1952 神秘の村
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闊達な狂気 ディオニュソス
イーリアスが差し入れてくれた物はありがたく食べたが、豚スペアリブをアポロンの夜食へ変えてしまい小腹が空いたのでキッチンへ向かう。
この儀が始まってから料理に手を抜かなかったが、今は1人分なので簡単な物にしよう。
エリンギを幅1.5cmの輪切りにして、表面に格子状の切れ目を入れる。
オリーブオイルを熱し、両面を中火で焼いて取り出す。
すり下ろしたにんにく、バターを熱し、バターが薄茶色になったら火を止め、塩で味を調える。
そこにエリンギを加えてよく和え、皿に盛りブラックペッパーとパセリを振りかければエリンギの焦がしガーリックバター焼きの出来上がりだ。
辛口の白の葡萄酒の栓を開けてエリンギを一つ。
コリコリ食感のエリンギにガーリックバターがよく絡んでいる。
合間に葡萄酒も飲みながら食べ終わると、食器を片付けて水鏡の元へ向かう。
「なんか今日はやたらしんみりしてるなぁ」
人数が少なくなってきているからか、儀の終わりが近付いているからか。
出歯亀をする趣味はないし今日はもう寝ることにして寝室へ向かった。
【独】 身勝手 デメテル
/**/
おまえ！！！！！！かっこいいなほんとに
いや確かに月が綺麗ですねみたいなことを言いましたけれどもね！？はぁ……
孤高 アテナ
>>レフティス
レフティスが核を拾いに来れば、朝、ヘスティアと話したことを少し思い出す。
以前は決闘の為に呼ぶと、幾分か嬉しげな様子を見せていた気がするが、今日はあまりその気配はない。
兜を外し、素顔を出し、少し汗ばんだ髪をかきあげてレフティスに声を掛ける。
「レフティス殿、体調は、悪くは無いか」
妙案の閃き アポロンは、闊達な狂気 ディオニュソス宛に思い出したように「悪いが満腹だ。」とだけ書いて紙飛行機の形にしてメッセージを飛ばした。
絶体衝撃 アルテミス
>>221 アテナ
徐々に戦いの光景を思い出していく。
そうしていると、アテナが息を吐くのが聞こえた。
｢やあ、アテナ。強いな。全く歯が立たんかったぞ。｣
床に寝かされていたその身を起こす。
｢見た目に似合わず器用な戦いをする。速さで負けるのは、狩人として悔しいものだな。
こちらこそありがとう。次やる時は、きっと負けないからね！｣
ぐっと、力を入れて立ち上がろうとする。
｢ああー、傷はいいけど、足に来てるみたいだなー。
……肩くらい貸してくれるんだろうな？｣
わざとらしくそう言って、自分より少し高い位置にいるアテナを見上げてニッと笑った。
【墓】 エリート ハデス
>>アフロディーテ
死は、紅き月の刃を呑み込みきった。
ハデスは仮面の奥で、初めて冷や汗と言うものを流す。
「あやうかった。
ナイフだけでは無いとはおもったが。こういう仕掛けとは」
「ぼくも。奥手を晒そう。
"夜すらも燃やす熱。
血を煙へと転じさせる火
タルタロスの火よ"」
全身に黒き鎧を纏ったハデスの周囲を。青白き焔。猛る熱が廻る。
「"纏え。命を飲み込む漆黒へ、その青き炎熱を持って。触れ得るモノの命を燃やし斬れ"」
漆黒へと。タルタロスの火。青き焔を纏わせる。
【墓】 エリート ハデス
青く光る闇。右手に現した黒き刃が燃える。
ハデスの身体すらも熱で焼く。
黒き鞭を多数現す。それらを、身体の近くにて高速で回転。焔が弾ける。土が抉れる。
そして、ハデスの身体をその速度を持って推進させる。
霧の仕掛けを起動させたアフロディーテは疲弊をしているか。高速機動により、斬る。燃やす。燃やし斬る。
時に、動きながら針を周囲へ展開し、アフロディーテを抱き込み指し貫かんと射抜く。
あぁ。避けるのだろう。逃げるのだろう。
だが。その先。その足元にも、もはや冥府は迫っている
「死よりのがれられるものあらじ」
【墓】 エリート ハデス
「"溶けた命よ。堕ちた命よ。天上を睨め"」
下に展開した漆黒が泡立つ。ハデスにとっての、最大範囲の魔法。
「"輝きを引き摺り下ろさんとし、叫べ"」
それらは。全て、が針となる。刃となり、槍となる。
地よりて、罪人を貫き。相応しき罪を与える漆黒の処刑
「"全てのモノ。等しく冥府へ訪れよと"」
絡み。のがさじとアフロディーテへの迫り追い込み
「"冥府に拐え、熟した華よ/ハーデース・ポムグラネイト"」
絡み取れば。指し貫き通せたならば。
そこにあるのは。
黒き大きな華が。天盖へと咲いている事だろう
後攻攻撃ロール(神官ボーナス-10)
2(100)
ゼウスの眷属 レフティス
>>225 アテナ
「お疲れ様です、アテナ様。
……体調ですか？お陰様で元気です。
……それがなにか？」
✵頭は少しぼんやりするが、顔に出てしまっていたのかな、と首を傾げた。✵
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