情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
**今回、サラがハクさん以外わかんない
ジュラムが桜飴ちゃんか杏里さん
レーヴはもつさん
るーぷさんはグレゴリオかダズリー
トッティが絶対違うけどえるるの面影を感じてる
**私の懸念はルクレースがゆかりちゃんだったろどうしろうって事だけど役職希望制で2連続占い師にはならんだろうなって思ってる
メタ推理だけど、ルクレースはゆかりちゃんではなさそう
ルクレースはこはるちゃんや桜飴ちゃんか?ってなってる
こんな時に何を、と思ったが城の塔に登る。
うんと小さい頃、国王に謁見が叶った当時のこと。
ヘンリエッタにお土産を、と国王から案内を得て曽祖父はここに連れてきてくれた。
「国王様に感謝しなさい。
ここからの眺めは王様だけのものなのだから。
私たちはこの大きな国という時計の部品のひとつだ。部品のひとつまでも、優雅でありなさい。
それがフレジェであることなのだから。」
その後、程なくして曽祖父の時計は止まった。
「……ひいお祖父さま、勝手に私がここに来たと知ったらなんとおっしゃるかしら?
優雅でないとお叱りになるかしら。」
しゃらん……と髪につけた曽祖父のマスターピースが風に揺れた。
ここから見える所全てが時計の国であったはず。
しかし機械が止まって3日目。どこからか吹く風は少しずつこの国の空を明るくしているように思う。ああ、もしかしたら。
「きっとここでなら……この国で1番星を近くで見た女の子になれるのね。」
国王は星ではなく、ここから民を眺めていただろう。
それは職人が時計を見つめるのと同じなのかもしれない、と思った。
「やっぱり私は時計職人には向いていないわ。」
>>3:280 サラ
「ふふ、その意気だ。サラ嬢の精神力をもってすれば不可能はないだろう。だが、無理はしてくれるなよ?」
緊張感が解けたのか、次第にサラへの口調が柔らかなものになっていくのにテルミットは気付いていないのだろう。
「そうだな、このエスコートは私の記憶の一番重要な場所にしまっておくことにするよ。」
動くと、サラから痛みからだろう吐息が漏れる。
それが吹かかる度、テルミットの心臓は強く脈打つと同時にぎくりと血の気の引くのを感じる。
背反する感情が同時に存在することが、なんとも不思議だった。
「そんなものか…家の事で苦労するのは庶民も貴族も変わらな………」
そこまで言ってサラが今までとは別の息を吐くのを感じた。サラの蕩ける様な表情を間近で見たテルミットは、己の顔が赤くなってはいまいか、自分の心音こそサラに聞こえているのではないかと慌てて前を向き直した。
そして、サラが自分の倍以上も歳を重ねたであろう老人の隣に立つのを想像して、かぶりを振った。
>>3:281 サラ
「流石だよ、サラ嬢。
我が子をこうも自在に操ってくれる人がいようとは夢にも思わなかったよ。私はサラ嬢に見つけてもらえて実に幸運だった。…誰にも見つけられず、死んでいった技師を多く見ているからな。
《ヴェルウォーク》……《ヴェルウォーク》!!
モールトベニッシモだサラ嬢!
おい、幸せ者め。しっかりとサラ嬢の手足となれよ、《ヴェルウォーク》。」
そう言ってテルミットは、ポーチから鏨と鎚を取りだしその名を機体に刻み込み、勢いよく駆け出すサラを見送った。
†-
祭りの2日目、屋台で片っ端から甘い物を買い漁っていた
自分でトッピングができるパンケーキ、あれはよかった
バターを一欠片乗せて溶け出したところにパンケーキが溺れるほどメープルシロップをかけて、更にその上からキャラメルソースとチョコレートソースで埋め尽くし、生クリームを山のように絞り出した
店員や他の客に奇異の目を向けられることには慣れていたので素知らぬふりをして平らげていく
食べ終わり満足感に浸っていて油断した
祭りの喧騒がさあっと引いていく
気付いた時には闇がすぐそこに迫っていた
その魔力に抗おうとしたが一足遅く、なす術もなく闇に意識が呑まれていった
-†
「…チッ」
†-
いくら暇中とはいえ気を抜きすぎだと自身に憤りを覚えつつ、現状を把握する
どうやら体は眠らされたようだが意識はある
これは精神体のようなものかと納得した
さてどうしたものかと思案していると、眠らされなかった時計の国の住民が何やら騒いでいるのが見えた
そして大まかに何が起きたのか、自身の力ではどうすることもできないことを理解して再び舌打を漏らす
-†
「黒狼」
†-
炎を纏い現界した相棒を伏せさせると横に座り背中を黒狼の腹に預けて行く末を眺めることにした
-†
テルミットは昨夜も広場の仮設工房で夜を明かした。
寝ている間にも時計の針が回り続けることを考えると、それがとても恐ろしいことに感じ、夜通しあれこれ作業を行っていた。
「…やれやれ、生き汚いとはこの事だな。こんな状況にでも置かれなければ、今でも惰眠を貪っていたに違いない。」
テルミットは嘆息しつつ、機巧を動かし、黒い液体を抽出する。
「少なくとも私は今日も生きている。やれるだけのことはしよう。」
ぐいとカップの中身を呷ると、強い苦味が口内を満たし、胃に落ちて行った。
ローランが辛党だったから甘党にしたくてこう書いたはいいけど油断する理由間抜けすぎじゃね?と思ったけどまぁいっか
黒狼もふりながら生死を彷徨うね
咎人 アルヴィンは、ここまで読んだ。 ( b0 )
/*
誰か味方になってくれる人墓下に来てほしいよう……
サラさんとか……セレナさんとか……
あの2人好きなんだ……強くて……可愛くて……かっこよくて……大好きなんだ……たすけて……
*/
/*
村のページ開くと鬱になるからそれを振り払うかのようにTwitterで幸せ幸せほざいてる……
そうでないと精神状態を保っていられない……
バランス取るんだよそこで……はあん……むり……しぬ……
*/
頬を両手で軽くはたきながら階段を降りる。
螺旋階段を下れば、頭の中を深く下りていくような気分になってくる。
「ルクレースが……これは、どういう意味なのかしら?
結局のところ狼はルクレースを何だと思って狙ったのかしら。
昨日もしトッティを狼たちが襲っていたならルクレースの力がわかっているかもしれないし、いないかもしれない。
そうか、もしかしたら……」
何もわからなかったなら、時計を壊せば何者かわかるかたがルクレースを襲い、ブレイクの力が何であったのか狼にもわかっただろう。
正しく賢者でも、そうでなくても、ルクレースには襲撃する価値があったのだと。
ルクレースが正しく賢者であったとトッティを襲ったことで狼が理解したのなら、辻占だと主張したヘンリエッタはルクレースをむざむざと危険に晒したことになる。
「……小悪魔がもういないなら、それはそれで間違いなく前には進んでいるのだから。」
直視できない自分のずるさに出会ってしまった。それでもまだ生きていたい。
そうだ、マーマレードはもうできただろうか?
塔の階段を下りて、ホールに戻ってくる頃にはなるべくいつもの調子でいよう。
セレナの独り言。
「……ルクレースは十中八九、襲撃されたと見ていい。眷属たちからしても襲うメリットがあるし、彼女がもし憑依能力を持っていたとしても今使うメリットは小さいと思うわ。
少なくとも眷属たちからは、ルクレースは本物の賢者だと思うに十分な働きを見せていた。
そうなると、怪しく見えるのは今日ルクレースに観られるはずだった私とオブゼビオ、か。
ここには騎士の力を持つ者もいると考えるなら、ルクレースを襲撃するには勇気がいるはず。
それを推したということは……どうしても観られたくなかったから。
……そうなると、レーヴの主張が本当なら……」
窓から差し込む光に、重い瞼を押し上げる。
手探りで眼鏡を見つければ、きらりと光るそれを掛けて、誰に隠すこともなく大きな欠伸を一つ。
ここ数日、短針が3つの数字を刻むほどしか眠れていなかったリーンの体は、自分で思ったよりも負担が大きかったようで。
昨日は束の間の幸せを胸に少し緊張の糸が切れたのか、いつもよりも幾らか早く寝てしまったようだった。
ふにゃふにゃの目を擦りながら手に持つのは昨日、テルミットから贈られた万年筆。
シンプルなボディをくるりと回せば<アイリーン・クロッカー>と自分の名前が刻まれていた。きっと、きっと。生涯の相棒になるであろう。
今日の新聞には昨日までの状況に、疲れを取る方法や……歴代の王を載せた。
マザークロックがこの国に齎されてから、時計の針は何千周、何億周したのだろうか。きっと一生かかっても数えきれないんだろう。
そんなことを考えながら、リーンは印刷機に掛けた新聞を持ち、今日も城下町を駆けていく。
/*結構バレてないな。ダズリーは意味わからん路線で行こう.......トッティは複雑なことは考えられないのだ、ちいね?(考えてるけど)*/
/*追い詰められるとガチりがちになるの中途半端過ぎてやめたーい。ガチもそんな出来ないのにー!
最終日までやるの確定なんだよなー!*/
〜時は少し遡る〜
>>3:229 セレナ
「ま、纏い、こなす……」
貴方次第と言われたリーンは少したじろぐ。
「難しいことを言うね…でも私だって、きっと出来ないことはないと思う!」
なんて意気込んだり。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新