情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
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[投げやり、雑な言い方。
どうでもいいというのは、とどのつまりは、余裕が無いからに他ならない。それが自覚があるなしかは別として。]
…………それは。
気にもなりますね。
[膝の上に手を置いた姿勢は、無意識に格好をつけた……悪い言い方をすれば、ドヤのようなものだ。
正面きって「形見」だと言われるには、バツが悪いものだろう。その返事を予測していなかったのだから。]
[猫は墓守猫の真似をした心算はありませんでしたが、その姿はきっと似ていたことでしょう。
しかし、そうであると猫自身が気付くことはありませんでした。
フードのひとの仕草は目にしないまま、猫は丘を目指します]
みゃー
[ある程度移動した後、振り返り一声鳴きました。
友猫のかいぬしがついて来ているかを確認するためです。
その姿が見えたなら、また前を向いて歩き出しました。
それを繰り返せば、自然と友猫のかいぬしとの距離が縮まります]
[丘が近付けば漂う、食べ物の匂い。
その中に友猫の匂いを見つけたなら、猫は歩む速度を速めて小走りになりました]
みゃーん
[丘の上にあるのは墓守猫のお墓。
その近くでは何人かのひとが集まり食べ物を囲んでいます。
先程見かけた顔もありましたが、猫は真っ直ぐ友猫の元へと駆け寄りました。
友猫に鼻先を伸ばし、挨拶しようとしています**]
家族みたいなものか…。
みんなの中にそれぞれのぺるがいるんだねえ…。
[ぺるがお星さまになって1年、
ぺるはもう思い出の中にしかいなくなってしまったけれども、
慕われ続けられて、つくづくぺるは幸せ者なんだなあと、
紅茶をすするだろう]
うーん…、ぺるに何か恩返しできないかなあ…。
[と呟いてみただろう。
アイツからもらった恩はまだ返しきれないと思うからだ**]
…………………………。
…………く、ふふっ、
[沈黙を挟んだ後、弾けるように声が洩れた。]
全く何を言い出すかと思えば。
ええ、ええ。
さっさと、墓参りにでも行きなさい。
見も知らない人物に声かけるシーンでも無いでしょう。
[否、墓地なのだからある種の悲しみという共通項がある相手に対しては、そんな言葉をかけてもおかしい話では無い。
けれども、そう言う。]
[そうして、ベンチの前からシオンとリリーは立ち去った。
背凭れに背を、そして頭を預け、ふぅと深い息を吐いた。
影、枝と葉により遮られ作られた影は、眩しい陽を遮り、安息を与えるもの。]
……全く。
[片手を覆うように顔にあてた。]
何を、やっているんでしょうね。
[向けた言葉は、自身へ対してのものだった。*]
[美味しそうに食べるフィアにつられてか、レディもサンドイッチをひとつ。
丁度手にとったのは、ピーナツサンドだった。]
まァ、中距離ランナー♪
脚力に自信があったのネ。
[美夜子とのアスリート話は、それ以上美夜子が続けたくないようなら、そこで終わったろうか。
ぺるへの、猫への言い方に、レディは笑うと、ぱくりとサンドイッチを口に咀嚼した。]
ン〜、デリシャス♪
なぁに、ハマチ。
ぺるチャンへの恩返しって、例えばどんなことかしラ?
[その問いは、ハマチ以外にも、聞こえる人には勿論聞こえたろうか。*]
フード姿の人物は、大学生 シオン を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
[シオンはごく普通に生きている。
それなりの苦労を背負ったことはあるけど、それでも余裕がない、というわけじゃない。
知らない男の人に声をかける程度には。
だけど短絡的なところもあるから、勘違いを正そうとしないまま突っ走ったり、考えが浅かったりすることもある。
要はうめちゃんのことをないがしろにされたように勝手に思っていた]
うめうめ リミットは2時くらいだよー
[ワタシと彼女をつなぐのはぺるだ。
しかしここにはぺるはいない。
ワタシはその瞬間には立ち会っていないけれど、
前のかいぬしのようにつめたくなったのだろう。
その後石の下に行ってしまったワケだ]
「にゃー」
[こんなことになる前に、もっといろいろなことを教わりたかったなぁ……]
─ ぺるのお墓の前 ─
[茶猫の仔は、撫で撫でもふもふすると、可愛らしくにゃーと鳴いていた。
構った後は、ピクニックマットの端で何時の間にか丸まっている。
レディは茶猫の前にも、そっと取皿を置き、サンドイッチの中にあったツナや、ほぐした唐揚げ、もしかすると、ハマチが作ったブリ大根やつみれも、置かれていたかも。
量はあるだろうから、猫友がやってきても、もぐもぐ十分に出来るだろう。**]
猫の恩返しならぬ猫に恩返し?
[なーんて冗談めかして言ってみたり。
こういう話は大好きだ。]
猫、喋んないからね。ほんとは何に喜ぶのかな。
猫の気分になって考えてみるか。
[悪戯っぽい笑顔を浮かべれば、そっと脇の隙間道へと滑り込んで。
すっとその場から姿を消すのでした。]
/*
猫がどこまで人間用の食べ物を食べられるだろう、と考えてしまう背後。
ファンタジーにするか悩むなぁ。
そして喉の乾燥と鼻の閉塞感がつらくて思考力低下中……。
[ひとが集まるシートの片隅に友猫はおりました。
あちらも猫に気付いたようで、猫へと駆けて来ます]
にゃー
[一声鳴き、顔を近づけてご挨拶]
[『お久し振りね、ご機嫌いかが』]
[猫の言葉でそう挨拶をして、猫は友猫に擦り寄るのでした]
みゃーん
[『あなたのかいぬしも連れて来たのよ』]
[友猫も、自分のかいぬしが猫と一緒に来たことには気付いていることでしょう。
猫は”迷子”を連れて来た、と言う認識でしたから、そんなことを言ったのでした]
みゃう
[『ぺるへのご挨拶は済ませたの?』]
[今日はまだ猫も墓守猫の墓への挨拶はしていなかったため、そんな問いかけも向けるのでした*]
/*
ツナサンドだと玉葱とか混ざってる?
人間用だと味濃くない?
などなど考えてしまってね……。
ブリ大根を荒らさなかったのも、その辺りを考えてのことだったり。
解した唐揚げ(衣なし)だったらいける気がする。
つみれは何つみれだろう(探しに行った)。
[彼が、ぺるに会ったのは、ある雨の日。
陰鬱な暗い陰った日のこと。
どこをどう歩いてやってきたのか、自分でも覚えていない。
気付けば、列車に乗り、降りた先がここだった。
失ったものの喪失感に、その時も呆として、周囲に何があったのか、もよく見ずにいたが、
墓地に降りたのは、その時の気持ちにお似合いだとでも、思っていたのかもしれない。]
[傘をささず歩いた先。
服は濡れるし、髪の毛も体だってびしょ濡れだ。]
[体温を奪ってゆくばかりだが、そうやって自分を損なう行為が、空白を紛らわしていた。]
『みゅう』
[雨の中、だというのに鳴き声が聞こえた。
微かに感じる足元にあたる感触。
下を見れば、一匹の猫が身を寄せていた。]
[顎の先から、雨の雫が滴る。]
……、
[そのまま歩けば、また纏わり付く感触に、また止まる。]
『みゅ』
[歩く邪魔だと、そう言い追い払えも出来た。
だが、彼がしたのは、頭のどこか冷静な部分が働いたのか、雨宿り出来る建物の方へと向かうこと。]
雨の中で、こうやって付き纏うのは、馬鹿のやる事ですよ。
[雨の中で歩く人物に馬鹿呼ばわりされるのも、ぺるの本意では無かったろうけれど。]
[軒のある建物の壁に凭れ掛かり、空を見上げ、下を見る。
彼と猫から滴った雨の雫が、水溜りを作っていた。]
[何処からともなくハンカチを取り出せば、身を屈め、ごしごしと、ぺるの濡れた毛を拭いてやった。
あらかた拭き終わると、そのまま雨が止むまで、壁に腰をつけた三角座りで、雨烟り灰色の景色となった公園墓地を眺めていた。]
[それが、ぺるとの出逢いと言えば、出逢いだったろう。*]
/*
リリにゃんは、こう……赤ログがあるうちに遭遇したかったんですよね()。エピではもう帰るぞターンだし、ハマチさん遭遇とか思うと、どうなんだろうなあ時間。
(もっと冒頭から来ることが出来ていれば!)
[ここは広い墓地。中にはさほど整備されていない区画もあって。そんな場所をずんずん進んでいく。
墓の置かれていない石台をまたぎ、ここには珍しい卒塔婆が倒れ込んでしまっているのを掻き分けた。
気が付けば走り出している。何かに取り憑かれたかのように、二度とは戻らないあの時間を取り戻そうとするように。
いくら進んだでしょう。ふと我に返る時がやって来る。]
こうしていると、子供の頃を思い出すね。
[そう呟けば、またはっとする。]
あたしって、何者なんだろ。
[美夜子を演じきれないのに、ずっと紛れ込んでいた。
かといって、本物の怪異ともなれなかった。
周りにはいつもと同じ時間が流れていて、誰もあたしには気が付かない。]
中途半端だねぇ。いつだって勝ちきれなかった、あたしにはお似合いさ。
結構な事じゃないのさ。あたしはソフトクリームならミックス味が好きだし、だから中距離なんて選んだんだ。
[自嘲的にそう納得させようとした。
けれども、本当は分かっていたのです。]
あいつの姿を、思い出の場所を探していたのは。
失った時間を取り戻したかったんだって。
まだ、ちっとも折り合い付けられていなかったんだって。
へへっ、こりゃああいつも呆れるね。
[ついにはその場へ立ち止まる。
いざ立ち止まってみると、これまで見えなかったものが見えてくる。
こうしてみれば、猫じゃらしって墓場に多い。]
案外、猫が寄りつくのはこういうのが理由なのかも知れないな。
[猫じゃらしをそっとつついてみれば、猫の毛並みと似た感触を味わえる。]
そういや、あいつと初めて出会ったのは。
この先のベンチだったっけ。
[暫く走っていたからか、腰がピリリと痛んだ。もう二度とは治す事のできない、この痛み。
そこからはゆっくりと歩を進めた。
そろそろ限界。どこか休める場所を。]
隣いいかい?
[ベンチに辿り着けば、雨も降っていないのにフードを被った人がいて少し戸惑ったけれども。背に腹は代えられぬと、あまり広くもないベンチに相席するのでした。*]
[ぺるへの恩返し。駅長さんが
素敵な事を思いついたのだけれど、
猫について知っている事と言えば、
撫でたり遊んだら喜ぶくらいで、残念ながら
さっぱり思いつかないのだった。
美夜子さんは、猫の気持ちになって考える、と身軽に、
隙間道へと入り込んでいった。
そう、猫は気まぐれに細い所へ入り込んでいって、
何処にでもいってしまうから、もし危険な物があっても
寄って行ってしまうかもしれない]
……ぺるへの恩返しは、この公園墓地を守る事だったり、
忘れないようにする事、かな……?
[誰とはなしに呟いて。お墓に来た時にゴミを拾うとか、
自分にできそうな事を考えてしまうのだったけれど]
──路端のベンチ──
[それは、よくある話と言えばよくある話だ。]
[家族が闘病の末に命を儚く落とした。
体は動かなくなり、五感の機能も喪われ、最期は意識は朦朧曖昧で、ぷっつりとこの世から旅立つこと。
それは、生きる上では辿り着く最終地点であり通過点だ。]
[聞いていたから。
覚悟をしていたから。
何時か、その日が来る。]
[その日を遅らせ、治癒を望んではいたけれど。]
[ただ、例えようの無い、星が圧潰して消えた後の空白のような、穴がぽっかりと空いたようだった。]
[そこにあったものが消え果て、虚無に、重たく見えない重力のある、熱の無い熱に変化したような、そんな例える術の無い穴。]
[へらり、としたような薄く浅い笑みを浮かべる。
見える太陽ですら忌々しく思えるのは、どうしようもない。
きっと、何年経っても、穴は塞がらないだろう、とも思えた。]
[ふたりきりの家族だった。
病弱な身、徐々に身体が壊れてゆく、難病、不治の病。
進行を遅らせ一時はよくする事も出来たが──]
[ずっと傍に付いていることはしなかった。
その病院の環境が一番だったし、何より病を治す方法を調べ続け色んな場所にも行けば、試行錯誤の為のものも、仕事もあった。(それらを今となっては言い訳に感じてしまっても。)
高額な入院費は、特に苦になる訳も無く。
何だって、出来ることはした。傍にずっといる事以外は、だ。
特に不満らしい不満を口にする訳ではなく、来れない事に文句やちょっとした我儘を言われたって、かわいいものだった。]
全く。
これ以上無い環境だったじゃないですか。
やり尽くした、手を尽くしきった、そうでしょう?
[片手を顔にあてた侭、自身に話しかける。
リミットの時間のある限り、やれる事はやったのは、自分が一番知っている。
それでも、他にやりようはあった筈だと、終わってから内から囁きが聞こえ、囁きがじわじわと苛む。]
[一度、結果が出ないと何が悪かったと省みれない場合だってある。
終わってから初めて、思う事もある。]
何が、不満だっていうんですか。
傍にいれない人物になったのは、分かってのことで。
それに、居れない分、埋めてくれる人は居たでしょうに。
[支離滅裂になりそうな思考を留めるので精一杯。
何かをしていれば気は紛れる。
ひとりでいると、いけないのは分かっている。
けど、この穴は塞がりそうには無かった。]
[日常でやる事はあるし続いている。
周囲へ心配をかけたのか、無駄に酔わされて、潰されて、強引に泣き言を引き出されたりもした。
────そんな取り留めのない思考を繰り返していた所だったか、声がふいに掛かったのは。]
恩にきるよ。
[言うが早いか座ろうとするが、ほんの数メートルが遠くに見える。
どうやらランニングハイになっていたらしい。古傷の悪化にちっとも気が付かなかった。
大丈夫さ、きっと暫く休めば良くなる。
ゆらゆらと蹌踉めきながらベンチに近付けば。
最後には座りきれずにその場へと崩れ落ち、一度空を掻いた左手でベンチを揺らした。]
(何だかいけないわネ〜。)
[内心、レディは思う。
笑顔がモットー。
キャッキャッするレディは、恐らく哀しみ持つ相手が何か吐き出そうとしたり、自然体でいるには、あまり向いていないかもしれないと過ぎる。
これが、ぺるとレディという場合なら、それで良かった。
そんな思いはおくびにも出さず、]
ふふっ、いい笑顔♪
可愛さが100倍増しよ〜。
[やっぱりレディはレディなので、何かを変えるということも無く。
何時もの自分通りの返事をフィアへとするのだった。]
[芝生を撫でる風は優しく、気温はぽかぽかと陽気。]
公園墓地を守ることは、私は出来ないけれど、忘れないことなら、私も出来るわネ。
[普段、公園墓地近くに住んでいないからだ。
レディは、こういう質問は苦手な為、ウンウンと悩んでいるだろう。
合間にサーモンのサンドイッチや、唐揚げなんかも食べながら。
猫同士の交流は、ほっこりと相好を崩して温かい視線で見守っている。*]
/*
[普段、公園墓地近くに住んでいないのもあるが、レディは、こういう質問は苦手な為、ウンウンと悩んでいるだろう。]
こっちの方が良かったかしラ?
うーん、、、後は、ぺるとの思い出を物語にする(本とか絵本とか?)っての浮かんだけれども、どうなんだろなー。
書いてて思い浮かんだので、もし美夜子の方でその話題が出たら、フードの方で答えようかしらネ……。
―シオンside―
結局先にこっちに来てたってワケか……。
[うめちゃんとリリーが猫のやり方でスキンシップをとる光景を見て一言。
まあ、結果オーライかな、なんて思いもしつつ。
飼い猫との再会に運命を感じることはなかったが、
丘の上でピクニックをしている光景には束の間目を丸くした。
なぜならシオン自身、そんなことを考えたことはなかったからだ。
花を供え、何かを語りかける。それ以上のこと――
ある意味非日常的なことをするだなんて]
[四角いマットの上には様々な食事が置かれ、幾人かが集っている。
果たして誰がピクニックを始めたのか。シオンにとっては顔見知りの、墓地の近くの駅の駅長さんだろうか……]
しっかしうめちゃんもリリーもいつ見ても可愛いな……。
[推理タイムは長くは続かなかった。
そもそも真面目に考える気があったかというとあんまりなかった。
これが1年前ならば――悲しむための場所にカラフルなピクニックの光景が繰り広げられていることに、
信じがたい思いを抱いたのかもしれないが。
今の己はこの光景に軽く驚きつつもやがては受け入れた]
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お酒そういやほぼ酔わないと思うんですよねえ。
まあ、何かむちゃんこやべーお酒があったとかにしときましょうかね。。(何だそれは)まあifですし、気にしなくても良さそうですが。
[そうこうしているうちにうめちゃんが近寄ってきて、動きを止めている足にすり寄ってきた。
挨拶は短く済んだらしい]
なんだなんだ、別にさみしいなんて思う柄でも歳でもない、……よな?
[自分があまりに“遅い”とうめちゃんはこういう行動をとると知っているし、
飼い猫の調子を戻すやり方も心得ている。
悪びれもなくふふっと笑ってみせてから、優しく頭を撫でた]
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