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セーガ>
イギーの去るシーンなんだけど、言葉は交わさず、去っていく所だけが見える系を予定しているんだけど、それでも大丈夫かな……?
イギー>
イギーがウォッチャーになった時点で元々言葉は交わせなかったんだから、大丈夫、だよ。
イギーがちゃんと、『帰れるところ』に帰れたんだって、俺、知れたら、それだけで満足。
/*
期間限定ウォッチャー(
ん。了解だよ。
じゃあそこだけ、先に落としておこう。
>>-608
ユウヅキに褒められたことは、ヴェスは無いな。と思ったけど、そういえば事件解決の時(BtB2のエピ病院シーン)は、お前のお陰だみたいな話はしてたっけ。
─ ハイレートフロア・レストルーム ─
[しばし待てば落ち着いたのか、ユウヅキが入口近くへと戻って来る>>293]
……ヴェスは今、不安定な精神状態だ。
考えたことがぽろぽろ零れてくるような、思考の自制も効いていないような状態なんだ。
抑えなく思考が零れる分、向けられた言葉もそのままに受け止めているように思う。
言葉の裏にあるものを読み取れない、そんなイメージだな。
[後半は今のやり取りを見て思ったこと。
ハロルド視点での推測になるが、分かっていることをユウヅキへと告げた]
普段なら、お前の今の言葉も届いたのかもしれないがな…。
[『間違い』というよりは、知らぬが故に引き起こされたことだと。
そう示唆するように言葉が紡がれる*]
─ それは少し先の何時かの、偶然 ─
[それは落下地点へ、セーガがまた訪れた時のこと。
もしかすると、セーガ以外にも、セーガが誘っていれば誰か一緒に来ていたかもしれない。
青空の下、辺りは荒野と岩山ばかり。
そうして雑談なり辺りを見ていれば、視界の中にふいに影が見えただろう]
[ぴょこ]
[小さな影。
何かが後ろにいる。
しかし、振り返ろうとした時には、その影がとても大きくなり、そしてそのまま影は空へと向かってゆくだろう。
そして、見えたとしてもそれは逆光だ]
…………。
ヴェスの状態は分かった。とりあえず先に出てる。
今顔を合わせたら、ヴェスの調子がまた悪くなるかもしれん。
…ハロルド、すまんな。 ありがとう。
……だがこちらも配慮が足りなかったのは事実。
……もう少し、気をつけて、見るさ。一応。
[そう言ってレストルームから離れていこうとするだろう*]
[男が語った言葉に、ヴェスは泣き笑いを浮かべる。
頷く言葉に、]
……はは…
[嬉しそうに男も更に笑みを深め。]
………っ
[また泣き始めたヴェスに肩を貸す。
力を込めて抱きしめる。]
/*
違うな、時系列がズレる。
多分イギーがいるんじゃないかって何度か通ってたんだ
(BtB3時点エピ時点でユウヅキとセーガは出会っていない)
おけ、みんな来ていいと思う
……ん。
大丈夫か?
[おさまった、と言えばヴェスから手を離す。]
……
[チラリとこちらを見るヴェスと目が合う。
男はその様子を見て、苦笑いを浮かべ。
お前が使えと、首を横に振り。]
お前のが…ひでぇ、、よ……
[ふと、男も鏡を見れば、その顔の酷さに、うぇっとした顔を浮かべ。ヴェスに続き、顔を洗った。]
分かった。
…俺はずっと彼らの傍にいるわけにもいかない。
見守ることも、手を貸すことをしてやれもしない。
だから……頼む。
[先に出る、と言う言葉<<298に是を返し、次いで託すような言葉を向ける。
ヴェスの状態をユウヅキに伝えたのは、誤解を解く他に彼らのことを頼みたいという意味合いもあったからだ。
状態を正しく知る者がいれば、導くことも可能だろうから、と。
ユウヅキならば、と思ったのは、彼が『変われる者』だと分かっているから。
レストルームを離れていくユウヅキはそのまま見送る態*]
[不意のありがとう。の言葉に、少しだけ、驚いた表情。>>292]
……いや、……あぁ。
[照れるような素振りを見せ]
……ん。
さっき言った、リーナの最期。
聞きに行く。
ヴェス…その……聞けるか?
[付いてく、という言葉に、男はそう返し、
目を逸らして、また戻し。]
いや、まぁ、聞いて欲しいんだけど、さ。
[言いにくそうに、そうヴェスに言う。
ともあれ、共に記憶を聞きに向かうだろう。*]
─ それは少し先の何時かの、偶然 ─
[もきゅもきゅと、サンドイッチを頬張りながら落下地点の様子を眺める。購買のオバチャンに買わされたサンドイッチはまたしても5人前。 やっぱり1人じゃ食べきれない]
……食べる、の、手伝って…
[誰かがそばにいたならばそう言って配っただろう。]
[ザクザク、ザッザッと落下地点を歩く。
やっぱり『ホシ』なんてものは落ちてない。落ちていたら持って帰ろうと、スティーブから買った鳥かごを持ってきたのに。残念。]
…あのね、俺、ここに、ホシをさがしに、きたんだ。
落ちてて、キラキラで、それで…ホシには、願いを、かけるって
[誰に語っただろうか、その言葉。
稚拙な言葉であの時の動機を語った。]
―閑話―
[レストルームを出る際、または、違う場所でか、
ハロルドとユウヅキに二人と顔を合わせることがあったら。]
……ありがとうございました。
ヴェスを一人にしないでくれて。
[男はハロルドには、そう礼を言い、
ユウヅキには]
『ナイトライン』はやりすぎだったけど、
ありがとな。"ユウヅキ"
[そう、礼を言うだろう。*]
─ 少し先の事:中層 バー ─
[オークション会場が解放され、臨時ディーラーは終業となった。
それからどの位の時が経っただろうか。私服に着替えたイルマはカジノを出て、行きつけのバーに顔を出した。
がやがやとにぎやかな店内を通り抜け、カウンターに腰かける。]
ドライマティーニにハバネロを添えて。
でもその前にお水が欲しいです。
[たまらなく喉が渇いていた。口を湿らせるでは足らず、注がれた水を一気に飲み干した。
と、横から話しかける者がいる。]
これはショーさん、お久しぶりです。
[情報屋のショーだ。賞金首を探す時、たまに世話になっている。
彼が隣に腰かけるのにはちらと目を流すのみで、ぼんやりと注文を待つ。]
[やがて、薄い白で満たされたショートグラスにハバネロが入ったカクテルが出された。普通はオリーブを入れるところだが、この店のものは特別だ。
グラスを口に寄せる。薬のような香りを吸い込んで、それから一口。冷たい液体を少し口の中で遊ばせて、のみ下す。少しピリリとした味わいの後、口に喉に熱さが広がっていく。]
……ふぅ……。
[一息ついて、ショーに視線を向けた。]
今日の事、聞きに来たのでしょう。
[ご明察、と言葉が返る。イルマは口元に三日月を浮かべた。]
でも、私から話せる事なんて、
きっと警察から公表されますよ?
[オークション会場を警備していたCoc配下達も例外ではないだろう。怪盗を追ったもの、逃げたもの、動向は様々だが、いずれにせよ警察のお世話になるはずだ。]
[しばらくショーの隣で酒を飲む。
頬がうっすら赤く染まってくると、段々と舌がなめらかになってきた。]
……あぁ、そうだ。
ちょっと、愚痴を聞いてくださいよ。
[口を尖らせ話すのは、Cocの拠点に潜入した時のこと。]
怪しげな金庫に入っていたいわく付きの金属。
調べてみたら、なんだったと思います?
[マドラーに手を伸ばし、かちゃかちゃと空いたグラスをかき混ぜる。ショーがお代わりを頼んでいるのを横目に氷を一つ口に放り込んだ。]
……パズルですよ、パズル!
[イルマはショーの方へ身を寄せて、低い声で告げる。]
組み立てたら前文明の兵器が蘇るパズルです。
[ショーの反応を見て、イルマはくすくすと笑い声をたてる。]
っふふ、流石のあなたも驚きました?
違いますよ、本当は兵器なんかじゃないんです。
『彼ら』はそう思っていたみたいですけれど。
[頬杖ついて、夢見るような表情になる。]
あれはね、誰かの希望を閉じ込めた箱なんです。
歌姫の姿と声を閉じ込めた箱。
あの金属はそれぞれが再生装置の回路だったんです。
[最初のサイコメトリーでわからなかったわけだ。イルマは金属の種類について調べたのだから。
トーンを落として続ける。]
わかっていたら、あんな奪い合いも、
今回の事件も起こらなかったかもしれませんね。
……ふふ。
信じるか信じないかはお任せします。
[にこり、三日月を浮かべる。]
[それから口を尖らせた。]
でもね、あーぁ。
私、組み立てたかったです。
[一人で潜入しなかったために、金属を持ち帰ることはできなかった。
少しの間、『希望の箱』に想いを馳せイルマは口を閉ざす。]
……よし。帰ります。
ごちそうさまでした。
[ちゃっかりと伝票をショーに差出す。彼は苦笑しながら受け取った。]
また、よろしくお願いします。
……おっと、忘れるところでした。
[最後に頼んだハバネロを一口かじり、イルマの顔は一気に赤く染まる。]
……何度食べても辛い……
でもこれがくせになるんですよね。
それじゃあ、また。
[手を振り、イルマは店を出る。]
今日はだいぶ、面白い一日でしたね。
[空を見上げ、イルマは笑う。
頬を朱に染め、ふわりふわりと気持ちよい家路についた。]**
[再び、泣くだろう。
恨みもせず、憎むことも無かったけれど。
悲しみに、暮れ伏す]
[何時フィーアが去ったのかなど、分かる筈もなく]
[動けない状態だろう*]
……ん。
分かった。
ありがとう。
[聞かないと いけないと思うし。という言葉。
ヴェスの言葉に>>307
そう言って、]
『リル、終わった。今から行く。』
[そう、念話でリルへと、終わったことを伝えた。]
/*
大丈夫大丈夫。セーガだけ少し早く振り向けた、ていうのでいいと思う!
被らないように、スティーブに飴1つ投げておいた方がいいかな?(リルから辺りかしらん?)
そして今回活躍しなかったショーさんが、ここで大活躍。イルマのソロルも素敵だぞー(やんや)
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