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✵時を前にして。
玉座にて変わらずそばに居るロンヒへと小さく笑んだ。✵
>>ロンヒ
「……ロンヒさん、そろそろご友人が目覚める筈です。私の方は良いので、行ってらっしゃい。」
「……嗚呼。けれど、後程話したい事が。
後で伺いますね」
✵緩やかに手を振り、見送る事だろう。
孤高のゼウスにも、大切な存在は確かに居た。
今の彼女ならば、それが分かる筈だ。✵
/見返して思えば、今ここにいる皆は神秘の皆に呪われて壊れてしまえと恨まれた世界に生きてたんだなって思うとなんかしんどい
>>203 ゼウス
自分に視線を向けられて、苦笑する。
急な言葉についつい2人の様子を窺ってしまったけれど。そうだ。自分にも、選択肢は与えられているのだから。きちんと答えなければならない。
「──私も、人間の世界に戻ります」
「ここでの生活は楽しかったし、ひもじい思いをしていたところを拾ってくれたゼウス様には感謝してるけど……うん、今度は、食べる以外のこともいっぱい楽しんでみたいです」
「元の世界にちょっと美徳の心が芽生えているなら、ずっとひもじい思いをしなくてもよさそうですし?」
前のゼウス様のことは好きだったけれど。記憶を全て正しく取り戻した今、その全てを是とすることは私にはできなかった。
まぁでも……やっぱりちょっと、寂しくもある。
「ゼウス様。今までありがとうございました。可愛らしいあなた様の髪を整える時間、楽しかったです。私のことを、ここまで育てていただいてありがとうございました」
ぺこっと感謝を伝える。
私にとってゼウス様は母であり、姉であり、妹であり、主だった。
「あ、でも戻ったら私6歳か。
どうやって生きようかしら、困っちゃったな〜」
ちょっと付け足すようにそう言って、ちらちらっとデベルザ──否、リロージオの方を窺ってみるだろう。
>>196 デメテル
腹が減ったので食事でもと思いテーブルへ向かうと、デメテルがヘパイストスの背を押してやったのを見た。
「よ、薬師。粋なマネすんじゃねえですか。」
軽口を叩きながら、あまり広くない長椅子に無理やり座る。
「狭えです、肘を畳めですよ。」
果実酒の注いであるグラスを取って一口含み、声の調子を落とし目に話し出す。
「…あれだ、あの、あれ。
……まあまあの目覚めだったですよ?お前にしては気が利くじゃねえですか。」
ポケットからポプリを取り出してテーブルに置く。
「……ちゃんと礼を言ってなかったですけど、ありがとうですよ。ハッ、男からモノを貰うのは初めてで…す……」
そう言うと、何故かはわからないが顔が熱くなるのを感じた。
「…!…おっ、お前も男のくせに女の寝床に入ってなんもしねえで出てくとかどうかしてるですよ!ん?違うですね、女が、男に?ん?あれ?」
慌てたように取り繕うが、上手く言葉が出てこなかった。
息をついて気持ちを落ち着かせると、手のひらを出して制する。
「…いや、なんでもねえです。なんか謎の感情に支配されたですよ。」
**
しょーじきほんと村建てマインドだと皆推し〜〜〜〜〜〜〜かわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜だったんだけど
フランマインドになるとはちゃめちゃに複雑だったよ
その複雑爆発したのがゆきちさんに自家発電してるって言われたあの日のアマリアとフランの対話ですね
あれ???苦しいな???ってなってた
>>195アテナ
意地悪と聞いて睨みつける。いい名前かどうかなんて、考えたことも無い。何を基準にそう思うか気になるが、聞いたところで分からないだろう。
葡萄酒を勧められれば、頷きそちらへと向かう。簡単に燃える酒よりはよっぽど良い。あれはもう二度と飲みたくない。
隣の席に座られても、まあ喋るのなら近い方がいいかと得に気にとめなかった。
「長老が言うには、あの街くれぇなもんらしい。一生街を出ないと思ってたし、どこかは俺も知らないんだけどな。」
1口飲めば芳醇な香りと上品な舌触りに舌鼓を鳴らす。
「ホントになー、まあサラシとこの声と嘘に助けられてたって感じかな。脱ぐような場面に絶対行かなかったし、潔癖で通ってたから。あ?俺ぁ男らしくないっつーレッテル貼られてたんだぞ。見る目ありまくりだよ」
街での生活は、確かに知らない奴からすれば異常かもしれないし、やっぱりそうなんだなと思った。
「え、そのまんま。なんかこう、女ってバレてんのか?って思うくらい上等な飯奢ってくれたり、酒飲み連れてってくれたり、飯関連が多いかな」
よく質問されると思ったが、街が珍しいからだろうと自分について聞かれてるなんて思っていない
いい加減尻が痛いので立ち上がった。腹も減ったし。
色んな声が聞こえて、でもどれもが怒りや悲しみとは違う色をしている気がした。
俺はあいつがいる世界を見ることは、きっとできないのだろう。
どうしてだか、ホッとしている自分がいて。それがどうしようもなく哀しい。
「やってらんねえな、マジで」
いつかみたいに呟くと、今まで幾度も世話になった広間のテーブルについた。今日くらいやけ食いしてやろう。
最後だしな。
**
よし!お返事はできたかな?
今から時空歪ませて多方面に絡みにいきます!!
まずはフランから神秘PCお迎え終わった後という体で狼陣営のところ行く!!
>>190ヘルメス
「思ったより大丈夫そうだな。酒は飲んでも飲まれんなっつってね」
つらつらと出てくる言葉は、儀式の文句で思わず吹き出す。
「文句は俺んじゃなくてデメテルに言えな。あいつが責任取るっつーから実行したんだし?」
嘘である。顔をまじまじと見られればよからぬ事を考えてそうな視線に、思わず眉を上げるが、自分を重ねて誰かを見ている気がした。
「おー。また後で酒でも飲みながら、アレスの話聞かせてくれや」
ふらつき方がまともになったヘルメスの後ろをバレないようについて行く。そりゃ、面白そうだからに決まっている。
弾丸はうきうきと神殿をゆく。
「いやー、みんな帰ってきて本当によかった!
我が神の力をもってしても失われたもの全てとまではいかぬだろうから、これはこれで良かったとしよう。」
立ち止まってうんうんと頷く。
ふと壁際を見れば姿見が置いてあり、そこには魔術で成長した自分の姿が映っていた。
「あー……まあ……アルテミス様にはめっちゃくちゃ叱られるであろうなあ……。貞淑であるはずの我、まさかの色欲だったもん…。」
珍しく、少し落ち込んだように溜息を吐いた。
「差し当って…《在りし日の童謡(ナーサリーライム)》!」
身体に埋まった宝石が輝き、溢れ出した光が弾丸を包む。光が収まれば、そこにいるのはかつての姿の弾丸であった。
「このくらいか?……おや?」
身体から魔力が失われたもことに気が付く。恐らくはもう魔術を扱うことは出来ないだろう。
「……まあいいか。さて、あとは服……はあ、自我を奪われていたとは言え、我はなんてことを……。」
500年前の出来事を思い出してやはり少し落ち込む弾丸であった。
>>ラウラ、リロージオ
✵ラウラの手には”彼女の髪に良く似合う蜂蜜色の髪留め”が。
リロージオの手には”1ミリたりとも時が狂わぬ懐中時計”が握られていた。✵
「今なら、個を見てあげられますから。
どうか、私の気まぐれだと思ってそばにいてください。」
✵ね?と優しく微笑む彼女は、なぜだか有無を言わさぬ圧を感じた。
それがふと、かつての彼女を思い出すのかもしれない。
二人が話しているのを見ればクスリと笑う。
相変わらず、仲が良いものだ。✵
「……リロージオ」
✵敢えてその名だけを呼ぶ。
ほんの少しだけ、手助けをしようか。✵
>>209 アルテミス
ヘパイストス側に構えたメスを持ち替えて左を向けると視線は手元の酒に落としてつぶやく。
「何だ?滅菌してやろうか。」
眉も動かさずにそう言うと、酒をひと口。わずかな炭酸が心地良い。美酒に免じて顔を向けてやる。特製のポプリは期待通り効いたらしい。
「だろうな。中にはまあまあの量の麻薬を詰めておいた。さぞ多幸感溢れる夢でも見ただろう。」
男からモノをもらう、のひと言に眉毛をぴく!と動かす。図らずも花を贈ってしまったようだが。
「……処方だ。あと語弊のある言い方をするな。
僕は個室の扉は開けたが寝床になんて入っていないぞ。」
こいつは何を言っている?
それは女の仕事じゃないのか。少なくとも僕のいた街では。
「そうか。顔面ののぼせ以外に症状があるなら詳しく話せ。的確に、簡潔に。症状が現れ始めたのはいつだ。痛みがあるなら10段階でどの程度だ。」
後ろから声がかかって、そいつが隣に座る。
きちんと話したことはなかったけど、ああこの声は、と思う。
勝手に使命を押し付けてくれやがってさ。
>>219 ヘルメス
「……アンタらか。別に、俺たちはやりたいようにやってただけだし。俺からは謝らねえからな」
「たりめーだろ、毒さえ入ってなきゃいくらでも食ってやるっての。元の世界に戻っても、同じ仕事ができるとは限らないし」
ちら、と目線だけで見た後、肉の塊を酒で流し込む。
「味は良いからな、ここの食事。腹がはち切れるまで付き合えよ」
主人の元を一度別れた後に。
地下で暫く、話をしていたあの面白い犬──いや、男の姿を探す。
>>ヒュプノス
「ああ、いたか。おい、気分はどうだ?」
気の利いた声のかけ方など知らず。
ぶっきらぼうな言い方で、そう聞いた。
水鏡を見ながらこの世のあり方が少し変わってしまったことを知る。
戻る世界は元の世界。善と悪が混ざった世界。
(どうしよう)
世界を壊すことができると知って、ようやくあの世界から離れられると思ったのに。
内地でぬくぬくと暮らしている女達のために戦利品を献上する日々。
連日連戦、弾に当たって己が死ぬか、奪ってこれずに飢えて死ぬか。
地面を這う蟻に自分を重ねて見ることもあれば、蟻の獲物を横取ることもあった。性別の差が無い蟻の世界に羨ましさすら感じる日々。
ひ弱な自分が生き残るために、足りない頭で考えた。
死体の服を剥ぎ、指輪ごと指を切り落とす。すれ違った相手から盗れそうなものをかすめ取る。
死なないように生き残る、必死に考えた末の生き方だった。
そんな世界を壊すことができたら良かったのに。
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