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>>409 オブゼビオ
エビス「傲岸不遜で長い名前ですよね、覚えやすい部分で呼んでもらって構わないみたいです!ね、ルーツ?」
少し低くた声を出しながらルーツは頷く。
声に感情を感じないがそれでも悪い人ではなさそうだ。
なら、彼らを紹介しても悪いことは起きない。
先程は腕いっぱいに抱えて困り果てたので近くのベンチを見つけて彼らを並べる。
エビス「紹介しますね、私がエビス、彼女がロキ、彼女がヘスティア、彼がゼウス、彼がシヴァ、彼女がチクタク、そして後ろで眠ってるのがクロノスです。
七福神ってやつですね。
それぞれ担当する話題や感情が決まってるんですよ。」
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ただ、根っから性格合わなそうやけど……そもそもレーヴは来る者拒まず去るもの追わずな性格しとるけど、基本的に貴族好きちゃうし………子どもは好きやけどな。
あと、サラはなんかハクさんっぽい……違うかったら、まぁ、すまん。
>>367 ルーツ
「やっぱりルーちゃん、面白い!」
強く頷く彼女につられてリーンも自身の顔を縦に振る。
「逆にいえば、みんなを通せばルーちゃんはお喋り出来るってことでしょ?」
腕に嵌められたゼウスをつんつんとしながら彼女の顔ににっこりと笑顔を向ける。
「色んなルーちゃんとお喋り出来るだなんて、それってとってもお得だと思う!!」
「ではではご案内しまーす!新聞屋レイリーン・クロッカーについてきてくださーい!しゅっぱつしんこー!」
リンちゃん、とすぐ後ろで聞こえた気がして、「なーにルーちゃん!」と嬉しそうにお返事しながら彼女を店先まで案内しつつ、道すがら人形たちの名前などを聞いた。
*/
高く高くそびえ立つ尖塔。
国で1番の高さを誇るであろうこの時計台は、この三日間を除いて、《マザー・クロック》が鎮座する聖殿である。
長針と短針が上下を逆さまに指す頃、シルヴィは尖塔の屋根レンガに足を引っ掛けて、この街を見渡していた。
夜風も強く舞う上空で、服も突き抜け肌を刺すような冷気に、彼女の双眸が、髪の先の神経までもが、研ぎ澄まされる。
秒針も。
短針も。
長針も。
命の脈も、全てが重なるその時を待つ。
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>>406 ルクレース
だろ?
それにしても、ルクレースは字が綺麗そうだ。今度気が向いたら俺にも筆を向けてくれ。無理にとは言わないが、あんたの字を見てみたい。
/☼門外の事に疎いブレイクはルクレースが物書きである事も知らぬまま、話を進めていた。
テントの中に入れば、当然のように声を落とす事だろう。☼/
……実は、俺はサーカスは2度目だ。1度目は親戚の女と……お、始まったな。
/☼ベンチのような席に着いて、目の前で繰り広げられる芸に目を向ける。
踊り子達の華麗な舞から始まり、煌びやかな衣装を身にまとった少女の綱渡り。これは命綱など見当たらずに心臓が早鐘を打つ。だが、彼女が無事に渡り着れば、喝采の拍手が奏でられる。☼/
>>406 ルクレース
/☼次に、観客から1人選ばれたナイフ投げ。当たれば一溜りもないのは傭兵であるブレイクは想像がついて、瞬き1つせずに見つめた。体の輪郭に沿って投げられるナイフは、終わる頃には人型へと形どっている。
その頃ブレイクはといえば、それにしてもよくあんな遠くから投げて狙い通りに当たるものだと感心の一声を上げた。
続いてピエロの大道芸。2つ重ねたボールの上に飛び乗り、その上で逆さまになって足を開脚している。実質Tの字のピエロは口を弧の形にしたまま、苦しげもなく身軽な芸を繰り広げた。
他にも様々な芸が休む間もなく行われ、60分ほどのショーは1分のように感じられた事だろう。
ブレイクは舞台の袖に去りゆく演者達を見送り、輝く瞳で隣のルクレースへと向き直る。☼/
……ルクレース、見たか?すごいかったな!
いやあ、若い頃にも見た上に歳を取れば感性が鈍っているとは思っていたが、そんな事はなかった。素晴らしいものは素晴らしい。その事に変わりはねえな!
/☼まるで少年のように好奇心に満ちた笑いを浮かべて、彼女に感想を述べた。
目の前のルクレースはどんな表情をしているだろうか?☼/
>>391 ルーツ
「オブリビオン帝国の彼……とても賢い王様だわ。
輝くような英雄譚でも冒険でも勇猛でもなく、聡明で王様としてしなければいけないことをよくわかっていらしたのね。
……でもお寂しくはなかったのかしら、とつい思ってしまうの。国を栄えさせて民を幸せにした王子様は、誰よりも人の幸せと平和を願った方は幸せでいられたのかしら……?
つい、王族のようにうんと高貴なかたのことを私、身近な考えに引き寄せてしまうの。きっとそのかたがたにしかわからない誇りもあるでしょうに。
お心にかなわなくても、せめて理解して差し上げたいと思うようなかたでなくて?
ルーツが憧れるの、とてもよくわかったわ!」
かたや自分は夢みがちな幼さをぶつけるのにはちょうどいい相手を選んだものだ……と思う。
「おじさまはね。甘いものがお好きでかくれんぼの鬼が得意。背が高くて力が強くて、お食事もたくさん召し上がるの。くまさんみたいでしょう?
とてもお優しくて、お話をさせるのが上手なの。そして、私に危ないことが起こらないようにしてくれたヒーローなのよ。」
手近なベンチに腰掛けて、手に持ったコーンの上のアイスに思い切って口をつける。
お父様がご覧になったらなんて言うかしら?ジャンに見つかったらスプーンを渡されるのかしら?
でも私は今自由!お友達と並んでソフトクリームをいただくなんて理想的なお祭りの過ごし方だわ!
>>375 ブレイク
「なになに??!聞かせて聞かせて!!」
ブレイクの提案に、リーンは食いつくように目を輝かせる。
それが新聞の記事になるかどうかは置いても、リーンは人の色んな話しを聞くことが何よりも好きだった。
肩に与えられた衝撃はとても優しいもので、だからこそ、リーンは安心して、楽しそうにブレイクの話に耳を傾けることができただろう。
セレナはマザークロックの鎮座された広間へと到着した。ゆっくりと歩を進め、マザークロックをぼんやりと眺める。これが私たちの母なる時計なのだと、なんとなく感慨に耽っていた。私たちの生きる時は、マザークロックが生み出したもの。もとは同じクロックならば、人と時を共有するのも自然なことなのだろうか、と、サラとの会話を思い出しながら。
……そうだ。王へのご挨拶がまだだった。
普段会うことは少ないが、この機会にご挨拶はしておかなくてはならない。
父からも念押しされていたのに、すっかり忘れていた。
それにしてもジャンにはさすがにかわいそうなことをしたかしら?
マザー・クロックを一緒に見て、人混みに託けて逃げ出して。1度お城のホールに戻るべき?
いえいえ、あの人も開き直ってお祭りを楽しめばいいんだわ。今見つかったら家に閉じ込められそう。
賑わいを見せる覇権国家の祭典。
それは雲のように薄く間延びした黒い煙の向こうで冴えるような月が立ち上ってからも、なりを潜めることはない。
宵の口特有の蒼く冷えた空気が辺りを漂う。
祭りの一日目が無事に終わり、《マザー・クロック》を見にやってきた者たちは城をあとにするだろう。
城下町はまだ、明るい。
辺りが暗くなって行くにつれて、街を包む活気は、より一層輝きを増していくようだった。
──かち、かち、かち、と。
国中の時計の針が一斉に回り出した。不規則に、何かの前触れのように。
あちこちで、時を刻む音が鳴り響くだろう。
そして、それが止む頃。
>>405 サラ
「ええ、お茶会!それはそれは、とてもとっても…参加、してみたい…!」
初めて口にした単語に、なんだか擽ったい気持ちになる。お茶会。そんな優雅な席に、私も参加しても良いものだろうか?でも、お貴族様の誘いを断るというのもいかがなものよね?うんうん!
「呼んでいただけるなら、喜んで!楽しいネタもいーっぱい揃えるよ!!」
リーンは嬉しさにぎゅっと手を握り締めた。
>>415 アイリーン
かけられる言葉が今まで浴びてきた冷たいものとかけ離れていて、正しい返答が出来なかった。もちろん答えなどないのは知っているが。
なにか彼女が話す度、人形ならペラペラだったはずなのに息詰まる。
私をこのように捉えて欲しい。こんな私を受け止めて。
そんな言葉が彼女には見透かされてるようで、祭が引き合わせてくれた友人に深く深く感謝をする。
ありがとう、ありがとう。
特急アイリーン・クロッカー号は快速で進んでいく。
ルーちゃん、リンちゃん。そんな砕けた呼び方で益体の無い話をしてるうちに電車は終点に到着する。
理解者「ここがリンちゃんのおすすめのお店だよね?どれ食べるの??
ここはお姉さんが奢ってあげましょう!」
気分も最高潮で彼女の財布の口もゆるくなる。
品物が出るまでに少し時間があった。
理解者「ねね、なんでリンちゃんは新聞屋さんをやってるの?」
なんだか口調が幼くなってることは自分でも気づいていた。
着飾らない自分の素に戻っているのか。
それとも、
少しでも彼女に近づきたいと思っているのか。
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「かかるぞ。
各員遅れるなよ」
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薬師に貰った目薬を差して、
晴れた視界を持って、黒き煙の続く空へ朗々と告げた。
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>>427ブレイク
「えぇ。先生もお元気そうで
お顔の傷が増えたのではなくて?
では、ブレイクと。思えば、鍛練の休み時間の間はそもそもブレイクと呼んでいたものね。
勿論。そして、家の地位等関係なく。私が貴方の強さを尊敬しているのも、その歴戦を尊く思っているのも変わらないわ」
頭を撫でられて、久方ぶりに、年相応のむくれ顔を見せてしまう
「むぅ。ミスター?年頃のレディの髪を、気安く触るものではなくてよ?もう私も、後一年で当主となるのだから。
私とブレイクの仲だから良いものを。
あぁ、あの不届者達。
そうよ。私の命に惹かれて欲しがってしまったようだったから、少し撫でて差し上げたの。
ブレイクとの鍛練に比べると、準備運動にもならないくらいだったけれど。
大きいお祭りだけあって、やはり。素性不確かな者達も紛れ込んではしまっているようね」
シルヴィ は、支配人に任命されました。
旅のお供 アベル は肩書きと名前を 使い魔 アベル に変更しました。
>>419 サラ
「………どうも。」
少女と国王の会話を傍で聞きながら、考え事をしていれば誰かに声をかけられる。そもそもの第一声からして嫌な予感はしていたが、そちらを見れば、これはまた"貴族様"と言わんばかりの佇まいのお嬢さんが立っていた。
嫌いではないが苦手な部類に入る人物が何の用なのか。少し顔を顰めてみるが、続く言葉にあぁ、と納得した。
リリアーヌとは、目の前の少女の名前だったか。それを知ってるということは、彼女の友人か何かなのだろう。
「……まぁ、そこの嬢ちゃんが友達だと言うなら友達だし、そうじゃないと言うなら、ここまで連れてきた案内人ってところだよ。」
大方、こんなデカい男が幼い令嬢を連れていれば不審がるのも仕方がない。だからこそ声を掛けてきたのだろうと当たりをつけて、へらりと笑ってみせた。
「キハハ、そんな警戒すんなよ、お嬢さん。俺は別に怪しいモンじゃねぇ。アトラップ配達ってのをやってるレーヴってモンだ。」
よろしくな、と慣れた手つきで彼女の頭をひとつ撫でた。下町にいる子ども達にするように。年下への、レーヴなりの挨拶だった。
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