旅行者 コキュウは、ほーむすとルテーシアに手を振った。

屋根裏を彷徨う少女 キリコは、みけぬこ ほーむすを撫でた。……毛皮にべっとりと血が付いてしまった。

みけぬこ ほーむすは、辛さに苦しむ人たちを横目に鮎を冷やしている

みけぬこ ほーむすは、屋根裏を彷徨う少女 キリコにゃっ？！何するにゃ！

屋根裏を彷徨う少女 キリコは、みけぬこ ほーむすに謝った。どうやら左胸から流れ出した血が、腕を伝って左手に達しているようだ。

屋根裏を彷徨う少女 キリコは、みけぬこ ほーむすを綺麗なままの右手で撫で始めた。

旅行者 コキュウは、リーンに手を振った。残念・・・　無理しないでね。また会おう。

喫茶店主の娘 メノミリアは、飲兵衛 ポルッカにコップ１杯の水を差し出した。

屋根裏を彷徨う少女 キリコは、「一生」とか言いながらもう死んでることを思い出した。

ちびっこ ルーテシアは、屋根裏を彷徨う少女 キリコに「そっかぁ……でもこうしておけばお洋服もねこねこも汚れないねっ♪」

ちびっこ ルーテシアは、謎の男 グリフィスに「グリフィスおじちゃんこんばんはーっ」

謎の男 グリフィスは、ちびっこ ルーテシア、こんばんは。だが、俺はおじちゃんじゃないっ！！！

機械好き ケイトは、まだジョロキアを見つめている。

旅行者 コキュウは、謎の男 グリフィスに挨拶をしつつ、ケイトの様子に愕然。・・・平気か？

飲兵衛 ポルッカは、機械好き ケイトの様子を眺めながら、君もいい酒飲みになりそうだな。

飲兵衛 ポルッカは、保健係 リーンおかえり。

旅行者 コキュウは、保健係 リーンに、おかえり。帰ってきてくれて嬉しいよ。

保健係 リーンは、飲兵衛 ポルッカに手を振った。

保健係 リーンは、旅行者 コキュウただいま。どっち側になるかわからないけど、よろしくね。

機械好き ケイトは、保健係 リーンに向かって手をぶんぶか振った。

みけぬこ ほーむすは、ようやく冷めた鮎を完食して、キリコの指をぺろぺろ

保健係 リーンは、機械好き ケイトに手を振った。こんばんはー！

屋根裏を彷徨う少女 キリコは、みけぬこ ほーむすを自分の髪でじゃらしている。