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>>357 ハナエミ
「川辺が懐かしい?それはよかった。うっかり得意じゃないところに連れて行ったら悪かったしね。」
逞しい体つき、と言われれば空いた方の腕をちょっと曲げて力こぶができないか見てみる、が当然そんなものはない。年相応に健康ではあるし元気ではあるし走るのは自信があるけど。
「……生き物としては美しいよね、それ。うん。異論はない。ただ心根をお見せできないのが残念。それはそれはまっすぐだ。あ、ちょっとそこ立ってくれる?」
川が誰かといい思い出のある場所なら、これもそのひとつに加えてもらえるといいな、と願う。川の流れが緩やかなところまでハナエミを連れてきて、川の前に立ってもらうよう促す。水面はとても静かだ。
「これは、遅ればせながら荷車を手伝ってくれたお礼。」
そこで持っていた光る花……バラにガーベラ、マーガレットにラナンキュラス。ミモザ、は引っ込めて花びらの多い花を川に一斉に振り撒く。様々な光に後ろから照らされて、宝石箱の中にハナエミが立っているように見えた。
両手の親指と人差し指で四角を作って、絵を切り取るように片目をつぶって前後させて見せる。
「ここにニコラスの写真機があったらな。
……もったいないから、目に焼き付けとく。」
ゆっくりゆっくり、花は流されていく。夢から覚めるには頃合いだ。
>>334 アミ
「私は……」
言い淀む。手を握り立ち上がった彼女の言葉に、すぐに言い返すことはできなかった。
嘘はすぐに伝わる。
エレノアは嘘が上手ではない。それは、エレノア自身にもわかっている。
「私は、……彼に恋人がいるとしたら、それを尊重、します。抱えて、想い続けます。
いずれ報われる運命なのだとしたら、その時間こそが越えるべき困難なのだと受け入れ、そのときを待ちます。
もしタロットが……私のために嘘をついてくれたのなら。
そのときは、彼の幸せを願う時間を奪わずにいてくれたことを感謝します。」
目は合わせてくれないかもしれない。
彼女が期待している答えじゃないかもしれない。
失う事が怖いから。
もうダメだよって、言われることが怖いから。
「ありがとうございます、アミさん。
諦めないでいいって、赦してくれて。」
>>351 アミ
あ、アミ!いらっしゃ…ってチャンス?チャンスって一体どうしたの?
[駆け寄ってきたアミは、声音に反して桃色のオーラが全開。すんすん、この匂いは……私の嗅覚が彼女になにかとても楽しみなことが待っているのだと察した!]
フェストが終わるまでにかわいい女の子の部屋に…それなら『夢見る兎のアップルジュース』を作ってあげる!
疲労回復にもいいんだけどね。飲むと頭がすっきりして、行動速度がいつもよりぐんとあがるんだから!
>>360アカ
真っ赤に色づいた試験管の中身は軽く振ってもほとんど揺らがない。
「うーん…これは飲み薬に使うには覚悟と何事にも動じない強い心が必要かもしれないですね…
もし良ければ、塗り薬に作り直しても良いですか?傷薬として使用できますし、多少の切り傷、擦り傷、打ち身など。ひと塗りで治せるくらいの効果はありますよ」
机の中から小さな箱を取り出しておく。薬から薬に加工し直すには少しだけ準備が要るのだ
>>353ジャン
「は、はい。行けるかと。先ずは試しからにはなりますが
俺の方も、面白そうな案件を提案して頂いて楽しいので」
実際、宝石の内側に他の掘り物を入れ込んで魅せる、と言った仕事もしたことがあるが。そう言った、宝石の内側の世界を視るという事は酷く魅力的に映った。それが、本来秘匿されてうる生物の姿であれば猶更
「はい。早速今日から試験の方初めて行きたいと思います
出来るだけお待たせはしませんので、宜しくお願いしますです
か、完成した暁には、俺にも鑑賞用のマンドラゴラを見せてくださいね」
両手を掴まれて勢いに少し推されながらも
ティルグ自身新しい発明に、胸の宝石が駆ける少年の様に輝いているのだった
>>364 エレノア
彼、かぁ。
未だに目の前にいるのが男性だと思っているアミは、難しい恋に違いないと心の中で納得する。
「もしかして余計なこと伝えちゃったのかなあ」
音もなくタロットを束にして、トンと揃えた後にもう一度混ぜる。そうして、無作為に裏返したのは{10運命の輪:正}。
「あたしは、どういう未来があるのかはわかんない。」
>>364 エレノア
「んー………」
運命の輪を人差し指で叩きながら、悩みつつまた口を開いた。
「これが運命だったみたい。あたしじゃなくても、他の誰かに言われることなのかも、それなら
もう一個だけ!もし諦めることがあったなら、その時は次の恋を見つけてね」
最後はどの道にたどり着いてもいいように、目を合わせて背中を押すための言葉を選んだ。
ハートのスタンプをポンと押して、テントから送り出しただろう。
>>361フィーブ
「っす。番号と色ですね
じゃあ行きます。せいっ」
掛け声一閃、13(15)番のsilver◆を選び取る
「っと
はい。勿論ありますよ
大きさが変動しても身に着けられるのがって事ですよね
そうですね。例えば装着者の大きさに合わせて自動でサイズを合わせる指輪とかはご用意出来ます
それか大きさは変わらないままで、30センチサイズなら腕輪に、150センチサイズなら指輪としてつけ変えれる様に調整したのをあしらえる事も出来ますね
魔法補助の力も込めれたりは出来るかと。どうされますか?」
アカの頷く様子を見て、小さな箱から丸い容器を取り出す。
試験管には一滴熊の油を入れてよく混ぜる(軟膏は油分がある方が塗りやすいのだ)
蓋を開けた容器に向けて試験管を傾けると、粘度の高い液体がゆっくり流れ落ちていく。
『汝は癒し手。形は変われど性質は変わらず。
主を定め、その者にのみ唯一の効果を発揮せよ』
薬の中の水分のみ、風魔法で蒸発させていく。薄桃色の煙をあげながら容器に収まった薬を土魔法の応用でぎゅっと固めておく。
蓋を閉めればアカ専用の真っ赤な軟膏のできあがり!
「お待たせしました!」
スタンプを押しつつ、カードと軟膏をアカに向かって差し出した。
>>365 ハナエミ
「あのね、秘密よ。あたし…産まれてはじめて…その、お姫様抱っこってやつをされたの!」
改めて説明するとあの時の浮遊感を思い出してしまって、耳が赤くなる。首を振って思い出を吹き飛ばすと、それでね、と説明を続けた。
「その方がね、フェストの後に遊びに来てくれるの。でもほらあたしの部屋、コスメもぬいぐるみも服も買いすぎちゃって全然片付いてないのよね…」
ぴったりのドリンクがあると聞いて目を輝かせる。
「あら、また兎!もしかしてあたしのラッキーアイテムって兎なのかも。それがいいわ、お願い!」
「そうそう、明日スタンプラリーもやりに来るわ!まだ何を作るか決めてなくてね、でも絶対可愛いドリンクにするんだら」
「フィーヴ、さん。の占い先(>>315)、クー、さん。の占い先(>>332)、把握しています。……明日の占い結果の順番について。私は昨日述べた通り入れ替えは特に行わなくて良いと思います。意見のある方…は、こんな時間ですが、御二方へ伝えた方がよろしいかと。
私が占い先に上がった事、正直意外です。尽力を尽くしたことは確かですが、声が大きいので対象外かとばかり。
フィーヴ、さん。の占い先について。彼は戦略があるとの事なので、口出し致しません。
何名か私の提案に賛同いただけた事、確認。私の投票する方はアミ、さん。エレノア、さん。ルシェット、さん。の3名の中から選出させて頂きます。
また、ティルグ、さん。のいう補完占いについて(>>325)。後手に回る可能性、実権を黒狼が握りやすくなる可能性、どちらも高いので非推奨。間違いあれば指摘求めます」
>>367ティルグ
「わぁ!無理言ってすみません!もしかしたら専門外かな?と思っていたところもあったので、そう言っていただけると嬉しいです!」
観賞用のマンドラゴラ…今育成中の鉢を持ってきているので、これから急ピッチで初めるとフェストの終わりには間に合うかもしれない…いや、この太陽石があれば急がなくても十分じゃないか!
「わかりました。フェストが終わるまでには美形マンドラゴラをお見せできるようにしておきますね!そうだ、それならこの太陽石を売っていただけますか?これがあれば昼も夜も関係なく進められると思います!」
[財布を取り出してお金を払おうとする。今の財布の中身は51×100ロンだ!]
急いで育てるなら肥料も新しいもの、良いものを追加しておく方が良いだろうか…コーネリアスのところは花以外にもそういうものは売っていただろうか…
>>371 ジャン
「やった、ありがとう!真っ赤っかだ、かっこイイ!
これ味ってどう?軟膏だから舐めたらだめ???」
なんて馬鹿な提案をしたり、注意されたりしながらターン交代となる。
ここ座っていい?と断り、背もたれのない丸い椅子に腰掛ける。わざわざ自分のテントに移動する理由もないし、ここの独特な雰囲気がいつか自分のいた研究者を彷彿とさせ、安心感を覚えていて。
「じゃ、鬼の地獄耳の番ですネ!
スタンプラリーの項目は秘密の交換こ!
どんな秘密でも構いません。ここの店主としてでも、一個人としてでも、結構!気軽に話してくださいナ!
ついでに、ここで得た情報に関しては商売利用はしませんので、ご安心くださイ!」
ぱーーーっと両手を広げて、話を促した。
>>+17 サテン
「こんにちは神父様、お邪魔します」
肉に酒に。
知っている教会と違うことに内心驚きながらも笑顔で挨拶を返して促された方へ顔を向けると、壁に広場の様子が映っていた。
「なるほど、このように見れるのですね。
ふふっ議論もチラホラありますが皆さんフェストが大好きなんですね」
どうやら各テントを回るスタンプラリーがあるようでお題をこなしている姿も多い。
>>+18 フローレンス
「まあ!それは有難いです!
そういえば教会とバイオリンって悪くない気がしますが、意外とない組み合わせですね。ふふふ」
酒瓶のことを示すとシスターは慌てて誤魔化すように声を大きくしたためパチパチと目を瞬かせる。
どうやら淑やかなシスターというわけではなさそうだと理解するとクスクスと笑った。
「なるほど、では遠慮なくいただきます。
シスターもどうぞ?」
2つのグラスに酒を注ぐと、シスターの前の席に一つ置いた。
「所感。個性の強い方が多いこと、私含め多忙な方が多いと感じます。より一層の団結必要。
提案。明日から希望を伝える時間の最終時刻を定め、そこから話す時間を設ければ、よりスムーズかと。検討願います。」
>>363 コーネリアス
うん。私が生まれたのも、ちょうどこういう川辺だったんだ。
周りはもっと木で覆われてて、自然豊かで木漏れ日が心地いい場所だったんだけど…えーと、この辺?
[組んでいた腕をほどいて川辺に立つ。いつもの癖で後ろに手を組んで振り返れば、コーネリアスが目の前の川におもむろに光る花たちを振り撒いた。]
わ──。
[その光景が、あまりにも綺麗で。私はそれ以上の声が出せなかった。色とりどりの花が水面を彩って、静かな川辺を幻想的に魅せる。
あったかくて優しくて、キラキラして心地が良くて。その幸せな夢に、私はただただ見惚れるしかなかった。]
…すごい……、夢みたい。
[彼のフレームの中で立ちつくして、やがてその場にしゃがんで、川辺の草に引っかかった白のラナンキュラスを拾い上げた。]
>>375アカ
「ふふ、アカさんが舐めても害は無いけれど、味が美味しく無いことだけは保証しますよ」
同じことを昔やったことがあるが、あまりの不味さに半泣きになったところを姉に爆笑されたのだ。土の味に青臭さと獣臭さが入り混じり、水を飲んでもうがいをしてもずっと居座り続けた苦い味だ。
アカに椅子を勧めつつ、さて何を話したものかと考える。
>>374ジャン
「土と植物に関しては確かに専門外ですが、鉱石や宝石を使った容れ物でしたらなんとか
び、美形まんどらごら」
美形のマンドラゴラを想像して何処か宇宙を見ている様な気分になった
確かに、好事家達にはウケるかもしれない
美声で容姿が整っている植物生物を、花瓶の中で飼っている。なんて言うのは、確かに人によっては幻想的で好ましいだろう
「良いんですか?
では、互いの業務の為でもありますし、お安くしておきます
後払いでも構いませんし、『58(100)×10』ロン辺りでどうでしょう」
彼に太陽石を売る事が、互いにより良い商品を作成できるという事であれば。出し惜しみする事も無い
こういったやりとりはウィンウィンなものであると、快くジャンに暖かい太陽石を売り渡したのだった
>>コーネリアス
私、誰かにこんなにロマンチックなことをしてもらったの、生まれて初めてよ!
……今、すっごく歌いだしたい気分! 嬉しくてしあわせで心が弾んで、あったかくて…こんなの割に合わないじゃない。
私はただ、あなたからするいい匂いにつられて、気まぐれで助けてあげただけなのに。
そのくらい、すっごくステキな恩返しだった。ありがと、コーネリアス。
[花が笑むように笑って、流れていく残りの花たちを見送る。
その光景が名残おしかった。私はその場で膝を抱えて、そこへ頬を預けた。]
>>+31 フローレンス(続き)
可愛らしいカクテルしか飲んだことのない身は
ーーー下戸だった。
「はれぇ…なんだかふわふわします〜えへへ。
そういえばぁ…しすたぁのお名前はなんですか〜?
わたくしは〜せしりあともうします!
のんびりとエルフの森をめざして〜ばいおりんを弾きながら、1年ほど旅をしています〜。
歩いて次のまちへ行くのってぇこーんなにたいへんなんですねぇ。
最初のころは、すらいむに追いかけられて死にものぐるいで逃げたりもしたんですよぉ。
でも、わたくしたぁのし〜で〜す!」
シスターの隣にピタリと座りニコニコと名前を聞いて既に終えた自己紹介を繰り返し、謎に旅路について語り出した。
スライムに追われたことは1ミリも楽しくなかったが、悲しきかな、訂正してくれる人はいない。
>>アカ
少し考えた後、こっそり耳打ち
「うちのマンドラゴラは、成熟すると乾燥粉末、干物、体験用の生体の3種類に分けられます。
しかし、一体だけ外部に出していない秘密のマンドラゴラがいるんです。
それは『亡くなった祖父と同じ声で呻くマンドラゴラ』です。あまりにも死にそうな声で呻くので声を聞くことは殆どありませんが、売ることもできないし処分もできないので今も祖父の部屋に置いています。
我が家は静かなマンドラゴラを作る一方、祖父の声で話をするマンドラゴラの研究も行なっています。体験の子たちはある意味その失敗作とも言えるんですよ。
とはいえ、この子たちも人気なようなのでもっと本腰入れて育てていきたいと思います。
うーん……これは秘密というか家族の暴露話のようなんですが良いのでしょうか?」
不安げにアカを見る
ふぅ、と息を吐く。広場から離れたあともミズリから拝借した魔具で聞いていたものの、漏れが無い様に確認することはさすがに堪える。疲労困憊だとヒューマンエラーは起きやすい。
何かあればいつでも声をかけて欲しいと願うが─ひとまず、約束を果たす為に行動する。
目印の人物がいれば挨拶を。居なければまだあかりの灯るお店へと足を運ぶだろう。
・.。*・.。*
>>コーネリアス
「ごきげんよう。良い夜ね」
>>379ティルグ
「………今の、お金が…足りないので後で残りをお持ちします…」
コーネリアスと出店で食べ過ぎてしまったようだ。なぜもっと計画的にお金を使わなかったのか…ボクの馬鹿!
5100ロン(全財産だ)を手渡して700ロンを借金に。
テントに戻れば予備の旅費と宿代が残っているのでそこから使えば問題ないだろう。
もらった太陽石で今晩からマンドラゴラの顔が良くなるよう土をいじり始めることにする。
>>380 ハナエミ
「どういたしまして。花屋はロマンチストなんだ。」
白のラナンキュラスを持ったハナエミの後ろで流れていく花を立ったまま見送る。
水面をしゃがんで見つめるもう一輪そこに残った花。ハナエミの肩は細くて、思わず手を伸ばして……届く前に引っ込めた。
夜だし、だんだんと冷えてくるだろう。上着を脱いでハナエミの肩にかけたら
「テントまで送るよ。明日もゲーム、がんばろう。
帰り道、歌ってくれる?」
ハナエミが振り返ったなら、きっといつも通りの軽薄な笑顔だ。
──────しばらくして。
>>382 パオラ
「ごきげんよう。今人生最高の夜を更新してきたところ。
今、さらに上がったなあ。
さて、素敵なご婦人には素敵な花を。
好きなのをどうぞ。」
青いカゴいっぱいの花をパオラの前に差し出した。
>>376 パオラ
「それには賛成。一応、余程の決め手がなければ今日みたいに閉じ込める人は各自であっていいかなとは思う。
逆に、決め手を感じた人は声を上げていいってこと。
占って欲しい希望についてはそこから読み取れることもあるから、例えば21:00までには出しておく、というのがいいかもね。」
>>385コーネリアス
「まあ、お上手だこと。私、好きな花があって。……このお花、素敵よね」
・.。*・.。*
口の上手いコーネリアスに微笑み、青い籠の中から良く育てている花を探す。さすがに全て真っ白だと見分けが付きにくいが、なんとか見つけることが出来るだろう。
人の拳大くらいの花。小ぶりな萼片の重なる球根植物であるアネモネは、パオラに触れてときがら茶◆色に色付き始めた。
>>387 パオラ
「いい趣味だ……これは桃染したあと、茶色をかけた色で今風に言うならピンクベージュかな。
大人っぽいシックな装いによく似合うよ。
それに、こういう落ち着いた色こそ光った時にとても暖かくて落ち着くんだ。キラキラピカピカも俺は好きだけどさ、深夜に見られる色じゃない。
誰でもオシャレに似合う色じゃないからね、さすがだ!」
自分もアネモネを1本取ってみる。鶸萌黄◆
「……幼い黄緑ができた。うーん!キメ切れないのが俺らしいと言うか!
これもサービスでつけるよ。
アネモネ、愛にまつわる言葉の多い花だ。見た目が可愛いところもいい。」
>>381 ジャン
最初はこんな奇怪なお店の店主からどんな話が出てくるからと目を輝かせていたが、話のオチが見えてくるにつれて神妙な顔つきへと変化していく。
これは、なんというか。なにが正解なんだ?
「それはさすがに初耳だ。マンドラゴラに関しては疎いけど、一部のそれには魂が宿るとかいう噂程度。普段じゃ叫ぶ前に対処されているはずだから、声を判別できるように企業努力をした結果なのかもネ。
それが身内、となると…。って、素人がこれ以上詮索するのも違うカ。
まさかあれが失敗作なんてね、皮肉な感じ。」
この世には綺麗なものが正しくて、そう出ないものが正しくならない、といい不文律がある。しかし、それは常識のもとにあるだけで個人や家族、部族という範囲ては適用されない。
その呻き声が、何を伝えているのか。
それを研究した先に何があるのか。
それを知る権利があるのは、不文律を超えたものだけだ。
「ありがとうネ、充分すぎるよ。なんというかほんとにマンドラゴラとは切っても切れない仲なんだね。
そしたらアタシの秘密もあげる、それも結構踏み込んだやつ。」
「アタシ、実は双子でお姉ちゃんがいた…じゃなくて、いるんだ。名前は青鬼だからアオ、分かりやすいでしょ?
子供の頃からずっと一緒で、どこに行くにもアタシはアオの後ろについてまわった。両親もいなかったから、ずっと助け合って暮らしてた。
鬼ってね、新陳代謝とか身体能力がとっても高いノ。なんとなくそんなイメージあるんじゃない?だからその分いっぱい食べるの。
子供の鬼からすると空腹は冬の寒さよりよっぽど怖くて、ある程度のリミット超えると『食べなきゃ』って本能的に動いちゃうの。
木の実とか、小動物とか最初は食べてて、気づけば冬眠中の熊を襲ったり。ケガすることも多かったけど、背に腹は変えられなかった。
そしたらある日、アオが『ケガしなくても脂がついたお肉食べれるよ』って言ってきて。隣には人間の…。」
「アタシは勉強してたから知ってた。1度でもそれを口にしたらその種族が"食料"にしか見えなくなることも、この世界で生き残るためにはそれと"友人"でいないといけないことも。
アオのこと、止めたんだ。大好きだから。
でも、喧嘩にもならなかった。致命的なところでどうしようもなく認識が違う、それだけだったから。」
「それからは別々に暮らそう、ってことになった。どっちが言い出したかも分からないし、自然になったのかもしれない。
アオはアカが一緒にいたら幸せになれない、って分かったのかも。襲った人たちのお金を集めてアタシを旅に出してくれた。
そうやってアタシは大好きな人と離れた。
今もどこかで元気にやってるんだ、きっと。
はい!というわけてアタシの家族の暴露話でしタ!」
スタンプを静かに押して、反応を待っていた。
>>388コーネリアス
「褒め上手なのね。ありがとう………似合うかしら。…あら、サービス旺盛ね。有難く頂戴しましょう。
…良いじゃない。幼い。つまり可能性、伸び代、無限。…私は、もう1つの花言葉が好きよ。
…なんて、冗談。私も良い夜更新。感謝。では、ごきげんよう」
・.。*・.。*
首元にあるブローチをはずし、ときがら茶色のアネモネを、肩にある髪に刺して見えるように工夫してみた。
それからコーネリアスの引いた黄緑色のアネモネも手に取れば、自分にもそんな時期があったな、と軽く思い耽てしまう。あの時思い描いた未来に自分がいるかは別の話だ。
夜も更け、あまり長居させては申し訳ないと別れを切り出す。もう1輪のアネモネも、髪にそっとさした。
>>384 コーネリアス
うわぁ、ゲームのことを思い出したら頭がまた痛くなってきた…。
私、楽しいことは大好きだけどああいう頭を使ったゲームは苦手みたい。
[そんな軽いやりとりをしながら立ち上がる。肩にかけてもらった上着のおかげで、夜が深まっても、全然肌寒くなかった。
ラナンキュラスを持った手を、後ろで組んで歩き出す。実はちょっぴり優しいコーネリアスは、私の歩幅に合わせてくれるんだろう]
いいわよ。今夜は気分がいいから、特別に私の故郷の歌を聞かせてあげる。簡単だから、良かったらあなたも覚えてよ。
……それと、いい思い出のある懐かしい人は、私のおばあちゃんかな。これ以上は…そうね。
また今度、あなたの小さい頃の名前と引き換えに教えてあげようかな。
[意趣返しに悪戯っぽく笑う。特別な時間は川辺にそっと残して。故郷の歌を口ずさみながら、行きよりもゆっくりと夜の街に帰るのでした。]
>>372 アミ
へ、お姫様抱っこって…絵本によく出てくるあれよね? 白馬の王子様がお姫様のことを横抱きにする…。
[大きな目を見開いて聞き返す。私のそばを浮遊する小さな妖精が、アミの話を再現するかのように、かたわらでもう一匹の妖精をむんとお姫様抱っこしている。]
すごーい!まるでおとぎ話みたいよ、それ!!
一体全体どうしてそんなことになったの?そんなことをいきなりしてくるなんて、その人もすごくキザっていうか…その話、明日…ううん、落ち着いた時でもいいからまた聞かせて。絶対!約束よ。
[アミのいう“その方”があのリュクスだとはつゆ知らず、私はにこにこ笑顔で話を聞きながら早速ドリンクを作る。]
スタンプラリーも楽しみにしてる!
私も実は…ちょっとアミに聞いてみたいことがあったの。あなたのお店にも寄らせてね。
[時は遡り、ワンダーキッチンにて]
>>クー
[クーに手を引かれてキッチンの前に立って早速材料を準備する。どんな材料を使おっかな!
可愛い見た目にしたいから…と人差し指を頬に当てて悩んだあと、目についた食材に手を伸ばす。
グリンピースにコーン、人参、それからベーコン。人参とベーコンは包丁で小さなブロックになるように切って。]
[用意した卵を割りほぐしてミルクをほんの少々。チーズと塩と砂糖をいれ、そこに切った食材を混ぜ合わせる。]
ええと…これをこのままフライパンに流し入れて、奥から折りたたむ!えいっ!
85(100)(高ければ高いほど綺麗に折り畳めた!)
[綺麗に巻きあがった卵焼き。それを均等な長さにカットしたあと、さらにその一つずつに斜めに包丁をいれて、順に皿に盛り付けていく。
片側はそのまま移して、もう片方はひっくり返して切り分けた断面と繋げれば…ハートの卵焼き!
ミックスビーンズとベーコンのおかげでとてもカラフルなハートに仕上がって、にこにこ大満足。]
見て見て、クー!結構上手に出来たと思わない?
昨夜はミズリの作ってくれた料理たちを平らげてから、結局誰の店にも寄らずに店の動物たちのケージに寄りかかっていた。
世界から先に居なくなってしまう相手と必要以上に関わることを避けているうちに、ずいぶんコミュニケーションに奥手になってしまったようだ。
「少なくとも誰かはいなくなるんだから、スタンプラリー頑張らなきゃいけなかったのにな……」
一人ぼやいてからテントから顔を出し、目を細めて白みはじめた空へフクロウを放つ。
白地に胸元の黒い模様が特徴の聡明な子だ。
「さ、お行き」
ネズミに行かせようと思っていたが、野良猫に追われでもしたらことなので代役を立てたのである。
朝になれば教会から帰ってくるだろう。
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