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>>488 エルス
「持っていけ!
機巧など壊れてしまっても幾らでも直してみせる!私には人の命は直せはせん!
治すことが出来るのはこの場ではお前だけだマスクの医師!
私はそこの同好の士を失いたくはないのだ!」
医者の指示を聞いて頷けば、その場を離れる。事は急を要するが、視線の先、見覚えのある少女の姿があった。
サラに近付きはしないものの、どうすればいいのか迷っている様子でウロウロと。
しかし、今のサラの現状を幼い彼女が見るのはさすがに不味いだろうと、リリアーヌに近づき声をかけた。
>>リリアーヌ
「……嬢ちゃん、あの医者の言葉は聞こえたな?お嬢さんを助けるには冷やすモンが必要なんだ。俺と一緒に探しに行くのを手伝ってくんねぇか?」
>>492 ブレイク
「くく…私に何かが出来ると思うなよ傭兵の。」
ブレイクの言葉にも視線は逸らさない。
「恐るべき圧だ。見ろ、それこそ私から溢れる冷却水を。とめどないぞ。」
言うテルミットの顔は緊張と恐怖から来るであろう汗が滴っていた。
「やれることはやるがそれだけだ。」
>>ルーツ
[アベルは眉を下げて、静かに笑った。]
なんでかって?
その方が、効果的だからだよ。実際に感じてみなければ、誰かの痛みは理解できないだろう?
……あの人の痛みはこんなものじゃなかった。あの人の苦しみはこんなものじゃなかった。
君たちには、分からないよ。絶対にね。
>>496 エルス
ああ!ほら、これとこれを使え!
/☼テルミットの言う通り、様々なものを壊してはいるが、それでも必要分は手当の道具が揃う。
それらを取りやすいように並べ、手渡す。
傭兵も怪我はする。その手当ならお手の物だ。
……問題は、サラの傷が酷い事だが。☼/
>>500 テルミット
ふ、あんたの心が大切だ。それに……壁は1人でも多い方がいい。……奴ら、何を企んでるかわからんからな。
/☼冷や汗をかく彼。それでも離れないところに不敵に笑って"敵"に向き直る。☼/
……すまんが、あんたの力作は壊れたかもしれん。
/☼氷やら何やらを取り出したせいなのだが、ボソッと謝っておく。勿論、目は話さずに、だ。☼/
>>499 シルヴィ
「こんなのただの見せしめだわ。動けない、敵わないとわかるようにするだけで十分でしょうに。野蛮よ。」
やっと言い返せば、魔女の目がお友達の方を見つめるのに気がつく。
「ダメ!絶対にダメ!!」
かっこよく言葉で制するなんてできない。
ただルーツの前に両手を開いて立ち塞がった。
>>国王陛下
恐れ入ります、陛下。彼女をベッドまで運びたいのです。此処から最も近い場所を……城内のベッドをお教え頂けませんか。大変不敬なこととは存じておりますが、使わせて頂きたいのです。
>>501 アベル
ロキ「第三者の痛みを知った気になって、それを伝えるためにわざわざね。
矮小な人間相手に本気になって、最後には宝をの壊して勝ち誇って。みっともない。」
有り得ない、存在しえないものと対峙しているが怒りがその他の感情を麻痺させる。
シヴァ「人様騙しながら見物するお祭りはさぞかし楽しかっただろうよ、クソ野郎。
金色の龍もやることは人間ごっこか?
墜ちたもんだな、虫だけ喰ってろド三流がよ。」
いくら吠えたところで何も産まない。
サラのように力もない。
でも威勢だけの言葉は止まらない。
シヴァ「その薄ら笑いが笑顔って認識されないぐらいに殴ってやる。」
>>502 エルス
命に別状はない。
それだけ聞ければ充分だった。
「自走モードを展開すればサスが効いているから振動もない!上体はまともに動かんかもしれんが切り離せる!今変わる!乗せろ!」
目線を外さないまま幾度も繰り返した操作を行う。
脚部が本体から分離展開し、車輪と座席が現れるだろう。
>>506 エルス
構わん。緊急事態だ、城内は好きに使え。
[一度、時の魔女を一瞥してから、私はそのまま彼と怪我人をベッドへと案内しに行った]
>>504 ブレイク
「ふはは。ああ、もうきっとまともには動かんだろうよ。なに、構わんさ。お前も私も彼女を助けたいの同じなのだからな。」
機巧なら部品さえあればすぐに直せるからな。と付け加えた。
>>462 ルーツ
「っルーちゃん!!」
彼女の体ごとぎゅっと抱きしめる。
「うん、うん、ぶっ飛ばそう、一緒に、…!でも待って、今はだめ。気持ちはわかる、でも、刺激しちゃだめ……!」
まるでスローモーションのように、目に焼き付いた先程の光景が思い出される。
サラが魔女に向けたナイフは、届くことはなく。突如現れた黄金に輝くドラゴンに、まるでその辺のゴミのように嬲られていった。
本当は自分だって今すぐ彼女の元へと駆け出したかったが、自分の信用する薬屋の彼やブレイクたちが駆け寄るのを見て、そうして隣の彼女を見て、歩みを止めた。
もし、ルーツまで、先程のサラのようになってしまったら。そんな恐怖がリーンを支配する。
>>508 リリアーヌ
リリアーヌとサラの視線の間に腰を落とし、わざと彼女の視界から後ろの騒ぎを隠す。
どうやら発明家らしきものが、水を絶やさず供給しているようで(>>485)、きっともうレーヴ達が動かずとも事足りているのかもしれないが……
「……よし。いい子だ。」
そう言って、ニコリと笑うと彼女の頭を優しく撫でた。
「確か、向こうに商店があったはずだ。そこなら氷も冷たい水もあるだろう。あのお嬢さんの為に、今の俺達に出来ることをしような。」
幼い少女の手を取り立ち上がる。城とは真逆の方向へと足を進めれば、後ろの喧騒が遠ざかっていくことだろう。
微かに、医者と国王のやり取りが聞こえてきた(>>506 >>510)。リリアーヌと共に水や氷をここに運び終える頃には、サラは病室に運ばれて、あの惨状も片付いているはずだ。
幼き少女にこれ以上のサラの傷ついた姿を見せないためにも、レーヴはそこを後にした。
「アベル。引き上げるぞ。
大多数の国民たちは、私が戦争をしたいわけではないことを理解してくれているようだからな。
あとはやつらに任せておけ」
*/
そう言って、公然のど真ん中に位置していた魔女は、臆することなく街角へと消えてゆく。
その後ろ姿を追うものがもしいたとするのなら−−彼女は、相手になるだろう。
/*
胸に手を当てる。チクタクと秒針が自分の命を刻むのが聞こえる。
マザークロックに選ばれたものだけが、今この場で時を止めずに動いているのだという。周囲を確認すれば…15人ちょっとしかいない。
その中で、私の時が動いているのは事情を知っているものからすれば、異質に見えることだろう。
私は、何一つとして持たない男だ。
「はあ…」
思わずため息が零れる。国を救う英雄だ?そんなこと、地位と権力にすがりつく人間に任せればいいだろう。
愛国心がない訳でない。ただ、迷っているのだ。
自分に何が出来るのかと。
ひとつ間違えて失うのは自分の生活だけではないという事実が重くのしかかる。
>>517
魔女と竜が広場から去るのをただ見ていた。
それしか出来なかった。
姿が見えなくなった頃、テルミットは肺に溜まっていた空気を一度に吐いた。
「くはっ。……結局何も出来なかったな…。
なあ、《クロノス》。出直しだ。明日からもどうやら気の休まることはなさそうだぞ。」
拳の形に少し凹んだ操作盤を撫でながらテルミットはもう一度ため息をついた。
>>517 シルヴィ
…………………はあ…………めっちゃ怖かった。
(何をするでもなく去っていこうとする魔女の背中に緊張の意図が切れたように深い溜息を漏らした。マスクがない分、吐き出された二酸化炭素は邪魔されることなくその場の空気に溶け込んだようだ。気付けば冷や汗を書いていたようで袖でゴシゴシと顎や額を拭う。
妙なことに巻き込まれてしまったようだ。こういう重要な決め事に参加することなど、今まで1度もなかったと言うのに。なぜ自分はこの場に残される側だったのだろう。)
……そういえば。
>>436 トッティ
(少女に名前を聞かれていたのに急な事態に対応しきれていなかった、一旦驚異は去ったと判断し彼女の元へ向かう。やはりまだ意識はある。彼女も選ばれた人間だということだ。それかもしくは…………否、考えるのは良そう。そう言うのは明日から考えればいい)
……トッティ。無事?
サラの安否を不安に思っていれば、
>>502 エルス
目一杯まで喉を震わせ張り上げられたような、サラの無事を知らせるその声に、全身の力が抜ける。
そのまま力なく地面へと膝をつき、は、と息を吐けば、ようやっと
「よかっ、た…………」
なんて、安堵の言葉を口に出せた。
手当てを受けた彼女は男手に抱えられて城へと運ばれる。思い出されるのは先刻前、サラと2人笑い合っていた光景。
そこからまだ、全然、時は刻まれていないのに。
魔女の、人智を越えた力には、人間はあんなにも容易く、脆い。
そうして宣言された。
マザー・クロックを失えば、私たちは……
今は一命を取り留めた彼女も、確かに隣に立ってくれた友も、これまで出会った人々も、みんなみんな、この手から滾れ落ちていってしまう。
そんなこと、絶対にあってはならない。
リーンは震える足を、それでも地面を強く踏み締め立ち上がる。そうだ、友は言ってくれた。新聞屋の私に出来ること。
まずは、この場で起きている、マザークロックと親和性が高い、と国王は言っていた。全員の顔と名前を、覚えるべきだろう。
そう考えたリーンは、メモ帳とペンを握りしめ。城下町を駆けていった。
……。
[ベッドに横たわるサラを見る。此処に彼女を連れてくる間に更に陛下に御願いをして、彼女でも着られるサイズのゆったりとした服を寝巻き代わりに着せた。
全身骨折だらけで包帯まみれの少女の姿は酷く痛ましい]
……骨が驚く程に生える……薬か……。
[鞄の中に入れっぱなしになっていた正体不明の薬を取り出して眺める。
理屈の分からないものに頼る不安はあるが……このような状況ではそんなことも言っていられないだろうか]
明日……ジュラムに聞いてみるか……。
一通りが済んだテルミットは、動かなくなってしまった《クロノス》を広場に残し、分離した自走脚部で工房へと戻ってきた。
声もなく扉を開き中へ入る。
室内のテーブルには冷めた料理と、その隣の床に事切れたように倒れているサーメートの姿があった。
このまま魔女の言う通り《マザー・クロック》が奪われてしまえば、『選ばれなかった』彼女は眠りから覚めることは無い。もちろんテルミットとて無事では済まないだろう。それどころか、途中命の時計を砕かれるようなことがあれば、それは直ちに死を意味する。
テルミットは小柄な彼女をひょいと抱え上げ、自室のベッドへと運んで寝かせた。
一人テーブルにつき、すっかり冷めてしまった料理を大事そうに平らげると、作業場へ向かい必要な部品や燃料を自走脚部へありったけ積み込んだ。
「あとは任せたぞ、我が弟子よ。」
ぽつりと呟き、テルミットは再び広場へと戻って行った。
/☼部屋についても、エルスと共にサラの世話を焼く。
目を覚まさない彼女に若干に不安を抱きながらも、規則正しい寝息にエルスの大丈夫だという言葉を信じる。
彼が見てくれるとの事だったが、不安が拭えないので部屋の外にある目の前の壁に胡座をかき、目を閉じた。
眠りにつきやすい状態とは言い難いが、疲れが溜まっていたのだろう。ブレイクの意識は闇に飲まれた。☼/
ヒェッヒェッヒェ……
ヒェッヒェッヒェ……
[城門前で出会った親切な若者にもらいました《歩け、その命を…、なんだっけ?がスルスルと動きます。
老人は祭りの中をそれに乗ったまま冷やかし、か細いながらも満足げに笑い声をあげます。]
ヒェッヒェッヒェ……
魔力を感じぬ……これは絡繰かの?
絡繰だけでこのようなものとは流石は文明国よの……
ひ弱な老人にもお優しい国じゃわい。
……ムム?
[突然民衆が慌て出します。民衆が見つめる先には黒い霧が現れ––––、人の流れと逆行するように逃げ出す人で中心街は混乱を始めました。]
ヒェッ!
もしやこの王国でも……
なんたるなんたる事件じゃ……なぜそう争いごとを起こしたがるものばかり……
もっと皆、平和に過ごせばよいものを……
ハッ…!ぼんやりしとる場合ではない、何れにしてもさっさと逃げ出さねば……
ゆけ……エーと、《歩け、命のなんとかくんβ》よ……ワシをここから逃すんじゃあ……!
[《歩け、その命の…》はギギと了承したような音を立てると、老人を乗せたまま黒い霧へ突っ込んで行きました。]
『オズワルド、でかしたぞ。まさかお前があの魔女と面識があったとは』
[兄にばかり目をかけていた父王が、初めて私に笑顔を向けた日。色褪せてきた光景が、あの女との再会によって蘇ってくる。
遠い過去の話。私にはもう関係のない話。]
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