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─ 倉庫内→外へ ─
[更なる男の拳が襲い掛かることを覚悟する。
俺の能力は広範囲に及ぶがその反面、こうやって近づかれると力を奮えないのが欠点だった。
が、密売人は客が確保された事を知ると追撃を加える事をせず、踵を返し出入口とは反対方向に走り出す。>>74
気を引き続けようと考えていたが、状況を適切に判断し、
逃走を選ぶあたり、周りが見えないほど馬鹿じゃ無い
という事か。]
クソッ、逃がすか!
[だが男が逃走した方向は、全くの予想外。
他にも出入口があるかは確かめるべきだったのに、
すっかり抜けていた。これは完全な凡ミスだ。
だからと言ってここで、男を逃がす訳にはいかない。]
― 外 ―
[ 人質を取り、これで逃げきれる、と思った時だった。 ]
……?!?!
[ ざわっと足下がうごめいた。 ]
な、なんだこりゃぁ?!?!
[ 絡みつく草を足で蹴りつけようとして、完全に気を取られたその時……。 ]
ぐがっ……?!?!
[ 側頭に衝撃を感じて、人質から手が離れ、た。 ]
紫來くん……!
[ さすがにこれには三谷も驚いた。
植物はおそらくまだ姿を見せていないエージェントの物。<ヘルマウス>をぶんなぐった少女がメインアタッカー。
あと一人くらいは居るかな……という予測はしていたが、それが紫來だとまでは思わなかった。 ]
俺、こいつに無理矢理脅されて、販売しろって言われたんだ。
けど、俺があんな話したせいで、紫來くんまで危ない目にあったらいけないと思って……それで。
[ 用意していた嘘を平然と吐く。 ]
[ 実際のところは、紫來にはもう一段階強力な薬を売りつけさせようとしたところだったけれど。
紫來がUGN関係者だということも、彼らの動きがこれだけ速いとも予想外だった。 ]
(――これだから、人間は面白い)
[ ほくそ笑む内心は隠して。 ]
……俺は大丈夫。
紫來くんって……、もしかして高校生探偵とか刑事とかいうやつ??
えっと、こっちの人も?
[ <ペトリコール>が足止めし、最も機動力に優れた<アキンボ・バタフライ>が最速で打撃を加え、<ライトニングアービター>が確保する。
3人の息の合った連携で、人質という最悪の状況は即座に脱する事が出来た。
ほ、と息をつく。 ]
エネミー沈黙。
状況クリア。
あ、いや、男がさっきまでなかった紙袋を持っているね?
この状況で持ち出そうとするなら、よほど大事なものだろう。
ただ、逆に爆発物とかだと危ないから、注意して確保してくれる?
女性2人は救急搬送の手続きが済んだから、3分後に来る救急車に乗せて。
病院に行く前にこちらによって記憶処置をするから。
人質だった男の子は……どうしようかな。
高校生探偵……うん、まあそんな所かな
結構、かっこいいだろ?
[今日ここでどんなやり取りをしたとしても、
明日には都合の悪い記憶はすべて完全に消去される。
自分の身に起きたことを思い出せなくなる事象は、
実の両親や、いつ力を獲得したかすら思い出せない
己と重なって。
もやもやとした気持ちを抱かないわけではない。]
そう、彼女は橘さん。俺の先輩みたいな感じかな。
可愛いだろ?
[>>97三谷の内心など、気が付かないまま。
俺は束の間の会話を楽しむように、話を合わせる。
実際、今まであまり話したこ事がなかった彼との会話は
新鮮に感じられた。**]
[紫來くんと三谷くんの話を黙って聞いていた。こっちの人と言われて>>97
それに説明をする紫來くんの言葉に一瞬固まるが>>101]
紫來くんの仕事仲間の橘です。
私がちょっとだけ早く始めたから先輩といえば先輩だけど……同い年だよ。
[気を取り直して笑顔で自己紹介。
にしても、しれっと何を言っているのだこのイケメンは。という顔で紫來くんをちらりと見て。]
三谷くん、だっけ?
脅されたって言ってたけど、その経緯とか事務所に来て詳しく聞かせてほしいんだけど、いいかな。
[自然に誘導してるつもり。もし断られてたら“眠って”もらうしかないかと考えていた。三谷くんの返答次第ではちょっと手荒な真似をしないといけないが、できればそれはしたくない気持ちで、聞いてみた。*]
[ 当面の危機は去ったとみて、ほっと力を抜く。
そして、病院ヘ向かった2人へ連絡を送った。 ]
こちら処理班。
倉庫組の方はあらかたカタがついたよ。
結論から言うとクロだった。例の売人は確保できた。
現地にいた一般人はこちらで救助・記憶処理予定。
[ と、端的に事情をまとめた文章を付け足して。 ]
<光速の配達人>、<部外者>そっちの首尾はどう?
へえ……。高校生探偵って、現実に居るんだな。
それもまさか、こんな近くになんて。
もっと早く相談したら良かったね。
[ 紫來>>101が茶番に乗ってきたので、こちらも平然と合わせる。 ]
橘さん……よろしく。
俺は三谷。紫來くんのクラスメイトです。
本当だ、可愛いね。
[ すでに他人の事はなんとも思わなくなっている。だからこそ、平然とリップサービスに乗った。 ]
経緯といっても、そう大した事情は……。
急に声をかけられて、カツアゲかと思ったら、違った。
クラスメイトに「エリクシール」の噂を広めて売れって。
俺は嫌だったけど、生徒手帳を取り上げられて、従わなかったら学校や両親に酷いことをするなんて言うから。
だから、そいつの名前も知らないよ。
[ と、苦しげに目を伏せた。 ]
俺、もしかして紫來たちに消されちゃったりするのかな……?
お疲れさまでした。
そうですね、橘さんの言う通り、君には色々とお話を伺いたい。
終わったら、お家に帰っていただいて大丈夫です。
ああ、貴方を消したりはしませんので、ご安心を。
[(記憶は……少しばかり、消しますが。)
とは少し思ったが、口には出しませんよ、ふふ。
人質の少年が頷くなら、二人の一般人や捕縛した売人も含め、手配しておいた車両で支部に同行して貰う心算だ**]
新作フラペチーノ。>>106
[ それが何を意味するかは少し考えた。
学生になじみのあるファーストフード店ではやや高価な値段帯。新作とつけたということから、希少性と話題性が高く、主力商品のコーヒーではないところからして云々。 ]
……ああ、喜んでくれたんだね。
[ なるほど、とふわりと笑った。 ]
……?
[ 三人目の声に顔をあげる。表情は驚きを選択したが、内心はこれがおそらく遠隔型だろうと目星をつける。
売人1人に対し、3倍の人員を送り込んでくるとは、人材が潤沢なのか、それとも逆に少ないから最速で各個撃破して回っているのか……。
そういった計算をしつつ。 ]
あなたが探偵の所長さんですか?
分かりました。
紫來くんを巻き込んだ責任、俺にありますからね……。
なんでも話しますよ。
[ と頷いた。 ]
[ 確率的には、<ヘルマウス>は拿捕されるとしても、「被害者」である自分は見逃されると読んで居たが……。
これはこれで悪くないかもしれない。
彼らのアジトを知ることが出来れば、色々と都合がいいだろう。 ]
手伝いますよ。
[ 売人を車両に乗せるのを手伝う素振りで、そっとその手首に自分だけがたどれる香りをつけておいた。 ]*
あ、マジすか。ほんと助かります。
今回ばかりは手遅れなんてならないでほしいもんス、
後は……この人の意思と生命力、そんでもって
病院の処置次第スけど。
祈りながら、俺行って来ますわ。
ちょーっと待ってて下さいネ。
[なんという段取りの良さ、と素直に斑さん>>114には
お礼を言います。
とはいえ、自分でも言いましたが普通にヤバい状況で
ある事は変わりません。
ある程度の思いを口にし、連絡に区切りを付けます。
途中からの話は“部外者”さんにも向けたものと
なっています。直ちに出発します、と。
連絡の最中から男の周囲に高電圧が掛かっている気配が
感じられたかも知れません。]
[ところで、三谷くんを見ていて、なにか違和感、いや、逆に親和性?のようなものがあるようなないような。
そんな感じがするのだが、気のせいだろうか。]
[違和感はどうやら当たっていそうだ。
しかも、自分と非常に近い気がする。
でも、それは表に出さない。
警戒していることを悟られないよう、
しかし、三谷くんの動きには常に気を配ることにする。]
[三谷くんが森田さんへ向ける笑顔が
どうも心の底からの感情じゃない気がして
……それはまるで、完璧な演技をしているような……]
あ……
[何かがカチリとハマった気がした。
もう、“そう”としか見られなくなっていた。]
[それから後は、文字通り「あっという間」でした。
電圧が安定したらもう平気と、女性をお姫様抱きにして
連絡のあった病院の裏口へと飛んで行ったのです。
車と違い、空には然程障害物はありません。
精々スズメやカラスとバトルする程度ですが、今は
それも無く。]
急ぎじゃなきゃ車でお届けなんスけどね。
[事態は一刻を争います。
病院へのお届け:超お急ぎ配達、時刻は今すぐ。
到着すればすぐに処置の段取りが進められます。
諸々の事情は既に斑さんや救急隊員から入っていて
男からは特に説明する事はありませんでした。]
……甘い物?
せっかく犯人を確保したのだから、輸送が最優先じゃない?
寄り道をしている間に、逃走されたりしたら、今までの意味がなくなっちゃうと思うけど。
[ 所長に続いて車に向かっていたが、そこに話しかけてきた橘を不思議そうに見る。
戦略として通常にはじき出される疑問を口にした。 ]
……もしかして、橘さんって、この中では新人な方?
いや、紫來くんは先輩って言ってたか。
[ そんなことはすでに橘も分かっている、と仮定してそれでもこういう話をする理由があるならば。 ]
ご家族への連絡は……病院側の仕事、だよな。
じゃあ俺は“部外者”さんとこに戻りまサ。
[搬送が完了すれば、男は再び元の場所へ戻って
行くのでした。
二人揃って支部に戻らなくてはいけませんしね。
でも、戻る前にちゃんと支部の方に任務完了の連絡を
入れておかなくては。]
─とある住宅街─
[相手の都合がどうだとかは考えず、通話での連絡。
戻るまでの御用があればと思って、斑さんにお尋ね
しようという話です。]
もしもし、私<光速の配達人>
今あなたの耳元に居るの。
……冗談はさておきます。
これから二人で支部に戻ろうかと
思うんスけど、他の人のお迎えとか要ります?
[皆が戻っていないなら送迎しますけど、と告げながら
車に乗り込みます。
“部外者”さんも一緒に帰りましょ、と助手席を
オススメしましょう。]
― 喫茶店 ―
[目的の喫茶店に着いたところで]
ちょっとお手洗いに
[と言ってトイレに向かう。そこで]
斑さん、無理言って申し訳ありません。
三谷くんですが、ちょっと支部に連れて行くには危険な気がしました。
……三谷くんと話をしたところって
本当に
ワーディングの範囲外かな?って…
確かに境界線ではありましたが……
どうしてもひっかかったので。
用心に越したことはないと思いました。
[と、こんな通信をしたとかなんとか。
そして、皆と合流したのだった。*]
なるほど。
[ 犯人の輸送と被害者の護送。適切な判断ではある。
むしろ、なぜ最初からそうしなかったのか、あるいは事情聴取は別の日にしなかったのかは気になるところだ。 ]
(最初の予想通り、人員が足りていないのか……。あるいは、アジトに連れて行って、俺に何かするつもりだった可能性があるかな)
[ さて、これは吉と出るか凶と出るか。
何にしても……。面白い。 ]
─ 倉庫外 ─
悪いな、手間かけちゃって……。
これも仕事の関係上、決まりみたいなものだから。
話が終わったらすぐに、解放するよ。
[消される?と不安げにたずねる三谷に、
まさかと首を振り否定する。
車へと向かいながら交わされる会話には、特に不自然な所は
無いように思えた。>>123
が、柚季音が護送より休憩を選択した事を不思議に思う。>>124
とは言え、彼女がただ無邪気にはしゃぐような事ない。
彼女なりに何か、気づいたことがあるのだろう。]
そうだな。
せっかくの奢りだし、ここは素直に大人に甘えとこうぜ!
[森田さん、ごちそうになりまーす! と
愛嬌良く振舞う傍ら、着信に>>132目を走らせる。]
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