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「雑感とか言われてた気もするけど出してねえなー。話したことないやつも結構居るし」
指折り数えればそこそこの数だ。
明日の自分に期待だな、とロータリーを歩き小売店へと入る。
「てかターコイズって判断ムッズ。
これは水色か?浅葱もいたよな……いや……」
と、良いだけ悩み、イコミキが手にして出てきたのはカップのチョコミントアイスだ。
「あーくそ、寒ぃ……」
とダウンコートの襟に首を埋めながらそれを平らげるのだった。
「えっと。【決定に異議なしです。】」
戻ってきて1番にアマノさんが何か言ってないかなって確認して。クレさんが退場する事を知りました。フジノミヤさんと、オオサワさんが占う先の人物も、ちゃんと確認しました。
「まだ考えがまとまっていないので、賛成も反対も言えません…追い出す回数の計算とかも出来てなくて。でも、確実に1人敵を追い出した方が良いっぽいことは聞こえたので納得しています。」
>>103 ヨナガ
「そういうことです。これぐらいの責任が好きって人もいるかもしれないけど、僕は元々後衛は向いてないんですよね」
ふと、指摘については考える間があった。
「そうですかね?僕がオーダーを出せる立場ではないのに見えているものも持っている指針も違うわけです。だからといって忠犬よろしくしているのは、たしかに加減が下手だったのかもしれません。
もう少し考えようかな」
立ち上がった時、もう一言をかけられて振り返る。
「あれもやってました。結局全体を見れていて先手を取れて、動きが強い方が勝つんですよね。何事も、そう思います。今回もそうできたらいいんですが」
戻って先ず、フジノミヤさんに会う時に手ぶらだと不味い気がしたので甘味処 竜胆へ向かいます。お店が開いているかはわかりませんが、ファミレス同様にお金を置いていくつもりです。
「占師と霊能についてですが。本日、マドカさんを狙った事で、露出してる役職に第3陣営は居ないと踏みました。アオヤギさんが狼だった時に霊能者だと言えば、本物の霊能者を巻き込んで退場させる事が出来ました。けど、しなかった。」
一生懸命考えます。自分だけ甘える訳には行きませんからね。
「1つ、アオヤギさんは狼ではなかった。2つ、狼だけど、言わないことで村側だと思われたかった。というか、狼だったら霊能よりも狩人ですって嘘ついて残った方が勝算高いと思います。
なのに役職騙りをせずに退場したのは、狼じゃなかったのかな。と思いました。それが狙いなら思いのツボですけど…あれだけ最後に沢山お話したので、生存意欲高めに狩人とか、霊能って言いそうな気がして。」
「フジノミヤさんが本物で、クレさんも本物の場合、オオサワさんは狂人か狼ですが、狼だと危ない綱渡り過ぎるので難しいです。狂人だと、大変よくやらかしました。という形です。
ええと。話が逸れてしまいますが。フジノミヤさんが本物の時は、オオサワさんは狂人と思います。マドカさんに村側と言われたので潜伏より露出を選んだ、という行動がしっくりきます。以上から、フジノミヤさんが本物の時はオオサワさんは狂人かと思っています。」
甘味処 リンドウに着きました。確か…ご子息がこのゲームに参加していた気がしましたが、この場に居るでしょうか。一応挨拶をして入りましょう。
「ごめんください。夜分失礼します。和菓子買いに来ました。」
お返事があればやり取りを。お返事が無ければ、勝手にお買い上げするでしょう。
モニュメントへと歩いて向かった。
『世界で一番美しい場所』の名を冠した黒の半球。一体何を表現したものなのか、検討も付かない。
ゆっくりと触れてみる。冬のひやりとした感触が手指を通して背筋を伝った。
>>クロサキさん
「こん、ばんは」
ふと、今は声の聞こえない彼女を思う。そう言えば、神様は結果に関わらずこのゲームが終われば全てが元通りだと話していたけれど、2年も前から幽閉されている彼女は果たしてどうなるのだろうか。
ぞっとしたのはモニュメントの冷たさが原因ではなかった。
考えを一度置いて、口を開く。
「聞こえて、いると嬉しいです。
……俺、今日『涅槃騙り』読みました。……驚きました。絵にはそんな描写無いのに、読んでいて爪先から人の言葉が這い上がってくるような感覚があって。怖くて、苦しくて、けど目が離せなくって……。
読まないと人生損する、なんて友達に言われて意固地になってたの、良くなかったです」
はは、と苦笑する。
「教えてくれて、ありがとうございます」
サヨとトセなんてもう誰も覚えてない。
きっと覚えてるだけで死んだ方がマシだなんて本当に思うだろうから、その方がいい。
お前が"それ"らをどこで知って、持ってきたのか知らないけど、特定のガイライシュ?より早く、何もかも飲み込んでしまった。
気持ち悪い、本当に。
「ごめんなさい……少しカフェでひと休みと思っていたら、うとうとしていたみたいだわ」
こんなこと、日常的にはなかったのに。カフェが無人で、気が緩んだのかしら。
「本決定、確認したわ。ありがとう」
発言を聞いて考えるより、行動から推理します。話を聞くと右から左に抜けてしまうので、状況証拠で考えることにしました。
「アオヤギさんが狼だった時、フジノミヤさんとイコミキさんは偽物で。フジノミヤさん、は情報共有は早い方が良い、イコミキさんは騙られる前に。という形で御二方とも早めに占師、霊能を名乗りました。とても自信があるような行動かと。」
「アオヤギさんが狼で霊能と狩人を騙らなかったのは、もう既にフジノミヤさんが出ているからという事もあり、狂人に任せたかった。そして言わないことで村側に見てもらいたかった、という誤認を目的とした。がしっくり来ました。
フジノミヤさんが狂人だとしたらイコミキさんが狼です。うーん。このパターンは、マドカさんを襲撃する行動から、無いかなって。」
考えをまとめた時、ちょっと疑問が浮かんだので、言葉を紡ぎながら紐とこうと思います。
>>172 クレ
「そうね。あなたが自分のこと霊能者だと名乗り出たあの時。沸騰するタイプなんだと思ったわ」
「自分の決めた予定を乱されることにストレスを感じる、というのは納得したわ。ありのままを受け入れるしかない、というのも。ただ、結果から何かを動かそうとすることはできたと思うけれどね。自分で何か叶えたい、達成したいことがあれば余計に。その様子が見受けられなかったのも、あなたが本物っぽく思えなかった一因かしら」
「とはいえ、もう済んだこと。ただ、あなたの言葉、忘れないわ。明日以降のゲームを進めるうえで、振り返ることもあると思う。ありがとう」
「本決定も確認した、アメノさんはありがとね」
決定を確認して声を送りこんだとき、ヨナガはスメラギさんの声に気付いた。
>>147 スメラギ
「あ、これ私もだよね。なんとなく、最終的には霊能者に着手するのかなって考えもあったから……思考が詰めきれてなくても、役職以外の希望を出して、少しでも自分の考えを発信したほうがいいのかなっていう考えです。
理由も見返してのとおり、感覚まみれなんだけど。
そういうこと言わずに、いきなり霊能者以外から希望出しちゃったから。たしかにはたから見たらどういうつもり?ってなるわよね。」
>>126 オオサワ
「さっきの勘違いといい、ちょっと思った以上に思考が凝り固まってたかも……改めて失礼いたしました。お返事もありがとう、理解しました」
ヨナガはしずしずとオオサワさんにも一言添えた。
>>174 オオサワ
「生憎私はあなたのこと、偽者ならば、狂人よりは狼かな、と思っているのよねぇ。前述した通り、クレさんが狂人の可能性は全然あり得ると思っているし」
「あとごめんなさい、後半の……というか、の続きのところ。ちょっと一度に理解ができていなくて……
えっと、マドカさんが共鳴者じゃなかった場合……っていうのは、占い師として名乗りをあげていたときのことだと思うのだけれど。そこから、味方を最大2人巻き込んで、のところがちょっとよくわからなかったわ。
もしよかったら、その点を詳しく聞いても良いかしら…?」
「オオサワさんの事、偽物なら狂人かなと思ったのですが。その時、狼のクレさんがどうして霊能に名乗り出たのか分からなくなりました。これは、イコミキさんが狼だと変だなって思う理由に繋がるのですが。」
甘味処 竜胆を後にして、フジノミヤさんを探します。魔法の力でどこにいるか分かる筈なのに、私と来たら頭から抜けているので、フジノミヤさんが居そうな所を回るでしょう。
「狼からして見れば、フジノミヤさん、オオサワさんのどちらが本物なのか昨日の時点でもう分かっていますので。霊能者に出るメリット…あるのかなあ。だったら、アオヤギさんが霊能って言った方がまだ良い気がして。」
考えをちょっと訂正します。
「占師には狼がいて、霊能者には狂人がいると思ってます。そして、アオヤギさんの行動からフジノミヤさんが本物かなと。これが今の私の考えです」
>>80 ホズミ
「おや、あんたさんもお堅い職業やったんやね。優しそやし、奥様方から人気なんちがう?
確かに、色との関連について掘り下げる必要は無さそうやな。ふ、謝ることちがうよ。勝手に来たんはこっちやから」
着物の話題を振ると、彼は一言ひとことゆっくり思い出を語る。思い出したからか、微笑むホズミにつられて笑った。
「その顔見てたら、悪い思い出は無さそうで安心したわ。
良かったら、いつでも着られる用に買ってみるのも検討して欲しいなァ。
着流し、慣れると結構ええんよ。ホズミさんなんか着はったら今よりもっと涼やかな青年になりそうやわ」
扇子を口もとにもってきて、にっこり笑った。
>>182 ホズミ
「回答ありがとう」
「そういえば……初日に会ってから、話せてなかったわね」
以前は、もう一度会えたら自己紹介でも出来たら良い、と思っていたけれど。生憎そんな空気はなくなってしまっていた、少し残念に思う。
「昨日、というと……こう言っていた話かしら?(>>2:190,>>2:193)」
「昨日の印象と、今日あなたが希望を伝えるまでの間で、離別者に対する変化はあまりなかったのね……。占いに関しては、変化があったようだけれど」
「時間があれば、考え直した結果どうなったのか、というのを聞いてみたいわ」
そこで一息吐く。
彼の言葉を、もう一度頭の中で思い返した。
「……色に対する思い入れについて。とっても考えてくれてるのね。ふれあさんもそうだったけれど」
「その点私は今日、ゲームをゲームとして切り取った考え方しかできていなかったわね。そこは、反省。あなたは私と視点が違うから……もし口にはしてないけれど考えていることがあれば、また教えてほしいわ」
「運命を繋がれた2人、まあさっぱり分からないですけど、ホヅミさんはカガミさんのこと大事に思っているんだろうな、って」
「良い関係だなと。それだけです」
聴き返して、感想にもならないことを吹き込んだ。
「考える前に解決すれば楽なんですけど、明日からはそういう関係性みたいなことも視野に入れるべきじゃないかっていう提案をしておきます。」
>>クロサキ
「えっと、後は昨日の続きでしたね。他の人にも話すと約束してしまったので……素直に言うと、怖い気持ちもありますが」
白に平等に愛されたいと願う自分を、人に見つかることが。
「出来る限りは伝えます、ね」
「虹に唯一存在しない色、ですが、もしかすると検討がついてるかもしれません。
──赤紫、です。一番上が赤で一番下が紫なので何となく伝わる気がするんですけど。
俺は、俺自身がこの赤紫足り得ると思っています。
虹というのは、割と世界共通でこう、橋のイメージとかからですかね? ……平和の象徴と言われたりします。また明確な境目が無いことから平等の象徴とも。
そういったものですら含まない色がある、ということを知った時、俺、すごくショックで。
大袈裟かもしれないけど、誰も彼もが理解し合える世界なんて無いって殴られたみたいでした。きっとそれも……事実だとは思うんですけど、諦めきれなくって。
だから白に惹かれています。虹よりも一つ多く、全ての色を含む光に。誰にも許されないひとなんていない場所に」
情報を確認・整理するだけでかなり時間を使ってしまった。
モニュメント近くに持ってきたカフェテーブルに座って、空を仰ぐ。
そこには、黄色の月が輝いていて、もしかしたら金色かもしれなかった。
日中、敢えて空はあまりみなかったから、久しぶりに上を見た気がする。
「お月さん言うたらうさぎか」
空を見上げたまま、月の着物を作るならどんな柄にしようと思った。
「ススキとうさぎ……餅つきは安易やし、ロケットは奇抜すぎやろ。ススキん中でかくれんぼしとるんがええかなぁ」
>>215 ヨナガ
「ヨナガさんも。回答ありがとう。遅くまで起きているとお身体に触りそうだし、無理はなさらないでくださいね」
妊婦さんなのにこんな状況に巻き込まれて。今更かもしれないが、自分も配慮ができていなかったなと反省する。
「口にはしていなかったけれど、思考の中では霊能者から、ということが前提にあったということね。それは納得しました。
ヨナガさんが発信しようとしてくれているの、すごくわかる。疑問に思っていることは問いかけてくれるし、おかげさまでゲームが進みやすくなっていると思うわ。ありがとう」
頭の中で念じながら、明日会えたら、気休め程度かもしれないけれど何か温かいものを差し入れよう、と心に決めた。
少しでも、身体の負担が減ることを祈って。
今日考えられることはもう考えた。後はまた1歩進めば何か見えてくる。そう思いたい。
そういえばと思い出す。
ふれあから渡された青紫の折り紙。何か折れと言われても、鶴か紙飛行機ぐらいしか折れない。
俺の思いを乗せるなら、鶴ってキャラでもないし。
モニュメントの下で簡単に紙飛行機を折る。良く飛ぶ折り方なんて知ってるわけも無い。そもそも折り紙なんていつぶりだろう。
折り終えればモニュメントの下に飾っておいた。
「理想を語るって結構恥ずかしいんですね。……今日のところはこれで引き上げます。……あの、誰にも話したことなかったので……少し、嬉しかったです。クロサキさん、ありがとうございます」
このゲームが終わる前に、神様、というかコウロギさんに話をしてみようと思う。彼女のいる空間が一体どんな作りになっているのかは分からないけれど、自分の憧れる白光がどうにかして彼女の元まで届けば良い。
彼女が自分に好きなものを教えてくれたように。
モニュメントを見ると、折られた状態の折り紙がいくつか置いてあった。
なるほど、と胸ポケットに入れたままの鶴を取り出した。
羽根を広げて、下からふぅーと息を吹き込む。
着物の柄に使えそうな形の鶴ができて、満足した。
「あんたはここ」
モニュメントの空いた場所にそっと置いただろう
>>223フジノミヤ
「こんばんは。…………良い夜、ですね。」
ちょうど空を見上げている美人を見つけたので、そんな挨拶をしてみました。良い夜な訳ないのですが、きっとフジノミヤさんなら言葉の意図を汲み取ってくれるかなって。なんたって、京の方ですから。
「これ、つまらなくないものです。以前も召し上がっていただいたお店の、大福とみたらし団子と、羊羹です。」
そういえば数日前は年内で1番小さく見える満月だったな。なんて思い出します。空を見上げる余裕なんて無かったので、当然見逃していますが。
昨晩の申し訳なさから、あまり美しいご尊顔を拝見することが出来ません。あちらからも、あまり顔が変に見えてなければ嬉しいのですが。
「昨日はごめんなさい、……フジノミヤさんは知ってると思うのですが。…お着物にどう?って言ってくれた子が、その。えっと。色が、ですね。……だから、今会っても、あんまり。あの。はい。」
思い出して目頭が熱くなります。誤魔化そうとヘラッと笑ってしまいました。会っても仕事にならないとか、インスピレーションが湧かないかもとか、なんと言えばいいか分からなくて、最後の方は黙ってしまいました。
>>222 オオサワ
「納得していただけたようで良かった」
「ああ、なるほど。そういうことね、理解しました。詳細に説明してくださってありがとう。
確かに、あの状況であなたが狂人だった場合に、アオヤギさんが狼だと宣言したうえで出てくるのってかなりリスキーね。それもあるから、私はあなたが偽者の場合狼だと思うっていうのもあるわ」
「でも……例え狼だとしても、1番最初に狼だって宣言するのって、わりとリスクあるわよねぇ、って。ちょっと思えてきているのよね。だって、最悪すぐに破綻してしまうんだもの。
例えば既に出ている占い師が仲間のことを狼だと言っている状況で、それをフォローするためだったらわかるんだけれど。そういうわけでもないのだし」
「あなたの名乗り出てきたタイミングについては正直なところずっと違和感が拭えないのだけれど、対話を重ねて、もう少し目線をフラットに考えるべきなのかな、とは思っているわ。明日もお話できたら、その時はよろしくお願いします」
>>224 カガミ
彼女からの誘いの言葉に、頬が緩む。嬉しくなって、自然と笑みが零れた。
「そう言っていただけて嬉しいわ。ありがとう。あなたとコンビニに行ったあの夜、とても居心地が良かったの」
誰かと共に、ゆっくりとした夜の時間を過ごすのは好きだ。そう思っていたのは自分だけじゃなかったのかもしれないと思えて、心が安らいだ。
ただ一言の誘いの言葉でこんなにも心が満たされるなんて。単純かしら?
「今日は疲れている中、ありがとう。おやすみなさい」
そう告げて、自分はいつも使っているホテルまで帰ったことだろう。
「……誰にも許されないひとなんていない場所、か」
それはきっとプライペートの呟きで。聴いたのは偶々、モニュメント近くで折り紙を折るのに悩んでいたからだろうか
いや。何を折るかは頭にあっても、中々着手出来なかったと言うのが正しいだろうか
「何故色彩を許さなかったのだろうね。彼等は」
それは誰に向けた言葉だったか
何かを許せなかったのか。何かに許されなかったのか
「そもそも、何故色なのかと疑念が尽きないがね。ワタシは」
この全てが終われば、コウロギ君から舞台の種明かしでもあるのだろうか
近くのモニュメントの傍には、折り紙が置いてありました。フレアさんから、どういう流れで頂いたか忘れてしまいましたが、私の手元にも折り紙があって。
カバンから取り出して、そのまま置きました。
折り目のついていないパパイヤホイップの折り紙は、ある意味目立ちました。おかしいですね、私はモブのはずなのにな。
携帯で折り方を検索等しながら、四苦八苦し折って行く
期用でも無い指は皺をつけて
出来上がったのは、酷く不恰好で、決してひらひらと飛ぶ様を想像できようも無い蝶だった
「……ふ
……明日があれば、ヨナガさんなり達に折り方を伝授して貰おうかね」
自分でこんなものかと諦めと納得もつけれるだろうが
どうしてかそんな事を思えずに、機会があればもう一度挑戦しようと思う
もしかしたら、色を失くされてしまうアサギマダラ色の最期が。こんなものである事が嫌であったのかもしれない
或いは不恰好でも、不出来でも。諦めがつかずに美しいを求めてしまうのが、自身の性分なのだろうか
「あの、あの、フジノミヤさんとスメラギさんの声、聞こえているんですが……本当にすみません。明日無事にお会い出来たらお返事させてください……申し訳ないです……」
>>229 カガミ
空を見上げていたら、カガミの声がした。良い夜、なんて言葉に思わず苦笑する。
差し出された和菓子を受け取り、テーブルに並べた。
「……京風の挨拶なら、もう少しにこやかに言わんと。和菓子セットおおきに。美味しいの知ってるからありがたくいただくわ」
カガミの話を一通り聞いて、カバンから小さな着物の形をした何かを取り出した。
それは着せ替え人形用の服にも見えたかもしれないが、それにしては胴が太い作りだろう。
パパイヤホイップに近い色の着物に、青紫の帯。
「昨日ちくちく作ってんけど、これスマホ入れるやつね。入れたまま操作はできんけど、手首に引っ掛けられるから。サンプル代わりに今度作る予定の色味にしてみた。さすがに柄は入らんかったけど……メインの地色はカガミさんの色で、帯はオクダ君の色な。
お人形さんの服にしよか思たけど、採寸からしないかんし短時間やとクオリティに満足できなそうやったんで、ま、小物やわ」
「これ受け取ってくれたらそんでええ」
>>236フジノミヤ
そんなに酷い顔をしていたのでしょうか。指摘されて、美人の苦笑いも素敵なんだなとこの場に及んでも思ってしまいます。
お菓子を受け取って貰えたので、安心しました。
話している間、フジノミヤさんは静かに聞いてくれて。何を言うでもなく、慰めの言葉も、私が今日1日甘えていたことに対する叱咤も無く聞いてくれました。
「………………えっ」
思いもよらぬプレゼント。瞬きを沢山してしまいます。
スマホ入れを受け取り、早速付けるでしょう。大きさもピッタリで、色も今綺麗に、瞳に映っています。
紫は特別な色と聞いていましたが、青紫との差が分からず、この色でいいのか、と聞こうとしましたが失礼かなって口をつぐみました。
「…………ありがとうございます」
絞り出した言葉は、届いているでしょうか。
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