人狼物語(瓜科国)


1932 【誰歓RP村】猫の墓守が眠る日【3dエピ】


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大学生 シオン

[ワタシと彼女をつなぐのはぺるだ。
しかしここにはぺるはいない。


ワタシはその瞬間には立ち会っていないけれど、
前のかいぬしのようにつめたくなったのだろう。
その後石の下に行ってしまったワケだ]

「にゃー」

[こんなことになる前に、もっといろいろなことを教わりたかったなぁ……]

( 70 ) 2019/10/05(土) 01:25:20

大学生 シオン

[と、しんみりしている間に、むらさきの女のひとの、
猫の手よりもずっと器用な手は、四角いものを広げてその上に何かを置いたりしていた。
その場所をナワバリのようにして、ぺるのようでぺるではない石に「おまいり」していたひとが集まる。

別のひとの手によっても、おいしそうな匂いのするものが置かれていく。>>1:53


気が付けばワタシはすっかり四角いものの隅で丸まっていた。
相変わらず風が気持ちいい]

( 71 ) 2019/10/05(土) 01:26:28

大学生 シオン

[今のかいぬしも来ればいいのに。だってなんだか楽しそうだ。
誰もがときどき、かいぬしが「はかば」の前でするように、
とおくを見ているような顔をするけれど、なみだをながしてはいないようだし]

「にゃーん、にゃーん」

[ワタシはかいぬしを呼んだ。しかも二回もだ。

……その時! ぴくりと耳が動いた。
かいぬしじゃなくて別の猫の鳴き声>>62がするじゃないか]

「にゃっ!」

[しゅたっと立ち上がり、駆ける。
向かう先にはこのばしょでよく会うワタシのおともだちがいる。
触れ合えるきょりまできたならまずはあいさつしなくっちゃね!**]

( 72 ) 2019/10/05(土) 01:31:42

**の歌姫 レディ

─ ぺるのお墓の前 ─

[茶猫の仔は、撫で撫でもふもふすると、可愛らしくにゃーと鳴いていた。
 構った後は、ピクニックマットの端で何時の間にか丸まっている。
 レディは茶猫の前にも、そっと取皿を置き、サンドイッチの中にあったツナや、ほぐした唐揚げ、もしかすると、ハマチが作ったブリ大根やつみれも、置かれていたかも。
 量はあるだろうから、猫友がやってきても、もぐもぐ十分に出来るだろう。**]

( 73 ) 2019/10/05(土) 19:59:04

夢破れし 美夜子

 猫の恩返しならぬ猫に恩返し?

[なーんて冗談めかして言ってみたり。
こういう話は大好きだ。]

 猫、喋んないからね。ほんとは何に喜ぶのかな。
 猫の気分になって考えてみるか。

[悪戯っぽい笑顔を浮かべれば、そっと脇の隙間道へと滑り込んで。
すっとその場から姿を消すのでした。]

( 74 ) 2019/10/05(土) 20:41:05

さんぽ猫 リリー

[ひとが集まるシートの片隅に友猫はおりました。
あちらも猫に気付いたようで、猫へと駆けて来ます]

にゃー

[一声鳴き、顔を近づけてご挨拶]


[『お久し振りね、ご機嫌いかが』]


[猫の言葉でそう挨拶をして、猫は友猫に擦り寄るのでした]

( 75 ) 2019/10/05(土) 22:06:33

さんぽ猫 リリー

みゃーん

[『あなたのかいぬしも連れて来たのよ』]

[友猫も、自分のかいぬしが猫と一緒に来たことには気付いていることでしょう。
猫は”迷子”を連れて来た、と言う認識でしたから、そんなことを言ったのでした]

みゃう

[『ぺるへのご挨拶は済ませたの?』]

[今日はまだ猫も墓守猫の墓への挨拶はしていなかったため、そんな問いかけも向けるのでした*]

( 76 ) 2019/10/05(土) 22:06:40

フード姿の人物

[彼が、ぺるに会ったのは、ある雨の日。
陰鬱な暗い陰った日のこと。

どこをどう歩いてやってきたのか、自分でも覚えていない。
気付けば、列車に乗り、降りた先がここだった。

失ったものの喪失感に、その時も呆として、周囲に何があったのか、もよく見ずにいたが、

墓地に降りたのは、その時の気持ちにお似合いだとでも、思っていたのかもしれない。]

( 77 ) 2019/10/05(土) 22:20:16

フード姿の人物

[傘をささず歩いた先。
服は濡れるし、髪の毛も体だってびしょ濡れだ。]

[体温を奪ってゆくばかりだが、そうやって自分を損なう行為が、空白を紛らわしていた。]

 『みゅう』

[雨の中、だというのに鳴き声が聞こえた。
微かに感じる足元にあたる感触。
下を見れば、一匹の猫が身を寄せていた。]

( 78 ) 2019/10/05(土) 22:22:27

フード姿の人物

[顎の先から、雨の雫が滴る。]

……、

[そのまま歩けば、また纏わり付く感触に、また止まる。]

 『みゅ』

[歩く邪魔だと、そう言い追い払えも出来た。
だが、彼がしたのは、頭のどこか冷静な部分が働いたのか、雨宿り出来る建物の方へと向かうこと。]

雨の中で、こうやって付き纏うのは、馬鹿のやる事ですよ。

[雨の中で歩く人物に馬鹿呼ばわりされるのも、ぺるの本意では無かったろうけれど。]

( 79 ) 2019/10/05(土) 22:23:51

フード姿の人物

[軒のある建物の壁に凭れ掛かり、空を見上げ、下を見る。
彼と猫から滴った雨の雫が、水溜りを作っていた。]

[何処からともなくハンカチを取り出せば、身を屈め、ごしごしと、ぺるの濡れた毛を拭いてやった。
あらかた拭き終わると、そのまま雨が止むまで、壁に腰をつけた三角座りで、雨烟り灰色の景色となった公園墓地を眺めていた。]

[それが、ぺるとの出逢いと言えば、出逢いだったろう。*]

( 80 ) 2019/10/05(土) 22:25:23

夢破れし 美夜子

[ここは広い墓地。中にはさほど整備されていない区画もあって。そんな場所をずんずん進んでいく。
墓の置かれていない石台をまたぎ、ここには珍しい卒塔婆が倒れ込んでしまっているのを掻き分けた。
気が付けば走り出している。何かに取り憑かれたかのように、二度とは戻らないあの時間を取り戻そうとするように。

いくら進んだでしょう。ふと我に返る時がやって来る。]

( 81 ) 2019/10/05(土) 22:46:24

夢破れし 美夜子

 こうしていると、子供の頃を思い出すね。

[そう呟けば、またはっとする。]

 あたしって、何者なんだろ。

[美夜子を演じきれないのに、ずっと紛れ込んでいた。
かといって、本物の怪異ともなれなかった。
周りにはいつもと同じ時間が流れていて、誰もあたしには気が付かない。]

 中途半端だねぇ。いつだって勝ちきれなかった、あたしにはお似合いさ。
 結構な事じゃないのさ。あたしはソフトクリームならミックス味が好きだし、だから中距離なんて選んだんだ。

[自嘲的にそう納得させようとした。
けれども、本当は分かっていたのです。]

( 82 ) 2019/10/05(土) 22:52:40

夢破れし 美夜子

 あいつの姿を、思い出の場所を探していたのは。
 失った時間を取り戻したかったんだって。

 まだ、ちっとも折り合い付けられていなかったんだって。
 へへっ、こりゃああいつも呆れるね。

[ついにはその場へ立ち止まる。

いざ立ち止まってみると、これまで見えなかったものが見えてくる。
こうしてみれば、猫じゃらしって墓場に多い。]

 案外、猫が寄りつくのはこういうのが理由なのかも知れないな。

[猫じゃらしをそっとつついてみれば、猫の毛並みと似た感触を味わえる。]

( 83 ) 2019/10/05(土) 22:56:42

夢破れし 美夜子

 そういや、あいつと初めて出会ったのは。
 この先のベンチだったっけ。

[暫く走っていたからか、腰がピリリと痛んだ。もう二度とは治す事のできない、この痛み。
そこからはゆっくりと歩を進めた。
そろそろ限界。どこか休める場所を。]

 隣いいかい?

[ベンチに辿り着けば、雨も降っていないのにフードを被った人がいて少し戸惑ったけれども。背に腹は代えられぬと、あまり広くもないベンチに相席するのでした。*]

( 84 ) 2019/10/05(土) 23:02:28

幸福の花 フィア

ありがとうございます。

[綺麗なレースのハンカチをお借りして>>67
滲んだ涙をそっと拭った。]

はい。楽しんでます。

[楽しみましょう、というレディさんの言葉に、
少しがんばって笑顔を作って返すけれど。
多分、がんばる必要はないのだ。
こんなにいい天気で、温かくて、
ピクニック日和で、清々しい気持ちで。]

( 85 ) 2019/10/05(土) 23:04:36

幸福の花 フィア

[ぺるへの恩返し。駅長さんが
素敵な事を思いついたのだけれど、
猫について知っている事と言えば、
撫でたり遊んだら喜ぶくらいで、残念ながら
さっぱり思いつかないのだった。

美夜子さんは、猫の気持ちになって考える、と身軽に、
隙間道へと入り込んでいった。

そう、猫は気まぐれに細い所へ入り込んでいって、
何処にでもいってしまうから、もし危険な物があっても
寄って行ってしまうかもしれない]


……ぺるへの恩返しは、この公園墓地を守る事だったり、
忘れないようにする事、かな……?


[誰とはなしに呟いて。お墓に来た時にゴミを拾うとか、
自分にできそうな事を考えてしまうのだったけれど]

( 86 ) 2019/10/05(土) 23:05:06

幸福の花 フィア

[考えている間に、
きっと猫さんたちがご挨拶をする可愛い姿に、
すっかり夢中になるのだ*]

( 87 ) 2019/10/05(土) 23:05:50

フード姿の人物

──路端のベンチ──

[それは、よくある話と言えばよくある話だ。]

[家族が闘病の末に命を儚く落とした。

体は動かなくなり、五感の機能も喪われ、最期は意識は朦朧曖昧で、ぷっつりとこの世から旅立つこと。

それは、生きる上では辿り着く最終地点であり通過点だ。]

( 88 ) 2019/10/05(土) 23:09:10

フード姿の人物

[聞いていたから。
覚悟をしていたから。
何時か、その日が来る。]

[その日を遅らせ、治癒を望んではいたけれど。]

[ただ、例えようの無い、星が圧潰して消えた後の空白のような、穴がぽっかりと空いたようだった。]

[そこにあったものが消え果て、虚無に、重たく見えない重力のある、熱の無い熱に変化したような、そんな例える術の無い穴。]

[へらり、としたような薄く浅い笑みを浮かべる。
見える太陽ですら忌々しく思えるのは、どうしようもない。
きっと、何年経っても、穴は塞がらないだろう、とも思えた。]

( 89 ) 2019/10/05(土) 23:09:32

フード姿の人物

[ふたりきりの家族だった。
病弱な身、徐々に身体が壊れてゆく、難病、不治の病。
進行を遅らせ一時はよくする事も出来たが──]

[ずっと傍に付いていることはしなかった。
その病院の環境が一番だったし、何より病を治す方法を調べ続け色んな場所にも行けば、試行錯誤の為のものも、仕事もあった。(それらを今となっては言い訳に感じてしまっても。)
高額な入院費は、特に苦になる訳も無く。
何だって、出来ることはした。傍にずっといる事以外は、だ。
特に不満らしい不満を口にする訳ではなく、来れない事に文句やちょっとした我儘を言われたって、かわいいものだった。]

全く。
これ以上無い環境だったじゃないですか。
やり尽くした、手を尽くしきった、そうでしょう?

[片手を顔にあてた侭、自身に話しかける。
リミットの時間のある限り、やれる事はやったのは、自分が一番知っている。
それでも、他にやりようはあった筈だと、終わってから内から囁きが聞こえ、囁きがじわじわと苛む。]

( 90 ) 2019/10/05(土) 23:10:41

フード姿の人物

[一度、結果が出ないと何が悪かったと省みれない場合だってある。
終わってから初めて、思う事もある。]

何が、不満だっていうんですか。
傍にいれない人物になったのは、分かってのことで。

それに、居れない分、埋めてくれる人は居たでしょうに。

[支離滅裂になりそうな思考を留めるので精一杯。
何かをしていれば気は紛れる。
ひとりでいると、いけないのは分かっている。
けど、この穴は塞がりそうには無かった。]

[日常でやる事はあるし続いている。
周囲へ心配をかけたのか、無駄に酔わされて、潰されて、強引に泣き言を引き出されたりもした。
────そんな取り留めのない思考を繰り返していた所だったか、声がふいに掛かったのは。]

( 91 ) 2019/10/05(土) 23:10:52

フード姿の人物

──路端のベンチ──

…………、

[凭れ掛けさせていた頭をあげ、声の主を見る。
視線だけ向けた先の周囲には、等間隔にここ以外にもベンチはあったが]

…………どうぞ。

[ひとつ最低限の返事>>84だけをする。
雨具ではないフード付きパーカーだったが、どう思われたのかは気にしないだろう。*]

( 92 ) 2019/10/05(土) 23:16:19

夢破れし 美夜子

 恩にきるよ。

[言うが早いか座ろうとするが、ほんの数メートルが遠くに見える。
どうやらランニングハイになっていたらしい。古傷の悪化にちっとも気が付かなかった。

大丈夫さ、きっと暫く休めば良くなる。

ゆらゆらと蹌踉めきながらベンチに近付けば。
最後には座りきれずにその場へと崩れ落ち、一度空を掻いた左手でベンチを揺らした。]

( 93 ) 2019/10/05(土) 23:29:23

**の歌姫 レディ

  (何だかいけないわネ〜。)

[内心、レディは思う。
 笑顔がモットー。
 キャッキャッするレディは、恐らく哀しみ持つ相手が何か吐き出そうとしたり、自然体でいるには、あまり向いていないかもしれないと過ぎる。
 これが、ぺるとレディという場合なら、それで良かった。
 そんな思いはおくびにも出さず、]

  ふふっ、いい笑顔♪
  可愛さが100倍増しよ〜。

[やっぱりレディはレディなので、何かを変えるということも無く。
 何時もの自分通りの返事をフィアへとするのだった。]

( 94 ) 2019/10/05(土) 23:36:00

**の歌姫 レディ

[芝生を撫でる風は優しく、気温はぽかぽかと陽気。]

  公園墓地を守ることは、私は出来ないけれど、忘れないことなら、私も出来るわネ。

[普段、公園墓地近くに住んでいないからだ。
 レディは、こういう質問は苦手な為、ウンウンと悩んでいるだろう。
 合間にサーモンのサンドイッチや、唐揚げなんかも食べながら。
 猫同士の交流は、ほっこりと相好を崩して温かい視線で見守っている。*]

( 95 ) 2019/10/05(土) 23:38:30

大学生 シオン

―シオンside―

結局先にこっちに来てたってワケか……。

[うめちゃんとリリーが猫のやり方でスキンシップをとる光景を見て一言。
まあ、結果オーライかな、なんて思いもしつつ。

飼い猫との再会に運命を感じることはなかったが、
丘の上でピクニックをしている光景には束の間目を丸くした。
なぜならシオン自身、そんなことを考えたことはなかったからだ。
花を供え、何かを語りかける。それ以上のこと――
ある意味非日常的なことをするだなんて]

( 96 ) 2019/10/05(土) 23:47:14

大学生 シオン

[四角いマットの上には様々な食事が置かれ、幾人かが集っている。
果たして誰がピクニックを始めたのか。シオンにとっては顔見知りの、墓地の近くの駅の駅長さんだろうか……]


しっかしうめちゃんもリリーもいつ見ても可愛いな……。

[推理タイムは長くは続かなかった。
そもそも真面目に考える気があったかというとあんまりなかった。
これが1年前ならば――悲しむための場所にカラフルなピクニックの光景が繰り広げられていることに、
信じがたい思いを抱いたのかもしれないが。
今の己はこの光景に軽く驚きつつもやがては受け入れた]

( 97 ) 2019/10/05(土) 23:48:33

大学生 シオン

[そうこうしているうちにうめちゃんが近寄ってきて、動きを止めている足にすり寄ってきた。
挨拶は短く済んだらしい]

なんだなんだ、別にさみしいなんて思う柄でも歳でもない、……よな?

[自分があまりに“遅い”とうめちゃんはこういう行動をとると知っているし、
飼い猫の調子を戻すやり方も心得ている。
悪びれもなくふふっと笑ってみせてから、優しく頭を撫でた]

( 98 ) 2019/10/05(土) 23:51:24

大学生 シオン

―うめちゃんside>>75>>76

《久しぶり。ワタシは元気。》

[リリーも元気そうで何よりだ。

いま私は猫の言葉を使ってお話をしている。
かいぬしや他の人からしたらうにゃうにゃ鳴いてるようにしか見えないワケだ。まあ、猫だからね]

《もーっ、かいぬしったらどこで何してたんでしょうね。
 ありがとにゃん。》

[かいぬしはワタシよりこのばしょのことは知っているはずだ。
だから「みちくさ」してたんだろうとかってに判断した。
そんなかいぬしをつれてきたリリーにお礼を言ってから、ワタシはあることを思い出した。
その時だった、リリーの口からぺるの名前が出たのは]

( 99 ) 2019/10/05(土) 23:52:02

大学生 シオン


《行った。リリーも行ってきなよ。
 そしたら後で、ステキなところにつれていってあげるよ。》

[連れて行くも何も、すぐそこである。>>73
芝生の上に置かれた四角いものの隅っこから美味しい匂いを漂わせる色んなもののところ!
ワタシはすでにツナ缶をちょっとだけいただいたが非常に美味であった。

それから、何やらワタシたちを見て口をつりあげているかいぬしのところへ近寄った。
なでなでをごしょもうするためである]

( 100 ) 2019/10/05(土) 23:54:11

フード姿の人物

恩に着られるようなものはありません。

[他のベンチも空いているとは思ったが、空いてる席に座った所で、恩を感じる理由は無いと思った為。
返答すれば>>93、また頭を凭れ掛けさせようとし──ベンチが揺れた。
聞こえるか聞こえないか程度、小さく舌打ちする。]

何です、墓参り如きで……

[走っていた事に気づかなかったくらいだ。
倒れてから倒れた事に気付き、顔を向ける。
溜息をつき、仕方無さそうに嫌そうにも見える態度で、手を差し出した。*]

( 101 ) 2019/10/05(土) 23:54:43

駅長 ハマチさん

[ぺるにお世話になった近所の人々とともにぺるのお墓を作り、ぺるの生きた証を残したのも恩返しのつもりだったのだけれど、それだけでは不十分だと感じられたからのだろう]

んー。
ぺるにお手紙を書いたりなんか…、たとえばさ、感謝のおてがみなんかどうだろうね…。

むずかしいなあ…。どうすればいいんだろ…。

[相手は猫、人間の気持ちを理解できるのか…、
ああ、ぺるへの感謝を何か形にして伝えられればいいのにと、
思うのでした**]

( 102 ) 2019/10/05(土) 23:57:11

**の歌姫 レディ

  ウーン、ウンウン。ウンウン……。
  はっ! そうネ!
  感謝のお手紙なんてのも、いいかモ♪

[手紙をどうやって届けるのか、というのもあるけれど。
 その時、レディの脳裏に浮かぶものがあった。]

  ぺるチャンって、虹の橋の辺りにいたりするのかしラ?
  私、そういう文化はよく分からないのだけド。

[どこかで聞きかじったような「虹の橋」という言葉を出してみる。
 その場所自体、想像上のものではあったけれども。]

  そこに送る……とか?
  どこかに、お手紙の内容をネコチャンに伝えれるような特殊能力を持ってるような人がいればいいのに、残念ネ。
  アッ、勿論、そんな事出来ればいいのに〜って思っただけヨ?

[両手を組んで、うんうんと頷く。]

( 103 ) 2019/10/06(日) 00:23:20

**の歌姫 レディ

  どちらにしても手紙は、書くことにすル?

[そんな相談をしていたろう。*]

( 104 ) 2019/10/06(日) 00:28:10

さんぽ猫 リリー

[にゃあにゃあ、みゃうみゃう、と猫だけが分かる言葉で会話を続けます]

みゃあう

[『どう致しまして。お墓のところで会ったのよ』]

[うめからのお礼にはそんな風に返して。
猫は続けられたうめの言葉にゆっくりと瞬きをしました]

みゃう

[『ステキなところ?』]
[『まぁ、どんなところかしら。楽しみにしているわ』]

[うめは猫をどこかに連れて行ってくれるようで、猫は楽しげに一声鳴きます。
それならば、と猫は早速墓守猫の墓へと向かうのでした。
うめは自分のかいぬしのところへ行ったようです]

( 105 ) 2019/10/06(日) 00:28:29

さんぽ猫 リリー

[小高い丘に立てられた墓守猫の墓石。
猫はその前に座り、墓石の上の辺りを見上げました]

にゃあん

[『こんにちは。今日は賑やかね』]

[猫は墓守猫に語りかけるように鳴き声をあげます。
普段もお供え物や花が飾られたりするのですが、今日は一段と墓石の前が賑やかです。
ひとも、お供えも、全てひっくるめて賑やかと表現したのでした]

[何もない空間を見詰める猫。
本当に何もいなかったのかは、猫のみぞ知る、です]

( 106 ) 2019/10/06(日) 00:28:35

さんぽ猫 リリー

[そうしてしばらく佇んだ後、猫はうめの方へと近付いていきます。
色々な食べ物の匂いはしていましたが、食べていいものではない可能性があったため、そちらへは向かわず。
うめに案内される形で食事にありつくことになるのでしょう**]

( 107 ) 2019/10/06(日) 00:28:43

**の歌姫 レディ

─ いつかの ─

  ──少々俺は、愛し方を間違えたようだ。
  ──お前以外は。

[レディの文化に、穏やかな時を与える埋葬という文化は無きに等しかった。
 誰かを愛おしむ文化も、その文化圏ではポピュラーではなく、暴虐の限りを尽くす。
 ──星々を貪り尽くす宇宙の侵略者。それが歌姫の素性であり母星の環境。
 所謂、レディはここの住人では無い宇宙人だった。
 そんな凶星は、次元を越え時間を遡り、凶星の母星がうまれた原初の時へと至り。
 凶星と原初の母星は衝突し合い全ての終わりを告げた。
 他ならぬ、闇の皇帝と呼ばれた“闇”によって、終わりを齎されたのだ。]

[レディは、その皇帝に寵愛され、その膝元で最後の刻を見届けていた暴虐の歌姫だった。]

[闇の皇帝とは、永き倦怠と停滞の末に、自己を鎖し、新たなる自分を軆ど(ツク)り、眠り、そして新たなものを知り、光に触れ、愛に触れた、愛しき存在。
 寵愛は戯れであり、歌姫が捧げるのは子守歌のようなものだったけれども。]

( 108 ) 2019/10/06(日) 00:39:43

**の歌姫 レディ

[しかし、宇宙の片隅で全ての決着が付いた時、気付けば、次元も時空も、もしかすれば宇宙すら違った、この宇宙にレディは居た。
 虚空を、星空を見上げ、凶星も何もかも消え、どことも知れぬ只中に一人いた孤独は、レディ自身で無ければ誰も感じたことのないものだったろう。
 そして、そこからレディは旅を始めた。]

[──けれど]


  (そんな話をしても仕方ないものネ)


[うんうん、とした後、カップの紅茶に口をつけながらレディは心に秘める。
 もし話せば、創作!中二病!と言われてもおかしくないくらいだろう。少し不思議な女性どころか、可哀相に思われるかもしれない。
 沈黙は金。
 可哀相な女性に見られない為にも、口を噤むのだった。
 元歌姫の旅人。それが今のレディの肩書き。]

( 109 ) 2019/10/06(日) 00:39:53

**の歌姫 レディ

[〜ぺるに会ったあの日〜]

  まァ、とっても青い空。
  こんなに抜けた青は、滅多に見れないわネ。

[ほんの僅かの間でも、新しき体験を、光や愛を知った彼を思いながら、レディは微笑む。
 こんな長閑な時など、凶星では無かったものだ。
 ウーン、と伸びをして転がると、もっとこんな世界を見れたら、あの愛しき人はどう思っただろう?なんて珍しくも過ぎったものだった。]

( 110 ) 2019/10/06(日) 00:40:43

**の歌姫 レディ

[きっと、芝生でごろごろして、綺麗な光の太陽に手を伸ばして眩しそうな表情で目を細めたりしたに違いない。
 そして、芝生の良い香りを楽しんで、レディから軽食を受け取って……。
 出来れば、レディもそんな姿を見れるものなら見たかったし、傍で共に生きたかった。]

[そんな益体のないことを考えていたから、だろうか。]

  ヒャッ

[さり、と頬に感触を感じた。
 すぐそちらを見れば、居たのは猫。
 可愛らしく、一声鳴いたのを聞いて、レディもこう呼びかけて、すぐさま手を伸ばし存分に撫でていた。]

  アラァ、ネコチャン。
  どこから来たの〜?

[それが、レディとぺるの出逢い。
 ここにいる誰よりも、穏やかで楽しい遭遇だったのは、違い無さそうだった。*]

( 111 ) 2019/10/06(日) 00:45:52

**の歌姫 レディ>>108 ○それが歌姫の母星の環境。**

( A5 ) 2019/10/06(日) 00:59:50

大学生 シオン

―シオンside―

よしよし。あ、そうだ。あとでおやつもあげないとな〜

[遅くなってしまった分奮発しようと思いつつ、
ぺるのお墓の前へと歩んでいくがうめちゃんはついてこない。
先に来た分何やらあったらしい。
芝生の上ではなく広々としたピクニックのためのマットの片隅でのんびりしている。
見送っているんだかそうじゃないんだか。


ぺるのお墓の前にはうめちゃんとひとまず別れたリリーもいた。
しゃがみ込んで、何気なくリリーの視線の先を追った。

そこには墓石が静かにたたずむだけだ。
もう少し上を向けば青空も見える。
シオンは秋の晴れ渡る空が好きだ。
子供の頃数年暮らしていた田舎町の、たわわに実った稲穂と空のコントラストが原風景として焼き付いている。

だけど今思い出すのは別の空だった]

( 112 ) 2019/10/06(日) 01:35:44

大学生 シオン

[ぺると出会ったのは4年前の冬のことだった。
良く晴れて寒い日だった。
昨日のうちに降っていた雪が墓石にもうっすらと積もっていたから、
手袋をしたまま雪をはらってあげた。

その時すぐそばで猫の鳴き声がした。
どうやら自分が、墓石の傍にいた猫に雪をかけてしまったのだとすぐに気づいた。

うめちゃんとは違う毛並みのその猫にためらいなく手を伸ばし、
墓標の前にひとりではない、という事実を享受した。

近所の人からは慕われていた駄菓子屋のばーちゃん。
だが、その死から1年経ってもなお定期的にお参りをする者はあまりに少ない。
ばーちゃんの娘や孫は遠くの街に住んでて全然こっちには来ないし]

( 113 ) 2019/10/06(日) 01:37:33

大学生 シオン


  あったかいね。
  いや、まあ、生きてるもんね。

[ただそれだけが心に浸みていった。

かくして少女は墓守猫だとは知らぬままぺると出会い、
また会えることを願い、やがてそれは叶った。
雪ではなく、薄桃色のひとひらが舞い込む頃に]

( 114 ) 2019/10/06(日) 01:40:34

大学生 シオン

…………、
だからぺるはあの頃の、いや、今でも私にとってのさしずめヒーローなんだよなぁ。
そしてうめちゃんはヒロイン。


[猫にとってはなんのことやら、だろう。
しかし気にするそぶりも見せず、一輪の花を墓前に供え、
手を合わせた。
青紫色の、星の形にも似た小ぶりの花は、名前を竜胆と言う。**]

( 115 ) 2019/10/06(日) 01:53:19

フード姿の人物

[「墓参り如きで」と言った>>101のは、走っていた姿を見ていなければ、墓地が故、徒歩でそんな状態になるとは…などといった意味合いが強い。
先程、ぺるの墓前ですれ違ったというのには、手を差し出した後に、思い至った。**]

( 116 ) 2019/10/06(日) 07:18:14

夢破れし 美夜子

 あいててて、そう言うなよ。

[ありがたく手につかまれば、何とか腰掛ける様子。自分でも年齢を感じずには居られなかった。

けれども。]

 ふふっおっと失礼。何、ぶっきらぼうな奴だと思ってね。
 いや、助かったさ。

[不躾な物言い。
すぐに猫を被るのを忘れて、それだけが子供の頃と変わらないんだ。]

 あんた、さっきも見掛けたろう?

( 117 ) 2019/10/06(日) 08:50:30

村の設定が変更されました。



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生存者 (7)

さんぽ猫 リリー
13回 残8459pt 飴飴飴
幸福の花 フィア
9回 残8616pt 飴飴飴
夢破れし 美夜子
15回 残8418pt 飴飴飴
駅長 ハマチさん
6回 残8755pt 飴飴飴
**の歌姫 レディ
17回 残8181pt 飴飴飴
大学生 シオン
27回 残7764pt 飴飴飴
フード姿の人物
31回 残7812pt 飴飴飴

犠牲者 (1)

猫の墓守 ぺる (2d)

処刑者 (0)

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁/鳴/念/婚/叫
死者のうめき
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