情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
人まばらになったホールへ向かう。
こつん、こつんという足音が寒々しく響く。
マザー・クロックの台座は主人の不在を嘆いているのだろうか。
壊れてしまったブレイクの時計を何度か撫でる。
痛々しくベゼルにはヒビが入り、針も曲がってしまっている。
「……いたいのいたいの、とんでいけ」
撫でたその指をベゼルが傷つけた。
じわ……と血が滲む。
「……っ!」
声にならない小さな悲鳴を上げると、時計はそのまま台座の上に置く。
「ここでいいのかはわからないけど。
たくさんのかたとお話ししてね。おじさま」
>>グレゴリオ
[色々な話が終わった頃合を見て、グレゴリオの近くに行く。]
あの、……
何から、話したらいいか、わからなくて、時間がかかってしまいました。
[何を言っているんだろう、と思う。それでも、正直な気持ちを、すべて言いたかった。]
……以前、『男は女になれないし、老人は子供になれない。そんなどうしようもないことも世の中にはある』と、グレゴリオさんは……そう言っていましたね。
[あの時、何も言えなかったことを思い出して、きゅっと唇を噛む。]
「私のあの時から止まった時計の針を進めてくれるのはあなただと確信している。
今、あなたの手を握れないことがとっっっっってももどかしい。
スクルがそこにいてくれるなら、何も怖くなくなる。」
暗い話も明るくなった。
彼女の片針であれたことに今までで最高の感謝をする。
「ありがとう、素敵な殿方の話はまた明日。
いい夢を見てね、スクル。」
《あまり字を書く機会などないので、乱雑でも許して欲しい。
昨日の占い希望
エルス:ジュラム、リリアーヌ
アイリーン:ルーツ、テルミット、ダズリー
レーヴ:リリアーヌ、エルス
リリアーヌ:話していない人
ルーツ:ジュラム、アーネスト
ダズリー:なし
テルミット:エルス、ジュラム
ジュラム:アーネスト、ダズリー
トッティ:グレゴリオ、ジュラム
ヘンリエッタ:セレナ、ルーツ
セレナ:テルミット、グレゴリオ
アーネスト:レーヴ、ダズリー
オブゼビオ:ルーツ、エルス
ルクレース:なし
グレゴリオ:ジュラム、レーヴ》
《砕く希望
エルス:オブゼビオ、アーネスト
アイリーン:ジュラム
レーヴ:ルーツ
リリアーヌ:なし
ルーツ:グレゴリオ
ダズリー:なし
テルミット:グレゴリオ、アーネスト
ジュラム:オブゼビオ
トッティ:なし
ヘンリエッタ:なし
セレナ:アーネスト、オブゼビオ
アーネスト:なし
オブゼビオ:なし
ルクレース:なし
グレゴリオ:アーネスト、オブゼビオ
最終決定(占い)
ルクレース:トッティ、ダズリー
ヘンリエッタ:リリアーヌ、ジュラム》
あの時は、何も言えなかったのですけれど、
あれから、優しくしてくださった方が、次々いなくなって……私、あの時のグレゴリオさんの言葉を、思い出しました。
これも、どうしようも……ない……こと、なのか、と。
[ぽつりぽつりと、言葉を続ける。あの時は憤りさえ感じたけれど。今ならほんの少しだけではあるが――解る気がする。どうしようもないことが、壁となって立ちはだかった時の、絶望も。諦念も。]
でも、やっぱり。私は、今ある私を……信じたい。
どうしようもないことも、きっと、自分を信じて、乗り越えられるって。
だから……っ……
[本当は、諦めないで欲しい、と言いたかった。けれど、それを、これから時計を壊されるこの人に言うのは、独りよがりだ。]
/*ルクレース………………………………ごmいいや謝らない……………………………謝っちゃ駄目だ……………………………………*/
>>263 ヘンリエッタ
「なるほど、それは納得できまスね。
アナタの考えなら悪魔の陣営は2人とも起きてイる可能性が高い。
それは同意ですネ。呪われたとしても、砂になったとしても不運には変わりありませン」
時計を置いてくる、と言った彼女について行く気は起きなかった。
彼女のいなくなった広場で、懐中時計を取り出す。やはり正確な時は知れない。だが、日付が変わりそうな位置に針が見えるだろう。
開かない蓋と時計の境目を無意識に引っ掻くと、冷たい金属は人差し指の爪を削り嫌な音を立てる。その神経質な音に顔を歪めて懐へしまい込み、上着を羽織る。
月の中、日付が変わる前に家路についた。
「私ももどかしい。
ヴェルと、今直ぐにでも手を取って。貴女の時間を感じたいわ。
私も。ヴェルがいてくれているお陰で、こうしていられるのだから」
「楽しみな時間は、未来へお届け。
きちんと受け取らないと、ね。
おやすみなさい。良い夜の時間を。ヴェル」
……応援して、くれませんか。
[それは、ルクレースの精一杯だった。涙は昨日、枯れ果てるまで流したから。
今日は、泣きたくなかった。明日も頑張れるように。]
……あなたが、何者でも。
私は、グレゴリオさんと話せて、本当に楽しかったです。本当は、せっかく会えたのですもの。もっとお話したかった。
私に、サーカスのチケットを、林檎飴を、ありがとうございました。
[深く深く、お辞儀をした。涙は枯れ果てたと思っていたのに、ぽろりと一粒だけ、あたたかいものが目から流れ落ちたのがわかった。]
「……グレゴリオは、姿を見せないの。そう。
彼にも、することがあるのでしょう。
なんであれ。総意がしっかりと為すべくなっていれば、処刑は執り行われましょう」
『おじさん!まとめてくれてありがとう!トッティ、まとめるのとか、苦手なの。ありがとう!』
[ルクレースとして話終わったあとで、少女はグレゴリオに元気にお礼を言う。]
『最後ね、トッティ、ルクレースおねーさんのお口を借りたの。
おじさん、絶対助けるから、諦めちゃダメだよ。
トッティは、子どもだけど、大人にもなれるし、おじさんにだってなれちゃうんだから、どうしようもないことなんてないんだよ!』
『ルクレースおねーさんには、「勝手に色々言って、ごめんなさい」って言って欲しいな。
あと、「ルクレースおねーさんのパパとママ、素敵だね」って。』
[それは2つとも少女の本心だった。ルクレースの命の時計に貼ってあった家族の写真は、少女が一番欲していたもので。羨ましい気持ちもあったが、それは妬みではなく、憧れだった。]
>>268、>>270、>>273 ルクレース
そういえば、そんなことを言った。私もだが、ルクレースも忙しそうで謝罪する機会を失って、すっかり忘れてしまっていた。
「その事なんだが…」
謝ろうとすれば、お嬢さんの方が先に続ける。以前は手紙だったから、今は相当頑張っているのだろう。私は彼女の零す言葉を聞きとげる。
「私は世の中にはどうしようも無いことはあるし、どちらかといえばそういう出来後の方が多いと思っている。…あの時は嘘をついていた」
今だって、そうだ。
どうにか出来たのかもしれないが、それは私ではない人間だったらの話。私が私である限り、変えることが出来なかったのだろう。
これでも、ルクレースの言葉を信じてみたくて、変えられると思いたくて、足掻いてはみた。
『トッティ、そろそろ眠くなっちゃってね、多分寝ちゃうの。
だから、おじさんにお返事出来ないかもしれないけど.......おじさんが応援してくれてるの、知ってる!
明日もがんばるねっ!
ふふっ、明日は、ダズリーお兄さんのモノマネかぁ。
推理考え直しかー!?ってちょっと焦ってみたりしようかな。』
/*この落差我ながらやばいな。グレゴリオ挟んじゃったし.......。
でもとてもごめん。眠くて...................
グレゴリオ付き合ってくれて本当にありがとう*/
投票を委任します。
薬師 ジュラムは、貴族 サラ に投票を委任しました。
>>ルクレース
「応援、か。
なら、お嬢さん。私は君の言う、壁を乗り越えられる可能性にかけてもいいだろうか」
首からぶら下げている、自分の懐中時計を取り外す。
本来、時計を送るのは一生の愛を誓う行為。その際にも、自分の命の時計など渡さない。だとしたら、今私がしようとしていることにはどんな名前がつけられるのだろう。
「共鳴者の彼女は誰に預けても良いと言っていた。ならば、砕かれるその時までお嬢さんに預かっていて欲しい。
お嬢さんが信じる可能性に私も賭けてみたいな」
この場にいる誰よりもシンプルで、傷だらけで、特徴の無い黒い時計をあの日チケットを渡した時のように、多少強引に押し付けた。
「迷惑なら、共鳴者の彼女へすぐに渡してくれて構わない。けど…砕けた欠片の1つでも拾ってくれれば嬉しい」
/*㊗即バレ回避*/
/*ルクレースは寝落ちしましたってことでいいのだろうか.............返事すべき.......?いや、いいか*/
>>265 テルミット
これが生きる、か。
死に一番近い場所で生を教えられた。
活力に満ちた彼の目には立ち止まった私に見えない未来を捉えてるのだろう。
理解者「それは素敵なアイデアね、って私はあなたみたいな技術がないから口にすることしか出来ないけど…。
動く写真、喋る声。絵画が動くような、夢のようなことが起きる。
そうしたら私たちは永遠になれるのかもね。」
残す者を悲しませたくない、というのは去る者の最も大きな願いだろう。
その悲哀を少しでも和らげられるなら、依存の先を、逃避の先を作れるなら。
理解者「ねね、それっていつ完成予定??」
もし、死ぬ前にそんな体験ができたなら。
/*
ルクレースはそんなペラペラ喋れないよ
応援してなんてことも言えない
上手なことなんて言えないの
紙と、ペンがなきゃ無理だよ
あなたはやっぱりルクレースじゃない
ほんとに
やめて
*/
/*ヘンリエッタ仲間であって欲しいけど、ブレイクおにーさんの内訳考えるとなぁ。
あと絆どこについてんだろなー。
絆によってはワンチャンあるよな*/
>>223テルミット
「クロノスで私を、空へ連れていってくれるのだものね。
その至福の時を過ごせないまま止まるなんて悔やみきれないわ。嘘つきにさせる訳にはいかないし。頑張って動き続けましょう」
「初めての時間通しなのね?
人と、初めてを共有出来る時間って素敵な事だと思うわ」
恥ずかしがる様子は見せないが
テルミットへと、痛みの吐息を浴びせてしまう事は止められ無かっただろう
「その分の富を得ているのだから当然とは言いたいけれど
お祖父様程の方が、私より年下の令嬢を娶っているのを見るのは、中々複雑なものよ。
…………………あぁ、またテルミットと来たら。こうしているのに。私の心音が聞こえてしまうでしょう?
欲しくてたまらないと思っていたものを、的確に用意してくれるのだもの」
思わず抱き締めそうになって、流石にはしたないと思い止まる。それでも、その恍惚とした表情はテルミットにしっかりとみられただろう。
《今日の最終決定は
ルクレース:セレナ、オブゼビオ
ヘンリエッタ:ジュラム、ダズリー》
「流石に今日の分の希望まではまとめられなかった。
昨日の砕く候補が私とアーネストだったのは、オブゼビオに希望が集まり過ぎたから、という可能性もありそうだが見たところアーネストとは同票だろうか?」
「正直、なんとも言い難いが昨日の占いの最終決定は大丈夫なのではと思うところもある」
[アーネストに謝罪を告げている今も。
私であって私でない誰かが、グレゴリオと話している。]
(ちがう。
私の言葉は、そうじゃない。
ちがうの。
そういいたかったんじゃないの。
ねえ、ほんとは、
私の想いは、ちがうの――)
[しかしグレゴリオは、偽物の言葉に心動かされているのがわかる。
自分の存在意義を否定されたようで。自分よりも、あの偽物の方が彼にとっては救いだったように思われて。
ただただ、涙が頬を伝う。]
(くるしい。
くるしいよ。)
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新