1946 時計の村
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……そうか、ならいいんだが。
そういやあんたの店、行きそびれたな。店は閉めたか?
( !14 ) 2020/02/02(日) 18:02:08
>>188 ルクレース
「本当ですか!よかった、無理を頼んですいません。あの子たちも喜びます。俺の方がお礼しなきゃいけないな。ありがとう。」
ダメ元で頼んでみたことが、まさか了承されるとは。丁寧に頭を下げて、彼女の背中を見送った。
これで子供たちを遊ばせてやれる。その思いは確かにあった。しかしそれとは別に、彼女が最後に見せたやさしい灰色に心動いていたことは、まだ自覚できないでいた。
( 197 ) 2020/02/02(日) 18:02:24
いいんかこんな自分の首を絞めるようなことして。殺せるんかお前にルクレースちゃんを。
( -130 ) 2020/02/02(日) 18:03:01
( -131 ) 2020/02/02(日) 18:04:31
まって19歳はやばい。犯罪。大人になるまで待つしかない。こんなところで殺すわけにはいかない
( -132 ) 2020/02/02(日) 18:05:02
( -133 ) 2020/02/02(日) 18:06:27
>>83 161 オブゼビオ
観測者は私のhelpも見逃さなかったらしい。
祭りの風景の片隅の私も彼の描写範囲だったと思うと泣きべそもかいていられない。
あの右目は全てを見て、全てを記録する。
あの目もまるで時計みたいに時を刻んでいる。
理解者「いいえ、あれは私が悪いの。謝罪させて。
これは在庫一掃セール、昨日の無礼も含めて代金一切受け取られません。
祭りの角でりんご飴を余らせた馬鹿でなんて記録はしないでくださいね」
なんて笑ってみせる。
確かに1つ、渡したりんご飴はそこに観測された。
( 198 ) 2020/02/02(日) 18:07:30
>>126 テルミット
「それだけではなく……?」
不敵な笑みを浮かべるテルミットに、次は何が起こるのかとわくわくしながら次の言葉を待つ。
小箱を取り出した彼に、先ほどもらった人形を渡せば…
「!」
「わ、な、なにこれ…!喋ってる!人形が、喋ってるよ、テルにー!」
たしかに聞こえてきたその声に歓声にも似た声を上げる。
あ、これ、もしかして、テルにーの助手のサーメートおにーさん?
「そっかぁ!蓄音機かぁ……!こんなに小さいのを作れるだなんて、流石テルにーだよ!」
蓄音機は確かに存在していたが、こんなふうに持ち運べる大きさのものなど、見たことも聞いたこともない。
正真正銘、テルにーの発明品だ!
「名前…名前…じゃあ、私はリーンだから、この子はアイちゃんにしよう!アイリーンのアイ、そして、相棒のあい!
わぁ、これで、メモを取らなくても音声で録音が出来るんだ…!ううん、たとえ私がその場に居なくとも、この子が録音してくれるんだ…!」
( 199 ) 2020/02/02(日) 18:08:12
/*
アーネストさん!!!>>197
それは!!恋心ですか!!!もしそうだったら!!!ちょっと嬉しいなって!!思ってる中の人がいます!!!!(恋したすぎるあほ)
(だって星回でうちよそできてシナリオいってるひとたち羨ましすぎたんだもん!!!ヤガアヤは大好きだけどね!!!!!それとこれとは話は別で!!!!)
てかほんとアーネストの笑顔好きだなぁ
*/
( -134 ) 2020/02/02(日) 18:08:14
「ありがとうテルにー!私、これで一人前の新聞屋さんになるね!」
満面の笑みを浮かべてリーンは人形と小箱を手に持った。
「よろしくね、アイちゃん!」
( 200 ) 2020/02/02(日) 18:08:18
>>195ヘンリエッタ
湯浴びを終えて、街をふらふらしていると。
もうこんな時間になってしまっていたようだ。
そうすると、甘い臭いと一緒に。素敵なお声が聴こえてきた。
「ご機嫌よう、レディ。
なんだか甘い匂いと甘いお話が聴こえてきたのだけれど、私もご一緒させて頂いても宜しくて?
あら、貴女は」
声の主へ声を掛けると。
サラが知っている令嬢だった。
何を隠そう。サラの命の指針に使われている、『フレジェの針』の製造元。その家の令嬢だったのだから
( 201 ) 2020/02/02(日) 18:08:59
>>眷属たち
シルヴィの指示は聞こえていたかい? そろそろ国を出る時間だよ、準備は整っているかな。
キミたちにはまだ、《マザー・クロック》を無事に“北の荒野”へと運ぶ仕事が残っている。
だからまだ、僕に乗せてあげることはできない。けれどそのかわりに、空からキミたちをナビゲートをしよう。
まずは、時計台から北に真っすぐ向かってほしい。
安心してくれ、キミたちはシルヴィと契約をしている。
詳しくは今話している時間がないけれど、その加護があれば《マザー・クロック》を持っていても、誰も気付かない。
北にずっと進むと、墓地につく。祭りの間は町で最も人が少ない場所だ。裏手から墓を抜けると林に出るから、そこを突き進んでくれ。
念のため空から確認して、安全かどうか分かったらそのまま迎えに行くよ。
あとは僕に乗って4人で先に“北の荒野”に行こう。
( 202 ) 2020/02/02(日) 18:09:57
>>192 ルーツ
先程の人形とは別の人形で私に話しかける。一体何人(という表現が正しいのか?)いるのだろう。
それはそうとして、本心が掴みにくい。商売をしていた頃の私ならば嫌っていた──いや、嫌いにはならないが厄介な相手だと思っていたかもしれない。流石にここまであからさまであれば、避ける。
「それはどうも、お嬢さん。随分と家族かお友達か分からないが多いようだね。
私はグレゴリオ。よろしく…とは言う程今後の人生では関わらない人間だろうさ」
( 203 ) 2020/02/02(日) 18:10:17
>>172オズワルド三世
「承知しました。
陛下も色々お考えの上での判断。
差し出がましい事を多く失言してしまいました。御容赦下さい。」
[もう一度、オズワルドに向かって頭を下げる。]
「私はこの国は好きです。
しかし仕事に関しては中立を保ちます。陛下がどのような判断をしようと私達は見守るのみです。
この街に永遠の発展があらん事を。」
( 204 ) 2020/02/02(日) 18:10:59
>>160ルーツ
「ご機嫌よう。ルーツ
随分と沢山の甘い子達に囲まれているのね。妬けてしまうから、私にもお一人。いいえ。
今日は甘いものを沢山食べておきたいから、三人分程頂いても良いかしら」
( 205 ) 2020/02/02(日) 18:13:05
>>136 トッティ
「……!」
母と同じ名で呼ぶ人ができたことに、リリアーヌはなんだか擽ったい気持ちになりました。
「うん! うんうん!」
何回か強く頷きます。高揚した気持ちのまま、トッティの時計を覗きこみました。
「ほんとだ! 元々穴が空いてたのかな?」
大人でないリリアーヌには、もちろん事情を察することはできません。命の時計は人それぞれ。みんな違ってみんないいのです。
「素敵なパーツがあるといいね! ううん、あるよきっと! だってお祭りだもん!」
「いくいく!」
( 206 ) 2020/02/02(日) 18:13:25
>>196 グレゴリオ
グレゴリオ、さん……
[自分の手紙により、サーカスが如何に素晴らしかったかが伝わったようだった。そのことにほっと安心しつつも、名乗る時に見せた少しの迷いが気になった。
自分のことをつまらない男だと言うその人は、なんだか寂しそうに見える。その曇った表情を晴らしたい、なんて。そう思った彼女は、気づけば口を開いていた。]
あ、の……
人の人生は、つまる、つまらない、なんて、他人が評価するものでは……ないと、思います。
ですから……
大丈夫、ですよ。
[話そうとすると、途端に口下手になってしまう。伝えたい気持ちを上手く表現できないことに思い悩みつつも、精一杯言葉を紡いだ。]
( 207 ) 2020/02/02(日) 18:14:39
店の裏から長椅子を何脚かを持ってくる頃には、そこには何人か既に集まっていた。中にはさっきりんご飴を譲ってくれた女の子もいる。
>>ルーツ
「やあ、さっきぶり。きみもりんご飴パーティー?」
彼女に話しかけながら、店先から少し外れたところに椅子を設置した。ヘンリエッタが何人呼ぶつもりなのか見当もつかないが、2人掛けのものを三脚も用意すればことたりるだろう。その場にいる二人に座るよう声をかけてから、あたたかい紅茶をたっぷり入れたポットとミルク、角砂糖の瓶を店の奥から持ち出した。
>>195 ヘンリエッタ
「砂糖とミルクはいらないんだっけ。…はい、まだ熱いから気を付けて。」
>>ルーツ
「きみも飲むか?」
( 208 ) 2020/02/02(日) 18:15:13
**
待ってキャパオーバーしてきた。
頭悪すぎる、はしゃぎすぎた、、、、すみません。
( -135 ) 2020/02/02(日) 18:17:30
( -136 ) 2020/02/02(日) 18:18:51
そろそろ畳もうかと思っていたところですガ。いいでしょう、昨日と同じ場所で待っておりまスよ
( !15 ) 2020/02/02(日) 18:20:11
🍋色んな人が反応を返してくれてる………陰キャが一生懸命輪に入ろうとして断念したのを引き戻そうとしてくれてる図だ……
( -137 ) 2020/02/02(日) 18:20:29
/**/
決闘したいとか言い出すのは、ちかちゃん………?かな……??
( -138 ) 2020/02/02(日) 18:21:05
/**/
ああそれと、滲み出す毒舌がろあなのでちゃんとろあに因縁を指せるのではないでしょうか(*˙˘˙)♡
ルーツはわからん。
( -139 ) 2020/02/02(日) 18:21:55
**
残り25
183.208 アーネスト
193 エルス
(195) ヘンリエッタ
203 グレゴリオ
205 サラ
( -140 ) 2020/02/02(日) 18:22:52
( !16 ) 2020/02/02(日) 18:24:07
[大前提としてーー
エルスの中ではペストマスクをしていれば変な奴は話し掛けてこない、と考えている。故に自分に話し掛けてくる人間は基本的にまともな人間だと思うし、それなりの応対はする。のである]
>>195ヘンリエッタ
これはオレが食べる分として貰ったものではないのだが……はて。そういう催し物なのか?
時間が許す限りであれば。
>>169ルーツ
すまない、やはりもう1個貰えるか?
( 209 ) 2020/02/02(日) 18:24:59
/☼皆と話し終えた後。
さて、飯でも食うかと並ぶ屋台に沿って歩いていれば、少し離れた場所に見慣れた顔。
明日、見に行くと言っていたなと思い出せば早足でそちらへと向かう。☼/
>>ジュラム
よう、薬師殿。商売の方はどうだい?
( 210 ) 2020/02/02(日) 18:25:18
屋根から飛び降り、路地裏へと着地する。
真っ黒な猫がなぁと鳴いてレーヴの訪問を歓迎すれば、いつもの様に足元に擦り寄ってきた。
「ホップさん……残念だけど、今日は何も持ってねぇんだわ。デイビッドの奴がしつこくてさぁ……」
青い瞳をこちらに向ける猫の頭を撫でながら愚痴を零す。
今日の分の配達が終わり会社へと戻ったはいいものの、説教プラス書類整理の2コンボ。更に、至福の時であるおやつタイムまで削られたのだからボヤきたくもなるというものだ。
「俺は書類整理すると寝るって言ってんのに無理やりさせようとしてきやがって……そもそも昨日から3日間は無礼講だろ?ちゃんと仕事終わらせてからサボったんだから大目に見ろってんだ……なー?ホップさん。」
両手で猫の顔をウリウリと撫でていれば、突如、空腹を知らせる腹の虫が鳴いた。
「……俺も腹減ったよ、ホップさん。財布を会社に忘れちまったから何も買えねぇんだ……」
黒猫がゴロゴロと気持ちよさそうに鳴く音とは全く別の、ただ虚しさだけが広がるその音と己の懐の寂しさに、はぁとひとつため息を吐くのだった。
( 211 ) 2020/02/02(日) 18:26:23
/*
あとで来るので……とりあえず腹減ったってのだけ言っといて、あとでりんご飴貰いにいっても……いいかな……
( -141 ) 2020/02/02(日) 18:27:00
死病診 エルスは、近くを歩いていた蒸気機関ロボットにりんご飴を1個持たせて送り先を入力した。
( A26 ) 2020/02/02(日) 18:27:21
>>=11
「?
そうなの。それは、お騒がせしてごめんなさい。
新聞デビュー。ほう。何か問題があるのかしら。
アイリーンさんの新聞は私も拝読したけれども、そんな悪い事を書くような子では無かったと思うわ。大丈夫、じゃないかしら。恐らく。
経験は無いけれども、多分ね」
サラが知っている限りでは経験は無い、となる。
もしかすると、とっくにサラが知らぬ所で何かしらの話が記事になっていたりするかもしれないが
「そうね……。それこそお祭りの中ですから、警戒度が上がっていて然るべきとは思うけれど
ルーツ達は、自分が楽しむ時間を過ごしていて良いと思うわ。不安を思いながらなんて勿体無いもの」
もし狼藉者が現れれば、貴族たる責務を持って、民への害を打ち倒そう。そう誓いながら。この友人には、ただ楽しんでいて貰いたい
( =12 ) 2020/02/02(日) 18:29:41
>>185 ルクレース
いえ………。……あ、
(謝る必要なんてないのに……。大人の世界というのは一方が悪かろうと双方が謝らなければ行けない文化というのがある。彼女はそれに対応できる人間なのだろう。
ふと、彼女の胸元に目が止まる。宝石を囲む金のアームが少し外れかかっているようだ。思わず胸元に手を置いてそれに触る。)
…これ、取れかかってる。えーっと確か直せる道具が………
………………………あ、
うわあぁああ!?ご、ごめんなさいっ!俺そ、その!
(ウェストバッグから工具を取り出そうとしたところで気付いた。今少なからず女性の胸元に無遠慮に手を置いてしまっていたのだ。他意はなかった旨を伝え慌てて離れる)
( 212 ) 2020/02/02(日) 18:30:26
[これで祭りに行けないと騒いでいたガキも少しはマシになるだろう。いや、なれ]
( 213 ) 2020/02/02(日) 18:30:31
/*
やーでもほんっっとにこのルクレースの顔かわいいな??最高に可愛いな??
*/
( -142 ) 2020/02/02(日) 18:30:39
( -143 ) 2020/02/02(日) 18:31:15
( -144 ) 2020/02/02(日) 18:31:43
>>210 ブレイク
[──時は少し進む。
薬屋の前でブレイクの姿を見つけたルクレースは、写真を手にブレイクの元へ向かう。]
あ、の……
[しかし薬屋の店主と話している様子が見えれば、彼女は遠慮してひと段落するのを待つ。話しかけられそうになれば、写真を渡したいと思いながら。]
( 214 ) 2020/02/02(日) 18:34:02
>>186 アーネスト
………………。……どうも。
(その場を足早に去ろうとしたところで、件の男に逆に声を掛けられてしまった。ピタリとその場に立ち止まり腰元のポケットをまさぐる。彼の言うとおりハンカチが落ちてしまったようだ。いじけて去ろうとしたことを悟られまいと何も気にしない風を装い彼の元へ歩み寄るとそれを受け取った。)
…………あんたが買い揃えてる品。どれもいい。異国の石っていうのは色も輝きも全部違う。
( 215 ) 2020/02/02(日) 18:35:07
( -145 ) 2020/02/02(日) 18:35:29
( -146 ) 2020/02/02(日) 18:35:49
/*
ダズリーのいってる金のアームってどれだ??もしかしてアイコンにあるりぼんっぽいやつ??
だとしたらわりとほんとに突然胸元に手を置いてきたんだね!!!きゃーー!!←
*/
( -147 ) 2020/02/02(日) 18:36:23
「りんご飴おいしーいなー🎵」
自作の歌を歌いながら街を歩いていた時でした。りんご飴をもったロボットが、リリアーヌの横を通り抜けていきます。
「ロボットさんもりんご飴食べるんだ……!」
ワクワクとした表情でリリアーヌはそのロボットを見送ります。
>>エルス
「あっ、カラスの人だ!」
リリアーヌはロボットを見送った後、見覚えるのあるマスクを見つけて声を上げました。祭りの最初、リリアーヌに挨拶をしてくれた人です。
「こんにちは! お祭りは楽しんでますか!」
( 216 ) 2020/02/02(日) 18:37:49
>>183 208 アーネスト
ロキ「15個で半額なら30個で無料ね?簡単な計算だわ。あなたの命の時計と交換、は流石にぼったくりだろうから宝石でも貰いに行こうかしら。」
と、もうひと袋押し付ける。してやったりと意地悪な顔。
残り10個。
そんな意地悪をしていると彼から茶会に誘われる。
ロキ「紅茶の趣味ばかりは彼女に委ねるしかないからね。ミルクと砂糖、たっぷりお願い。」
ぺこりと頭を下げる。
( 217 ) 2020/02/02(日) 18:41:09
貴族 サラは、りんご飴を運んでいるロボットを見て「……糖分がエネルギーのロボ?」と目を輝かせた
( A27 ) 2020/02/02(日) 18:41:16
( -148 ) 2020/02/02(日) 18:42:14
大人の紅茶を目の前にしばし身構える。
大丈夫。甘いものを食べるときはお茶には砂糖を入れないのが大人のレディのたしなみ。
ひと口、飲む。茶葉の渋味がりんご飴が慰めたはずの舌に遠慮なく入ってくる。
>>208 アーネスト
「………………ミルクだけ、いただける?」
カップを置けば、見上げるマスクの中から聞こえたのは男の人の声。
くぐもっているけど迷惑そうではないと思ったヘンリエッタは畳み掛ける。
>>209 エルス
「ご機嫌よう、鳥さんのような紳士。
私はヘンリエッタ。
こちらのお兄さまに場所を作っていただいたの。そしてりんご飴は私のお友達のルーツの提供よ。
お祭りですもの、色んなかたとお話ししてみたくて。
お目当てのものはもうご覧になって?」
( 218 ) 2020/02/02(日) 18:42:29
>>190 アイリーン
あー…………城門のことなら見てたよ。直前までマザークロックを見てたから。
(お金だけ置いて去ろうとしたが気付かれていたらしく、申し訳なさそうに勘定を済ませる。やたらおしゃべりな新聞屋だ。底なしの明るさとそのエネルギーはどこから来るのか。もしかして命の時計をふたつ持ってるんじゃないかと言わんばかりの元気さだ。新聞の内容はつい昨日仕入れただろう新しい情報ばかりで見ていて飽きない。特に蒸気機関技師の特集がいい。この手の技術系の人物とは話したことは無いが気が合うかもしれない)
…へえ、工房ね。?ああ、これは………俺が作ったやつ
(そう言ってコツンコツンとマスクを続きながら指さす)
( 219 ) 2020/02/02(日) 18:48:22
>>207 ルクレース
ルクレースの言葉に呆気に取られ、ぽかんとする。きっと、彼女なりに慰めてくれているのだろう。
しかし、すぐにくつくつと笑う。
「ありがとう、ルクレースさん。
確かにそうかもしれない。けど、どうしようも無いこともあるんだよ。根本的なところでさ。
男は女になれないし、老人は子供になれない。そんなどうしようもないことも世の中にはあるもんだ」
身分の差、とか。
どうやったって私は下層階級で、劣っている。
「だけども、お嬢さんの言葉で考えを改めることにするよ」
変えられるはずも無いけれど。
( 220 ) 2020/02/02(日) 18:48:58
/*
そう言うと、アベルは後ろで結っていた緑のリボンをほどいた。
長いブロンドが一瞬、散るように踊って肩に流れる。
それをアベルがかぶりを振って顔いっぱいに振り乱すと、揺れた毛先が重力に逆らって広がった。
──瞬間。
全身が炎のように燃え上がる。
筋肉に幾重もの筋が浮かび上がり、皮膚が硬い鱗に覆われて肥大していく。
薄く開いた口からは鋭く伸びた牙が覗き。頭部には鼻と目の延長線上に大きな角が幅広に二本、そして鼻先にかけて小ぶりな角が三本具わっていた。
黄金のドラゴン。
膜質の翼が大きく広がり、逆立って震え。首にかけられた時計がかたかたと揺れる。そうして金色の混じった緑色の奇妙な瞳をくるめかせて、“それ”は空高く飛び立った。
*/
( 221 ) 2020/02/02(日) 18:49:27
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