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>>121 アテナ
呆れたように少しぎこちなくアテナの口角が上がる。
兜から唯一覗けるそれは、苦笑されているのだと容易に想像ができた。
相変わらずの堅物だが、明らかに最初よりも丸くなったものだ。
信者にできそうなのに惜しいなという思いを頭の片隅に追いやり笑い飛ばす。
「はははっ!悪いな無理だ!
本気で楽しくやってたから後悔もないしな!」
そして今度はこちらが呆れる番だった。
「アテナなら断らないだろうとは思ってたけど、本当に戦うの好きだよなぁ。
まぁいいや、すぐにできるなら誰かに審判頼むけど、他に予約あるか?」
>>124 ゼウス
「ッ……!!」
急いで零れ落ちる盃の時を止めた。時間が巻きもどるように机へと盃は乗る。
「…………ありがたきお言葉。」
頭を一度深々と下げて、顔を上げる。
「楽しむ、など。
貴方様のお側にいる事が何よりも私の幸せです。昔も、今も。変わらず……。」
感傷に浸るように、重い声が出た。
それでも、それが我が主の願いであれば。私はそれを叶えばならぬ。
「イーリアスにはお伝えさせていただきます。
……明日の11時に部屋へ参ります。
どうぞ、ごゆっくりお休みくださいませ。」
礼をすれば、部屋から出た。
>>ALL
「皆の者!
諸般の事情により、【11時】に選ばれし者の発表を行う!
本日は英気をゆっくり養うようにとのお達しだ!!」
声を張り、皆にテレパシーを飛ばす。
「決闘をするなら勝手にしろ。神殿に傷をつけたら首を跳ねるがな。」
けっ!と吐き捨てて、厨房へと姿を消した。
>>122 ペルセポネ
「ふふ、ありがとうペルセポネ!
お祝いの会はとても楽しかったぞ!
アルテミス様がオリオン様を柱に括りつけてな?そのあと大量の矢を一度に番えて……」
ひとしきり話してはっとする。
「…ん!すまない、余計な話ばかりしてしまった。
誰が選ばれるかはわらからないが、誰が選ばれてもきっと立派な眷属になるだろう。
ペルセポネ、これも何かの縁だ。我らは我らでまたこれからも仲良くやれるさ。また会おう。」
手を差し出して握手を求める。ペルセポネが手を伸ばしてくれるならそれは未来に繋がる固い約束になるだろう。
>>105 ハデス
なにしてるの?の声掛けには、その質問通りの回答は第一声で返ってこなくって。
「……そうだね、はじめまして、ハデス。
……うん、ありがとう。」
頷きながらそれだけ言ってハデスの言葉を聞く。
続いた言葉は、僕が尋ねたことへの答えで。
尋ねられた言葉は、いつか僕がアレスの中にいた時に答えた質問だった。
その時はアレスとして、誰にも暴かれないように接してきたつもりだった。言葉遣い、仕草、思考。全てを模倣して。
…でも、そうだね。その質問だけは、覚えてる。
「本当だよ。僕は、君を畏ろしいだなんて思ったことはない。」
これは、僕の本心だ。
アレスがどうかは知らないけど、あの時だけは嘘をつく気になれなかった。
「言ったでしょ?僕は君との決闘に負けただけ。……これは、少しアレスの受け売りが入ってるけど、僕だってそう思う。
負けて悔しい、あの時ああしてれば、こうしてれば……ってことは幾らでも思い浮かぶけど、君が"畏ろしい"なんて一度も思わなかったよ。」
そりゃ、大きな龍とか熱すぎる炎とかはちょっと恐かったけどさ。でもそれ以上に、勝ちたい思いが強かった。
同じ選定の儀を受けている使者として、負けたくないって思ってた。ただ、それだけ。
君を畏ろしい、なんて。全然。
「──ねぇ、僕も、もう一度聞いてもいい?
君は、僕に"畏ろしい"と思ってほしいの?」
あの時はぐらかされた答えが聞きたくて。
僕も、もう一度。君に質問してもいいよね。
>>118 アルテミス
デメテルやアフロディーテと話していた頃。
聞き馴染みのある声が僕の名前を呼んだ。
そちらを向けば、僕達の方へ駆けてくるアルテミスの姿があった。
……ん、だけど、え、ちょっと待って?
「──────ッッ!!」
咄嗟に軌道上にいたアフロディーテを突き飛ばす。デメテルはどうやら自分で回避したようで心配はいらないだろう。
てことは、だ。僕が受け止めなくちゃいけないな?!
「えっと、えっと!!あああっと!!
──────クッション!!」
叫んだ声とともに、僕の背後に水の塊が現れる。
魔法で編み出した薄い膜の貼られた丸いそれは、衝撃を吸収するクッションのようなもの。
と、同時に飛び込んでくるアルテミスを受け止めた。
その身体を抱きしめて、勢いそのままに後ろへ飛ぶ。少し体が軽く感じたのは、彼女なりの配慮かな?
…とか思ってるうちに、僕達の身体はそのまま背後にある水の塊へ突っ込んで────
──水の中へ沈む事無く、ボフンと跳ねた。
「──────はーーーー、はぁ……びっくりした……」
バクバクとうるさい心臓のまま、薄い膜の張られた水のクッションの上で横たわる。びっくりし過ぎて、口から心臓が飛び出てきそうだったや。ほんと、上手く受け止められてよかった。
…そう思ったら、正に弾丸のように飛び込んできた彼女と、今の状況に、だんだん笑えてきちゃってさ。なんだかとってもおかしくって。
「……ふふ、あははっ!ねぇ、アルテミス!勝った、僕達勝ったんだよ!」
びっくりした事とか、危ないでしょとか、そんなのはもうどうでもよくて。
ただ、皆でここに居ることが嬉しくて。もう一度、会えたことが嬉しくて。
楽しそうに言いながら、飛び込んできてくれたアルテミスのその小さな身体を、ぎゅーって抱きしめた。
/*
>>アルテミス
>>135 〜 >>137 がお返事だ!!
受け止めたし、水のクッションの上でぎゅうとした!!あとアフロディーテは突き飛ばした!!
ひとりで済ませる食事はどれほどの美食でも味気ない。
感想を投げる相手も不在。
「……つまらんな!!」
ひとりになりたかった気持ちは早々に薄れ、人のいる所へと向かう。
照らず相手を求めて太陽はまた動き出す。
「ディオニュソスとアテナの決闘だと?
……ほーう。
佳い!!存分にやれ!!」
ふわり浮かんで特等席で見るだろう。
>>134 アテナ
「そうか?自分じゃわからないなぁ。
でもポセイドンが俺の真似するの見てみたかったな!」
他者が演じる自分というものが、他者から自分がどう見えているのか、見れる機会がなかったのは少し残念だと思った。
「やってみないとわからないことってあるよなぁ。
戦いと食べる以外にも生きている実感なんて探せば腐る程あるぞ!」
そしてアテナの審判を探す声の反応を一緒に待つ。
アトラスが去れば、その盃を揺らす。
「『我が契約に応じ、赤き愛の花を生み出せ』」
盃を逆さにすれば、バラの蕾が4つ。1つは明日の朝にでも咲きそうだ。
花瓶にバラを飾れば、再び椅子に身を委ね、目を閉じる。
永い、永い一日がもうすぐ終わるのだろう。
人生とは、選択の連続だ。
導きの星が輝き、行く末を指し示している。
俺にはその指し示す先が見えている。
俺だけではなく、俺が治めるこの地の全てが。
見えたとしても、それまでだが。
甘い蜂蜜色が迎えに来るのはもうすぐだ。
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