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カワモトは再び水晶玉へと触れる。
これを割れば、あるいは終わることなどもない。
【「……破る対象は、ノギ先生がナイトであることを宣言された、その前提で…エセさんか。ミズタニさん。」】
「理由ですが、エセさんは先ほどのことから…ミズタニさんは…昨日。アシザワ先輩はあまり議論に参加していないからという理由で選ばれました。結果は……。それなのにまた。同じ理由で砕く先を選ぼうとしていることに、違和感を覚えました。…、アシザワ先輩のことを、まるで何も考えていない、っ…ような……。
ハフリベ先生を外したのは。敵の陣営に対して過去の探りを入れようとしていたところから。少し、だけ…味方の視点の気がしました…」
「ぶふっ…大事な事だから二回言いました…くっ……」
笑ってはいけない。
誰も彼もきっと精一杯なのだ。
「いや、ごめんなさい…ナイトだったんだ…金の…うっ……違、ごめん!ほんとごめん!」
タニグチは顔を隠して下を向く。
「(かわいいな…!ノギさん……!!)」
「うぅんっ、失礼。ごめんなさい、金って言葉がおかしくて……」
「こうなった以上は放置するほうがいいのかしら……? 誰を守るのか、いえ、守っていたのか、そこら辺は発表してしかるべきと思いますけど。守る人はナガオさんが指定するのがいいかもしれませんね」
「それと……一応先に委任しておきますね。昨日夜更かししたから、少し眠たいの」
「…はー、ほんとごめん、ほんとごめんノギさん。」
落ち着いた。
「決定はナガオくんに任せるよ。私としては守ってくれる人がいるなら残しておいてもいいと思うけど。難しいところだし。」
「……困ったことに、なりましたね。」
本当に。
「先生は、本当か。嘘をついているか。もし嘘をついているのであれば。少なくとも先生以上に疑われている人物が仲間内にいない、というのが一番しっくりきます。
ただ……たぶん。それが…一番疑われているのが僕なので……やっぱり…、……、」
「表で言った通り、エセさんか、ミズタニさんを。今は疑って…います。」
投票を委任します。
カフェ店長 ミズタニは、OH2クラブ ナガオ に投票を委任しました。
カフェ店長 ミズタニは、不動産屋 エセ を能力(襲う)の対象に選びました。
「ごめん、一言だけ。
俺はやっぱり、先生はナイトには思えないかな。どこを護っていてどういう考察をしていたのか、納得いくものを教えてもらえれば別、だけど」
「先生をこのまま残して別の人のレリックを破壊して、それが白陣営だったらちょっと困る。カワモトくんも少しずつ話し始めてるし、ちょっとその辺りも一考してくれると嬉しい」
>>ALL
「決定変更しまーす!
【砕くのはミズタニさん】
見るのは
【あっちゃん(アリアケ)にイノマタさんかカワモトくん
くーちゃん先輩にニシムラさんかモリタくん
タニグチさんにエセさんかハベセン(ハフリベ)】
かなぁ
今日の護衛先はねぇ。ノギセンにはアマノさんか、ルークの誰か。ベツニボクデモイイヨ!
もし本物のナイトさんがいるなら。そして護衛に成功してるかもー、なら、好きな所を守ってねぇ。
ミズタニさん。話したいこととかは、あるか、な」
>>271 ナガオ
「好きなところですか?……そうですね。話している間に大事なことを伝え忘れそうな気がするのででは先に今朝の襲撃失敗について。
私はアマノさんを護衛していました。占い師に関しては最悪本物が一人もいないかもしれないと思ったからです。アマノさんが本物である可能性は極めて高い、正直ながおくんと悩みましたが……生き残るなら真偽のわかる人がいい、そう思いました。
そして今朝、手応えはありました。狼は灰をそこまで把握していないことになるかと思います。以上が私からの報告です。参考にして頂ければ何よりです。
……思い出。思い出ですね。真偽の参考にならないと思いますし、ダラダラと話すこととなると思いますが……良ければ聞き流してください、皆さん」
言い訳できないほどの遅刻をしてしまいました。これはキレイにスライディング土下座をするしか許される方法はなさそうですね。しかし、水晶越しには伝わらないのでカットします
「すみません、今から水晶に貼り付けます。少々お待ちください」
今北産業を発動出来れば楽なのですが、それでは情報の取りこぼしがありそうですから自分で確認することにします。
OH2クラブ ナガオは、カフェ店長 ミズタニ を投票先に選びました。
/*
まじで……?
カワモトくんちゃう……?
よ、よかった………よかったああああああよかったよおおおお(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
もし先生が黒なら、さすがに同じところに襲撃はこないと思った……とかなんとか言ってアマノさんを通そうとする可能性も、あるかも。
でも、ミズタニさん。んん……。
「ミズタニさんが狩人だって言わないと厳しい気がするなぁ。回避するのは。
ただ、言わないのもメリットがあると言えばあるけど。皆で生き残りたいよなぁ」
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