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>>481 エルス先生
「先生。私この1週間ほんとうに痛感したの。
……体だけが元気でも生きていけないって。
リリアーヌのことはもう、お話ししなくてもいいでしょう。
マザー・クロックが正しく働いていてもあの子ははかれないほど苦しんでいたのでしょう。」
医療は体に対してのみあるんじゃないと話しかけて、やめた。
「…………ちがうの。
私、先生がもしお医者さまじゃなくても……先生がいなかったら寂しいの。
それから、先生がそんな思いをしていたことも。」
もっと話したい。
隠し事のなくなった今、また秘密にしておきたくないことがたくさんあった。
>>エルス
「先生。お見せしたいものがあります。
私も、先生も、見たことがないものを見に行きませんか?」
1人登るのに慣れた塔への階段を促す。
[幾つもの物語が紡がれた。
そんな今日。彼女にとっての物語も、一つの分岐を迎えた。
臆病で引っ込み思案な少女は、
強く優しい女性に変わった。
きっと今後も彼女は物語を紡ぐ。
そしてその隣には、大切な人々が笑っていることだろう。]
(ありがとう──皆さんのこと、大好きです。)
[国の変貌と共に。
ルクレースは、大好きな人々の物語を見守るのだった。]
/*
ルクレースはこれで〆ます!!
めちゃくちゃしんどい時もあったけど、とーーっても楽しい村でした!!!
ほんとにほんとにありがとうございました!!
時計の村のみんなが、大大大好きです!!!
みんなが今後も、自分らしく幸せな時を進むことができますように!!!
ルクレースは応援しています!!!
*/
>>476 レーヴ
彼の大きな手が自分の顔へと近づいてきたかと思えば、つままれる鼻に手をばたばたとさせて抗議する。
「んむっ!むーーーっ!」
「もう、お兄さん、私だって一応もう16歳の女の子なんだからね!」
全くもう!なんていって頬を思いっきり膨らます。この頬だってむぎゅーってされたこと、覚えているんだからね!
「臨時休業。そっか、うん。お兄さんにも休みは必要だね。」
彼を取り巻く環境を知らないリーンは彼の前で笑うことしか出来ないけれど。
「本当?あっ誰かに渡してくれるの?いいよありがとう!」
そうやってさらにもう一部手渡して。
苦笑いした背の高い彼の脇腹をつんと小突いた。
[亀裂が入る。
私は、抱き締めていた彼女の体を。丸みを帯びた肩を押して。首にかかっていたストールをしゅるりと取った。
首を覆い隠す襟を指で引っ張れば、露わになったのは不健康そうな白い肌。
その体は半分以上が、鈍く白に輝く金属に覆われていた。
滑らかな曲線を描き、皮膚を蝕む金属には金色の歯車が幾重にも組み込まれ。精巧なパーツはまるで生きているように、蠢いている。
それは。永きに渡り、人の身に余る《マザー・クロック》に依存し続けた者の。千年以上も自身の時を無理やり動かし続けた者の成れの果てだった。
ぴしり。ぴしり、と。
皮膚を侵食するそれは、彼が呼吸をする度に小さく罅割れていく]
誰にも何にも期待していなかったし、信じていなかった。期待しなければ、信じなければ裏切られることも無く、生きていくことが出来たから。心の傷は身体の傷と同等に膿んで致命傷になってしまう。致命傷を負えば、あの場所では死んでいくしかない。
だが、それは違ったのだと思う。
誰かを何かを信じることは、そこから心を通わせることは心地よかった。最初から、全てを捨ててしまって、必要なものまで捨てていることに気付けなかった。
あのお嬢さんが、恐らくはきっかけをくれたのだろう。
少し、変わってみようかとぼやけた世界を眺めながら思った。
>>485 グレゴリオ
/☼皆と語らい、ぎこちなくとも以前のように笑えるようになったブレイクは素直じゃないと口の端を上げる。
色々言っているが、結局は肯定に近い返事に満足した。☼/
……わかった、わかった!概ね俺と意見が合致してよかったよ。
ははっ、だよなあ。俺もそう思うよ。
んー?じゃあ、必要になったら言ってくれ。
……ま、ここからはずっとあんたの目でいてやるからさ。たまに1人にして悪かったな。
/☼また悪態をつかれるだろうか?そう思いながらもグレゴリオと言葉を交え、その時を待つ。
夜明けになっても、砂にならぬ体に大いに喜び、また彼に悪態を付かれるかもしれない。
後に、クロノスティス家に赴き、預けた剣を返してもらう事も。ヘンリエッタと隠れんぼの後にお茶会をする事も。ルクレースに、手紙で無事と感謝を伝える事も。
ーーー後日談は、また別の時に。☼/
塔を登っていく。
少し前までは登るほどに気持ちが落ち着いてあったはずなのに、今は逆に高鳴る。
「殿方をデートにお誘いするのは初めてなの。
無作法は許してくださいな。」
初めてのエスコートを得た時にも話したようなことを口走ってしまう。
無作法なんて別にもういいはずなのに。
高鳴る胸を隠しながら階段を上り切る。
すると─────
夜風は優しく、頭の上には今にも降るようなの星空が広がっていた。
「…………こんなにも。
先生。私たち、この国で1番星に近づいたのよ。
こんなに素敵なものが雲の向こうにあったのね……」
……綺麗、だな。
[そんな陳腐な表現しか出てこない。
それに反してこれまでの人生で興味を持ったことすら無かったものに、酷く焦がれ惹かれる感覚を覚えた]
[空の端からは遠く、陽の光がさし始めていた。眩しさも気に留めずマスクを外し見詰めた]
るーぷさんは寝ます。
楽しい村だった…!
トッティ、養いたいから仕事するね……。
RPはそろそろ学習した。取っ付き難い要素をふたつ入れない。困ったら、当たり屋する。
一足先に、お疲れさまでしたー!
(家に帰る道中、混乱しつつも日常に戻る人々の姿があった。色んな人が声をかけてきた。何が起きたのかと、うわさ話も絶えなかった。
でも自分は知っている。なんでこんなことが起きたのか。何故起きなければならなかったのか。それを解決したのが自分たちだということも。
家に着くと、父と祖母が心配で駆け寄ってきてくれた。驚きながらも、俺は大丈夫だと答えてやる。だって、本当に大丈夫だからだ。祖母のボレロで、鮮やかなガーネットが光る。)
ゾフィー「2人していつの間にか眠っちまってねえ、起きて驚いてたらあんたの姿が見えないもんだから何かあったかって不安で不安で」
ジス「祭りにいってたんだよな?もうしばらく寝ていたような気がして今がいつなのか分からないが……楽しんでこれたか?」
(少し考えて、顔を綻ばせる。)
「……………ん。楽しかったよ。仲間とか友達とか…、出来たから。」
(2人がきょとんとした後に驚いて質問責めを食らったのは、また別のお話。)
†-
ようやく長い眠りから覚める
固まった肩を回すとゴキゴキと鈍った音を聞き溜息を一つ
-†
「とんだ巻き込み事故だったな。
どう報告するか…」
†-
3日間の祭りが終われば母国へ帰る予定だったところ1週間も眠っていたのだ
さすがに何もなかったは通用しないだろう
考えを一巡させ、余計なことは言わず不意を突かれた魔法に1週間眠らされ、どうやらマザー・クロックを巡る事件に巻き込まれたらしいとだけ報告することにした
精神体の時に見聞きしたことは無関係の人間が首を突っ込んでいいものではない
-†
「寝覚の悪い夢を見たな」
†-
ぼそりと小さく呟くと、また鈍い音を鳴らしながら腰を上げる
帰ろう
俺を引き上げてくれた最愛の人の元へ
-†
**ブレイクもこれで〆にします!
色々申し訳ないと思いながらも、これからも強く生きて生きます……!
1週間プラス数日、楽しかったです!これはガチ
それでは、お疲れ様でした!!
村建のたかみをさん、支配人のお亡ちゃん、見学の皆様方、PLの皆様、ありがとうございました!
それでは、おやすみなさい( ˘ω˘ )スヤァ
>>498 サラ
「あっ、そうだった!」
にこにこと、リリアーヌは笑って、サラの周りをクルクル回りました。その笑顔は、まるで最初にサラに出会った時のようです。
「じゃあ、同じだ! 同じお願い事だね!」
リリアーヌははしゃいだように声を上げました。
リリアーヌがしたことは消えません。国の大事に自分の願いを優先したこと、両親を殺してしまったこと──。
その沙汰はいずれ下されるでしょう。そうしたら、どんなにか辛い人生をあゆむことになるのか、リリアーヌには想像もつきません。
「そうね、サラ様!どうか、あしたもおはようっていわせて! その次の日も!」
それでも、リリアーヌはそういって、サラに手を振りました。
サラ達は風景をずっと共にしていた。
なら最後までこの二人は同じ風景にいる
「そうね。私達程じゃないけれど。
魔女の恋の成就。とっても素敵なエンディング」
でも、本当に欲しいのはスクルとヴェルのエンディング
「だって、テルミットったら。あんなに私の胸をドキドキさせるんだもの。私も乙女なの。淑女たるもの、武にも恋にも生きなければね」
この二人のエンディングは、きっと他愛もない話が相応しい
「私も。スクルと出会えて幸せよ」
この物語の二人の時間は確かに、終わるのだろう
マスクを取ってもらえてホッとする。
不機嫌そうで、なのに優しいアンバランスな表情が楽しかったから。
「……先生。そのマスクに私とても助けられたけど……
マスクを外した先生もやっぱり素敵よ?」
この人はまだ孤独なのだろうか。
国中救われてなお、罪も赦されてなお、孤独なのだろうか。
「先生。覚えていますか。
……先生は"もっと早くに出会いたかった"という言葉をくださいました。
1度は間に合わなかったのかもしれないけれど……でも、もう会えたんです。
私は何か、変えられたでしょうか?
いろんなことがあったから、間に合ったら……いいな。」
そして、リリアーヌは走り出します。まだ、リリアーヌの決心を伝えていない、先程酷いことをしてしまった彼の元へ。
「──レーヴさん!!!」
お友達の、笑顔が見たくて。
>>488 ダズリー
新聞片手に街にいたところで。
確かに待ち望んでいた姿を見つけてリーンは彼の元へと駆け寄る。
「うん、、うん!ありがとう、ダズリーお兄さん。」
確かに戻ってきてくれた彼に、リーンは目尻を下げて笑う。
「待っていたよ。きっと大丈夫。助けてくれるんでしょう?」
真っ直ぐに、彼の目を見つめながら。
「あっそうだ!あのね、私、これ…」
そうして鞄の中から、丁寧に包まれた彼の命の時計を取り出す。それは確かに砕けてしまってはいたものの。彼の元へと返すことができ、リーンはほっと胸を撫で下ろす。
そんな、時だろうか。
街の人々の、目覚める音がする。
互いにもう、命の時計がなくとも、生きていけるのだと。今を、未来を、正しく刻んでいけると、そう確信して。
「…やった…んだよね…?やった…やったよ…!」
きっと嬉しさからか、思わず目の前の彼へと抱きつきながら、喜びの言葉を口にする。
「ダズリーお兄さんは、私のヒーローだ。」
ふふ、と笑って。そうして彼からもらった小さな髪飾りを撫でる。
「ところでお兄さん。女の子にアクセサリーを贈るってことは、…期待してもいいってことなのかな?」
最初の髪飾りは、もしかすれば偶々だったのかもしれない。でもきっと、作ってくれると約束した2つ目の髪飾りは、間違えなく自分のことを思って作られるものだから。
「ね、私。きっとこれからもっといい女になるよ?」
片目をパチンとさせてウインク贈り、そうして悪戯に笑って見せた。
涙もほとほと枯れ果てた後。医者から託された小瓶を持って、もう一度、少女の家へと入る。
しばらく進むと、大きな居間にたどり着いて、そこで眠る大人達を見下げた。
「………アンタ達の事情は知らねぇ。でもな、だからと言って、許すこともしたくはない。」
もうひとつの液体の入った小瓶を開ければ、少女がした時と同じように、横たわる大人達の口元へと塗っていく。
「………小さな子どもに、重いもん背負わせんじゃねぇよ。」
そう言って、眠る子どもに目を向けた。
きっと、もうそこにリリアーヌが入る隙間などないのだろう。この行いも、リリアーヌが知れば嫌われることなのかもしれない。けれど、見てしまった以上は、見て見ぬふりなど出来なかったから。
「……ま、アンタのとこの家がどうなるかは、今後ウチの会社のトップが決めるだろうよ。安らかに眠れると思うなよ、ばーか。」
上流階級の中でもトップの内にはいる代表の鶴の一声は凄まじいものだと、レーヴはよく知っている。あまり他力本願は好きではないけれど、この時ばかりは使うしかないだろう。
そして、最後の言葉は、リリアーヌに酷いことをしたお返しだと付け足して。そっと家を後にした。**
……シルヴィ。
俺は、随分とあれに頼りすぎたみたいだ。
[私は困ったように笑ってから、おもむろに手袋を外す。その指先すらも、時計の侵食を受けている。もうこの手は、機械じかけとなったこの手は、彼女のぬくもりを正しく伝えてくれることはない。
人の器に収まりきらない神器に、依存し続けた仇だろう。]
願わくは、これから先も共に時を刻んで。そしてお前と、二人で国を作りたかった。
穏やかで、自然豊かで、誰も争うことのない、平和な国を。
[ぴしり]
俺は恐らく、もう止まるんだろう。もともと止まるはずだった歯車に無理やり油を挿して。そうして針を回し続けていたのだから、仕方がない。
[ぴしり、と。罅割れていく体に視線を落としてから、再び彼女に顔を向ける。目尻に薄っすらと光の粒を滲ませて、冷たい手でシルヴィの頬に触れた]
>>オズ
*/
ずっと、聞きたかった。
元の、オズの声だ。
1400年もかけて、ずっとずっともう一度と求めていた、彼の声である。
それだけで、シルヴィには十分だった。
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「オズ。いい。もういい……全部分かった。
人の身に、その命は……その時は重かろう。
今……救い出してやるからな」
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