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描写……した方がいい?
した方がいいならするよ。あれだったら、今までの記憶をみた、って描写をすきにしちゃってもいいし!
>>シルヴィ アベル
何も気づけなかった私は自戒のために再び喉を潰した。
それでも真実を手にした私は再び使命を背負うことになる。
再び彼らの力を借りる必要が生まれる。
ロキ「あなたたちも随分、卑怯ね。奪って戦って、負けてから、自分たちにはこんな事情がありました、なんて。お涙頂戴で情状酌量、みんな仲良し大団円って?」
彼女たちがしたことは許されない、その結果、善悪区別なく11個の時計の針が止まった。
彼らがいなければ唆されなかった人達がいた。
しかし、可哀想、と思った時点で私は揺らいでいる。
結局、私はスクルに助けを求めてしまう。
ねえ、あなたは記憶をみて何を下すの?
🍋ダズリーまじでコミュ障すぎるけど中の人はバリバリ絡むつもりで喋ってます!!そこはゴメンな察していただけると有難い
>>116 サラ
「まあ……シルヴィもレディなのね。
想像力が足りていなかったわ…………
覚悟とは、何かしら……
例えば……マザー・クロックに頼らなくても。
自分たちの知恵で文化を作って国を保つという気持ちかしら?太陽に頼るな、地面に植物を植えるな、水を飲むな。
そんなことと等しいのに。
知らないことは平和で幸せだもの。でも滑稽だわ。
……がんばりましょう。
知るのが恐ろしいけど……でも、私たちが知らないことがもっと恐ろしい罪なのかもしれなくてよ。
諦めない女の子の額には魔法が宿るの。
サラ、私たちできるわ。きっと。」
背伸びをしてサラに額を合わせた。
自分はまだ、諦めていないのだと。
>>68 アイリーン
[昨日一日だけ、自分のものだった声がする。]
「アイリーンおねーさん.......」
[アイリーンは、少女に目線を合わせてくれる。アイリーンの声で、体で、みんなの前で好き勝手にしたから、怒られるんだと思っていた。のに、やっぱりトッティを見る目は優しかった。]
「.......うん。トッティは、パパとママに会いたかった。」
[続く事実に、抱きしめられたまま、両手で自分の頬をぱちんと挟む。]
「うそ!ぜんぜん気が付かなかったよ!!ご、ごめんね!!せっかく残っててくれたのに!
.......最後、アイリーンおねーさんが疑われてるの、悲しくなっちゃったから。全部ばらしちゃった.......。あのね、でもね.......アイリーンおねーさんのおかげでね、トッティ.......大事なこと気づいたの。
新聞、とっても大事だね。
あとね。オブゼビオおにーさんとお話出来ないままにしちゃって、ごめんね。」
>>122ヘンリエッタ
「ええ、本当に。
でも知ってしまうと、彼女が恐ろしくは思えなくなったのよ。敵であったのは、変わりないけれど
……マザーに頼らない?
……確かに。この、長いマザーとの時を捨てるのなら、覚悟を示したと言えるのかもしれないけれど。
それだと。私達がなんのために闘ったのか、分からなくなってしまいそう。
全部を知らなければならない。私達の戦いの子細と、その犠牲の意味を。
……ふふ。乙女には、魔法が使えるものね。
沢山の、奇跡を起こせる魔法が。
出来ない事なんて、ないわ」
ヘンリエッタは。そのサラよりも小さい、されど未来への夢を立派に詰めた身体で。
諦めない思いを、サラへと対等に示すように。
淑女の額が合わさったなら、どんな悲劇も悲しい未来も、打ち倒す事が出来ると信じて
勝者たちは、手と手を重ねて。それぞれの覚悟を胸に、《マザー・クロック》に触れた。
途端、吸い込まれるように意識が泳いだ。あなたたちは手を伸ばす。求める“真実”へ。
膨大な知識が流れ込む。世界の成り立ち。人類の歴史。何千年にも渡る情報が、気が違いそうになるほどの真実が、頭の中へと溢れていく。
その莫大な記憶の流入に耐えながら、あなたたちは幾つかの記憶を絡め取る。
金の竜の言葉。時の魔女に何があったのか、この国はどのように成り立ったのか。
今回の騒動の全てが。“命”を砕かれた者たちの、悪魔に心臓を奪われた者の、眷属たちの声が。
まばゆいほどの光が思考を灼き、そして、ホワイトアウトする。
はるか昔に存在していた二つの国。とある少女と少年の間に芽生えた恋と裏切り。悲劇を礎に成り立っていった巨国の話。
人々が“命の時計”なくしては生きられない理由。誰かの涙。誰かの怒り。悲しみ。憎しみ。
あなたたちは知るだろう。今、眠りについている国王こそが《マザー・クロック》をこの国にもたらしたオズワルド一世であると。
名を変えて、姿を変えて。時には人の記憶に介入して。国の繁栄のために、人智を超えた力に依存して。
『この世に、真実など存在しない。ましてや真実の愛など』
かすかな言葉が紡がれる。その声を聞き届けたのを最後に、きゅるきゅるとどこからか音がすることに気がついた。
それと同時に、ぴしりとあなたたちが見ていた記憶に亀裂が走ったかと思うと、突然見えない濁流のようなものが自分の体を押し上げた。
抗いようのないその波に飲まれるように、風景が歪む。瞬きのたびに、景色が移ろう。
目まぐるしい速度で発展していくこの国の姿、日に日にそれが、あなたたちの知る時計の国へと完成していく。
押し寄せる記憶の奔流に流されるまま、そこで現実に戻されるだろう。
>>121 トッティ
[家族。その言葉に、ふっと心が揺らぐ。
あの写真――あの写真は、過去のもの。私にはもう、ないもの。失われて、しまったもの。
けれどそれを、この少女に今伝える必要はないと思った。
家族が失われてしまうものだなんて言うのは、悲しい。
その事実を、今は――この子は、知らなくていいと思った。]
……大丈夫ですよ。
トッティさんにも、できます。
家族には……血がつながっていなくても、なれるんですよ。
[母の再婚相手である、血の繋がらない父とは、自分は家族になれたのだろうか。――否、なれなかった、気がする。
けれどそれは、自分もなろうという努力をしてこなかったから。]
家族になろうと思えば、なれるんですよ。
[ルクレースは微笑んだ。
それは、お祭りが始まってから、彼女が初めて見せる表情だった。]
>>121 ルクレース
「そうなの?」
[目からウロコだというように、少女はぽかんとした顔でルクレースを見た。]
「トッティのほんとのパパとママに会えなくっても、家族って、いってもいいの。」
[首を傾げて考える。]
「.......そっかぁ。そういえば、パパとママも、もともと全然知らない人なんだよね。でも、家族になろってなって、なったんだぁ。そっかぁ。」
[小さくうんうんと頷いて、少し瞳を揺らして、ルクレースを見た。それを知っていたら、こんなことをしなかったのかな、なんて少しだけ思ったけれど。でも、しなかったら、少女の心の時間は止まっていたから。やっぱり、魔女に会ったことは、否定したくないな、とも思う。]
「.......ルクレースおねーさん、ありがとー」
>>ヴェル
全てを見終えた後。
「……ヴェル。貴女は勝者として。
何を魔女に望む?
どんな。罰を与えたいと言う?」
己の片針が刺したい未来の時を訪ねる
気付けば、自身が倒れていた場所に立っていた。
私の時は止まっていたはずなのに、今は時計が止まる前のような心地がする。
皆は、どこに行ったのだろう。
「……随分、私も変わったわね」
目を閉じ、息を大きく吐く。
以前のセレナなら、人を探すことなどしなかっただろう。
自分が元通りになれたことに安心しながら、そっと帰路につき、いつも通り帰宅の挨拶をして、部屋に戻るに違いない。
でも、今は皆と話がしたいと、素直にそう思えた。
>>ルーツ
大切な友人を探して、リーンは靴の底を擦り減らしながら駆けていく。
そうして着いた先。城門は開かれたままだ。
正しく終わったのであれば、マザークロックは再びここ、王城に納められているのだろうか。
もしそうなのであれば、彼女もここにいるかもしれない。
肩を大きく上下に揺らし、額に滴る汗を手の甲で拭う。
そうして、再びトンと踵を鳴らし、ホールの奥、マザー・クロックが鎮座していた台座の元へと駆けていけば。
走り続けたその先に、再び会いたいと、望んだその姿をーーその目に捉えた。
「っっルーちゃん………!」
勢いはそのまま。アクセルを目一杯踏んだ、いつかの時のように。
リーンは両手を広げ、ルーツ目掛けて抱きついた。
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