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>>245セレナ
「勿論。私に何事もなければ、返して貰うけれど。
そうでなくて。私の時が止まっていたのであれば。セレナは。どうか私の命の宝石を持ち続けて。
私は。誰かの記憶の中ですら、私の時間を止めたくなんて無い。そこで、止まったままの存在にはならない。
私との記憶を思い起こすそれが、貴女の時と一緒にいてくれるなら。
貴女が生きて。私の命の宝石と、時間を積み上げていってくれるのなら。
そうすれば。私の時間は。セレナの中で、セレナと私の時間として、進んでいくことが出来るから。
サラ=クロノスティスの時は。
"サラと言う名の少女の宝石は。
その後も友と時間を歩み続けた"と言う形となって。
時を刻み続けてくれるから。
そうして、私の時は生き続けるから。
だから。受け取って?」
テルミットは蓄音機…《アイ》の前に立っていた。
その隣に手紙の添えられた小箱を置く。
アイリーンに向けたものだった。
『アイリーン・クロッカー殿
リーン、誕生日おめでとう。
こんな時だからこそ普段通りにお祝いをしてやりたかったのだが、今年は料理を作るサーメートもいなければ、飾り付けをする会場もない。実に無念。
この件が片付けば例年より盛大な会、いや、式典を催してやろう。
私の《お誕生日を祝うくんVer.16》が文字通り火を噴くぞ。
さしあたって、これは新聞屋になるリーンの為のプレゼント。インクが自動で補充される万年筆だ。
これで書いた記事を読むのを楽しみにしている。
テルミット=ヴィブラートより愛を込めて』
〜刻が今日を告げる前の話〜
>>147>>148 サラ
「……そっか、サラお姉さん、お家にはまだ……。
私は大丈夫。…ここに来れば、こうやって誰かしらいるから。」
当然だ。彼女の身体で、一人ぼっちになるであろう家へと帰す者はいない。
「あっ………。」
確かに止めた手を、彼女の痛々しい手が包み込む。
いたい。いたい。いたい。
柔らかい肌を覆う包帯の感触がする。
導かれれるように彼女の額へと手を持っていかれる。それは、神聖な、祈りだった。
「うん、覚えている。覚えている、から…忘れないように、これからも、……」
そこにいてね、と、小さな小さな声で呟いた。
投票を委任します。
浮浪者 グレゴリオは、捨て子 リリアーヌ に投票を委任しました。
/*ボロがボロボロな気がしてならん.............でもあの、ニセモノでこんな堂々とやるぅ????みたいなラインで攻めていきたいんだ*/
>>=33
「……私は。
貴女が、そうやって喋る様になった時間を否定しない。苦しかった。悪かった。辛かった。そんな風には言わない。
人形達と。その人形と一緒に。誰かを傷つけない為にいた貴女の時間は。尊いものであったと思うから。
そんな貴女であったから、私はヴェルとこうしていれるのだから。
けど。ヴェルが。その過去の時間から、脚を進めたいと言うのなら。貴女の身体を挟んでいる歯車から抜け出したいと言うのなら。
私が。貴女の時の歩みの、第一歩の助けになるわ
ヴェルが。自分の声で気持ちを伝えることを望む時に。
私が、傍で貴女の声を聞いている。
私は、ヴェルが何を言っても絶対に大丈夫だから。貴女の気持ちの心を、しっかりと聞き届ける。
きっと。そうやって一歩、時が歩き出してしまえば。
ヴェルは、もう、一人で歩ける様になっているから」
「………そうだな。どう考えていたかと言われれば、砕かれることを避けたい眷属に見えてたよ。まさか、2人も出るとは思わなかったが………まぁ、事実、出てきちまったモンはしょうがねぇ。
……それに、覚悟は出来てたからな。」
最後の言葉は、どこか寂しげに。アイリーンを見つめながら呟いた。
「ルーちゃんってのは……あぁ、あの人形使いのことか。……そうか、嬢ちゃんの知り合いだったのか。………すまんかったな、嬢ちゃんの友人を疑ったりして。」
そう言うと、軽く頭を下げる。
この状況で、疑った事を謝罪するのもおかしな話かもしれないが。それでも彼女の友人を疑った事に変わりはないのだから。
>>255 サラ
「……貴女は、そう言うと思っていたわ。
頑固で強情で自分を曲げない貴女なら、決して立ち止まることを望まない、とね。
……仕方ないから、受け取るわ。
貴女のその想いも一緒に。
私も立ち止まるつもりはさらさらないから。もし貴女に、そのときが来てしまったら……そのときは、このタンザナイトと共に時を生きる。」
そう言って、セレナは宝石を受け取る。
サラの決意はわかっていたし、その役目は私しかいないとも思っていた。
彼女の言葉は嬉しかった。ただ一点の、引っ掛かりを除いては。
「……私の時計も、いつ砕かれてもおかしくないのだけれど。そのときは、ちゃんと自分の宝石は取り戻して。」
『おじさん!時間かかっててごめんね!
なんだか、ルクレースおねーさん可哀想になってきたなぁ.......。死神なんて言われちゃってるよぉ。
おじさん、ルクレースおねーさんにもしも会ったら、優しくしてあげてね。』
[それをルクレースが望んでいるかは分からないけれど、と何処かで思う]
『トッティ、だんだんルクレースおねーさんっぽくなくなってきた気がするから、一日交代するの、ちょうどいいのかもしれない。思ってたより、疲れちゃうね!えへへ』
>>250 ジュラム先生
「辻占……ええ。そう思っています。今のところは。
だからでしょうか、小悪魔というものを私に占わせないといけないと狼も都合が悪いでしょうから……しばらくはここにいられるのでは、と思っています。
……おじさまは、不運なかたね。」
壊れた群青色の時計。
ずっと持ち歩いてしまった。壊れた時計がより辱められることはないのだろう。でも守っていたかった。
「先生。私、このおじさまの時計をホールに置いてきます。」
>>+16 ブレイク
此方へ据えられた眼光の鋭さに怯むが、彼女にこれ以上手を出させるわけにはいかない。自らを奮い立たせ、目の前の男と合い対峙していた。…のだが。
何故か男は急に戦意を喪失したらしい。へたりとその場へ崩れ落ちるその様子を、戸惑ったように見送る。自分が何かしたのだろうか。…いいや、身体を何か別のものに乗っ取られているような。…とにかく、これ以上彼女に害はないだろう。ほ、と胸を撫でおろしたところで、はたと我に返った。
>>+14 ルクレース
どうやら、トッティの作戦はうまく運んだようだった。頭のどこかで、冷静にそう考え、安堵する自分が居た。願いはあの少女に託した。大丈夫。計画が滞りなく進めば、シルヴィ様は願いを叶えて下さる。そうすれば彼女は、…なんて、甘い考えが自分を正当化させようとしているのか。
――計画の遂行のために、彼女を犠牲にすることを是としたのは俺だろう。
どうしてあんなことを言ってしまったのか。どうして最後に話したいと願ってしまったのか。俺はあの瞬間、彼女に生きていて欲しかった。非力を嘆く彼女に、元気を出して欲しかった。彼女の幸せを願うその口で、彼女を殺した。そんな俺が、どうし
小さな咳払い。蓄音機の前に人形を持たないルーツが立つ。
対面じゃなければ私だって喋れる。
「こんばんは、リンちゃん。
まずは誕生日おめでとう。遅れちゃってごめんね?
こんな事になっちゃったから親友の誕生日すらドタバタしちゃって。
出会って数日なのに、あなたとは数十年来の仲のようだわ。重ねた思い出一つ一つが愛しいからかな?
いつか、全てが終わったら、私に自分の口であなたに感謝を伝えさせて。」
「だからとりあえず今は。」
私は手を合わせて、彼女のことを思う。
好きなんだな、彼女のこと。
ゼウス「ハッピバースデートゥーユー」
エビス「ハッピバースデートゥーユー」
ロキ「ハッピバースデー、ディア」
シヴァ「アイリーン!!!!」
理解者「ハッピバースデートゥーユー」
「リーン、誕生日おめでとう。
大好きだよ。」
>>249 ルーツ
「チクタク殿。私はテルミット、よろしく頼む。
ふむ、ルーツ嬢は友達が沢山いて羨ましいよ。
役に立つ…?くく、それはどうかな。概ね益体もないものばかり作っては弟子に説教される毎日だよ。
そうだな、我々に与えられた時間は増えはしない。その中で好きな誰かと好きな事をして楽しく愉快に過ごすことが出来れば最終的にはいい人生だったと言えるのだろうな。尤も、そうすることが一番難しいのだが。
蓄音機か。ここだけの話だがな、今私はこの蓄音機の音を溜め込んで吐き出す機能と、寫眞を合わせることが出来ないかと考えている。少しずつずらした寫眞をだな、何枚も何枚も用意してそれを次々に捲っていけば動いているように見えるだろう?それに、別でとった音を足すと、どうなると思う……?
どうだ、わくわくするだろう?これが生きるということだ。」
テルミットはニヤリと笑った。
「こちらも、昨日の占い希望と砕く希望を今、書きまとめていたところだよ。もう少しかかるかもしれない。
ああ、分かったよ。お嬢さんからは何か伝言はあるかい?時計が砕けた後にどうなるのか分からないが、伝えられそうなら伝えておこう」
私達が魔女の眷属であることは、明かされているのだろうか。
「皆、意外と気にしていないようだからな。お嬢さんなら、次も上手くやれるよ」
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