秋芳君、突然いったい何をするんだ!?
[何も言ってないのに〜と、抗議の視線]
しゅ…秋芳君……。
酷いよ酷いよ、私が何をしたというのか…。
[半死半生の体で机に伏して、滂沱の涙を流している]
……咄嗟にツッコミを入れたくなる呪いとか…
[うっかり潰してしまいそうなのでにゃんこは肩に乗せた。
…肩幅が足りない]
…私に利が全くないじゃないか、その呪いは。
秋芳君こそ、私に対して小動物バリアをかけているんじゃないのか?
[肩に乗せられた猫を恨めしげに見て]
ですよね?
[こてん、と首を傾げながら猫を撫で。
小動物オーラのおかげか手は出なかった]
[何を妄想されているかなど知るよしもない]
しかし可愛いのと可愛がれるかどうかというのは別問題なんだ…。
[もやもやもやもや。妄想が段々あらぬ方向に進んでいる。
犬耳でご奉仕かぁ…とか、思わずにんまり]
だって、こっちが可愛がろうと思っても、相手に逃げられたり逆襲されたりしたらどうにもならないじゃないか。
[後ずさる秋芳を、じーっと見ている]
…教えなーい。
……なんか物凄く悪寒がするんですけど…
[ずりずりと下がって那須の後ろに隠れてみる]
[何だか行動が小動物化しているんですが]
――ワーキングルーム――
〔外注に出していた、発表会で配布予定のコレクション
DVDサンプルが届いた。全体的に商品の見せ方は斬新で
よいのだが、もう少し詰めの打ち合わせが要るだろう〕
……。神部さんとできるだけ、見ておこうか。
〔PCのモニターを見詰めながら、一人ごちる。
背を預ける神部が、場を和ませてくれる瀬戸が
今も残っていてくれて有難い。
併し、――やはり皆揃ってこそのオフィスなのだ〕
〔外注品と同じ便で届いた荷の中には、紅練係長の名で
届いた牧場アイスクリームもあって…皆でその折交わした
会話を思い出す。感慨深い中にも、ふと面持ちを和ませ。
アイスは有難く給湯室の冷凍庫に仕舞って、残り少ない
同僚達へ知らせておいた。何やら拘りあるらしい其れは、皆の疲労と心を幾分軽くして――〕
〔此方は、アイスクリーム好きの誰かの食べる様子を
眺めて内心癒されつつ、*デスクに向かっていて*〕
いえ、なんだかその、こう、
…支社長の視線に不純なものが…
[那須だけに聞こえる程度にぼそぼそ]
なんとなくです。
[肩の上の猫と一緒に威嚇。ふしゃー]
[秋芳に首を傾げてみせて]
視線ですか?
――視線だけならば不純でも構わないと思いますが。
それを実行しようとしたら問題かもしれませんが。
[少し何かが麻痺しているかもしれない。相手が相手なので]
[威嚇してくる秋芳と猫を見て、いじけている]
どうせ私は小動物に好かれませんよーだ。
[もはや秋芳のことも小動物扱い]
>>5
おぉ、紅練がwikiに書いてあることを誰か読んでるかなぁ?と思っていたんだけど、ちゃんと拾ってくれている。
メロンシャーベットもだったけど、律儀でありがたい。
…那須さんは大人ですね…いえ当たり前ですけど…
[がくりと肩を落とし。
いじけている亜久や、傍観している森を見やって]
ちょっとふざけすぎました。
…コーヒーでも淹れてきます。
[肩のにゃんこを紅練の机に降ろすと、*給湯室へ*]
─専務室─
…えぇ。わたくしに出来ることなら幾らでもお申しつけ下さい。
道のりはキツくとも、あなたはきっと…やれば出来るお方なのですから。
[優雅に一礼し、背を向ける。
豪華な調度品と、乱雑に置かれた玩具が散らばるその部屋。
トラウマが呼び戻す生理的嫌悪感は、いまだ完全に拭えてはいなかった。
だが、それでも彼の目の奥に宿った新たな光。
彼なりにゆっくりと前進し始めているのだろう。
机の上には、丸くぽっちゃりした白い手と、ひよこの表紙の一綴りの書類。]
いえ――物分りが良すぎると言われてしまうのですよ。
少しくらい意見をしたほうが良いのでしょう。
――行ってらっしゃい。
[給湯室に行く秋芳を見送る]
[亜久は頬杖をついて、ワーキングルームを出て行く秋芳の後姿を目で追っている]
……。
嫌いにはならないと言われても、やっぱ不安だよ?
[ぽつりと*呟いた*]
─特設ワーキングルーム─
[足音をききつけ、猫は机を飛び降り、出迎えへ。
右手で猫を抱き、入ってくる。]
…おや、うちの姫君がご無礼を?
[心配そうに留兎の顔を覗きこむ。]
[その頬に、うまく動かぬ左手を伸ばそうとすると、右腕の中から威嚇の声。]
…相変わらず、嫉妬深いね…キミは。
[苦笑いと共に猫をあやす。]
…キミが気にせずとも、ボクは気になるな。
大事な商売道具でしょう?
…まぁ、それだけじゃないけど…
[やや身をかがめて、見つめ…]
痕、のこらなきゃいいんだが。
商売道具…あ。
[一応モデルの仕事も手伝うということがすっかり頭からぬけていたらしい]
?それだけじゃない…ですか?
きれ…?
[あまり向けられたことのない言葉に少し戸惑う]
その言葉は僕には合わないですよ…
…紅練さんには合うけど…
ふえ。
[ひんやりとした手が引っかかれて火照った頬に気持ちがいい。思わず目を閉じる]
[先ほど飲んだ強めの薬が、どうやら頭をぼんやりさせていて。
まるで猫がそうするように、そっと頬へ口を寄せ、傷口をぺろり。]
[頬が紅くなっているのは引っ掻かれたからか、それとも…]
え、な、たしかに傷とかつばつけとけば治るとかいいますけど!
でもっ……あの、ひとになめてもらうとかきいたことないですしっ…!
[人と余り親しくしたことがなかったのか、大慌て]
[慌てる様に目を細めてクスクス笑い。]
…ご馳走さま。
[ぺろりと自分の唇もなめて。]
…あぁ、そうだ。
キミの事、紫クンって読んでいーぃ?
ま、答えは聞かないけど。
[意味不明。
腕の中の猫が呆れてニャア。]
はあ…
[じっと紅練を見つめ。一連の行動が瑠兎の普段見ていた紅練と違ったのもあり出した答えは]
…紅練さん、酔ってるの…?
[猫に君も苦労するときもあるんだろうねと話し掛け。なんだかさっきより*威嚇されなくなったきがする*]
*/時間切れ。><
好きに動かしてOKです
[麻痺したままの左手で、
困惑したまま見つめる彼の前髪を、
そっと流して額を出して、
こんどはそこに、そっと唇を落とす。]
…酒は呑んでないけど……
あぁ、薬か…
[焦点の合わない目でクスッと笑うと、ふらりと自分のデスクに戻る。
猫を抱いたまましばらく居眠りをし、目覚めた時には覚えているか怪しいかも。]
――喫煙室のガラス越しに外を見つつ――
うふふ…。
[...はさり気なくかっぱらっておいたアイスを人様の三倍ほどの量を手中にしてがつがつ食べたかと思えば、今度は溶けてきて垂れるのも構わず遠い目をしている]
色んな事が…あったなァ…
辛いこと、哀しいこと……は全部人に押し付け、喜ばしいこと楽しいことばかりの日々であっ…
……デジャヴを感じる!!
アルバイト 瀬戸 里久は、しゃかりきに働くことにした。
う…うう…
伊香保主任と神部副主任だけになってしまったら、俺は一体どうすれば…
意外と優しいし…二人の目と目が見つめ合えば、割とこの頃、眉間皴率も下がってきたけど…
それでもやはり!眉間皴率66.6666666666%を超えたワーキングルームで俺は一体どうすれば…っ
…あ、他にも誰かいるっぽいけど存在感なくて、鳳さんくらいしか名前覚えてないい!
俺の真剣な顔なんて3秒しかもたないんだァッ
支社長!牧原さんっ近藤さん!秋芳さんっ
那須部長ォ!紅練さん!羅瀬くんー…じ、実は森だっけ…
あとこれから行っちゃう羽生さんも…
…ともかく!
カァアムバーック!!
[*今度こそ戻って来る気がする*]
――ワーキングルーム――
――………っくし!
……失礼。
[手を休めて皆で紅練からの差し入れとなるアイスクリームを食べて一息ついていたのだが、食べる手を止めて顔を背けるとくしゃみを一つ。
昨日もくしゃみをしたか…多い気がする…誰かに話題にでも上げられているのか、アイスで体が冷えたかはたまた風邪でも引いたのか。前者だと先日のあまり口にも思考にも出したくない件のことだろうか。]
…………
[迷信だとはわかっていても思考の辿り着く先に眉間にきつい皺が出来る。アイスクリームを口へ運ぶ手は止まらないが。]
…主任…。
……そんなに見詰められましても……
これは、私のアイスです。…差し上げられません。
[そうなると告げた伊香保が恨めしくて、此方を見てくる伊香保へつい棘の含んだ言葉で八つ当たりもどきな対応をした一コマもあったのかもしれない。アイスを食べ終わる頃には満足感で平常心に戻り、DVDサンプルのチェックと調整を*はじめるわけなのだが*]
/*
ところでね、ずっと気になってて触れれなかったことが。
伊香保さんの前髪な訳なんだけど。
タイミング逃し続けてるんだよな〜。
何かあるのかな〜ってずっと思ってました。ハイ。
今度こそ寝る。
[出勤すると、誰の姿も無かった。いやいや生体反応はひとつ]
…そうか、ホテルには連れ込めなかったか。
[紅練の猫発見。じわじわと距離を詰めながら]
ふふふふふ、こんなこともあろうかと、この猫おやつ「猫まっしぐにゃん」を用意しておいたのだ!(ばばーん
さあさあさあ、私とラブリー誄歌君の愛溢れる生活のために、停戦協定を結ぼうではないか!
[猫用ジャーキー片手に、じりじりと間合いを測る]
[錯綜する亜久と猫の視線。高まる緊張の一瞬!]
あっ!
[先に動いたのは猫のほうだった。目にも留まらぬ速さで、手に持ったジャーキーを掠め取っていったのだ!]
ぐぬぬぬぬ…!なんてヤツなんてヤツ!
こっちが下手に出てやったというのに、調子に乗りやがってッ!
[すっかり亜久を舐めきった表情で、ジャーキーを食べている]
……。
いいもん、こうなったら紅練君の昇進を阻んでやるッ!
[しくしく]
…ダメだろ?ベアトリーチェ…。
[いつの間にか来てて、猫ひょい抱き。]
勝手に色々貰い喰いするなと…
[窘めるのはそこかよ?飼い主。]
ほんとにそんなことするわけ無いじゃないか…。
ただの可愛い冗談じゃないか…。
[手の甲に思いっきり蚯蚓腫れ。しくしく]
躾がなってないぞ?紅練君。
容易に他人に靡かない子が、自分だけには心を許してくれるってところが魅力じゃあないですか…。
[うっとりと毛並みを撫で。]
トイレとごはんくらいしかしつけられないもんですよ?猫なんて。
[のどごろごろ。]
ご飯全然躾けられてないじゃないか!
秋芳君や那須君には懐いているみたいなんだが…。
[納得いかないようだ]
懐かないまでも、せめてガン無視くらいにならんか?
ああ…凶暴な動物につけられたこの傷から破傷風となってしまうかもしれない。
私の命の火は風前の灯なのかもしれない。
ラブリー秘書さん、私が冷たくなったら、涙の一粒も零しておくれ〜。
[何だかひたっているらしい]
いや、死ぬ。きっと死ぬ。死んじゃう死んじゃう。
でも秘書さんが消毒してくれたら治る。
[昨夜の紅練の所業を見ていたらしい]
消毒って…
[一瞬医務室に行って赤チンでも貰ってこようかと考えたが
多分そういうことを言ってるのではないと思い直し]
………
[小さく溜息をつくと蚯蚓腫れになった手をそっと掴み。
躊躇いつつも傷口に軽く舌を這わせた]
…これでいいですか?
[ほんのり頬を染めて目を逸らし]
/中/
1990年頃にアメリカのFDAによって、マーキュロクロム液の使用による水銀中毒の危険性が指摘され、販売の中止が呼びかけられたことにより、アメリカはもとより、全世界で使用を控える動きが加速した。 日本では、製造工程で水銀が発生するという理由から1973年頃に製造が中止されたが、常備薬として求める声は多く、海外で製造した原料を輸入する事で現在も販売されている。
勘違い。一時期か。
ぬはっ!?
[まさか本当にしてくれるとは思わなかったのか、一瞬硬直。ついで左右確認…]
こっ、紅練君…み、見なかったよね?
何も見なかったよね!?
[パニック]
…あー、秋芳君。是非とも相談があるんだがな。
ちょっとばかり、コーヒーの淹れ方をだな、伝授してもらえんかな?
[場所を移したいらしい。紅練の姿をちらちら]
コーヒーですか?
[きょとんとして。
が、すぐに亜久の様子からその意図を察し]
…はい、分かりました。
[こく、と頷くと先に立ってワーキングルームの外へ]
[後を追うようにワーキングルームを出ると、ささっと秋芳の腕を引いて給湯室ではなく会議室へ。しっかり鍵をかけると]
可愛すぎるよ、誄歌君…。
[ぎゅぅっと抱きしめて口付ける]
[目的が違うことは分かっていたが、
唐突に引っ張られたことに驚いて]
え、あの
ん…っ
[口付けられれば慌てて目を閉じ]
[丁寧にしっかりと秋芳の口腔内を味わうと、もう一度ぎゅむっと抱きしめて耳元に囁く]
るーいかくーん、私の我慢メーターが振り切れそうだ。
理性吹っ飛びそうだよ、天使と悪魔が喧嘩して悪魔が勝ちそうだよ。
社内では…さすがに…ヤバいっ!
…どうしよう?
[むっちゃくちゃまがおで秋芳の顔を覗き込んだ]
ちょ、ちょっと待ってください!
駄目です、…会社ではホント困りますから!
[わたわたあわあわ]
…せ、せめて夜まで天使に頑張って貰えませんか…
[上目遣いにおずおずと。
さりげなくOKサインであることと行動で余計に煽りかねないことに
本人が気づいているのかどうか──]
……天使に応援よろしく…。
[嫌われたくない一心で、何とか我慢しようとしているらしい。しかし上目遣いにノックアウト寸前]
誄歌君…私は死んでしまいそうだ…。
[破傷風とは違う菌が傷口から入ってしまったようだ]
そ、その程度で死なないでください本当に…
[天使悪魔戦争で死に掛けていると思っているらしい。
ぽんぽんと背中を軽く叩いた]
[背中をぽんぽんとされて、体内の菌がもぞもぞ活動中。その名も「誄歌君萌え萌え菌」]
とりあえず、気を紛らそう。そうしよう。
[遠い目をして、ぶつぶつと九九を暗誦し始めた]
誄歌君…。
天使に猛烈に頑張らせるから、お願いがあるんだが。
[秋芳の身体をじっと抱きしめて、その感触と温もりを確かめながら言う]
な、何ですか?
[出来ることなら叶えてはあげたいと思うが
身についた習性のせいで一体どんな無理難題を言われるのかとびくびく]
[脱力して一瞬がくりと膝が折れ。
だが慌てて持ち直し]
え、ええと…その…
[誰もいないのは分かっているが、思わずきょろきょろと周囲を見回してしまう。
暫く顔を真っ赤にして俯いていたが、やがて意を決したように顔を上げると、耳元にそっと唇を寄せた]
──愛して、ます。亜久さん。
[その言葉を聴いて、はぁぁっと大きく息を吐き出すと]
よっし、気合入った!
をとめモード脱出!
[そんなモード入ってたのか!]
私も誄歌君が大好きだ、愛してる!
[ぎゅっと抱きしめてもう一度口付けると]
さて、証拠隠滅もとい証拠捏造だ。
コーヒーの淹れ方を教えてくれ。
何ですかをとめモードって。
[軽く裏手ツッコミ。ずびし。]
…あ、はい、コーヒーですね。
じゃあ今度こそ給湯室に行きましょうか。
[照れ臭そうに笑うと、会議室の外へと*いざなった*]
…ずっと言って欲しかったんだもん。
[ちょっぴりをとめモード復活]
うむ、では行こうか。
[秋芳と共に給湯室に向かう。
しかし亜久はコーヒーの淹れ方を習ったところで*覚える気など一切無かった*]
[...はワーキングルームで紅練のにゃんこと対面中]
えぇい!
「に゛ゃ〜!」
[さっと手を出しすぐにひっこめてベアトリーチェの爪回避!]
勝った!
[と叫んだ瞬間、ネコパンチクリーンヒット。]
…あ、ちょっと目ぇ離してたら…
相変わらずおてんばさんだな、キミは…
[にゃんこつまみあげて、肩へ。]
…だいじょぶ?
[瑠兎の傍らにしゃがみこんで、ぽふぽふ。]
あ、紅練さん…大丈夫ですぅ…
[そういって紅練を見上げれば思い出されるのは昨晩のことで。頬が紅い気がする]
あ…うん、大丈夫でただの打撃(?)ですから消毒は要らないですからねっ!?
[あわあわしている様子にきょとん。]
…ん、まぁ…お大事にな?
[ひょいとさりげなく抱え起こして立たせ、くしゃっと頭撫でて、
猫連れてデスクに戻る。]
[会長秘書の雄尽がうまく取り成してくれたようで、今日は会長の前でプレゼンを行ってきた。
福岡支社で纏めた資料に、本社での仕事状況なども併せての説明。しかしいまひとつ会長の態度に真剣みが見られず、手ごたえを感じない。こんなので大丈夫なのかと、全て終えた後独り溜め息を漏らしていると、雄尽が近づいてきてそっと耳打ちをしてきた]
『ご苦労様です。きっと大丈夫ですよ。なぜなら…』
[そこで軽く言葉を切って、ちょっと気まずそうに]
『あの資料に目を通した会長の第一声が「ワシこんな指示したっけ?」だったのです…。』
[思わず呆然とする那須に苦笑いをして]
『他の方には内緒ですよ?ライバル社にボケの一歩手前じゃないかと思われると、色々と面倒なことになります』
[ここだけの話ですよと釘をさしてくるが、とてもそんなこと他の人間に言えない]
これだけ振り回されたというのに、それがオチですか。
[笑ってしまうしかない。
今後は無茶と判断した指示は一旦止めおいて混乱を引き起こさないように処置しますと約束してくれたのが収穫か。
ともかく、すぐにでも再辞令が発行されるのは間違いないらしい。安堵の息が零れた]
[そしてワーキングルームへと戻る]
お疲れ様です、羅瀬…森さんでしたか?
ええ、何とか戻れそうですよ。
[理由は曖昧にするが、すぐにでも再辞令が出るであろうことを報告する]
お疲れ様です。
[にゃんこも目を上げて、みぃと鳴き。]
そうですか。良かったです…交渉がうまくいって。
日程的にかなりギリギリですが、ショーの準備にも間に合いそうですね。
[ほっとした様子でねぎらいの声をかける。]
よその支社からの応援人員まで呼んでいますし、戻ることができたら一気に捗ることでしょう。
結果的に余裕ができるかもしれません。
私たちはこちらでしっかりと休んで、英気を養っているともいえる状態ですしね。
[給湯室で番茶を淹れて戻ってきて、ひとくち]
そうですねぇ。
ボクも大分良くなって来ましたし。
[左手でずっと受話器を握り続けていたせいで、曲げっぱなしの肘関節が神経を圧迫していたのがどうやら原因のようで。]
まだ暫くは負荷かけないようにとは言われてますが…何とかなるでしょう。
[左手を撫でながら微笑む。少しは力も入るようになってきたようで。
ちなみに、一晩中腕枕したりとかでもなるとかならないとか。要注意らしいゾ。]
ああ、腕の調子も戻ったのですね。
それは何よりです。
近藤さんもここ数日は元気が良いようですし。
[良すぎて困るくらいで]
どちらかというとやはり…忙しい方がボクは落ち着きますね。
…僕らが戻る前に、過労で潰れてなければいいのですが…。
[やや心配そうな様子で、(元)支社長のデスクにめをやる。]
紅練さんこそ過労で倒れないように気をつけてください。
私も以前は働けるだけ働いていましたが、今ではすっかり手の抜きどころを覚えてしまいましたよ。
――亜久支社長が一番過労や心労から遠い場所にいらっしゃるような気がしますが――。
[紅練の視線の先を見て。酷い言いざまではある]
…確かに。
[頷いて、クスリと微笑む。]
気の抜き方を多少覚えないといけないのかと、最近少し思うようになりましたねぇ。
…普段は主に、彼女に世話になってますが。
[にゃんこをふにふにしたりなでなでしたり。]
ただいま戻りました。お疲れ様です。
…部長、オレが元気だと何か問題でも有りますか?
[本社の庶務課に労働力として借り出されていたらしい。スーツにうっすらと乗った埃を手で払いながら顔を出す。
と、聞こえて来た那須の言葉ににっこりと微笑む。が、目が笑っていないように、見えなくも無い。]
猫ですか、猫は――これ以上は――
っと、お疲れ様です、近藤さん。
いいえ、ずっと心配をしていたのです。
いつも具合が悪そうにしていましたから。
[いつもの微笑みで誤魔化す。しかし近藤を猫扱いしているところまで聞こえてしまっただろうか?心の中でじっとりと冷や汗]
――ワーキングルーム――
[今日も今日とて忙しなく動いていた訳なのだが、ふと書類を纏める手を休めて窓の外を眺める]
………
[羽生は上手くやってくれているだろうか。本社へ行った皆の声が今にも聞こえるような気がして]
…まさかな…。
[感傷に浸っている場合ではないのだ、そう言い聞かせて。再びデスクへと向かった。]
副主任 神部 慶志朗は、平社員 羽生 栄太郎 の勤務態度を褒めることにした。
副主任 神部 慶志朗は、しゃかりきに働くことにした。
/*
下は盛り上がってるのかな…。
こう、ガチもRPも関わらず、エピ直前の更新前って
胃がキュってなるものがありますね。
単に寝不足なだけなのかもしれないけど(´-ω-)んぐー。
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