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きっかけは些細なことだった。もはやそれすらも思い出せない程に。
ただ、ただ。これまで一度も聞いたことのないような低い声が母の口からボタボタと溶け落ちてきた記憶だけが、耳の奥に貼り付いている。
『いいかげんにして』
ーーあの瞬間から、わたしの時は止まっている。
『どうして普通に出来ないの?』『今まで我慢してたのに』『病気なんじゃないの?』『普通になれないならなる努力をしなさい』『人より劣ってると思うのなら他の人の何十倍何百倍の努力をしなさい』『出来ないなんて言い訳しないで』『頭のおかしな子』『新、サラ……そんな名前、付けなければ良かった』
『ずっと、信じてたのに』
きっと、この全部を母に言われた訳では無いのだろう。おそらく自分自身の声も入っている。幼い頃から見て見ぬふりをし続けた、周囲とのズレ。溜まりに溜まった劣等感のツケは、全て此処で支払われた。
次の日から家の壁には至る所にメモが貼り付けられるようになり、手帳やスマホやカレンダー等、書き込めるものには何もかもがこと細かく記されるようになった。アラームもストップウォッチも大量に用意され、むしろその数はどんどんと増えていった。
その結果、些細なミスはみるみるうちに激減していき、日常生活はかなり楽になった。母もあの日の姿の片鱗を見せるようなことは終ぞ無く、多くのことが出来るようになったサラをたくさんたくさん褒めてくれた。
努力をもって勝ち取った愛情は、正に真実の愛のように感じられた。
はーもーやだー。
クラタ氏は、タニグチちゃん占ってるんでしょー知ってるよーモー。そこ見て黒って言ったってどうしようもないじゃーん
/**/
だって、ハフリベに聞いたんだよ……
でていのかなって
ナガオに話しても大丈夫かなって
それで、大丈夫だよって言ったから出たんだよ?アリアケは
これ本物だったらまじで辛すぎるじゃんアリアケ
いや本当にむり……やだ……
/**/
アリアケちゃんの話もっと聞けばよかったのかな……
でも、でも………………盤面………………
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙む〜〜〜〜り〜〜〜〜
/*ニシムラちゃんに声掛けたいけど散々敵陣営と仲良くしたあとで声かけられんな.......あと1人になりたい時もあるよねという気遣い*/
「ひとまずね。民意がどう振れるかかな。
私が本物になるよりはルナちゃんが信じてもらえた方が上手く行きそうだから。お姉さんはがんばるよ。いや、頑張らせてください!」
「ついにコッチの人数の方が多くなってきたわね」
腕を組んで、新しく来た2人を苦笑いで見つめる。
「ま、今日は二人ともパートナーと再会出来たみたいで。積もる話もあるのかしら?」
「……アマノちゃん、心細いでしょうね。頑張って欲しいわ」
>>+5ナガサキリツ
「そっかぁ。僕の名前は、椎堂浅葱
改めてお疲れ様。ナガサキ君が。うううん。僕にとっては夢水で良いや。
夢水が頑張ってるの。みてたよぉ」
「ここでは。本当の名前を、思い出しちゃうみたいだねぇ」
コーヒーを飲み終わりお勘定を済ませた後、噴水広場へと向かおうとします。そこで、ミスアマノの声を聞きました。
アリアケサラガールは、白。つまり、白のルークか黒のポーン。……砕かれた人は、白のキングなのでしょう。
カワモトボーイとアリアケサラガール、お話してましたよね。盗み聞きは良くないと思ったのですが、聞こえてしまったものは仕方ありません、仕方ありませんとも。
彼女のお願い、“実行させないため”なら、黒の陣営は相当な悪趣味野郎です。誰かさんの彼氏を思い出して、思わず中指を立ててしまいます。
「ミスアマノ氏、ありがとうございました」
聞こえた声にお礼を返します。
さて、わたしも帰って寝ることとします。その前に、思い出しましたとも。コンビニで明日の朝ごはんが作れるようなものを買っておきましょう。
\|ド写|ピ|家|不絵文|バモO男|生書カ本
役|占占|霊|狩|非非非|非非共鳴|非狩狩占
本|__|_|_|CBA|@_\\|___\
ド|\_|_|_|_AC|@B\\|____
写|_\|_|_|B❹_|@A\\|____
ピ|__|\|_|___|__\\|AB❹D
そうだ。
僕は、川本律なんかではなくて。
川本は。僕の憧れた、あの小さなヒーローの名前で。
なれなかった。逃げ出した、僕の名前。僕を捨てた、僕の名前。
「なんで………あ…せんぱ、っ…アンダーソン…っ」
どうしてか。自分の名前がとん、と自分の中に染み込んできて。
茫然としながら、そうして。
昨日ずっと、その影を追っていた、その声に気づいた。
「俺……直前まで、カワモトくんのことを守るつもりだったんです。きっと黒の陣営は、俺がアマノさんを守るって思ってただろうから。
俺だけじゃアマノさんを支えられる気がしないから、せめて今日だけでもカワモトくんにいてもらいたくて」
ライターが落ちていた。
ハフリベの100円ミニライター。
そのかわりに、さっきまでそこにいたはずのカワモトくんの姿はどこにもない。
「……俺、間違ってなかったですよね。……間違ってなかったですよね?」
ハフリベは、そっとライターを拾った。
>>+8カワモト
「うん。ここにいるよ。夢水
皆を助けようとしてて、偉かったねぇ」
夢水の声は、全部きちんと届いていた。
全部、全部
「どっちが本物に見られても問題ないはず。…ちゃんと考えてないけど。
ここで、アリアケさん本物説が出てくると、不味いだけで。
エセさんとイノマタさん、どっちかを砕くように持って行ければいい。砕かれなかった方を、あたし達で砕けばいい。
投票は…どうなんだろ。ま、過ぎたことだし、気にしない方向で行こう」
**供養
火がついたまま落ちたライター。
折れた鉛筆と破れた国語の教科書。
全く絵にならない。
彼は彼女の本のあとがきを書けないまま消え去った。
本当に残念で残酷な風景だ。それは他人事ではない。
足蹴にしてライターで教科書を燃やす。
パチパチと上がる炎の煙はどこまで届くのか。
やがて滾る炎は折れた鉛筆すらも飲み込む。
込めた思い、捨てた人格、それが飲み込まれていく。
そこには何も残らない、彼女達が存在した証明はそれぞれの記憶の中にだけ。
だけど、確かに痛みは残したのだろう。
ミスった
全員センスのないあだ名で呼ぶつもりだったのにカワモトのことはカワモトって言っちゃってたじゃん
ナガオへの返事ここで書くのは中の人がKYになってしまうので時間置いて落とそう
とりあえず自分語りでも入れようかなぁ
まだ設定固まってないけど
[嫌な予感ほど、存外よくあたるもので。
蹲ったまま、何かが壊れる音を聞いたのです。
それが、遠くからだったのか近くからだったのかはわかりませんでした。
力なく立ち上がって、ふらふらと目的のガラスケースの前まで行ったのです。
覗き込んで、その中で、壊れていたもの。]
…………………ぁ、
[小さな小さな声でした。震えるような声でした。
次第に唇が震えだして、カタカタと手が震えだして、息をすることが、難しくなって。
とめどなく溢れそうになる感情に、頭がついていかなくなって。]
──リツ、くん、
[漸く絞り出した言葉は、彼の名前でした。]
[涙が出ない。悲しいはずなのに。
わかっていたから?理解していたから?
昨日のクイーンを見ていて、そうだろうと思っていたから?
もっとお話しておけばよかった。
もっと傍にいておけばよかった。
最期の会話が、ごめんなさいなんて。
わかってた。予想はしてた。信じたくなくて、きっと大丈夫だって疑いたくなくて、この場から動けなかった。
明日、また明日があるって。きっとあるって。
怖かった。怖くて、一番に確かめたくて、それでも、あぁ、それでも──]
人生は選択の連続だ。──選択だが、その選択がままならなくなるのは、生きている人間が文脈に絡んでくるからだ。
この島は、驚くほど従順に、夜に飲み込まれていく。
ハフリベの足は噴水広場へと自然に動いて、やがて目的の場所に辿り着くと、台座の前で立ち止まった。
みんなのいのちは、透明なガラスで隔たれている。
まるでそれは、ハフリベたちのようだった。棄てられた人格たちは、魔女が作り出した島で隔たれている。
ハフリベは、アリアケサラがカワモトリツにした願い事を、水晶越しに知った。
彼女がここにいたら、ひょっとしたら嫌がられたかも知れない。ひょっとしたら、壊してくれるなら誰だって良かったかも知れない。
アリアケサラと書かれたプレート。折れた鉛筆に手を伸ばす。4Bの真新しい鉛筆だ。黒鉛と粘土でできた鉛筆の芯は、先端が粉々に砕けている。
/*
たまに、キャラチマジマジと見たらさ、私のキャラバグかな????って思うよね。表情と感情があってね〜〜ってなる。はやくしにたい。
/*
そっちに行きたい……墓下にいきたい……私、ここまで生き残る予定じゃなかったのに………………すぐ死ぬ予定だったのに……………死ねないところまできてしまって…………あーあ……
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