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>>406 アマリア
「ん、そう。まぁでも、木の上も案外寝心地良いよ? きもちーし」
やっぱり心配をかけちゃってたらしい。そんなつもりはなかったんだけど。
「デメテルに? へー! 仲良くなったんだね」
アマリアが参加者に打ち解けられているか、っていうのはちょっと心配していた。ので、気兼ねなく話せる人が出来たのは素直に安心する。
あのデメテル、研究熱心でたまに怖いことはあってもそんなに悪い人ではなさそうだし?
よしよし、とアマリアの頭を撫でる。こんな子守みたいなことするの初めてだなァ。
「昨日は心配かけたみたいでごめんね。まァ、ちょっと反省もしたから……うん。次治療が必要そうな奴見かけたら、アマリアに頼るね」
もう充分頼らせてもらってるんだけどなー、とは思いつつ。昨日のこともあるので大人しくしとく。
「……どう? 色んな奴と、話してみて」
ふと。アマリアは、悪徳の世界に住む彼等のことをどう思っているのか気になった。
>>405 アマリア
「ん、そう。まぁでも、木の上も案外寝心地良いよ? きもちーし」
やっぱり心配をかけちゃってたらしい。そんなつもりはなかったんだけど。
「デメテルに? へー! 仲良くなったんだね」
アマリアが参加者に打ち解けられているか、っていうのはちょっと心配していた。ので、気兼ねなく話せる人が出来たのは素直に安心する。
あのデメテル、研究熱心でたまに怖いことはあってもそんなに悪い人ではなさそうだし?
よしよし、とアマリアの頭を撫でる。こんな子守みたいなことするの初めてだなァ。
「昨日は心配かけたみたいでごめんね。まァ、ちょっと反省もしたから……うん。次治療が必要そうな奴見かけたら、アマリアに頼るね」
もう充分頼らせてもらってるんだけどなー、とは思いつつ。昨日のこともあるので大人しくしとく。
「……どう? 色んな奴と、話してみて」
ふと。アマリアは、悪徳の世界に住む彼等のことをどう思っているのか気になった。
>>406 伝令
木の上が気持ち良い、なんて。本当だろうか。でも、飄々とした彼にはすごく似合っているとも思った。
頼ってもらえるということにホッとしつつ、自分に気合を入れる。伝令が無理をしないように、頑張らなきゃ、と気が引き締まった。
「ここの人は……皆さん悪徳に満ちた世界からいらっしゃったとのことですけど。そんなに悪い人だとは、思えないんです」
へにゃ、と微笑む。
「確かにちょっと発言内容にびっくりすることもありますし、困ってしまうこともあります。でも、彼等の心が全て悪で染まっているようには思えません」
「優しい心も勿論あって、他者を慈しむこともできるのだと思うのです。気遣うこと、元気づけることもできる」
「……伝令から聞いた世界の話は。どんなに酷いものなのかと思っていました。ご友人が犠牲になった世界は、あってはならないものなのかもしれないとも、確かに思いました」
「でも……彼等の住まう世界の中にも。きっと、守るべき尊いものは、存在するのだと思います」
「友を救いたいという、伝令の気持ちを。否定するわけではありませんが」
>>407 アマリア
「……そ、」
今日まで話してきた参加者の言葉、表情を思い浮かべる。
確かに、全部が全部悪い奴等ではないのかもしれない。簡単に暴力振るったりし始めるところはどうかと思うし、人が苦しんでるの見て愉しんでるのもどうかと思うけど。
なんならアマリア、そういう場面に遭遇しない率高くない? とかも思っちゃうけど。
でも──今日、ヘルメスを皆でちゃかして、どんちゃん騒ぎして、笑い合っていたことを思い出す。
ちょっとだけ。重ねてしまった。昔の自分たちと。
くしゃり、アマリアの頭を撫でる。
「確かに……全部が全部悪いってことは、ないんだろうね」
──でも。それでも。
友を救いたいという気持ちに、変わりはない。
「……未来なんて、知らない方が楽だったかもしれないな」
ぽつり、小さな声で呟いた。
**
悪徳の世界全部が全部、悪いってわけじゃなくて。
いやまぁ今回みたいな世界があったら困るんだけど。
綺麗事かもしれないけど。
そんな中でも大切なものとか、自分にとって信じられるものを見つけられるかどうかは、自分次第だと思ったというか……
結局根っからの悪い人なんていないんじゃない? っていう。
綺麗事かもしれないけど、そういうことを学んだアマリアとフランが書きたかった。
**
フランにとっては……友を犠牲に生まれたこの世界は憎悪の対象でしかなかったんだけど。
未来の人達を見て、案外嫌いになれない奴もいるじゃんってことを知って。
前までよりちょっと、世界をぶっ壊すことに罪悪感が生まれちゃった。
だから、知らない方が楽だったかもしれないなぁ……って。
勿論、その子達のことが好きだなって感じたらその分、より良い世界で生きてほしい気持ちがあるし、自分自身が世界を否定する気持ちは変わらないんだけど。神秘勢救いたいし。
でも……もしその子たちが今生きている世界の中で大切なものを持っているんだったら。それを否定する資格自分には全然ないんだよなっていうのを、再確認中。
**
フラン自身、人知PCの子達と関わり合わなければこんな気持ちにはならなかっただろうな。
最初は、ちょっと利用してやろうくらいに思ってた節もある。申し訳ないけど。フランはね。
でもちょっと、ちょーーっと。良い所も見えちゃうと、困っちゃうね。
**
でも結局フランの生きる原動力は、神秘で犠牲になった皆を救いたい、だから。
世界を壊してやるっていう目標は一切ブレないんだけどね。
夜明けよりもかなり前に目が覚めてしまった。
二度寝を決め込んでも良かったのだが、思うところがあり俺は広間の水鏡のところへやってきた。
「寝る前にさ、ヘパイストスに先に結果言ってほしいって言ったけどよく考えたら逆だったね。
憑狼が移ってる可能性があるとしたらデメテルの方だから、デメテルに先に言ってほしい、に変更しときまーす。
眠たくて頭働いてなかったのかも。ごめんね」
空が近いと星も近い。
手を伸ばしたら届きそうだと思ってしまうくらいに。
もちろん伸びをしても指に何かぶつかる、なんてことはなくて、俺はまた静かなそこを後にした。
**昨日も今日もヘパイストス守ってる→霊能偽があるとしたらデメテル→デメテル先言って。よしおかしくない
夜明けよりもかなり前に目が覚めてしまった。
そのまま二度寝を決め込んでも良かったのだが、思うところがあり俺は広間の水鏡のところへやってきた。
「寝る前にさ、ヘパイストスに先に結果言ってほしいって言ったけどよく考えたら逆だったね。
憑狼が移ってる可能性があるとしたらデメテルの方だから、デメテルに先に言ってほしい、に変更しときまーす。
眠たくて頭働いてなかったのかも。ごめんね」
空が近いと星も近い。
手を伸ばしたら届きそうだと思ってしまうくらいに。
もちろん伸びをしても指にキラリと何かがぶつかる、なんてことはなくて、俺は欠伸をしながら静かな広間をを後にした。
そして起きたら案の定寝ながら読んだログの箇所が全くわからんという
スクロール止まってるのに遡ったら記憶になくて笑っちゃう
「ふあ〜あ……こんな時間に起きちゃったよ。二度寝するかあ」
「護衛の指定がヘパイストスに入るなら他の狩人は違うところ守るだろうから、もしかしたら今日が霊能に移る良いタイミングだった気もしてきたな。
今日も同じ流れになってくれたら良いんだけど」
目覚めればやや頭が重い。
そんなに酒に弱い覚えはなかったが、初めて飲んだアレはそれなりに効いたようだ。
ふらふらと窓辺に立つ。
窓を開け放てば風が心地良く、酒臭かった部屋を清めていった。そして、どうやら吊るしてあったラベンダーの花が乾いたらしい。作業が遅れたが、その分仕上がりは良さそうだ。
指で摘んで穂先を枝から外してやる。
その度に柔らかな香りが……昨日散々な臭いにばかり攻め込まれた鼻を満たしていく。
「…………殺菌。消毒。滅菌。」
呪文のように唱えながら、しかし"楽しい"夜だったと振り返る。思えばあんな風に人の失恋を肴に飲んだことは初めてだった。
今思い出しても……ヘルメスの顔は間違いなく夜更かしの甲斐があった。
油断は、ならないのだが。
思い出したように似たような色の花が咲くトケイソウの、こちらは茎と葉を乾かしたものを呪い(まじない)程度にラベンダーに混ぜる。
「……よし。」
仕上げは朝の散策の後でいいだろう。
水鏡の前に立って夜間の会話を聞いてみる。
「お前たちの事情に別に首を突っ込む気はない。
だが、僕も消えるわけにはいかない。」
消えるとは限らないんだろう、ただ歴史なんて玉突きのようなものだと思っている。
どんなにロクでもない玉であっても、それが僕に連なるのなら簡単にどけられてたまるか。
***
ヘスティアの言葉には「ああ」と呟いてやがて訪れる翌日に備えることにした。
「おはよう、昨日はバタバタとすまなかった。またこうやって話ができるのはありがたいよ。
共鳴な、恐らくアフロディーテが襲われれば出てくると思ってるんだが…」
そういえばずっと張り付きすぎて昨日何も食べてなかった
お腹空きすぎて気持ち悪いな。うける
あ、いやチョコだけ食べた
**
いや、それは未来から過去を振り返った人間だからこそ思うことかもしれないけど。難しいな。
あと多分まだそんなに頭働いてないや。
くあ、欠伸をかみしめる。
夜明けが近い。太陽の気配を感じて、ごしごしと目をこすった。
「──ヘスティア。今回のヘスティア、めちゃくちゃ顔そっくりだよ。性別も性格も全然違うけど。あんまりまだ話せてないけど、話せたら料理もできるのか聞いてみるね」
「──ポセイドン。今回のポセイドン、なんか無邪気。はは、案外さ。話してみたら君ら、友達になれるかもね? いやごめん適当言ってる。」
「──ロンヒ。アテナの名前を継ぐ者があの人で、気が揉む理由ちょっとわかった気がする……って、これは直接言えば良いか」
くすくすと笑う。
ぐっと伸びをして。そのまま木の上から、今朝の儀式の展開を見守ることにした。
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