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/*マスジョウめちゃ面倒臭いことになってるんだけど、元々めんどくさいのか、名前思い出してめんどくさいのか分からんな.......私がめんどくさいのかもしれないけど、なんか結局どうしたいのかよく分からない*/
それからカワモトは、男子寮の共同スペースの掃除を始めた。
「……あ。」
人の出入りなんて、自分とあの寮父くらいしかいない、3階奥の物置部屋。取り付けられた出窓には錆び付いたコーラの空き缶がひっそりと置かれてあった。覗き込めば、あの人が好んで吸う煙草の吸殻が転がっていて。
「あの人、またこんなところで隠れて吸って……」
仕方のない人だった。
よく晴れた日曜日の朝は、洗濯日和だと言って布団干しに駆り出されて。お前は暗い、重い、なんて言われながら、陽の光をいっぱいに浴びたお布団の気持ちよさを散々語られて。次の週からは自分の分の布団も干し始めた。
学生寮の寮父のくせして、寮生に隠れて煙草を吸って。バレたら悪びれもせずに、お前にだけなら問題ないだろとかめちゃくちゃなことを言って笑って。
口止め料だなんとか言って顔を合わせるたびに飴玉やチョコレートを渡してくるもんだから。コンビニに寄るとついつい自分まで買う癖がついてしまった。
「……この世界にずっといたいって思えたのは、…っ…僕なんかにも、構ってくれる人がいるんだって…だから……っ、……」
/*
カ"ワ"モ"ト"く"ん"""""""""""""""(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
「おはようございます、アンダーソン。」
先輩の元気な声が聞こえてきて。
姿は見えなくても、なんだかひどく安心できた。
「これは流石にルナちゃん真のルーク方針がいいかなー。
どうしよ、今夜私が見るとこ砕いて灰をやっつけたアピールしてマックス怪しいムーブでハフリベくんと心中するとか?普通に残されると思うけど。
今日はできるだけ私が本物!って言い張るつもりー。」
\|O|本ド写|ピ|カ家|不絵男文|バモ|生書
役|共|占占占|霊|狩狩|非非非非|非非|非狩
本|\|\__|_|__|_B_A|@_|__
ド|\|_\_|_|__|_A__|@B|__
写|\|__\|_|__|B___|@A|__
ピ|\|___|\|__|____|__|AB
>>+24 ノギ
「あらヤダ、その口ぶりだとアンタ敵だったワケ?
は〜〜昨日の口上聞いて、ちょっと似てるなんて一瞬で思ったアタシが馬鹿だったわァ。金のナイトサマはメッキで中身は灰色ですかァ」
大げさにため息をついてみせる。
「……アンタの相方さんの運勢でも占いましょうかァ?ヒマだからタロット作ったのよ」
>>58 ハフリベ
「やァね、男女でなんか結ばないわよ。アタシがビショップだったら、ウチの常連のミズタニタニグチのしりとりペアにするわね」
>>+26 チヌ
チヌの論を黙って聞いていた。もしかしたら少し唇をかんでいたかもしれない。
「……そう。やっぱり無いのかしら、フォーエバーラブは。
無いから、繋ぎ止める努力をしないといけないってこと」
ナンバーツー以下はジ・エンド。
考えてみたら確かにそうだろう。
手が2本あったところで、離れた所で溺れている人は、1人しか助けに行けないのだ。
「.......アリガト。参考にさせてもらうわ、グレートティーチャーさん」
ヒラヒラと手を振って、チヌに背を向けた。
まだ産声をあげてすらいない恋のことは、少し一人で、考えよう。
「……誰かにそう言って欲しかったのかもね」
と小さく呟いた。
カフェにも広場へも、どうしても行く気にはなれなくて。
鍵も、返さなくちゃいけないし……
そうして、カワモトは島唯一の食堂・イーハトーブへ行くことにした。
その片手には、花壇で綺麗に咲いていた花が握られている。
────
─
食堂迄の道すがら。
誰かに会いはしないかと不安だったが、日に日に減っていく住民に。良いことなのか、悪いことなのか。誰とも会うことはなく。
様子を窺うようにイーハトーブの営業中の看板が立つ扉に手を掛けた。
全員残った状態で勝つには、あと2回ミズタニさんが指定されない必要があります。
今日アリアケ先輩指定に持って行けたとしても、明日は……厳しいと思います。
目指すところは、明々後日。
クラタ先輩、タニグチさん、ぼく、ハフリベさん、アマノさんの5人で迎えることだと思います。
あ、これはハフリベさんがアマノさんに張り付いてる前提ですけど。
食堂の水晶で。
今日ここまでの全部を聞いて。
カワモトは自分がナイトでないことを伝えて。
ハフリベが新たにナイトとして声を上げたこと。
ノギの陣営が黒ではなかったこと。
各々の今日の占い結果。
そうして、ニシムラのレリックが砕けたことを知った。
「今の状況を…整理します…
白のクイーンとキング:ナガオ先輩と僕
白のルーク候補:アリアケ先輩、クラタ先輩、タニグチさん、(マスジョウさん)
白のナイト候補:ハフリベ先生、ミズタニさん、(ノギ先生)
白のビショップ:アマノさん
アリアケ先輩の白:モリタくん、マリアさん
クラタ先輩の白:マリアさん、(彗さん)
タニグチさんの白の:(彗さん)、エセさん
絆:タニグチさんとハフリベ先生
ここまでなんの色も付いていないのは僕だけです。…たぶん、昨日の流れで僕がキングであることはある程度みんなから予測できているかもしれないです。
……そろそろ…僕も出てきた方が良いのかもしれません…遅くとも、明日には…」
覚悟が出来ているかといわれれば嘘になる。でも、アンダーソンの隣に、並ぶことの出来る僕でいたい。濁り者で。捨てられた。僕には。それは過ぎた願いなのだろうか。
「今日はたぶん。ルーク候補の中から決めるのが、一番良い気がします…。いつかは、選ばなくちゃいけないから……。ハフリベ先生とミズタニさんは…例え何方か、もしかしたら両方嘘をついていたとしても。護るところを襲うことはできないから……アンダーソンが無事である可能性は高くなると思います…。僕は…それを望んでいます。」
>>62 クラタ
「乗っ取りの可能性も考えてたよ。
でも、ぎりぎりでノギさんとミズタニさんが名乗り出て半ば混乱状態の時に俺まで出てきたら収集がつかなくなるし、あそこで出るのはどうかなって思ったんだ。
こういうゲームは初めてだから、正しいタイミングが分からなかったのも事実だけど。
ただ。昨日俺のレリックが狙われていても、今日ミズタニさんが狙われなかったことで村陣営にはその事実が情報として落ちる。
ナガオはちゃんとみんなのことを見てくれるし、最悪の事態が起きても、ミズタニさんが偽物だって見抜いてくれるとは思ってたかな……これは甘えだね」
ハフリベはクラタのメッセージに返すと、時刻を見た。
「……そう、いえば…アンダーソンが言っていたことを、思い出して。…、…寮の、花壇に…咲いていた花を…この間カフェに追いつけなかったことのお詫びに、彗さんに渡そうと…思ったんです…。
……っ…でも、僕、間に合わなかったみたいです……
先輩は…アンダーソンは……いなく、なりませんよね…?」
「ナガオには悪いけど、もしかしたら決定の確認も遅れるかもしれないから先に言っておくね。俺は今のところ【ミズタニさんを砕く希望】に。」
「砕く希望の理由は割愛。
今振り返ってて思ったんですが、ミズタニさんは黒陣営ですが黒のキングではなさそうかなって少し思ってたりします。
理由はタニグチさんが最初からずっと彼女を見る希望にあげていたからなんだけど、みんなはどう思うか聞きたいかも。
で、ルークに出ているのもナイトかクイーンだろうから、エセさんかカワモトくんのどちらかがキングなのかなって。」
「それで、ついでにミズタニさんの希望も見直してたんですが。
ミズタニさんはこのゲームが始まった時からずっと、エセさんを見てほしいって言ってるんですよね。
これって素直に考えると、仲間……ではなさそうなのかな。
エセさんが黒のキングで真に当たったら万々歳、囲えたら……みたいな思惑では、流石にないですよね。
対して、ミズタニさんは昨日砕く希望にカワモトくんを挙げています。それまではカワモトくんのことはノータッチ。
少し、今後のことを考えて繋がりがないように見せているように感じる……というか」
「途中で爆発四散するつもりだったんだけどなぁ。
まあ、でもこの状況だと最後に残るのはあたしとモリタ君になりそうだよねぇ。
あ、一応あたしはエセさんを黒に仕立てあげるつもり。カワモト君、白のキングなのかな?って思ってる」
「クラタさんにキングではなさそうな方を占って欲しいんですが……ちょっとそろそろギブアップです。
どなたかエセさんとカワモトくんの発言を振り返ってくださると助かります。
アマノさんの意見も聞いてみたいかも」
「ちょっと失礼します」と言って、ハフリベは水晶前をあとにした。
「んーっとね、たぶん、タニグチさんとクラタさんは2人とも黒の人だと思うんだぁ。だって、ハフリベさんってきっと狙われやすいと思うの。みんなとたくさん話してくれるから。でもハフリベさんが砕かれてないってことは、たぶん因縁があることを知ってたからで。
それで、他にも色んな人を狙えたのに今日ニシムラさんが砕かれたのは、クラタさんが灰の人を見たって思って欲しかったからじゃないかなぁ。
だから2人とも黒の人で、灰の人はたぶん、ノギ先生。それで、んっと、ミズタニさんも黒の人。えっと、もう1人黒の人がいるから、だから……」
>>+30 アシザワ
「……運命、ね。
あら、この程度、だなんて。十分だわ」
続く言葉は腕を組んで静かに聞き、アシザワが話し終わったところで、目を閉じて笑った。
「みんなが手を取る、か」
1人につき最大2人まで、と勝手に決めていた自分は、愚かだったんだろう。
「……じゃあ、必要なのは……手を取ってくれる誰かを待つことなのではなくて、誰かと手を繋ぐ勇気かもしれないわね。
みんなで手を繋ぐなら、みんなで足を動かさなくちゃ……1番前の人が重くて上がれなくなっちゃうし」
「……やっぱり、アナタのレリックを壊すことにした向こうの連中は見る目ないわ。アナタ、素敵よ」
「……えっと、」
「ちょびっと待ってて……!」
水晶から手を離して走り出す。向かったのはモリタの働いている文房具屋だった。
棚を見漁り目当てのものを見つけるとレジにお金を置いて、その場で箱を開いた。
自分のレリックと同じ見た目であったそれはガリガリと音を立てて形を変えていく。見ていると涙が出てきて、袖で目をごしごしと擦った。
ノートを開いて、思い出しては消えていく言葉を繋ぎ止めるように強く力を込めて書く。
4Bの芯は度々砕けて折れた。
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