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[約束の当日。そわそわして約束より早く外に出てばったりと顔を合わせた>>4260
迎えに出たのに心の準備ができていない]
い、いらっしゃいませ。
[慌てたけど、いつもと違う彼の姿に見惚れ、視線が頭から足を2往復くらいした]
うわあ。私服姿初めて。
[シックな装いが、いつもより大人な感じに映る。雰囲気が違うと言う言葉に緊張が、加速度を増した]
春生くんも、いつもよりおとなっぽく見えて、素敵。
[ふと管理人さんの視線を感じて、そちらににこっと笑ってみせ、掲げる袋には今は頷きを返すだけで]
春生くん、行こう。
[促して歩き出す。後ろから管理人さんにきちんと挨拶をする声が心地好く響いた]
[エレベーターに乗って、3階の1番奥、306号室。扉の前に立って鍵を開けて、春生くんが隣に並ぶのを待ってから扉を開き、先に1歩入って振り返る]
ようこそ。ここがわたしのお城。
[玄関からすぐキッチン、右側にお風呂とトイレの扉、奥に部屋の扉が見えるだろう。上がるよう促して部屋の扉を開けると白とピンクの小さな部屋がある]
適当にクッションに座ってて。お茶、いれてくるから。
[ここで袋を受け取る]
ありがとう!苺、高そう。
[他にも果物やホットケーキミックスや必要そうな材料が入ってるかな]
お小遣い大丈夫?とりあえず、キッチンに置いておくね。トイレはそこの扉だから、自由に使って。
[そう言って、緑茶をいれにキッチンへ**]
演劇部 高塚創慈は、ここまで読んだ。 ( B1551 )
ー日曜日の映画ー
嵐が丘は、名前だけだね。まだ、ちょっと、手を出すには堅すぎるかなあ。有名なのは知ってるけど、古典は、実はあんまり読んでないんだよね。
結構、映画とかに寄っちゃうかな。
そう。じゃ、読み終わったら、教えて。
[館内では、凌の右隣に座り、開始前には、古典作品の話を少しした。古典だと、カサブランカを観たとか、モロッコは行ってみたいとか、そんな話]
は、始まるね。
[そして、約4時間の大作が始まるが、一応、中休憩が用意されていて、2時間くらいで、一旦幕は開けるのだが…*]
[そして。]
え、ええ? 理解した?
[声を抑えつつ、驚いて。
その上で自分に教えさせようとするなんて、エディは実は意地悪なのではないか。
いや、そういうわけではないのだろうけど。
思いっきり振り回されている。
うう、と小さく睨んで、細く息を吐く。]
もう、なんか、君に敵う気がしない……。
[苦笑に滲むのは親しみだ。
冬から春になり、蕾が少しずつ花咲くように、彼に心を許していく。
自分で求めることは出来ないし、
今は止めようとも、思えなかった。]
[美術館の静けさの中。
絵を眺め、時折隣の横顔を見上げた。
もしタイミングがあって、目が合いそうになったなら、パッと逸らして何事もない振りをして。
絵に集中しようとして何度も失敗した。
ごめんなさい、画家の皆さん。
今日だけは集中、無理です。
と、心の中で。
それでも素晴らしい絵の力は凄まじく、心が震えることは幾度かあって、その度に手に力がこもった。
そしてまた、鼓動が跳ねる。
それぞれが重なり合う、響き合う。
これも一種の吊り橋効果になりそうだと思ったが、錯覚ではないことは明白だった。*]
あいこか。じゃあ先手はどうぞ。
[彼女からサーブがきたならば、
ラリーが1(10)回続いたくらいに
それっ、とちょっと回転をかけて
シャトルを返してみようか*]
── ある日のマトリックス ──
[走り抜けながらのラリアットは、マトリックス避けされてしまった!!]
マトリックス……だと?!
何時から貴様はキアヌ・リーヴスになった!!
[などと大仰に驚いてみせながら。
その実本気で驚いて感心していた。]
すごいじゃん。創慈。
まーた体幹強くなったんじゃない?
今度ブリッジした腹筋の上でジャンプしてあげるよ。
[全く必要の無い親切心。]
……最近、沙也加とどうですか?
[ダンスに誘ったのは、沙也加かなって。
勘違いしたまま。]
創慈。良い男なのに、押しが弱いとこあるからさ。
でもきっと、創慈のそういう優しくて居心地の良い雰囲気。
好きな女子居ると思うよ?
[余計なお世話はこれくらいにしとこうか?
いいえ。最後にもう一つ。]
― ホットケーキを作りに ―
[どういたしまして、と返し>>4274
あれ、職員室に何の用事だろう……?
授業が終わってそちらに向かう様子に
首を傾げたのが先週のことで、そして当日
2往復する視線。似合ってなかったのだろうか
或いはどこか解れでもあったのか、と
自分でも身に着けた服へ一度視線をやった
の、だが、そういう意味ではなかったらしく>>4275
すこしほっと、した]
……ストレートな誉め言葉というのは
何とも気恥ずかしくは……。
[でも嬉しかった。とぽつりと。
少しばかりそれで挙動不審になったのも
多分管理人さんも見ていたのではないだろうか]
[促され、向かう彼女の部屋>>4276
玄関のトートバックは休日とかよく使っているのだろうか>>4241
1人暮らしをするようになった、
ピンク色と白が基調の部屋は、物は少ないながらも所々
小物入れやクッション等あり、特徴的なものは勉強机や本棚くらいの
殺風景な自分の部屋とは違う
何とも女の子らしい装いであると思った]
あ、おかまいな
……いや、ありがとう。言葉に甘えて
座らせてもらうよ
[といってクッションに座る前に彼女に袋を手渡そう。
季節柄矢張り外せないイチゴ、それから
ブルーベリーやナッツ、チョコやイチゴのソース
クリームのパック、勿論ホットケーキミックスなども
入っていたのだが……泡だて器あったかな
と、少しだけ気にはなった。器具の有無も尋ねるべきだったろうか]
[それからニッコリ笑う。]
お父さんにバスケ教えてもらったの?
わぁ。すっごい贅沢だー。
皆うまいって……。
美咲、3ポイント3本連続で決めておいて、あなたがそれを言うのか。
[あはははは。と、可笑しそうに笑っただろう。**]
小遣いは普段画材くらいしか使わないしな。
大丈夫。
[流石に女性の部屋を見渡すのは
マナー違反、だろうけれど
彼女が緑茶を淹れに行っている間、
それでもぐるっと見渡す、周囲
6畳ひとまの。引っ越したといっていたけれど
1人暮らしは色々大変そうな中、
こんなにしっかりと掃除まで行き届いている]
しっかりしてるんだなぁ。
[話だけでは分からない、彼女の一面を見つける
そんな待つ、時間だ*]
― アスレチック >>4291 ―
ちょっとー!
それ沈む前にもう片方の足出したら沈まないってやつーっ!
[とまでは言い過ぎだけど
飛び移る時の、筏に過剰に掛かる荷重を受けとめず筏ごと流してしまう水の動き――これに足を取られないってどういうこと?
ロープに捕まりながら渡るのであれば自分でもできる、飛び移るとなると失敗の可能性がある……無しで飛ぶのはもちろん論外。]
よーいせっと!
ありがとっ
[最後に降りるぐらいはちょっと飛んで見ようかなと思ったら、ちょうど手が差し出されていたりで。
片手を預けてバランスを整えつつ…そのぶんキレイな着地。ぴしっ。*]
[みんなが凪沙にお礼を言って。
片付けに入る頃、私もお礼を言いに行こう。]
凪沙!
バスケ大会。ありがとう。
負けちゃったけど、すっっっっっごく!楽しかった!!
皆もすごく楽しそうだったねぇ。
お菓子もありがとね。
[うまい棒を振って見せて。
もう一度ありがとうを言ったら、片付けに行こうと背を向けて数歩歩いて……。]
[ぴたっと立ち止まると、とととっと凪沙の元に走って戻る。
俯いたまま、近い距離。顔はあげられなくて。]
かっこよかった。
[俯いたまま、ぽそりと呟かれた言葉は、凪沙にだけ聞こえるくらいの小さな声。
なんだか心臓が煩くて。
顔をあげて目が合ったら、照れ臭そうに微笑んで、そのまま背を向けてダッシュで片付けに向かったんだ。**]
― 梨花のアドバイス(?)>>4288 ―
へ?沙也加さん・・・?
[星見の時とダンスを最後に踊ったのは確かに沙也加だが、あのあと本を借りて、読むには読んだが、恋愛色が強くてなんだかおもしろくなくて、感想は『恋愛ものだったんだ〜』って誤魔化して返してからはほとんど話もしていなかったし。
まあそんな内心の葛藤など梨花は知る由もないので、その後のアドバイスには]
あはは、それはどーも
[笑ってごまかしておいた。
こうして気遣ってくれる幼馴染の存在はありがたいのだろうが、今はそれに気づくこともなく。例大祭の言葉に苦笑いしかでず、背中を見送る>>4289]
― 週末の美術館>>4281 ―
雨の散歩は楽しいからね。
ああ、けど。
[隣のひとと目線を合わせる高さの差。
わずかに膝を曲げて確認する、おおよそ14cm。]
……大丈夫だね、うん。
[なにが、なんて言わないけど。]
咲いてるといいな。ミサキがいうなら、綺麗なんだろうし。
今度、いってみようか。咲いてなくてもそれはそれで楽しいさ。
[うん、きっとそれは楽しい時間になるだろうな。別に神社でなくても楽しいだろうけど。]
うん、だいたいはね。
セッションって、呼吸だから。
相手の考えてることとか、相手の感情を音で察するのは、ね。
[真っ赤になってるのまで含めれば、まあね?
あってるかは、わからないけどさ。あんまり間違ってる気もしない。
うう、と睨まれれば小さくほほ笑もう。]
僕はミサキに敵う気がしないけどな。
それでいいって思っちゃってるし。
[負けず嫌いなんだけどな、って。
すっかり緊張の解けた様子に、肩を竦めよう。]
[絵を見て回るあいだ、集中なんかしてなかった。
かわりに、音が聞こえていた。
懐かしいような、久し振りに、味わうような。でもまだ遠い。
でも。
一人でこの絵を、集中してみていても、きっと鳴らなかったんだろうな。
手のぬくもりを、そっと包み込む。]
日本の絵ってのも、パワーあったなあ。思ったより体力使った気がする。
ミサキ、このへんで一休みできるカフェの心当たりある?
[小さく手を引いてから、訊ねよう。
もう少し、言葉が聞きたいし*]
新入生 久方沙也加 は肩書きと名前を ダンス部 久方沙也加 に変えちゃったよ。
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