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(出で立ちを見るに、外つ国のお方達かしら
検問は何をしているのでしょう。厳重化の打診を行わないといけないわね)
その男達は、サラの胸元。命の時計へと、欲を孕ませた目を向けている。
一番前の男の、その手には刃物。良く手入れもされていなさそうな、錆び付いたそれ。刺されれば、鋭利でない分とても痛むだろう。
二番目の男は何も持っていない。
三番目の男は拳に鉄輪をつけている。
四番目の男は、他の誰よりも巨躯を持ってねめつけてくる
その口からはどいつも、述べるまでも無く下衆な言葉が流れ出る
他国と比べた、この国の時計の価値。かつ、サラの命の時計の装飾と、美しさを考えると。狙われて当然とも言えるだろう。
そも、これだけの規模の、他国から人間も来る祭りだ。そういった無頼の輩が混じっていてもおかしくは無い。
しかし
「でも、外つ国の殿方は、頭が余り宜しく無いのかしら。それとも貴殿方だけ?
私が誰かを知っての狼藉。いいえ。知っていればこんな愚挙はしないでしょうから、知りもしないのでしょうね。
本気で。只の小娘が。こんなにも価値あるものを、堂々と身に付けていて。何も出来ない、無力な小鹿が歩いていると思ったのかしら」
男達がにじりよる。サラは、なすすべなく悲鳴を…………上げることは無い。
ふわりとしたスカートをまくりあげる。白い陶器の様な色をした肌が露になる。触れれば、その熱でたちまち朱色に染まってしまいそうな肌が。
男達から、下卑た声が上がる。
対して、サラは深く。深く腰を下げ、前屈みとなり。
太股に巻いていたベルトから、短剣を抜き放ち、一番前にいた男へと突進した。
その動きは速く。蹴られた地面が砂埃を上げる。
遥か前の先祖が、その功績により国王から賜った宝剣。次期当主として父から賜って以降。決して肌身離さず、身に付け続けている。
刃先がフランベルジュ型となっているそれで、狼藉者の剣をまず払い上げる。
男は、こんな女子から抵抗をされる訳が無いと油断していた様で、驚きの声を上げた。
そこにすかさず、首もとへと飛び上がり。剣の柄を一人目の男の首へと叩きつける。
着地の際に舞い上がったスカートの裾を軽く掴むのと、男が倒れるのはほぼ同時であっただろう。
チク(男の倒れる音がする)
まだ他の男は動かない。動けない。只の標的。精々悲鳴を上げる程度だろうと高をくくった女が、自分達を刈る事が出来る存在だ等と理解が及ばない。
サラは二番目の男へと、自然な歩みで近寄ると。男は、警戒心が感じられずに近寄るサラを呆然と見ていた。
その男には。気づいた時には手を取られ、地面へと頭をぶつけていた痛みしか記憶に残らないだろう。
背負い投げをされた事には、気づけたか気づけていないか。
タク(男の頭が地面にぶつかる音がする)
三番目の男が漸く動く。四番目の男も、自分達が危機に有ることを察する。
なんて悠長な時間の使い方だ事。サラは冷めた目で彼等を見る。
三番目の男がサラの顔へとストレートを放つ。男は確実に捉えた、と思った。その顔から、鼻血が垂れ流れ、折れた鼻を抑え涙ぐむ姿を想像して笑った。
その男の眼前には、サラの笑顔があった。見るものが蕩けてしまいそうな、柔らかい笑みが。
それがこの日の男の、最後の記憶になるのは幸せな事だったかもしれない。
男は眼前の笑顔に一瞬見惚れると。
次の瞬間には顎へと、掌でアッパーを喰らわされて空を仰ぎながら気絶した。
チク(顎が砕けた音)
四番目の男は、サラへと掴みかからんとした。不可解な動きをする女でも、所詮は女。己の巨体で押し潰せば、如何様にもなると。
阿保かしら。と、サラは呆れた。自分の手には、短剣だってあると言うのに。
でも、こんな阿保な殿方の血で、宝剣を汚すのも癪だった。
サラは、くるりと回る。服がはためき回り、上から見ると綺麗な円となっているだろう。
そのまま、空へと飛び上がると。
ヒールの踵が、巨体の顔面へと突き刺さっていた。
タク(巨体が倒れた音がして、もうこの時間はおしまい)
サラは、フレアスカートについた埃をパンパンと払うと。
「お転婆、ごめんあそばせ。
でも先に粗相をされたのは皆様方ですから、おあいこよね?」
ほんの少しだけ乱れた髪を耳元へと掛けながら言った。
声が聞こえているものは、その場には誰もいないだろうが。
短剣を太もものベルトへと丁寧に戻すと。
程なくして憲兵がやってきて、その男達を連れて言ったことだろう。
クロノスティス家次期当主たる者。これくらいの危機とも言えない危機を労せず払い除けずとして、如何するものか。
サラは、この路地へと入ってきた時と変わらず。軽やかに時計探しへと戻っていった
>>286 ヘンリエッタ
恥ずかしながらの劇の中での劇にヘンリエッタはノリノリで、一段と恥ずかしくなってくる。
でもこうして一つ一つ彼女のことを知っていくと、そのやんちゃがとても可愛らしく思える。
アクティブな彼女はきっと私とは正反対。
だからこそ、彼女の世界はきっと眩しい。
そう思いながら理解者も用意する。
ゼウス「自然と戯れるのは子供の重要な仕事で、それは男の子がこうあるべき、女の子がこうあるべき、といった話をする前に子供としての話だ。
そうして、自然と関わる中で基礎体力や感受性を育てていく。そう、楽しいことが重要なんじゃ。」
そして憧れの男性の話に。
理解者「その話はおじいちゃんじゃなくて私が答えるよ。ルーツは…。あー、その…。
本の中の王子様に憧れてるみたいね」
顔を真っ赤にしながら彼女は自分の分身の口をパクパクさせる。
理解者「本の中の人に恋焦がれるのも、年上に想いを馳せるのも、誰にも妨害、非難されるべきでは無いとルーツは思ってるわ。思ってるけど自信はないみたい、本当にビビリだからね。
それでも気持ちはあなたと一緒よ。
恋に理由を探してはつまらないし、禁忌もない。」
そろそろメニューを決めないと。
>>181 ルーツ
ふと、彼女の言葉数が減ったことに気付いたリーンは振り返って彼女の顔を見る。
「わわ、ごめん、ちょっといきなりだったかな?」
パッとゼウスから手を離して口を開く。
「ねぇねぇ、ルーちゃんは甘いものは、好き?私のオススメね、クロワッサンドっていうんだけど、何層も丁寧にバターが生地に折り込まれたサクサクであったかい三日月型のパンに、つめたーいアイスが挟まれていてね、さくっじゅわっとろって幸せが溢れてくるんだよ!」
きっとルーちゃんも気にいるよ!
そう言って彼女が付いてきてくれれば一緒に買いに行くだろう。
>>320 グレゴリオ
[半ば強引にチケットを握らされ、少々たじろぐ。交換条件として出された感想を、というのは、とてもチケット2枚に見合うとは思えなかったが、上手な断り方も知らないルクレースはこくりと頷いた。]
ありがとう、ございます……。
わかりました。感想を必ず、お伝えしますね。
[そう告げて、ぺこりと頭を下げる。グレゴリオの前を去りながら、2枚貰ったチケットを見つめた。]
(誰と、観たら良いのだろう……)
[生憎引きこもりのため交友関係が広くない。その時ふと、先程タルトを共に食べたブレイクの姿が目に入った。どうやら、話し終わるのを待ってくれていたらしい。]
/*
ルクレースとして話してる時はキャラの中に入り込んでいるのであれなんだけどふと我に帰った時この子かわいすぎない???ってなる(親バカ)(一歩間違えたらナルシスト)
*/
/**/
サラもルーツもめっちゃ喋るじゃん!!!はぁん!!!
もうここ京ちゃんとハクさんでいいよ!!(てきとう
/*
中身当てしてみたいけど全然当たる気がしない。正直よくわかんない。
さっきブレイクをみやこさんだ!って思ったのも、沢山お話してるキャラはみやこさんの可能性大という理由だけに過ぎないし。
もうわかんない。わからない。わからん。
*/
>>334セレナ
「難しいかしら?
私が好ましく思っているセレナが過ごしてきた時間を、同じように好ましく思うのは当然の事だと思っていたのだけど
ならやっぱり、私が貴女と過ごす時間は、特別で素敵な事ね」
どんな時間だって尊いものだけれど。
やはりその中でも、好きであったり、特別であったりする時間はあるものだから。
「多少感性を尖らせでもしないと、貴族達の交流はやっていけないわ。まぁ、私が変わっているのは認めましょう。
あら、じゃぁ、セレナが私に似合う香水を選んでくれたりするのかしら。
?何を慌てているの?
甘い匂いに、甘いお菓子。甘くてたまらない時間でしょう?
セレナだって、素敵なそれを思ってドキドキしない?」
人嫌い ダズリーは、おまかせ に希望を変更しました。
/*
あ〜〜にしても役職、何になるのかなぁ〜〜
結局お任せにしたのが悔やまれる〜〜けど特殊な役職ありすぎてどれもちきったんだよなぁ〜〜
とりあえずまとめだけはやりたくない_(:3 」∠)_
そう思ったらなんでもいいから選択だけでもしておけばよかったと後悔している_(┐「ε:)_
でもなぁ〜〜どうなんやろな〜〜色喉使いて〜〜
まぁ今回は共有になっても1人じゃないから……大丈夫だよ……
*/
不躾な輩達を伸した後。
そう言えば、素敵な出会いの時間を楽しむのに夢中で、未だにマザーへのお目通りと、国王への挨拶を済ましていない事を思い出す
>>196 リリアーヌ
すごいすごいと飛び跳ねる目の前の少女の姿に、リーンは誇らしげに口の端を上げて笑う。
「ふふふ〜!ありがとう!そしたらリリアーヌちゃんは私の“助手”さんかなぁ?
じゃあ、またお祭りを回り終えたら話そうね!」
そう言って彼女の頭を撫で撫でする。
あっ待って、リリアーヌちゃんも、お貴族様っぽい?まぁ、いっか!だって可愛い子には頭を撫でよ、って言うくらいだしね!
/*
オイラ、まだリリアーヌちゃんとしか会話してねぇ……他の子ともお話したいし、なんなら皆とお喋りしたい………できるかな……難しいかな………
♪ぜんまいくるくる手まき時計
かちかちくるくる準備する
いちにち始まる準備する
マザークロック♪マザークロック♪
おかおを見せてね、マザークロック
♪ふりこがゆらゆらふりこ時計
ゆったりゆらゆら右ひだり
わたしも一緒に右ひだり
マザークロック♪マザークロック♪
みんなを見ててね、マザークロック♪
♪はとさんぽっぽーはと時計
ぱたぱたぽっぽーお知らせよ
おやつの時間をお知らせよ
マザークロック♪マザークロック♪
おうたを聞いてね、マザークロック♪
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