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[伊香保の一連の動きは流れるように自然なもので。拒む隙もなく、それが少し悔しい。眉間に感じる擽ったさもあり、眉を僅かに寄せ]
……其れは…腕に毛が刺さるかもしれ……――
[戯れ言葉の返答の途中で其の意味を図り、何処かへ想像が辿り着くと目許を赤くさせて暫し言葉に詰まったが]
………まだ…借りる…とは、決まっていない…。
[自分が勘違いしているだけなのかもしれないが、できるだけ声を潜めて絞るようにそれだけ呟く。あまりにもナチュラルに看破してしまった問題だが伊香保も男であって、しかし此方にも男の面子というものがあるらしい。]
……いや…言わなくていい…
[言葉に出されたら羞恥心で死ねるかもしれない。ポン、と一度伊香保の頭へ手を置いてから指先で流れる結髪の毛先を軽く弾くとタイミングを図ったように電話のベルが室内に響き。無事発送されたと言う報告を受けると今日は引き上げることにする。伊香保と相談して仮眠室か自宅のどちらかで暫しの*休息を得るのだろう*]
…妹さんは、玲亜さんのお母さまですね。
きっとお美しい方なのでしょう。
〔明太子ポッキーをご所望らしい幼子を思い出して、
ふっと口端へ笑みを浮かべる。間近な彼の面持ちが、
密かな不満を映すのがいとしく――
多分、拒まれれば説きつけるだろう自分は、
其処を省きがちで…何を表すにも強引なのだ。
偶にはそんな手順を惜しまず愉しむのもいい、と思う〕
――… 右腕だったか。…それとも…
〔リアルに思い描いたらしい彼へと、直裁に訊ねる。
返答得ない侭に付け加えるのは――左腕のつもりだった、と
…心音は眠りを安らがせるらしいのでとまでは言わなかったが〕
〔うめくような神部の呟きに、そもそも選択肢を持って
いなかった此方は、そうなのか、と逆に素朴に問い返す始末。
併し彼の心持ちも、示されてみれば尤もなので…
尊重はしようと思うもあり〕
……だな。…
〔此方も態々言わずに済んでよかったとか、同意の頷き。
彼のてのひらが頭上へ置かれると、僅かに身を沈め〕
……。…慶…
〔結い髪揺らされる侭に、僅かに呼びかけて――
不意に鳴り響くベルに遮られるのへ、彼は気づくだろうか。
今宵も伴われて、彼の自宅へ向かう頃合はきっと、
*朝陽に追いつかれない程度で*〕
――3階 ワーキングルーム――
〔昨夜の安堵は其れとして、山積した業務は流石に
過酷を極める。午前に終わらせることができたのは、
目算の15%程度だろうか〕
――あまり欲張ると命取りだな、これは…
…む、…
皆を迎えるときに、これでは面目が立たんな。
〔優先順位の高い案件に限って手間がかかるのは、
今に始まったことではないが…せめて99%
くらいはと考えていただけに、思わず天井を仰ぎ〕
――なりふり構わずやるしかないか…
[出来そうなことだけ手伝いつつ、羽生、伊香保、神部に昨日のことについてお礼のメールを送る。ただし、羽生宛てのメールだけ、最後に一言。]
「羽生さんの問い掛けが、きっかけになったから…ありがとう」
[書き加えて、送信]
…申し訳ない、鳳さん。
お邪魔かもしれませんが、此処へ置かせてください。
〔午後からは、自らの事務椅子を部屋の隅へと押し遣って、立ち仕事に終始する。纏められない外出や問い合わせ電話、資料棚との往復に来客対応、皆への作業指示――
実際、腰を落ち着けてなどいられない。
中腰でPCのキーボードを叩きながら、肩へ電話の受話器を挟んで指示を飛ばして――と主任になり立ての頃を思い出しつつ、今日も*時間との戦い*〕
―ワーキングルーム―
[瑠卯からのメールに顔を綻ばせ「これからも宜しくお願いします」と返信する]
さて、後30%、頑張るとしますか!
〔出先から戻ると、羅瀬からのメールに気づく。
一通り目を通すと、中腰に覗き込んでいたモニターから
顔を上げ…〕
…瀬戸くんと…森くんに持たせる名刺の手配を
鳳さんにお願いしておかねばな。
〔申請用紙は何処だったかと、デスクの引き出しを開け〕
〔名刺発注申請は、事為って皆が戻れたときでいいだろう。上長印を捺して、鳳さんへ提出しておいた。〕
…はい、…先日の提出分と差替えで。
宜しくお願いします。
〔隣席で業務に励む羽生も、元気を取り戻しつつあるようだ。嬉しく思う気持ちが、僅かに吐息となって漏れ…作業の手を休め〕
〔夕方には馬事次長から『週間目標に固執せず、新作発表会に備え支社全体の地力を保つ』旨指示があったようだ。
この時間は、電話対応もやや落ち着きをみせはじめ…此方も漸く外していた椅子を戻して〕
…お疲れさまだな、森くん。
いいことでもあったか…
〔椅子を引きながら、瑠兎の傍を通りがけに
彼の笑顔に気づいて笑みを漏らす〕
――ワーキングルーム――
…只今、戻りました…。
[発表会への最終調整、現場よりオフィスへ戻って来ると一礼してデスクに向かい。昨夜から、少しだけ室内の空気が穏やかなものに変わっている気がする。忙しい事には変わりがないのだが…]
……
[羅瀬からのメールに気づくと僅かに目を細め。当日のパンフレットのチェックをしながら残った雑務を片付け]
〔声音柔らかく瑠兎を励ますと、自分のデスクへと戻る。
数時間振りに腰掛ければ、次に立ち上がるのが億劫に
なりそうなほど落着いて〕
……
…一息、入れるか。…
〔考えてみれば、昼食を摂る間もなかった。
買ってはきていたので、デスクの引き出しを探り…
ハンディスタイルのアロエヨーグルトで栄養補給〕
お帰りなさい、神部さん…お疲れさまです。
〔身体の軋みを解したほうがいいか等考えているところへ、神部が帰社し…常の会釈を向ける。
労う声が柔らかいのは、人員不足も極まる現状で、
まめに連絡を取り合い時には意見を戦わせつつの
一日だったためだろうか〕
[このままで行くと皆が帰って来る頃に頭を下げる心配もなさそうだろうか…まさか現場で掃除をやらされるとは想定外だったが、僅かに埃を被った眼鏡の曇りを取る。]
……伊香保主任も、お疲れさまです。
鳳さんから休憩を取られることもなく一日此処に居た、と報告を受けてます。
…せめて、夕食だけでも摂られては…?
[伊香保が引き出しから出したヨーグルトにそれだけなのか、と僅かに眉を寄せて目を送り]
む、…告げ口されていましたか。
〔ヨーグルトの吸い口を銜えつつ鳳さんのデスクを
見遣るも、彼女は既に帰宅後らしいか。
眼鏡を外して拭く神部の犬っ毛にも、綿埃はふわふわ
揺れているかもしれず〕
…そう、ですね。
では、外で摂って来ることにします。
〔束の間思案して、聞き入れることにしたようだ。
今夜は泊まりこむ様子の楊課長へも、会釈して
――一度前髪を掴むように空気を通しつつ立ち上がり〕
…帰りしなにお会いして。
[同じように鳳の席へ一度目配せすると眼鏡を掛け直し、視界に霞がかからないことを確認すると軽くスーツも手ではたく。]
……其れが、宜しいかと。
[立ち上がる様の端々に伺える疲れの色に眉間へ込める力を緩めないまま頷き。手早くデスクの上の書類を整理して引き出しに仕舞うと同じく立ち上がり]
…私も未だなので、ご一緒しても…?
少々、埃っぽいですが…。
……、ご一緒しましょう。
では…堅苦しくない店にでも。
〔同行を申し出る神部の面持ちを見遣って――
降参の態でひとつ頷くと、脱いでいた上着と
鞄を手に取る〕
…? …課長…
〔神部と室内を出ようと歩を踏み出しかけたところで、
楊に肩を叩かれる。楊は無言で此方のタイムカードを
差し出すようで…そのまま寝てこいという意図らしく〕
……有難うございます。早朝、戻ります。
〔まだデスクの上はそのままだが、楊がいるから
大丈夫だということなのだろう。上司の気遣いへ
深く頭を下げて挨拶すると、神部と共に出掛けるようだ〕
……其れでは、近場で。
[安堵に眉間は緩まり、その効果もあるのだろうかスーツから舞った埃の所為か、鼻にむず痒さを感じて一度顔を背けるとくしゃみをし]
……失礼。
…楊課長も無理はされませんよう。
必要あらば、またご連絡下さい。
[無言で頷く楊に一礼をすると鞄を片手に伊香保と共にオフィスを出る。この時間に空いている店は限られている、幾つか見繕って店への歩を進め]
……
[隣に並ぶ伊香保の面持ちを眺めて歩いていたが声色を潜めて]
…後で…少し時間を貰ってもいいか…?
……。…
〔同行の彼がくしゃみをする一部始終は、瞳だけ動かして見ていたらしく。ワーキングルームの扉を潜る際には、如何にも埃を払う仕草めかして、無言で神部の髪をワサワサと混ぜた。課長がどう思ったかは――知らない〕
…どうせなら、屋台という手もあるが…
〔灯りを落とす頃合の通りを見遣りつつ、彼に尋ねる。
隣を歩く相手からは、時折白色光を眩しそうにする
此方の様子程度は伺えるのかもしれない〕
…、ああ。
…長く眠るより、一緒に過ごすほうがいい…
〔彼の言葉に面を向けると、浅く頷いて応じ〕
……!
…何を…
……でかい埃…でもついていましたか…。
[突然髪を掻き混ぜられると僅かに頭を前につんのめらせて訝しげに伊香保を見遣るが、楊の存在になんとか素面を保ち、指先で乱れを直し]
……おでん…とかか?
[屋台なら公園付近で見かける、其方の方向へ目を指しながら持ち帰りもいいかもな、等と言葉も漏らし]
……いえ…今日は寝て下さい…。
[先程から街の灯りに目を細める姿に窘めるように眉を寄せて呟き]
…あんまり…時間は取らせない…つもりだ。
改めて…言おうと思ったことがあっただけだから…
…そんなところです。
〔撫でた拍子に、宙へ浮いた綿埃を抜け目なく捕えてみせ――僅かに狡猾な笑みに片目を眇める、そんなやりとりもあったようだ〕
…ラーメンでもいいが。…なら、焼鳥か何かだろうな…
〔結局引き上げ間際の屋台に飛び込んで、串揚げやら
焼鳥やらを包んで貰った。寝酒と称して、プラスチックのコップに麦酒も買い〕
……はい。世話女房殿。
〔窘める彼の目つきに、和まされる態で会釈などして。
やがて落着く先は、公園の噴水傍辺りになるのだろうか。
並んで腰を下ろすと、ささやかな晩酌が始まる。
緩く顎先を揺らすのは、彼の話を促す仕草で〕
――二人の甘い空気を邪魔しない何処か――
うふふ…。
[...は遠い目をしている]
色んな事が…あったなァ…
辛いこと、哀しいこと……は全部人に押し付け、喜ばしいこと楽しいことばかりの日々であったよ…
…そんな俺が会社の役に立てた確率93%ッ!
……やったー!
[自分でもかなり無理があるなとか思いつつ、そんな思いには気付かないふりをして――
――瀬戸の人生と言う名の旅は*終わらない*]
[狡猾な笑みには胡乱な目で答え、それでも些細な遣り取りに安堵するのか眉間に掛けられた力は何時になく緩まっているようで]
…初めて上司に連れられた時はショックだったな…
ついに親父の仲間入りしたか、と…
[屋台の灯りが見えると、そんなことも呟いて苦笑を漏らしたかもしれない。屋台の親父に釣銭のないよう金額を手渡すと本日の夕食が詰め込まれたビニールを片手に噴水近くのベンチへ腰掛け]
……
[世話女房の言葉には少々不満そうに視線を送るも否定することはなく、コップの中の酒を一口飲んで緩く息を吐く。何か、言葉を探すように視線を空へと泳がせてゆっくりと口を開き]
…この間の…仮眠室での話で…だな…
あの時は、頭の中が混乱してて…
…まともに、返事をすることが出来なかったから…。
[切り出してはみたものの痞えてしまった様にスラリと言葉が出ないことがもどかしいのか眉を顰めたままもう一口酒を喉に通し]
〔忙しい日々の最中にも、非凡なバイタリティを持つ
瀬戸の存在には皆が感謝する筈で。助けて瀬戸えもんとばかりに業務をこなして貰っているに違いない。
ライトアップされた水飛沫を抜けてくる夜風は、
何故か甘いらしいか――〕
上司な…。人生相談しろと
浪花節を強要されたりはあるな…
〔思うところあってか、屋台に関しては此方も頷く様子。
空腹と疲労でか、コップの中身は一気に半ばを減らす。
自らの思うところを探すような神部の仕草を、
隣でつぶさに見詰め…ゆっくりと片胡座をかき〕
…ん、…あれは詮無い。
〔此方が唐突だったからと含めるも、必要以上に彼の言葉と思考を妨げることはしない。彼の背へと空き手が一度回りかけるも、礼を欠くような気がして――留め〕
[焼き鳥串を見れば瀬戸や羅瀬に持ち帰ったら喜びそうだと緩く口角をあげ。あの二人を見ているとこの歳になって新たな弟が出来たような、そんな気分で]
……浪花節…?
…空きっ腹にいきなり酒入れたら酔うぞ…?
[興味が湧いたのか促すように其方を見て、一気に減ったコップの中身には僅か心配そうに眉を寄せ。]
…申し訳、なかったと思ってる…今も。
時間が経てば言えると思ったんだが…いざ言おうとすると…
[一度目を閉じて、飛沫の音に呼吸を合わせてからゆっくりと瞼を開き]
……俺は…、貴方の傍に居たい…と、思っている。
同じように…傍に居て欲しい、とも…。
[ゆっくりと零れる言葉を息を吐き出す時のように囁いて、伊香保の顔を覗き]
…遅くなったけど、これが俺の答えだ…。
…男の浪漫らしい、判らんでもないが。
…ん、そうだな…酔うわけには…
〔水幕の向こうに灯る街灯の灯へと、透明なプラスチックコップの中味を透かして呟く。酒の影響も感情の揺れも、いつも顔には出ないが――出ないだけということもまた、自ら知っている〕
…いや…、勝手な話だが…
自分が惚れているなら、それでいいと思っていたので。
〔謝する神部の横顔へ、僅かに言葉を添える。
紡がれる想いを聴くと憶えるのは、耳か胸にか――〕
……
…有難う。
〔僅かに喉を引き攣らせるような間があって、漸く応え。宙で留まっていた片腕が、どうしたら女性を扱うようにでなく抱き寄せられるのかと思案する態で位置を探って――漸く此方からも身を寄せるようで〕
…呼ばれたい名は、…あるか?
浪漫、か…。
[何処の上司も似たようなものらしい。声は出さずとも、肩を小さく震わせて笑い。漸く言えた言葉に緊張の糸が切れたのか少し呆けた目で暫く噴水の飛沫を遠く眺め]
……半端な返答なら、始めからしない…。
[あの時から気持ちは決まっていたのだとと含ませ。改めて気持ちが伝わるのが解ると、安心したようにベンチの背凭れに身を預ける。]
…此方こそ。……家、来るか…?
[身を寄せられると、其方へ体の重心をずらし――そのまま浸っていたいような気もするが、公園となるとやはり人目は気になるようで伊香保へ伺うように囁く。
呼ばれる名には僅かに眉を寄せて気難しい表情になり]
……難しいな…。
[あまり誰かに名前で呼ばれるという記憶がないので、言われても直ぐには思い浮かばない。そのままでも…というのは呼びにくいだろうか、逡巡した後眉間を更に険しくし]
……けーちゃんはやめてくれ…。
[それだけは断っておかねばならない。]
…受け継いでいるようだ、自分も…君もな。
〔ここ数日の間、神部が瀬戸や森に接する態度は情深いものになってきている。揶揄するでもなく指摘して、自分の前髪を掴む態で混ぜ〕
…そんなところが、好きだな。
自分の何処が、とは…そのうち訊きたいが。
〔憎からず思っていてくれただろうことは、彼の言葉や態度の端々から朧に感じている。額を寄せ、急がない問いをまた一つ提示しておくようで〕
〔酔っ払い同士に見えるか実際の通りに見えるかは、
見る者の主観というやつだろう。久留米から車で通う
此方は、水を向けられるとあっさりと乗り〕
…懇願されたので、堪忍しておこう。
では、慶志朗…と。
〔稀なことにくくと笑い声を漏らして、要望どおりけーちゃんはよすことに。自らについては彼に任せて〕
………溶かしたのは、貴方だ…。
[何を、とは語らずそれだけ口にして。相手が解らずともそれで構わない、そんな表情で]
……そんなところが…だ…
[急がぬ問いには答えに迷うことなく返し。其れが先程の言葉に掛かっているのか、別の部分にあるのかは明確にしないままゆっくりと瞼を閉じて呟く]
………
[寄せられた顔に引き寄られるように一度其の唇に唇を掠めさせ。つい衝動に任せてしまったがちゃんと断るべきだったかと眉を寄せて伺うように伊香保を見る。しかし、口に出す言葉が思い浮かばずに帰路への了承の意を合図にプラスチックコップの中を一気に空にして。]
………行くぞ………仁。
[自らの行動と、相手から呼ばれる響きの心地良さと、からかいの笑み。一度に色んなことに照れや戸惑いを感じ、不貞腐れたようなそれを押し殺そうとする憮然とした表情で立ちあがると促すように目配せをして。余りの夕食の入ったビニールを片手に何時もよりも早めの歩調で出口へと向かう。ぎこちなく相手を呼ぶ声はちゃんと*相手に届いただろうか。*]
……ん、…
〔傍らへ酒を置くと…彼の頬へてのひらを添える。
神部の見ている此方の輪郭を見定めたいかのように、
ひたと暫し間近な瞳の奥を見詰めて――〕
……、…嬉しくなることを言う。
…泣けるぞ?…
〔かと言って瞳潤ませるでもないのは、気持ちの問題か。
ほんの僅かの距離だったが、彼がつと瞼を伏せて
此方を求めるのが解り――其の気配に瞬時息を呑む。
掠める甘さに、雲食むとも憶えて…音なく吐息を漏らし〕
……
………着いたら、もう一度だ。…
〔此方からと含めて、彼の伺うらしき眼差しに柔く応えた〕
〔先に立ち上がる長身を見上げて、唇の端を引く。
麦酒は今更と結局此方も飲干す態で〕
…よし。
〔低く夜へ落とされる声に、形なき充足を呟きにし――
足元の鞄を拾い上げると、歩幅広く神部の後を追う。
慣れはじめた彼の部屋では、2人寛ぐことだろう。
些か窮屈ながらも、今朝は我侭に身を寄せて
眠りに就くことを*望む筈で*〕
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