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>>237 ニコラス
「わかりました。
それと私のことはどうぞ呼び捨てで構いませんよ。
今はしがない旅人なので」
「まあ、お知り合いがサリーナの…
…楽譜は大丈夫です。
私はセルナリアの出身ですが、サリーナの曲もいくつか覚えているので」
母国が滅ぼした国だが、サリーナの音楽は滅んだわけではない。
公的な場での演奏はされないが、音楽の文化として必要な教養は学んでいる。
「ご期待に添えるように、精一杯練習しておきますね」
>>270 ハナエミ
〔ハナエミがバッグから何かの紙を取り出したらしかったが、ニコラスはメモでも取るのか?とチラと見たくらいで、深く気に留めなかった〕
「?」
〔ハナエミらしからぬしばしの沈黙に軽く首を傾げると、予想外の質問をされて、相好を崩した〕
「なんだよ突然。そりゃ楽しいに決まってるじゃん!
誰かと過ごす時間に点数なんてつけらんないけど……満点じゃない時なんて無いよ。点数減るようなトコ、ないからさ」
>>271 コーネリアス
寝ません、寝れません、寝たくないです、みたいな顔をしてると優しいそうなお兄さんが世話をやきに来てくれた。
大っきいお兄さん。となりが露天商でひとまず安心。
「知ってる!マギカ・フロリスタのコーネリアスさん!妹さんと一緒に植物屋さん?やってるんだよね!アカはね、情報屋さん!ヨロシク!!」
集めた情報を指折り確認しながら挨拶をする。
シェイクハンド、ぶんぶん。握力はもちろん控えめ。
「ゲームはね、まだ楽しい!って感じじゃないかな?分かることが少ないから…。
でもね、スタンプラリーは楽しいノ!アミのタロット占いは行った?カードが踊ったあとに自分に合わせた絵柄に変わって運勢を教えてくれるの!
コーネリアスは植物屋さんだからツバキとかサクラ…は知らないか。なんか植物になるカモ!!」
当人がとても気に入ったため、身振り手振りでその良さを伝えている。
>>273 ニコラス
[自動で答えになる数字に穴があくらしいこのアイテム。アミの言うことが本当なら、きっと私の手元にあるカードには今、答えに相応しい番号に穴が空いているはず。]
[でも結局、見るのはやめた。本当の気持ちがどうであれ、ニコラスが満点だって言ってくれるなら、満点に決まってるんだから!]
えへへ、そっか……ありがと!
実はね、アミに面白いパーティーグッズをもらったの。答えが数字になるように質問をすると、カードに書かれた答えになる番号に、自動で穴が空くんだって。
だから、ニコラスって私のことどう思ってるのかなあって思って、悪戯心で聞いてみたの。
でも、ニコラスに満点って言われたらすっごく満足しちゃった!
イタズラしてごめんなさい。これ、ニコラスに返すわね。
こっちも友達のお土産用にって買ったんだけど……良かったら教会のみんなにあげて! 楽しいから暇つぶしにどうぞって。
[一箇所に穴が空いているであろうカードと一緒に、別で買ったビンゴカードの10枚入セットを渡す。]
>>274 アカ
ニコヤカに握手をしたあとはいどうぞ、とホットミルクを差し出す。
「それ、ここで買ってきたものだから安心して。さっき自分用にあっためたとこ。」
ほんのり泡立つミルクを飲んで白いヒゲをたくわえると
「さっすが。プロの仕事は早い。話がスムーズで助かるよ。
そうだなぁ……流石の情報通でもゲームについては見えているところは平等だもんな。
タロット占いはまだ行ってないんだ。
どうにも、占い。特に恋占いっていうのは気が引けちゃって。でもカードが踊るのは見てみたいなあ。
あれ、自分の占いだけかな。受け付けてくれるの。」
ツバキとかサクラとか……確か本で見たことはある。
「絵でしか見たことがないんだ。
サクラは春の山中をピンクに染めるって聞いてる。あと、ツバキは雪が積もる中でも花を咲かせるってね。どっちも潔く散るってとこも伝え聞いてる東の文化に合ってて好きだよ。
俺の知ってる花なら……カメリアやアーモンドが近いのかもな。」
帽子の中から種を出して掌の上で咲かせる。
「どう?似てる?
……よかったら、東の国のこと教えてよ。まだ行ったことないんだ。」
>>ニコラス
私もニコラスといると、時間を忘れちゃうくらいすっごく楽しいわ!!
スタンプラリーに英雄ゲームに…それに一週間後はフェスト本番。
ニコラスは特に、今の時期はやることがたくさんあって休む暇もないでしょ。
好きなときに会いにいけなくなるのはすごくつまらないけど、英雄ゲームが終わったあとにまた、あなたと話せるのを楽しみにしてる!
こんなに遅くまでありがとね! 温水器と乾燥機も早速明日から使ってみるわ。
それじゃあおやすみなさい、ニコラス!
どうか幸せな夢を見てね。
当て馬上等と思っていたけど、これはもう恋矢を刺すな、という明確な意思表示では????
アカに変えちゃおっかなーーと思いながら君も占われるやん、
うおおおおおん!!誰に求婚しよう!?
・ジャンに行く→ゲーム終了時、勝利を優先し異性と内緒話を楽しむという趣旨から外れたという白けを免れない。
そして何より後追いした時が苦し過ぎるし地上で言い訳もできない。
・ハナエミにいく→圧倒的当て馬なので桃喉で史上最高のイケメンにならないと逆転が非常に難しい。さらにハナエミが逆転を望んでいそうにない。
そしてハナエミは占われるので初手でクーが溶けるまたは黒を出される可能性もあり。
明日教会に行くことを覚悟しているならニコラスにここまで残さないか?と狐の路線はカットしてよさそう。
・アカに行く→お隣さん急接近自分の運命力を試すぞ〜❤️ってやつだがなんだかとてもいけないことをしているような気分になる。
そしてアカも占われる
・ティルグ→かわいい〜❤️でも落ち着いて、コーネリアスは男なの。
・その他→ほとんど喋ってないよね?節操なくない???
ワンチャンアミですね!!!!!!これはなんだかお姉さまのお情けに縋るようで広義のおねショタです。
>>276 277 コーネリアス
「ミルクと交換でヒノクニの情報お買い上げやってことね。ってことにしてね、タテマエよ!」
ミルクを受け取り、椅子を二つ用意して片方に腰かける。
うん、優しい味だ>>。にこにこ。
「少ししか話せてないんだけどね、きっとアミは懐が隕石の湖ぐらい深いんだヨ。もし何か気になるんだったら聞いてみて損は無いよ!」
なんて話していると、瞬く間に姫の蕾が月を拝む。
月光に照らされたそれは故郷を想起させるのにあまりに十分だった。
「うん、そっくりだよ。アタシが専門職じゃないから詳しくは言えないし、ヒノクニに居たのも15年くらい前のことだからぼやけてるんだけど、雰囲気はこんな風に美しかった。あ、でも匂いが少し違うかも??」
ヒノクニの話、か。歴史書みたいにいいとこばっか切り取るのと、知ってるそのままを話すの、どちらが彼に好ましいのだろうか。
「ヒノクニはね、海を渡った先にある国。海を渡ってしかいないのに、こことはぜ〜〜んぶ違う。あるものがなかったり、ないものがあったり。
分かりやすいのはここは"平等に在るように"みんな意識しないでも努力してる。
でもあの国は"不平等に在るように"みんな忙しくしてる。
月が綺麗な時に夜桜も褒めるのがこの国で、月が綺麗なときにすっぽ…、亀を嘲るのがあの国の性。」
満月を指さしながら、その輪郭をなぞる。
「人間様を称えるのに限界がきたら、彼らは何に指を指したんだろうね〜。、」
「でもね、だから、綺麗だったんだ、月が。悔しいけど、環境が酷ければ酷いほどあれは輝くノ。
平等に安寧を覚えたアタシにはあの月はもう見れないのかもしれない。」
良いのか、悪いのか。そこに正しさはない。求めてもない。
でも客観的に見て、彼はそこに夢を見るのだろうか。
「あれより綺麗な月があるんだったら、桜より美しい桜があるんだったら見てみたい?」
>>275,278 ハナエミ
〔ハナエミからの突然の種明かしに目を丸くする〕
「えっ、そんなアイテム持ってたのか!ハナエミめ、油断ならないなァ」
〔茶化して笑うけど、なんだか緊張もした。気持ちが数値化されるって言われても……自分で自分の気持ちの大きさなんてわからなくて、ソワソワしてしまう。ハナエミはそれを見るのだろうかと思ったら、カードをまとめて押し付けられた。どうやら見ないことに決めたらしい〕
「え、お、おう。俺は教会には行かないけど、寝る前にサテンに渡しとく」
〔手触りで、一箇所だけ穴のあいたカードもあるのがわかった。なんとなくすぐ見る気にはならなくて、その1枚だけジャケットの内側のポケットに入れておいた〕
「こちらこそ、楽しい時間を貰ってるぜ。
オレはみんなを応援してるけど、ハナエミが楽しんでくれること願ってるよ。
うん、また終わったら感想教えてくれな!
おやすみ。ハナエミもいい夢を」
「は〜……教会行くか……」
〔まだまだここに居たい気持ちを引きずるように、仮眠を取って起きているハズのサテンの所へ向かう。〕
>>サテン
「おーい。教会の準備は出来てるか?
話した通り、オレはみんなから見えないとこでゲームの行く末を見てるからあとはよろしく。
あ、それと……英雄ゲームってなんか『いわく』でもあんの?
そういや計画話した時、ミズリさんも何とも言えない顔してたんだよなぁ」
穏やかな気候のリミロンだが、夜はさすがに冷える。
指先をカップで温めながら膝掛けをアカに渡した。
>>279 アカ
「初回購入のディスカウントありがとう。
こちらからは故郷の雰囲気を少しでも感じてもらえたようで。」
指先を1本ずつ閉じる。するとまた花は種に、眠るように戻るだろう。あげても良かったが、思いついただけの似ているものは渡せない。
「不平等にあるようにみんな忙しく、か。
その感覚はよくわからないなぁ。ああでも。
何年か前にひとつの人間の国が消えたよ。大勢の平等は守られたような……結末だったけど。
あれも結局は不平等であるように忙しくした結果だったのかもな。」
不平等側だった、とちらりと思い出した。
空にぽっかり空いた穴のような月を眺める。そんなに見つめたことはなかったが、改めてきれいだなと思った。
「これよりきれいな月か。俺はなー、現金な花屋さんだからきれいなものには弱いんだ。
でも。きれいでも、そうでなくても。
そんな孤独な月があるんなら色んなところに連れ回せたらいいのに。」
>>リュクス
ニコラスとクーと話し終えた後、ふらりと歩いている青年がいた。
/*
あら、エルフの血が混ざってる?
*/
自身にも半分の半分だけエルフの血が混ざっているからか、同族の気配を感じた。
セルナリアでは純血のエルフは人間との馴れ合いを好まない者が多いと聞いていたから、ここでも同じなら彼はハーフエルフだろうか。
何の店を開いているのかも気になったが、夜も更けてきたので機会があれば話しかけてみようと思いながら宿へ向かった。
「できるわけないか!桜だってぜーんぶ種にするにはさすがに俺では力不足。それから東の国のお尋ね者になるなあ!」
できもしない夢を語ってみる。
ニッと笑えば笑窪ができた。
「ただ、東の国の月も桜も相当に優しいらしい。
誰に対しても慰めを与えるなら、真の平等は不平等の中で輝くのかもな。」
瞼にそっと指をあてる。
/*
アルフィリオン様は、お元気かしら。
*/
思い浮かべたエルフは、疑い深くて少しせっかちで、クールな優しい英雄。
>>282 ニコラス
〔教会で生活する人向けに部屋の支度をしていると、ニコラスが訪ねてきた。ニコラスは教会にも残らないと聞いているが、場所はサテンも聞いていない〕
「はい。お疲れ様でしたね。あとはフローさんとリアさんと仲良くやっていきます。
あ、そうだ。念写機もついでに貸してくれるとありがたいです。撮りたいものが色々見つかりまして」
〔ニコラスに英雄ゲームのことを聞かれると、苦笑した〕
「……うーん、大事なことに使われるのが多いゲームですから、きっと経験者には色々あるのでしょうね。英雄ゲームという名前で確立する前から、似た形のモノもあったようですし。
確かにきっかけは悲しい事件だったのですが、発案者の方は、あのことを悲しみのままで終わらせないためにゲーム化したと聞きました。
私は……参加者それぞれの立場で、希望を掴むために頑張れるゲームだと解釈してますので、うん。こういう遊び方が1番いいんですよ」
〔ニコラスにはまだ、全てを話していない。
このゲームの背景とか、そんなことはいずれ風化してしまえばいいとさえ思う。こうやって平和的に何かを決めるきっかけとして遊ばれるなら、それが一番いいのだ〕
>>287 サテン
「お前……ホントはタダじゃないんだからな!買ってくれよ?全く〜」
〔サテンは英雄ゲームが出来たきっかけを「あのこと」と言った。まるでそれをよく知っているように。
いつものんびりしているようだけれど、やはり亡国出身であるし、彼にも色々あるのだろうと心の奥で納得して引っ込めた。今はきっと、それを話すときではない〕
「そ?
オレはルール聞いた時結構楽しそうだなって思ったよ。大勢で出来るのがいいよなー。それぞれ役割があって……自分の店の商品もアピール出来るし!
今のマギア=ヴィアにはぴったりさ。教えてくれてありがとさん!」
「あ、これ。アミの店の商品らしい。なんか、質問したことに関する数字が……なんだっけ……細かいことは忘れたけど、誰か知ってるだろ!
教会の皆さんでどーぞってもらった」
〔菓子折のようにビンゴカードを渡し、ニッ、と笑う〕
「じゃ、おやすみ!どうなるか楽しみだぜ」
🤗さすがにサテンの描写力尽きた
ちょっと騒ぎに?なったから、ニコラスは確認すると思ってイベント入れました。おきてたし。
サテン目線の英雄ゲームの話は書いとこと思って
サイコな理由ですすめたわけじゃないよ
12>10>8>6>4> 5縄。後追い呪殺あればさらに減る。
・真の白なら順当に噛まれる
・2-1だから真贋どちらからでも黒引きなら吊られる
・溶けた場合、桃アクションすら投げられず墓に行く(最悪)
どれもイヤだよぉ〜〜!!
でもおにロリは好きです。鬼ロリも好きです。
この村の女の子たち
・ハナエミ→最初に話しかけてくれた。ニコラスが好き。た、たかみを……?
・アカ→テントが隣。恋慕かわからないけどどこかの女の子が好き(百合の間に挟まるのは重罪)。ゆきち
・アミ→スタンプラリー最初のお客さま。
・エレノア→ティルグといいかんじ。横槍を入れてはいけない。
・クー→おそらくフリー。しかし君は狂人だ。きっと
・パオラ→秒で振られそう。コアが合わないのでお手紙のやりとりが難しい
女の子と……!女の子と内緒話がしたかった!!!!!!
アカなんで占われるのwhy??
マギカ・フロリスタ コーネリアスは、マンドラゴラ専門店quiet ジャン をあいしちゃうことにしたよ。
マギカ・フロリスタ コーネリアスは遺言状を貼りました。
コーネリアスとしてはいちばんはやはりハナエミと隠し事ができるのを証明したかったけど。
きっとその手紙のやりとりをニコラスに見られるのは嬉しくないだろうし、勝ったとしてもニコラスに「ちがうの。こんなのゲームだからよ」って言うのもイヤだろう。
どうやっても困らせることはしない方がいいな、と長所は優しいところというのを活かしていこうと思います。
他の女の子たちについても大筋はおなじ。
でもアカが今日占われないんだったら行きたかったなあ。
今朝からラベンダーのポプリのそばに置いておいた便箋に
「しばらくよろしくな!
俺と一緒にゲームを楽しんでくれると嬉しい。
コーネリアス」
と書いて、紙飛行機を折り、闇夜に投げた。
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