情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
祭りの喧騒から四つ、五つ離れた通りをずっと突き当たりまで歩いてゆけば、少々陰気で多少オンボロの、変哲もない薬屋がある。
《スミスの薬屋》。どこにでもありそうな名で、時々途切れながらも閑古鳥は鳴かないような、そんな店だ。ギィと鳴る木の扉を押せば、当然ながら草の苦い匂いが鼻を刺す。積み上げられた葉やら虫やら、色んなものが閉じ込められた瓶の隙間に、男がいることには気づくだろうか。
一人の少女が、小脇に紙の束を抱え、街中を駆け回るところから、今日のお話は始まります!
「号外ごうがーい!今日は待ちに待ったお祭りの日だよ!今日から3日間はみーんな平等!無礼講のお触れが出ているよ!仲良くお祭りに参加できるんだよー!」
道ゆく人々に声をかけながら、でっかく『号外!!お祭り特別号!!』と見出しの入った紙を渡して行く。
綺麗に結われたおさげを揺らし、それに合わせて羽織ったケープやスカートもひらりと舞う。
はぁ……。
[今日は年に一度の祭りの日。町の誰もが朝早くから、見渡す限り浮き足立っている。
男は、騒々しい町の様子を僅かに開いた自宅の窓から眺めて眉間に皺を寄せた]
今日は患者が増えるだろうな。
[ぼそりと零し、ぐっと伸びをしてベッドから抜け出し動き出した。
顔を洗い、歯磨きをし、服を着替えた。顔全体を覆い隠してしまうほどに大きなマスクを被り、キッチンへと向かう。
湯を沸かし、煎った豆を機械で砕き、カップをセットして2杯分のコーヒーを淹れた。
そして、それに口を付けることなく流しに捨てた]
さて、行くか。
[町は祭り一色でも、男のやるべきことはいつもと変わらない。行きつけの店で朝食を取り、それから仕事を始めるのだ。仕事の合間であればかの《マザー・クロック》を見に行っても良いかもしれないが。
彼ーーエルシニア・カフネは自宅を出て町へ歩き出した]
12人目、少女 トッティ がやってきました。
少女 トッティは、おまかせ を希望しました。
[少女は人目も気にせず、時折踊るように、弾むように、くるりと回りながらスキップをしていた。すれ違った人は、少女が何か歌っているのを聴いたかもしれない]
「♪ぜんまいくるくる手まき時計。
かちかちくるくる準備する。
いちにち始まる準備する♪」
[今日は一年に一度のお祭りの日。13になったトッティは、初めて一人でお祭りに参加するお許しを貰ったのだ]
「けーん、けーん、ぱっ!ふふっ♪
マザークロック♪マザークロック♪おかおを見せてね、マザークロック♪」
全能神は焼き鳥を咥えていた。
とてとて、とてとて。
ゼウス 「これは、これは。我の大好物を買ってくれたのか?」
少女は神を前に小さく頷いた。
ゼウス 「ルーツの信心深さは本当に尊いな、おじいちゃんも嬉しいぞ。」
全能神は口をパクパクさせる。
少女は恥ずかしそうにはにかんで首を振る。
第三者から見たら気が触れたような世界が彼女のパーソナルな世界。
20歳を迎える彼女は人形とお喋りをしている。
いつもはのんびりと客を待つ男だが、今日に限ってはそんなわけにもいかない。黒く小さい眼鏡を鼻に引っ掛けてヒョロリとした体躯の男は、薄笑いを浮かべながら薬瓶を纏めている。
「さァ、稼ぎ時だネ。」
敷き布で簡単に纏めた荷物を両手で抱えて、どうにかこうにか表の通りへ歩いていった。
/*一応、三人分程は同じRPが出来そうなチップは用意してはいたんですけれどね……?
この先走りフライングロケットダッシュヒューマンほんとギルティ………………*/
上級貴族 サラ は肩書きと名前を 貴族 サラ に変更しました。
/*キャラチ争奪戦やばいな0:00のうちに投稿したのに、サラに負けた.......そして第二候補のリリアーヌのキャラチも取られていたw
第三候補残っててよかった〜
今回はロリします。
何気に中学生以下の年齢の女の子するの初めてかもしれぬ*/
/*今回の村ではふしぎちゃんとしてのんびりお祭りを楽しむ!
そして役職は、最近は大抵なにか希望していたいたけど、今回は天に委ねる*/
/*トッティは時間の神で検索してたら引っかかったエジプトのトト神から。クロノスと迷ったけど、あんまり女の子っぽくなかったからトト神のほうにした
時計のデザインは、キャラチ決まってからにしようと思ってたので、詳細はこれからこの子に合うのを考えます*/
/*赤ちゃんのときに孤児院の前に時計つきで捨てられてた。人の言うことをそのまま受け止める素直な子*/
13人目、令嬢 ヘンリエッタ がやってきました。
令嬢 ヘンリエッタは、占い師 を希望しました。
家庭教師 オーリ が見物しにやってきました。
家庭教師 オーリは、見物人 を希望しました。
ヒェッヒェッヒェ……
《マザー・クロック》、命の時計じゃったかな?
はてさて文明国というのに訳のわからん文化があることだわい……
一つでもいいからお土産に持って帰れたら、あの口うるさい母親に目にも見せてやれるんじゃがの……
ちょこっと一つもらえんかのぅ……
[危なっかしい足取りで、街道をちょこちょこと杖を突いて歩きます]
>> ブレイク
丈夫な男にぶつかってルーツはよろめいた。
あっ、と声をもらして、人形を用意する。
ゼウス「大丈夫かね、そこの男。ルーツが迷惑をかけたな、怪我はないか?」
作った声は少し脅えていた。
>> ケロイドの男
(ドンッ
猫背のせいで視線も下に行っていたせいだろう、ガタイの良い何者かに肩がぶつかってしまった。そう鍛えてもいないヒョロい体は呆気なく反対側に仰け反り、そこでようやく視線を上げた。
目立つケロイドは何の過去を物語っているのだろうか。そう思うのも束の間で明らかに不服そうな目をじっとり男に向け、舌打ちを残す。)
ゴールドのボタンにクリムゾン色のリボンの付いた留め具の付いた真っ黒なケープの下、淡いコーヒー色のブラウスは小さな歯車型のボタンが付いており、襟元はシンプルではあるものの、左側にイニシャルと羽根の刺繍がアクセントのように施されている。袖は少し窄まっており、袖のまわりにランプブラックのベルトが巻かれている。
肩紐のベルトは袖元と同じランプブラックでスカートの三分の二の長さまで装飾のように取り付けられている。
スカートは二重構造になっており、内側はチョコレートブラウンの細ボーダーにフリルの付いた膝丈3cm程度の長さだ。その上に裾が少し短めに左右や後ろをぐるっとモスグリーンの布地で腰まで覆っている。前や下からちらりと見えるボーダーラインの配分は完璧だ。
時計はスカートにチェーンで通されゆるりと垂れている。動けばちゃらりと揺れるそれは、チェーンにつけられた歯車型や羽根型、汽車型のチャームやディープレッドやチョコレートブラウンのリボンなどが不規則に彩っている。
肝心の“命の時計”は、シンプルなデザインながらも秒針の先端に小さな、自分の目と同じ色の石が埋め込まれており、外枠には細かな技巧で綺麗な羽根が描かれている。
「はいはいどうぞー!」
なんて言いながらあっちこっちを駆け回る。
そう、これがあたし!
新聞屋のクロッカー家次女、アイリーン!
みんなからはリーンて呼ばれているんだ!
みんな、覚えてよね!
っと。
ここで、はい!くるりとターンしておでこの前に右手を出してビシッと……うん、決まったね!
[エルスの職業は医者である。主に死に至るような感染症が専門ではあるが、基本的な医療知識はそれなりに身に付けていた。
それ故に、皆が慌ただしく駆け回る祭りの期間は怪我人などが割とよく駆け込んでくるのだった]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新