情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
>>183 184 アイリーン
広げた腕に確かな感触。
1度離した温度が手元にある幸せを噛み締める。
覆水も返る盆もある。針が回る限りそこに時間が刻まれるのだから。
震えながら寒空の下で道を違えた2人が晴天の下許し合う。
大きくて純粋な目は、この国で1番綺麗だった。
信じて、という言葉、彼女の声で、あなたの声で一番聞きたかったよ。
「信じる、絶対信じるよ。私もリンちゃんが大好きだから。」
再会に涙は似合わない、そう思えば思うたびに涙でアイリーンの輪郭を暈していく。
もっと、もっとリンちゃんの顔が見たいのに。
言葉が溢れて、溶けて、溢れて、溶けて。
抱きしめた。ただ抱きしめた。
やりたいことは沢山ある。
学校でまた会いたい、一緒にお弁当が食べたい、弟や妹を紹介したい、新聞を一緒に書きたい、ネタを見つけるために大冒険したい、またこのお祭りに参加したい。
でもやっぱり。
>>177テルミット
「ご機嫌よう。テルミット」
そこにいたのは、サラのスチームナイト
あの時は、トッティだったけれど。
きっとずっとサラを守ってくれていた彼はやはり、サラの騎士だ。
「本当よ。私と寝ずの語り合いをしてくれると思っていたのに。
貴女の歯車が鈍っていたら、私が油を刺してずっと起こしてあげたのに。
おはよう私の騎士?朝のご挨拶が出来て嬉しいわ。
まぁ……電気……!未だに解明されえぬ謎が多い新たな未知!
蒸気の匂いは好きだけれど、人の道は多岐へと渡る。更なるこの国の形が現されましょう
私には、私だけの特別な目覚まし時計が一人いるけれど
その目覚まし時計で起こされるなら、私の中のイケない私が目覚めてしまいそう……!是非とも一度体感してみたいわ!
身体へ流れる電流はどんな感覚でしょうねテルミット!癖になったりするのかしら!」
彼と。いつも通りの、されどずっと続けたくなるような会話の時を取り戻す。
……これを。今だけの泡沫にはしたくない
「……貴方のヴェルウォークのお陰で。
私は、私の身体を傷つけずに、歩くことが出来ているわ。だから大丈夫
私は言ったわ。どこかの虚空で聞こえていたかしら?
テルミットは。私の心を守ってくれた。ならば。貴方は立派な、私の騎士なのよ」
サラは、テルミットの頬を両手で包み。
その顔へと。いつかのテルミットではないテルミットへと向けた。
されど、あの時よりも甘い、とても甘い、蕩ける程の。
騎士へと向ける、淑女の笑顔を見せるのだった
>>168 リリアーヌ
こちらを向いた少女と目が合った気がした。
大きな瞳は零れそうなほどに見開かれて、確かに、こちらを見ている。
──なぜ、どうして。思考が追いつかないまま、頭を撫でていた手を離した。交わした視線は逸らさないまま。確かめるように、彼女の名を、もう一度。
「リリアー………ぬぁっ!?」
呼び切る前に勢いよく抱きつかれる。不意をつかれたその行動に、思わず後ろに倒れ尻もちをついた。
それでも、触れた温もりに、しがみつく小さな手に。決して交わる事のない時が、確かに今、ここで交差して。
「リリアーヌ……!」
名を呼んで、強く抱きしめ返した。
「辛かったな、悲しかったな。リリアーヌ。
気付いてやれなくてごめん、リリアーヌを置いて先に眠っちまってごめん、……味方だって言ってたのに、本当にごめんな。」
震える声でそう言いながら。
それでも決して涙は見せまいと、唇を噛み締めて。小さな体を腕の中で強く、強く抱きしめた。
/☼ふ、と視界の端に映る機械の体。……彼にも、最期に話しかけなければと歩を進める。☼/
>>テルミット
……あー……今、いいだろうか。
/☼声を掛けられていたのにも関わらず、警戒してしまった事が気まずかったのか頭をガシガシ掻く。☼/
>>179 ダズリー
俯く自分に、困ったような声音を乗せながら話す彼は、どうしたって不器用で素直な彼の言葉で。
「…………む。ふふ、は、おしゃべり…って…」
思わず笑ってしまう。ずるいなぁ。
こんなんじゃ、落ち込んでなんかいられないじゃないか。
「そうだね、話すのは私の役目。……じゃあ、聞いてくれる?…ダズリーお兄さん怒っちゃうかもしれないけど……。
あのね、私…私ね、知っていたの。マザークロックが元々どこにあったのか、魔女の眷属が誰なのかを。……真似っこが始まってからは、確かではなかったんだけど…。……ごめんね。」
自分の声が僅かに震える。
彼は、自分の言葉を聞いてどう思うのか。
こわい。こわいけれど。隠したままでは彼の傍にはいられない。一緒に話しはできない。
>>59 ブレイブ
「……ありがとう。幸せに……なれるかなぁ。」
この先を知らないリーンは少しだけ眉を下げ、それでも笑う。
何故だかわからないけれど、彼の前では笑っていた方がいい気がした。
「敵……うん、……確かにそうだったかもしれないけれど。…でも、私はブレイクお兄さんに何にもされていないよ?素敵な手紙をもらって、今だって、私の幸せを願ってくれる。敵味方なんて関係ない。私の好きな、ブレイクお兄さんだよ。」
彼の、もう開かれることのない左目をじぃと見つめる。
テルミットの体をし、片目を失くした自分と同じ。テルミットは、この左目で未来を視ていると言った。それなら彼も、同じように見ることは叶わないのだろうか。
「もしも奇跡が起きたらその時は、ブレイクお兄さんも一緒に。幸せになれるって私も思っていい?お兄さんの活躍で、一面を飾らせてよ。」
>>166 ヘンリエッタ
「これはね、仲良しの宝石商に譲ってもらったんだけど。」
この品を買い付けに行った時のことを思い出す。譲ってくれた彼女には、産まれてからこれまでずっと時を共にしていた親友がいた。嬉しい時も、悲しい時も、どんな苦境に立たされていても、二人は手を取り互いの時を重ねてきた。だがある日、二人の仲は裂けてしまった。理由は何だったのか、…そこまで詳しく聞いたわけではなかったが、彼女によるとささいな口論が原因だったらしい。仲直りしたかった彼女は揃いのブローチを2つ作って、友の許へ訪れた。だが、友は既に亡くなっていた。親友にひた隠しにしていた重い病のせいで。
そこまで話して、俺は彼女へと視線をあげる。
「その人も多分、ヘンリエッタに貰ってほしいと思うんだ。彼女が叶えられなかった分、きみはその友達を大切にしてほしい。…こんなこと頼まなくても、きみならきっと大丈夫だと思うけど。」
自分より幾分も小さい掌にブローチを2つのせて、握らせる。
「ダイオプサイドは知恵を高めてストレスを洗い、穏やかな心を保つのを助ける石。きみと、きみの大切な友達の道しるべになってくれるよ。」
>>195 アイリーン
/☼はにかむように笑う彼女に、まるで太陽のようだと目を細めた。悪魔の声はもう聞こえない。喩え、魔女側の人間であっても彼女を1人の人として尊びたいと胸の奥が熱くなった。
……この温かさを、大事にしたい。☼/
…………ああ、そうだな。その時は、またインタビューしてくれ。
リーンが立派な新聞記者になれるか、この目で見届けられたら。……そう思ってるさ。
/☼にっ、と彼女に初めて会った時のように笑いかける。
奇跡。……魔女がいるこの国なら有り得るのだろうか。☼/
……じゃあ、”また”な。その日が来る事を楽しみにしてるぜ。
/☼大きく手を振って、彼女と別れる。
再度、その時が来る事を心の中で祈っていた。☼/
>>ヘンリエッタ
おはようございます!!!!(昼)
めっちゃ長くなって申し訳ない…!!穏やかにお話しましょう!!!!
[この事象の最深部まで到達する。
眷属たちが話していたこと、それぞれが想い、秘めたいた事。
そして、時の魔女と陛下の恋と裏切り。
途中まで綴っていた本は、彼の手から落ち頁がくしゃくしゃになって地面に伏す。ペンは先端から落ち、コロコロ、と転がっていくと、足元でぴたりと止まった。
みれば、ペン先は潰れ書けなくなっていそうだ。]
ーこの国もか。
どこかで、この国だけは違うと思っていた。
マザー・クロックが象徴的で、《命の時計》というそれの恩恵に肖り、生を全うする。
時計の針が時間を刻み、人を動かす。
夜でも騒がしい街は職人の疲れを癒す灯火だった。
そんな国民の悲運も、全ては彼の誤ちから始まった。
彼の度量のなさ、甘さ、弱さ、欲。
わかってる。葛藤もなにも知らない自分達が罵れるようなことでは無い。
けれど、声な出さないと気が済まなかった。
「この国の為だと、眠ってしまった民に命の時計を携えた。
いつも通り朝起きて、いつも通り仕事に行って、いつも通り夕餉を食べて、いつも通り寝る。
そんな日常の針を壊したのは全部陛下、だった。」
「今の正義は私達、加護を受けた者です。
ならば、あなた達に課す願いは、しがらみ抜きで話をする事。
時の魔女、貴女はリリアーヌさんが陛下に触れようとした時それを払い除けた。
詰まるところそういう事です。幾星霜時が経とうとも、1度好きになった人をどうして忘れられましょうか。
恨み辛み憎悪、いろんな感情が渦巻いても、合った時に愛情が顔を出す事はある。
他の人に触られたくないくらい、色褪せない気持ちが貴女の中にはあるのではないですか。」
「なんて。
ただ視てきただけの一介の人間の戯言です。
貴方達の時計の針を進めるには、貴方達でしか出来ない。私達はただその轍を用意する事だけ。
それも視てます。」
/☼実体を伴う体で1歩、1歩と地を踏み締めていく。仮初の体は軽く、心もまた空虚であった。魂を喪った心で欠片を拾い集める。
かつての俺は、どんな”人間”だったのであろうか?
ーーー答え合わせの時間だ。
腰に掛けられた剣。鈍色に輝く鞘には、橙、銀、金、青、赤、緑、茶、灰青、黄緑の宝石達。惑星を司るマーキュリー家の家宝。
2度と握る事がないだろうと思っていたかの剣を振るうのならば、やはり。
足を止めた先にあるのはトパーズの髪。琥珀の瞳は俺をどう映すのだろうか?☼/
>>サラ
…………サラ。
/☼かつての教え子の名を、呼んだ。☼/
**ハクさん!!遅くなった!!
イメージとしてはマザークロック触った後だけど、時空歪めて話してますので、いつでもいいです!
オブゼビオ推し.........................余裕があったらオブゼビオとも話に行きたい.............
>>197 アーネスト
「…………宝石はそういうことができるから、素敵ね。
誰かができなかったことをつないでくれるの。
私きっと、そのかたたちがありたかったようにしていくわ。ルーツとなら、そんな風にいられると思うの。
ルーツもそんな風に思ってくれたらいいな。
お兄さまとっても物知りでいらっしゃるのね。
私も……随分いろんなことを知ったのだけど…………今度は自分で、知らないことをどんどん引き寄せていきたいわ。
今まで知らないことを知らなかったの。
お勉強にそこまで熱心だったわけではないのだけど……教科書を開いてこれをしなさいって言われる勉強がどれほど楽なことか初めてわかった。
まだこれからどうなるかわからないけれど、お兄さまのこと、私絶対諦めないわ。
みんなが納得して生きていけますように。シルヴィとまたお話をしたいと思うの。
お兄さまは、これからどうなさりたいかしら?」
🕐全然話の流れとは関係ないけど、魔女と国王2人で話させるんなら他の皆は気を遣って退出した方がいいんじゃないかと思っちゃう。
拗れに拗れた恋愛話をする時に無関係の人間ゾロゾロ居るの嫌じゃない?私が魔女様なら恥ずかしい
お兄さまー!
お嬢さま幼女でお兄さまって言いたくて、言えたのがアーネストだけだった……オブゼビオにも言えばよかったな。お兄さま。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新