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>>エルス先生
「もしよろしければ絆創膏を1枚くださいな。
昨日の晩だけど少しだけ、指を切ってしまったの。」
傷はもう痛くないが、何となくそうしたくなったのでエルスの所に話しかけに行った。
「どなたかとお話しされたいと聞いています。
お邪魔はしないから指の切り傷を診てくださいな」
>>+41 ドアン
特別な。その強調された言葉にグレゴリオは納得する。
ただの命の時計では飽き足らず、魔女の加護を受けた時計、或いはマザークロックの加護でもいいのかもしれないが。そのどちらかを望んでいるということだろうか。
「あいにく、人身売買に手を出したことはなくてね。ましてや自分の価値など計り知れない。
たとえ壊れたガラクタでも、あれは私の心臓。それにどれ程の価値を見い出してくれるのかを私は知りたい」
まだ、誰かに必要とされるのか、その時にどれ程の価値があるのかを知りたくなった。
開けてはならないパンドラの箱なのかもしれない。箱の底にも希望なんてないのかもしれない。
「私にいくら払える?」
誰かに存在を認めてもらいたいと、ずっと願っていた。
*/
霧が晴れて雲も退き、覗く隙間からまた黒い景色。
夜闇がこの国の空を縫うようにして覗くのが、シルヴィにとっては少しの楽しみでもある。
人工的に黒く染まった空に比べれば、なんと澄んで鮮やかなことだろう。
冷たい夜風に身体を煽られながら、彼女は誰も寄り付かない時計台の屋根で短い髪をたなびかせていた。
一つ。
この国の景色を、塗り替えたようで。
それが持つべき感情かはさておき−−少々嬉しいと感じている。
/*
>>224 サラ
「……そう。貴女は、そうよね。
私は…………
貴女にだけは、信じていて欲しかった!
他の誰が私を疑ったって構わない、
周りにいる全員が、私を指差して偽物だって罵ったって構わない、
貴女にだけは!信じていて、ほしかった、のに
…………ねぇ……どうして…………
どうして……どうしてよぉ…………!
ぁぁ……ぁ…ぁぁぁ…!!」
そうしてセレナはその場に頽れる。
そこにはいつもの強気なセレナはいなかった。
一番信じてほしかった人に信じてもらえなかった悲しみを抑えることができずに、ただただ目の前のサラに甘えて泣き叫ぶ、凡庸な少女でしかなかった。
>>リーン
こつん、こつんと靴の音を響かせ、リーンは人のいない螺旋階段を上がっていく。
友人との約束は、とても嬉しいもの。きっといつもの私なら、城下町を駆け回るように、この階段も駆け上がっていっただろう。
ゆっくりと、一歩一歩上がっていけば、やがて扉の前へと辿り着く。
大きく息を一つ吐き、リーンはその扉を開けた。
夜風が頬を撫でる。
その風は昼間よりほんの少し冷たかったが、刺すようなそれではなく。逆に気持ちのいいものだった。
「ルーちゃん、こんばんは。」
夜空を眺める、目的の人物を見つければ駆け寄って。
リーンも同じように、いつもよりも近く晴れた、その夜空を見上げた。
>>+39 ダズリー
>>+43 ブレイク
[アーネストを探すため、きょろきょろと辺りを見渡していると。
また、昨夜のように人を痛めつけるブレイクの姿が視界に入る。
震える身体には、昨日の恐怖が埋められていて。ブレイクを止めに走ることは、今日はできない。
――ただ、自分と同じように震えている、自分の身体をした、ダズリーが目に入って。
ブレイクの視線が、彼に向いたことにも気づいて。
気づけば彼女は、動いていた。]
、離れましょう。
[彼女はそっと、ダズリーの手を取る。
そうして、ブレイクから離れるように速足で駆け出した。
彼は、ついてきてくれるだろうか。]
『トッティ、リリーちゃんとアイリーンおねーさんで迷ってるの。えっと、新聞書いてみたい!
セレナおねーさんと、目が時計のおにーさんが共鳴者じゃないなら、アイリーンおねーさんが共鳴者なのかなってなんとなく思ったの。うーん。あんまり自信はないんだけどね。アイリーンおねーさん、占いの決定にも、入ってなかったでしょ。
メガネのおにーさんは、味方だから時計壊しちゃだめだし、ほんとは、リリーちゃんが一番いいような気がするの。うーん。うーん。
でもね、ほんとはトッティ、リリーちゃんになりたくないの。だからね、迷っちゃうな。
機械のおにーさん、明日いなくなっちゃうかもしれないよねぇ。うーんうーん。トッティがなりたい人になっていいかなぁ。』
/*
ああああああああああああああああああセレナあああああああああああああああああああああああああああああああああしんどいいいよおおおおおおおおおおおおおおおおお
わかる、わかるよその気持ち
そうだよね、セレナにとってサラって、そうだったよね
見てたからわかる。わかるよ
セレナつらいね、うん、つらいね
しんどい、なんか私がしんどい、なにこれ、やだ
セレナ墓下においで
そしたらブレイクっていうなんかぐろいことしてくる人いるけど私全力で守るから
セレナのこと守るから
セレナかわいいよかわいいすきだよ
*/
**
いや、思い出したわ。
何か、願いを持ってるって設定の時、願いがささやかすぎる……って思ったんだ。
もっと明るい願い持とうな、次は。
〜城の塔へと登る前〜
>>227 オブゼビオ
「オブゼビオさん!」
辺りをきょろきょろとしているオブゼビオを見つけて駆け寄る。
今日、彼の命が砕けてしまうかもしれないと知り、リーンは未だ果たせていなかった約束を思い出していた。
鞄の中から取り出したのは、今朝書き上げたばかりの新聞。
両手に持てばどうぞと言って彼に渡す。
「よかった、居てくれて……」
その言葉は紛れもなく本心だ。
代わりにセレナの刻が止まることには目を瞑りながら。
[奇妙な所から時計が砕けるのならば、私に憑依されている可能性が高い。
それも忘れぬように。もしそうなったら明日砕かれるのは私だが、私ではない。良くはない·····が。他人に乗っ取られるよりはマシだ]
『……あな』
[ダズリーの目を通して自分の命の時計を見て、少女は衝撃を受けた。
あの穴は、何かを嵌めるものだと思ったあの穴は。
誰かがそこにあった何かを、奪った痕跡だったのだ。少女の時計からは、装飾があったと思われる場所から、それらのものは全て無くなっていた。]
『ひどいなぁ』
[観察するふりをして、暫く動けなかった。ともすれば涙も出てきそうになるのを、唇を噛んで我慢した。誰が?園長さん?通りがかりのひと?それとも、パパかママ?]
『知らなかった』
>>226 ジュラム
え? ああ……うん、ここにいる間はそのつもりでいるよ。
だから安心してくれ。人間が棲む街では、あの姿は色々と不便だからね。
[いつか別の誰かにもしたような言葉を返しながら、アベルは彼の交渉に唇をあげる]
ははっ、いいよ。別に減るものじゃないし。……いや、だからって削ぎ落とされるのは困るけど。抜けてもまた生えてくるからね。
すごいね……足の一本や二本って。でも、いいや。
僕、肉は好きだけど、人間はあまり好まないんだ。食べるところがあまりないだろう?
そうだな。じゃあ、全てが終わるまでにキミの時が止まっていなければ、何枚か譲ってあげるよ。
>>232セレナ
「信じたくない、訳が無いじゃない!!!!」
サラは。もしかしたら産まれて初めて、こんな叫び方をしたかもしれない。
貴族としての優雅さも。自分としての、強さの誇りを見せないような。
今のセレナと同じ。只の、少女の叫び声だ。
サラは、躊躇していた脚を進めて。セレナの頭を、抱き締めた。
「貴女が!私の在り方を、美しいと、魅力的だと言ってくれたから!私は、例え貴女の時を止めても、そうであろうと思ったのに!
そんなこと、そんなこと言わないで……!
信じたくなかったら!信じていなかったら!
私の命の宝石を。私の時の一部を、貴女に渡したりなんか、するはず無いのに!」
これはきっと、別れるのが悲しい涙だ。
自分が決めて。自分が処するのに。悲しい涙を流すだなんて、矛盾している。間違いだ。流すべきでも、哀しむべきでも。嘆くべきでもない。
それは、これまでの時間への冒涜だと、分かっているのに。
涙が、止まってくれない
>>233 エルス先生
「あんまり痛いわけではないの。
でも、何だか痛いことを今我慢したくないの。
竜のアベルがね、涙が出ないのは心を守れていない、なんて言うのよ?
……まだ涙は出そうにないんだけど。
指をこんなに切ったのは初めて。
でも、こんなの大したことないって先生に言って欲しくて。」
縫うまでもないだろうが、押せばまだ血が出てくるだろう指先をエルスに診てもらう。
サラがあれほどの怪我をしたのにまだ立ち上がろうとしているのに、指先の切り傷すら気にしている自分は情けない、と大人に示して欲しい気分だった。
/**/
サラが一人だけ50回くらい発言してて笑ってしまう。
まあ、決定まわりで短喉結構使ってたからなんだけど。3000ptにしといてよかった。
飴でかつかつにならない。憑狼的には文字数制限が多いのって苦痛だろうけど……。
>>ヘンリエッタ
ふむ。
[ヘンリエッタの右手の人差し指の先に、何か鋭利なものに引っかかったような傷跡が見えた。昨日の晩に出来た傷と言うこともあり、既に殆どかさぶたになっていたが]
何かの破片が見えるな。痛むかもしれないが、一瞬だ。耐えろ。
[応急処置用のセットからピンセットを取り出す。まだ柔らかめのかさぶたを少しだけ剥がして破片を取り除き、消毒液をつけた。多少ちくりとしたかもしれない]
[慎重に絆創膏を巻く。細い指だ、と感じた]
……出来た。これくらいならすぐ治るだろう。
>>+40 グレゴリオ
/☼溢れ出る生理的な涙。苦悶が刻まれる皮膚は深く皺となって現れる。
悲鳴は噛み殺されたが、鈍る痛覚にしてはよい反応だと気分は高揚していた。
はず、だが。この男の反応に辟易としてくる。弄んでいた目玉は手のひらで握り潰す。
肉の断層と手の隙間から溢れる透明の液体を眺めた後に残骸を床に投げ捨てた。玩具はなぜこうも壊れやすいのか。☼/
『……諦めない自分、眷属でありながら人として足掻く勇気。”私”からすれば見飽きた三文芝居だ。まだ、昨日の茶番劇の方が見応えがあったな。
はっきり言っておこう。
”何を主人公ぶっている?”
今、お前達眷属の中の主役はそこな”赤髪の少女”だ。お前は私の駒と同じく舞台装置にすらなり得ぬジャンク。
どんなに足掻いたところで、犯した罪が消える事はない。挽回復帰が出来なかったからこそ、お前の立場がこうなのだ。
愚鈍な頭でも理解しているだろう?』
/☼悪魔はにいい、と笑えばグレゴリオの身なりを指差す。自身を振り返れば、見目しか繕えない哀れな男が思い浮かぶかもしれない。☼/
『…………飽きたな。
明日の歯車に期待するとしよう。後は”私”の操り人形と戯れよ。尤も、正気を持って話せるとは思えんが。』
/☼パチン、と子気味よく指を鳴らせばブレイクはその場で崩れ落ちるように倒れた。☼/
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