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だ、大丈夫です。多分・・・
[青い顔で口を押さえながらもケネスにそう答え]
趣味なんですか?これが・・・こんなものを流すのが
[そういって映像の消えたモニターを指差した]
……そういうこったな。
嬢ちゃんも「そいつ」を理解したら立ち上がれるだろうよ。
ま、その前に水を飲ませるくれぇの親切はしてやってもかまわねぇだろ。
立てるか?嬢ちゃん。
レストランまで自分の足で歩いて行きな。
「肩」が必要なら、今ならタダで貸してやるさ。
[こうして殺し合う相手である筈の彼女に声をかけることに含まれる矛盾。
それをほくそ笑んでみるだろうプロデューサーを思って顔を顰めるけれど、少女の背中を撫でる手は優しげだった。]
……あァ、「趣味」だ。
そうやって青い顔してるヤツを監視カメラか何かで観察して、ニヤニヤ笑っていることを含めて……な。
まったくだ。
ああいうのを、真のクズと呼ぶべきだろうよ。
ステージ上でカッコつけて「フリ」だけやってる人間にゃァ、一生辿り着けねぇよ。
……まァ、この番組に進んで参加してるヤツも、この番組をニヤニヤしながら眺めてるヤツも、誰ひとりとしてそれを言う資格なんざねぇがな。
[セシリアの悲鳴に、ベンジャミンとケネスが飛び出していくのを見送って、独り言]
フィクションなら、どっちかとあのお嬢ちゃん二人が生き延びてロマンスが芽生える、ってのがありがちなシナリオだけど。
どっちが白馬の王子様でも、絵ヅラはいまいちだねえ。
っていうか。あの人達は本当に言ってるとおりの騙されて連れてこられた無辜の市民や良心的な人たちなのかしら。
中には本気でそんなのも混じってそうだけど、かといって、全面的に当人達の言い分を信じて背中を向けてたら、絶対ギャングスターにぷっすりと殺られちまう。
ああ、やだやだ。あたしにはこういうところで、ああいう「自分は真っ当な善人です」と言いたげな物言いをする奴ってのはどうも胡散臭く思えてしまうのよ。
かといって[ちらりとギルバートを見て]この男を信用したらそれはそれで命取りだという確信もあるのよね。
セシリアの悲鳴に、ベンジャミンとケネスが飛び出していくのを見送って、独り言]
フィクションなら、どっちかとあのお嬢ちゃんとあの二人の生き延びたほうにロマンスが芽生える、ってのがありがちなシナリオだけど。
どっちが白馬の王子様でも、絵ヅラはいまいちだねえ。
ところで、あの人達は本当に言ってるとおりの騙されて連れてこられた無辜の市民や良心的な人たちなのかしら。
中には本気でそんなのも混じってそうだけど、かといって、全面的に当人達の言い分を信じて背中を向けてたら、絶対ギャングスターにぷっすりと殺られちまう。
ああ、やだやだ。あたしにはこういうところで、ああいう「自分は真っ当な善人です」と言いたげな物言いをする奴ってのはどうも胡散臭く思えてしまうのよ。
かといって[ちらりとギルバートを見て]この男を信用したらそれはそれで命取りだという確信もあるのよね。
[これはギルバートに聞こえるように。とはいえ、先の独り言も、あえて聞かせて反応を見るためものだったのかもしれないのだが]
本当に血みどろの殺しあいをさせたいのなら最初から別室に隔離して、せーのーでおっぱじめさせればいいのに。
下手に口聞くとお互いに情が移ってやりにくくてしょうがないにきまってるじゃないか。あたしのようなてめえのことにしか興味のない人間ですらそうだ。ましてやそこら辺からかっ攫ってきた連中ならなおさらだろ。
ほんとうは、あの小娘は自分で言っているような盛大な殺しあいと違うものを望んでいるんじゃないのかね。
信じていた相棒に喉を切り裂かれて、唖然とした顔のまま死んでいく者や、守るべき対象と信じていた女に後ろから撃たれた者や、自分を守ってくれると信じて頼り切っていた相手に生きながら切り裂かれる者の、絶望に染まった顔。
ルールや演出からすると、撮りたがってるのはきっとそういう絵、という推測が成り立つよ。
あと。これは素人考えの推測っていうか与太話と思って聞いてもらえればいいけど。
あのいかにもな軍人爺さんだけじゃなく、あの若い酔っぱらいも戦争に行ったことがあるのかもしんないよ。軍隊の話をしていたとき、妙なリアリティのあるセリフを吐いてた。
あたしの上の兄貴が軍隊から帰った後、戦地で少年兵を撃ち殺したのを気に病んでアル中になっちまったのと、あたしが勝手に脳みその中で重ねすぎてるだけかもしれない。
あくまでも、あたしの勝手な推測。
あと、まともに話してないのはあの爺さんぐらいか……
あたしはこれで自分の部屋に引き上げるよ。あんたはどうする?[ギルバートに向かって、言った]
[老人は頼んだものを受け取ったあと、モニターの映像を見た。]
ふむ。あのキャロルと言う女…。
よし。予定変更だ。
[老人は接着剤を使い鉄釘を手榴弾に接着し始めた。]
[さらに、空薬莢に液体火薬を入れ、密封した後さらに火薬を入れた。]
おい!少し協力してくれないか?
「…あの傍観者気取りの女を殺すために。」
/*
ジェーン>結果から言えばそうなんだけど狼希望したわけでもない。狼になるのではなくなってしまうのが狼プレイヤー
*/
[ジェーンの独り言――それは随分と大きかったが――にも男は何の反応も見せなかった。
続いて問われて、軽く肩を竦めて見せる。
どうやら「お好きにどうぞ」と言う意味なのかも知れない。
それとも他の意味があったのかも知れないが、男の表情からは窺い知れなかった。]
[その獣はまだ若かった。
過酷な幼年期を生き延びて、やっと成獣になったばかりだった。
生涯で最も力に溢れる黄金期を生きていた。]
[だが、人間社会は彼のような「獣」の生存を許さない。
ヒトという獣を人間たらしめる巨大な機構が、法と秩序の名の元に、獣のままで生きる彼らを押し潰す。
彼らの多くは、思春期を迎える頃には社会と衝突し、何故本能が指し示す正当な欲求が受け入れられないのか分からずに、年老いる前に死を迎える。
或いは牙を抜かれ、去勢された家畜として飼い馴らされていく。
一握りの学習能力の高い老獪な獣だけが、無害な姿に擬態する方法を会得して、周囲の人間を搾取し続ける術を学ぶ。]
[このまま行けば、いずれ彼もそう遠くないうちに、社会機構に無謀な戦いを挑んで殺されていただろう。
いや。
社会はもう、殺人ゲームに出演させるという形で、彼の抹殺を図っているではないか?
しかも、良識ある人々には理解し難い恐ろしいフリークという演出まで行って。]
さて。ここからがジェーンさんの本当の独り言。
あたしの立場から考えると、ここで手を結ぼう、といって票堅めにきたギルバートはほぼ9割方ギャング側。なぜなら、ギャングの持っている票は3。ブラックオペレーターはギャングには票を入れない。もう一人をギャング側に転ばせて委任投票させればほぼ負けはなくなるからだ。そう考えるのが一番辻褄が合うね。
ギルバートが生粋のギャングなら、まあいい。問題は、ブラックオペレーターで票操作のため頑張ってる場合。
ギルバートはあたしを生かすと約束したけど、それはあくまでもあたしとギルバートの約束だからね。
かといって。ここでギルバートの恨みを買うのは全くの死亡フラグ。ギャング×2、ブラックオペレーター×1、参加者×1でもギャング勝利なんだから、そっちにしてくれることに賭ける……といっても分が悪い賭けだねこりゃ。どう見ても最後にあたしの死体が転がってエンドじゃないか。
あと。ギルバートがブラックオペレーターで、ギャングのあたしにサインを出してきた……そう捉える人も多いだろうね。そういう的にあたしはぴったりだったってことなんだろうか。癪だけど、悪い読みじゃないね。
もっと最初に突っぱねるべきだったのかしら。
でもねえ。たてついた相手がギャングだったら。
やっぱりあたし死ぬのよね。
―レストラン―
[ベンとケネスに連れられて行ったレストランで水をもらいゆっくりと飲んでいるうちにやっと落ち着いてきた]
あ、ありがとうございます。ところであそこに映っていた女の人がここの主催者・・・なんですか?
[金髪のこちらを嘲笑うかの笑顔を向けていた女性を思い出しそう尋ねた]
……そうだよ、嬢ちゃん。
アレがこの番組のプロデューサー、キャロルって姉ちゃんだ。
お前さんみたいな「可哀想な」参加者を引っ張り込んだのも、おそらくあの女だ。
[煙草をくわえた口の端から、だるそうに言葉を発した。]
[ゆっくり歩く二人に先んじてレストランに入ると、水と、自分には酒を用意する。
飲みたけりゃ飲むだろと、もう一人の分は気にせずに、席に着いた二人にそれを運んだ。
セシリアがやがて落ち着き、口にした問いに肩を竦める。]
お前、今迄の放送ちゃんと見てなかったのか。
あの女が出てただろう。
生き残りたいなら、ゲームについての情報はきちんと得ておけ。
生きる気がない奴は、ギャングだろうと参加者だろうと殺すぞ?
[少しだけ本音を混ぜた口調で言うと、先ほどの映像を思いだし語調を弱めた。]
まあ、モニタの映像にはあーゆーのもあるだろうからな……見たくないってのも分かるが。
―カジノ―
[ひとりの女が、カジノの扉を開けた。
彼女の姿を見るや否や、ディーラーやバニーガール、バーテンダー、全てのスタッフが恭しく礼をする。
それに軽く目配せをし、女はカジノの中央――ルーレットのテーブルの前に座った。]
……ハァイ、調子はどう?
[ディーラーに声を掛け、ケラケラと甲高い声で笑った。]
―回想―
[メイド服を着てターゲットを探す。特に問題もなくアーヴァインは見つかった。]
あの・・・少しだけ手伝ってほしいことがあるんですがいいですか?
[両手で荷物を抱え困ったように上目遣いでアーヴァインを見上れば渋い顔をしながらもついてきたので倉庫に案内する。一人なら小細工を使った不意打ちを考えたが二人いるならその必要もない。荷物をアーヴァインに持ってもらった瞬間に背後からケネスが喉をかき切った。
後は騒ぎが大きくなる前にキーを奪うだけ。二人にとってはアーヴァイン殺害は造作もないことだった]
……と、そう思いきやご本人の登場か。
[遠目からもそれと分かる金の髪。
参加者以外で仮面を付けていないのは彼女だけだ。]
何しに来たんだか。
あァ……そういうことみてぇだな。
あの姉ちゃんも、まったくもっていいご身分してやがる。
セレブリティの考えることはさっぱりわかんねぇよ。
[不機嫌そうに煙を吐き出し、呟いた。]
……あのクソ女に一泡噴かせてやりてぇモンだぜ、まったくよ。
さァてね。さしずめ、「殺し合いの現場が見たい」とか何とかいう理由じゃねぇのか?あの姉ちゃんのこった、平和なことを考えてるだろうと察すると100%判断をミスるだろう…な。
……ま、カジノに行けば分かるンじゃねぇのか。
ケネス、嬢ちゃん、どうするよ?
[ベンやケネスの言葉に]
そうですか。顔はモニターで見かけることはあったのですがどういうひとなのか分からなかったので・・・
[そういったところでキャロルがホールにきたことに気付いて顔を向けた]
――――――ブツン。
――敷地内に設置されたモニタが、ひとりの女を映し出す。
「ハァイ、皆様ごきげんうるわしゅう。
こちらキャロルよ。
皆様……最初に殺す相手は決まっていて?
まったりお遊びは今日でおしまい。
……今日からは本格的な『ゲーム』を始めましょう。」
「武器は、お持ちになったかしら?
さぁ、殺戮ショウの始まりよ……」
――――――女の薄い笑みが画面で揺れる。
―――ブツン、と音を立て……モニタの映像が消えた。
そういやあのねーちゃんがプロデューサーってのは言ってなかったか。
あの顔だ。司会のタレントでも通らぁな。
[顎を撫でて考え込むと、ベンの言葉に少しだけ身を乗り出した。]
ん、俺はちょっとあの別嬪さんに聞いてみたいことがあったんだよな。
取りあえず行ってみようかと思うが……。
[セシリアの方をちらと見て]
アンタはまた気分が悪くなりそうならここにいな。
[老人は武器庫から出てきた。]
ほう。やっと現れたか…。
さて、ちょっと儂の部屋に来てくれないか?ベンジャミン、ケネス、それとお嬢さん。
……どうした、爺さんよ。
何か考えついたのかい?
[声がした方を振り返り、不穏な空気を纏う老人の顔をまじまじと見つめる。]
[レストランの入り口からひょっこり顔を出したモーガンの姿に、席を立とうと浮いた腰が止まる。]
おう、じーさん。
部屋へお呼出とは、一体何の用だ?
[老人は小声で囁いた。]
…傍観者気取りのどうしようもない女を殺したい。だが、一人ではなかなか難しいので協力してもらえないだろうか?協力する場合、特製の武器を差し上げよう。
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