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🕐これ国王ロートと魔女レリーかミーチェとかじゃないよね?
なんか魔女名前がジルベールにも似てるけどさすがに性別は越えないでしょ?
でもどう見てもローランでしか無い奴いたもんなあ
「わざわざ教えなくても良いじゃありまセンか。余計なことを言う女ですねェ
ところで、眷属と言われていますが。アナタ、従う気なんてあるんでスか?」
>>時の魔女
魔女が。笑止千万な戯れ事を言い切った後に。
(今すぐに、時計の針を進ませなくては。これ以上一瞬でも、皆の時を弄ばせたくはない)
サラは放たれた弓の様に。太股の鞘から、宝剣を抜き放ち。魔女がいる噴水へと地面を蹴り。
噴水の台座を蹴りつけ、魔女の傍へと跳躍する。
飛び上がり狙うのは、魔女の首。
眼光を鋭く。服をはためかせ、煙曇る空へ跳ぶ。
スカートが風に靡き、広がり上がる
跳んだ勢いに任せて、魔女の首へと横凪ぎに、フランベルジュの刃を振るった。
貴族として。民の驚異に真っ先に立ち向かうのは、当然の事で。
それが得体の知れない術を使うものが相手でも、立ち向かわない道理は無く。
それでも心の中で。本当に通じるかとは思っていたのかもしれない。
サラの刃は、魔女の肉へと届いただろうか
「ふむ、出られないとは困ったものだ。早くの解決を祈るしかないかな。」
この国の王の演説から察するに、一大事であろう。
マザークロック、このまま戻らないようであれば一眼見なかったことを悔やむべきなのだろう。
だがまぁ、何か出来るわけでもあるまい。
「…そういえば、国の者たちに渡されている命の時計。幾らになるのか。聞くべきだったかな。」
眠らされる夢の中で、良い出会いがある事を祈りつつ少ない時間再度街を歩き回る事にした。
「それでは、少しウチの者にも力を授けてやってくれよ。
多勢に無勢だ。多少なりとも腕が立つ方が、貴殿らも身が入るだろう? 自分のみならず、国の命がかかっているのだからな。
砕いた時計の所有者の正体が分かる【智恵】と。
我らを暴かんとする力に抗う【呪力】と。
姿形も音も【模倣】する、手癖の悪さを。
ああそれと一つ、【騎士】の君に告げよう。
私たちは貴殿が一番苦手だ。我が眷属では2匹も手に負えん。
だから、【そのまま私の力に気付かず、自身には力があると思い込んでいてくれ】よ。
『国を.......』
[国を滅ぼしたら、リリアーヌは、アイリーンはどうなるのだろう?と少し不安がよぎる。しかし、『パパとママに会う』という自らの願いのため、また、自分の命のため、進み出した秒針を逆にすることは出来ない。
弱音を吐いたら、魔女に聞こえてしまうのもわかっているし、アーネストに心配もかけたくなかったので───不安は不安のまま頭に残して、少女は、これからのことを考えることにする]
『まじょさまが、いっぱいうそをついていいよって言ってたの。だから、トッティ、はんにんってわからないようにがんばるの』
>>385 ルーツ
時計を握りしめる自分の手に重ねられた温もりに、リーンは弾かれたようにその体温の先を辿り、そうしてルーツの顔を見る。
もう片方の手で頭を撫でられ、滲み始める世界にぎゅっと目を瞑る。
「ありがとう、ルーちゃん。うん、そうだよね。私は、私は新聞屋だ。この事実をちゃんと受け止めて、それを正しくみんなに伝えなきゃいけない。」
隣に立ってくれる友の存在を感じながら、そっと瞼を開く。
「ルーちゃん、私の大切なお友だち。一緒に、頑張ろう。」
国王は、手立てはあると言っていた。
そうだ、きっと、きっと、大丈夫。
……すまん、あんたに話す話を考えたら放ったらかしになっていたな。後で話していいか?
/☼器用にも念話で話してみせる。
皮肉にも、悪魔の力のお陰だろうか?☼/
ない。あの女の甘言に一々乗るな鬱陶しい。
/☼冗談とはわかっているが、きっぱりと切り捨てる。☼/
『もほう!もほうがトッティだね!』
[ダズリーのマスクをつけながら、少女は無邪気に、自分のことを呼ばれたような気がして、喜んでいた]
『あれ、なかまは3人だったっけ』
[もうひとりは、誰だろう?作戦のときはわかるのかな?と勝手に結論した]
*/
−−と。
そこまで一息で言い切るには、いかほどの時間を要するであろう。
言葉を弄するには時間がかかる。
あまつさえ、それをこの場の十余人全てに広く伝えんとするのであれば、ことさら時間は要するだろう。
初めから終わりまで言い終えて−−それでようやく、貴族の小娘の、殺気に満ちた初動の踏み込みが、地についた。
それは、周囲にいる者にはどう体感されたのだろう。
あまりにもシルヴィの口が早いのか。その口についてゆく己の耳が達者なのか。または、そこの貴族の娘が、この世のどの生命体よりも鈍重なのか。
きっと−−襲いかかる本人が、一番不可解であっただろう。
/*
>>=28
「命の時計を?
それは、ルーツに何事も無くて良かった。
謝る事じゃないわ。断っていたら、無理矢理にでも見られていたかもしれないから」
あのような存在だ。何かをされていてもおかしくは無く。
無防備だ、等とは、胸から命の時を堂々と下げているサラが言う筈もなく。ただ、ルーツの無事に安堵の声をあげる。
「ええ。私達は、マザークロックの加護で守られている様だけれど。
そうでない皆には、恐らく……」
今ごろ、家の者達も?そう考えると、鼓動が早鐘を打つ
「……ルーツ。今は、見守っていて」
そう言ってから。サラは、魔女へと斬りかかって言ったのだった
この力は、きっと役に立つ。
偉大な《マザー・クロック》を盗む奴ら……《マザー・クロック》を盗むなど不遜極まりないが。いや、奴らの為にではなく、オレ自身の為に。
須らく国民全員の命の危機だ。乗り越えればきっと皆が《死》の偉大さにも気が付く。
敵がこの国にとってより危うく。より強くあればある程に。
そうだ。そうだ。《生》と隣り合わせの《死》だ。
よく噛み締めろ。平和ボケした国民ども。
>>410 ダズリー
「ううーん、そうだねぇ………」
ダズリーを連れて来たまでは良いものの、思ったよりも厳戒態勢。ピリリとしたその空気に、国王との話しを諦める。
「ごめんね、もっと早く来られればよかったのに…」
心底申し訳なさそうに謝りながら、やがて彼と別れたリーンはルーツの元へと向かったのだった。
*/
名も知らぬその娘が強かであるのは、その華奢な体躯に似合わず鬼気迫る勢いで、無駄なく俊敏に駆ける彼女を見たのが初めてであっても、察したことであろう。
それをシルヴィは、肩から上だけ振り向いて、肩口で広がる短く切り揃えた髪を夜闇に広げて、相する。
女性という性別は体術においては生体上不利である。その不利を存分に把握した上で、己の心身の鍛え方と、家の名の誇りと、今日この日までの"自身"という積み重ねが、彼女をここまでさせるのだろう。
その心意気や、良し。
/*
彼女は煌めく。
貴族は戦うべく、守るべくして生を受ける。
その生き様が刃となりて、夷狄へ光芒を連ねる。
危ないことはしないで、なんて言えない。
それは彼女の歩んだ足跡に泥を塗ることになる。
流星になった彼女は迷ってなんかいない。
私も決めたのなら突き進む。
>>428 サラ
「ええ、もちろん!是非届けさせて!」
サラの提案に、思わず彼女の手を取りそれを快諾していただろう。
*/
無駄のなさが、洗練が、彼女の強みなのであろう。
限界がある己の膂力を、それでも忠実に貪欲に、最効率で対象の急所へ当てに来る完成された武力が、だからこそ……分かりやすかった。
首元を狙うナイフが、あからさまに手に取るように分かる。
それは、遅ければ遅いほど、分かる。
もっと、《もっともっと−−遅くなる》ほど、分かる。
降り掛かる利き手を、シルヴィは自身を支点にして下へ掴み下ろす。
ついてくる下半身の勢いは止まらず、足は空へと飛び上がるだろう。
それをそのまま、時の魔女は放り投げて、ただ告げるだけ。
/*
「お取り込み中ですカ? しばらく黙っておきましょウ。
ですよねェ。いえ、ワタシとしてもあなたが従順というのは気味が悪いですかラ。相棒ぐらいになれるトありがたいんですがネ?」
サラ!!!!
/☼一瞬の出来事。だからこそ、名を叫ぶ事しか出来ない。
この間の後に何が起きるのかーーー時の魔女の言の葉から容易く想像が付いた。☼/
新聞屋見習い アイリーンは、ここまで読んだ。 ( B76 )
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