情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
ー オークション会場 ・ 展示エリア ー
[一方その頃、展示エリアの隅の方を歩く黒髪がいた。]
[輝くような銀の目でケースの中を見下ろして、ケースに優しく手を添える。 ふと視界の端に泣きじゃくる子供を見かける。 一人で入れるとは思えない年の少女。 親に抱き抱えられていたはずが迷ったらしい]
『大丈夫? …ほら、これあげる』
[銀の目は胸ポケットの花を引き抜き目の前に差し出す。
…かと思えば、ポンッ!と目の前でぺろぺろキャンディへと変えて魅せた]
[輝くような目に変わる少女。そんな少女をスタッフに預けてまたブラブラ。]
[銀の目の青年は、そうやって舞台を歩き回っているだろう*]
─ オークション会場 ─
[見物客としてオークション会場に紛れ込んだ『影身』は、ぷらりと適当に歩き回る]
ふーん、前文明時代のものが多いかな?
プレミア人形なんてのもあるんだ。
『アーイシャの歌』は……あっちか。
厳重だなぁ。
[例に漏れず見通すのは千里眼。
怪盗の予告状にあった品物はオークション会場隣の倉庫で厳重に保管>>2:149されていた]
あっちに直接行く、とは考えにくいかな。
となると。
[視線はオークションが行われる舞台へと向かう]
予告状に美しさは無かったけど、まぁお手並み拝見かな。
[怪盗の犯行を阻止する心算は毛頭無い。
監視者から怪盗捕縛の指示がないことから、手を出す必要は無いと考えていた。
思惑はいくつかあるだろう。
その詮索はせず、『影身』は自身が動かない理由のみを胸に抱く]
[曰く、犯罪とはエンターテイメントである]
[曰く、犯罪は絶対悪ではない]
[特に今回の怪盗であれば、”悪から盗み出す悪”である可能性は多いにあった]
─ 上層 公園付近 ─
いーえ、特に何もヴェスさんに謝ってもらうことはありませんが。
[謝罪するヴェス>>12に対して不満気に返事をする。]
…そんなに怒ってないですって。
[重ねて平謝り>>13をするヴェスが少し面白かったのか。少し笑みをこぼす。]
ちなみに、前回も言いましたが移動時間は含みませんからね。
これから13分です。よろしいですか?
[思考を読んだわけではない。目の前のヴェスの表情がまさしく「顔に書いてある」といわんばかりのものだったのだ。]
じゃあ、少し歩きましょうか。
[そう言えば公園の外周を歩き始める。ハロルドは気を使ったのか、少し離れたところで待つらしい。]
─ 上層:公園外周 ─
では、まず友人を一人思い浮かべてください。
…よろしいですか?
そうしたら、今度はその人の良いところを一つ私に教えてください。
好きなところとかでもいいですよ。
[公園は鮮やかな緑の木々の下に色とりどりの花が植えられている。時間になれば地下に張り巡らされたパイプから散水され、落ち葉やゴミは一つ残らず清掃ロボが回収していく。気温や湿度は最適に保たれ、どんな時でもここは晴れている。自然に溢れた癒しの空間を人工的に作るというのは特に矛盾しない。]
たまのお散歩も気持ちのいいものですね。
私、実は今まで歩きながらというのはやったことなくて。
カウンセリングを教えてくれた人は色んなアプローチを持ってたんですけど、なかなか。
[質問に挟んで、そんな言葉を口にする。自分の話を挟めというのもその人物からの教えだったか。*]
─ カジノ ─
じゃあそっちは頼むよ。
[掌に拳を打ち付けるスティーブ>>20と、彼に添うユウヅキ>>16を見遣り、オークション会場へと向かうのを見送る。
踵を返せば、リルは賑わうカジノの方へと歩き出した]
「ところでたいちょー、仕事って?」
お前に調べてもらった組織絡みだ。
大きな金が動くならカジノだろう、ってことで先ずはここを当たることにしたのさ。
[歩きながら、ドライに対して声を潜めながら内容を伝える。
念話を使わなかったのは、今はスティーブと繋いだままにしているため]
「つまり、たいちょーが追ってるあの事件絡み?」
まだ推測の域を出ないがな。
スティ達はオークションの方を、アタシはカジノの方で情報収集することになってる。
[大まかな説明をして、さてどうするか、と辺りを見た*]
[外周をゆっくりと歩けば>>21>>22、公園の景色が広がり、目を喜ばせる為の、心身を癒やす為の光景が、移り変わってゆく。
ゆるく歩調を合わせて歩けば、胸の内に何か形容し難いもやつきを覚えた。
しかし、そのうち問いかけが始まれば、言葉に従って思い浮かべる]
[脳裏に浮かんだ姿はスティーブのもの]
……
良いところは、優しいところかな…
お人好しなんだよな……
時々、色んなこと我慢してるように見えるけど
それに…泣きそうなようにも見えるけど…
……
強くて優しい
[優しいのは誰にでも、ではある。
何時の間にかセーガと仲良くもなっていた]
─ 回想 中層・ヴェス宅前付近 ─
[ヴェスとハロルドの関係性はイマイチ掴めないところであったが、周囲の人間に話を聞ける機会というのは収穫があることが多い。カウンセリングに対して嫌悪感を示しているようでもなかったため、歩きながら念話を送ってみる。]
あの、ハロルドさん。ちょっと念話で失礼しますが。
ヴェスさんって、昔からあんな感じだったんですか?
それとも、最近酷くなったとか良くなったとか。
ここ数年の傾向とかでもかまわないんですが。
[初対面の相手にいきなりこんな質問をぶつけるのは失礼かとも思ったが、次の機会がいつあるとも限らない。あまり読めない顔色を伺うようにちらりとハロルドの方へ視線を送った。]
投票を委任します。
カウンセラー ベルは、P13警察機構 リル に投票を委任しました。
― 回想:5年前 ―
[とある男が逃げていた。手には"金属"を持って。
聞こえるのは多数の騒がしい足音。
スラムの路地裏へと身を隠し、ぜぇぜぇと肩で息をする。
くそっと悪態をつき、男は近くのゴミ箱へと"金属"を突っ込む。
後から回収に来るつもりだった。
しかし、]
『どうしたの?』
[ひょいっと、路地裏の片隅から、顔を覗かせたのは女。
ドタドタとまた足音が聞こえる。
チッと舌打ちする男の手を突然に掴み、]
『こっち』
[そう言って、ぐいっと引っ張る。
スラムに詳しい人間でなければ、知らないであろう抜け道へと駆け抜ける。
なんで助けたかと聞けば]
『……だって、ゴミ箱にちゃんと捨ててたし?』
[女は首を傾げて、そう答えた。
それを聞いた男は、キョトンとした顔を見せ、
そして声をあげて笑う。捨てたわけではない。
だが、それでもいいか、と思った。]
『ねぇ。逃げてるなら、良い人、紹介しよっか?』
[女が、そんなことを言った。]
……
…………
[泣きそうな落ち込むような気持ちを感じた。
それはセーガとの事ではなく、別の事由来の感情だ]
…そう
[ベルの語りを聞き終えてから]
まあ…明るいし、花も多いし…
そうなんじゃねーの
[『たまのお散歩も気持ちのいいもの』という言葉に、まるで他人事のような返事がかえされる]
……
教えてくれた人ってのは
[それは、ベルからの返答を期待しての問いというよりかは、会話をとりあえず返しておくか、といったような言葉だったが、ベルから答えはあったろうか?*]
/*
言うなれば、3週間前の襲撃事件で何か決壊?したんだか、前向きに生きようってなって(傷が表に出てきた)というやつなんですかね……。
― 回想:5年前 依頼―
[あんたがクレイグか?そう聞けば、]
『……』
[その男は顔をあげる。
女から聞いた名前は『クレイグ』。
素性の知れない人間でも護衛を請け負ってくれるという。
身を隠せる場所まで頼む。そう言えば、]
『はいよ、りょーかい。……じゃなくて、えーと…』
[『クレイグ』という男は、何か悩んでいたようだ。]
『う、承りました?』
[また、男は笑った。*]
─ 回想/中層・ヴェス宅前付近 ─
[ヴェスの紹介>>11の補足をしなかったのは、その通りだったから。
それがベルに困惑を与えている>>28とは知る由も無い。
よろしく、とベルへ返した後、歩き出したわけだが]
………?
[不意に念話>>29が届いて、視線をベルへと滑らせる。
前髪に隠れた目だけで見ていたため、視線を向けていることに気付かれたかは分からない]
『…残念ながら、俺も以前のヴェスを詳しく知っているわけじゃない。
付き合いもここ2ヶ月ほどの話だ』
[その言葉で、関係を聞いた時の疑問は解決するだろうか。
返す声は思案するような気配を乗せた]
『……ただ、そうだな…。
自分の状態を把握出来ていない節がある。
触れられたくない部分を口にしてしまうとか、
話すことの整理もせず取りとめもなく話してしまうとか。
そんな風に話していることを自覚していないようだった』
[伝えたのは今日話してみての印象。
ベルにそれを話したのは、カウンセリングによって快方に向かうことを期待したため。
ただ、触れ方によっては止める心算も勿論あった。
ヴェスがカウンセリングを嫌がるようなら仲裁に入ることもするだろう*]
/*
多分セーガの方を話すと思って友人振りしたよなあ… ごめんなw セーガもともだち枠ではあるんだけど、スティの方が先ず出て来るんだ……。
― カジノ ―
で、どっちだっけ?
オークション会場。
[そう、ユウヅキへと尋ねる。]
そういや、怪盗?が来るんだっけ?
目玉商品は、ア…なんだっけ。
[一文字目で躓いた。]
― カジノ ―
で、どっちだっけ?
オークション会場。
[そう、ユウヅキへと尋ねる。]
そういや、怪盗?が来るんだっけ?
ア…なんとかってやつだよな。狙ってんの。
[一文字目で躓いた。]
/*
ささやかなおっぱいの金髪黒ワンピース、となると
どうしてもデスノートのミサミサが浮かんでしまって
それ以外の髪型が浮かばない罠
─ カジノ ─
[先程イルマがいた卓へと行ってみたが、既に交代したらしくその姿は無かった。
盛り上がる卓をしばし眺めてみるが、聞き込みを出来るような状態には見えなかった]
あっちの方が良さそうだな。
[示したのはバーカウンターがある方。
賭けの合間の休憩をする者、バーカウンター目当てで訪れる者、オークションで目的の物が出品されるまで時間を潰す者など様々だ]
ドライ。
「合点承知ー」
[こういう時、ドライの存在は心強い。
この場所にも慣れているし、聞き込みの話術もそれなりのスキルとして持っていた。
ただのチャラ男ではないのである]
[一方で、リルは羅針盤を取り出し動向を見る]
…これだけいれば、と思ったが、そう簡単には行かないな。
[様々な人が集まっているのだ、欠片でも反応があれば、と思ったが現実は甘くない。
嘆息した後、羅針盤を仕舞い、ドライがいる場所とは別の場所で聞き込みを開始した*]
ー オークション会場 ー
[銀の目の青年は、オークション会場を見渡す。
今日はお客も多く、ざわめく声は口々に商品と、怪盗と、狙われた理由を話し込んでいた]
『ふふ、一つばかり小咄をしよう。こんなのはどうだい?』
『あるところに美しいお姫様がいた。過去の世界を生きる麗しの姫は愛する民と共に平穏な日々を暮らしていた』
『そんな姫の美しさに見惚れたカラスがいた。カラスは仲間を引き連れ、姫を連れ去ってしまった。』
『カラスは姫の美しさを利用し、人々を魅了した。憐れな姫は今、カラスたちの暮らす城の暗く冷たい牢獄の中で自身を連れ出してくれる勇者を待っている。』
[誰も知らないお伽噺。その場で作られた即興劇の台本。だが幻を現実へと変えるその噺は、確かにこの現実にある夢物語]
『さあ、続きはまた後で。』
『どうか楽しんでいってほしいな』
[語り部の青年は、そう雑踏の中へと消えていった*]
[そんなことを言っていれば]
『すみません、そこの方』
[突然、呼び止められた。]
『どうです?一勝負』
は?
[突然ふっかけられた話。
ポカンとして、男は声を出す。]
『まぁまぁ、簡単ですよ。
カードを一枚引いて、高い数字が出たほうが勝ち。
一番大きいのはジョーカー。』
『三回勝負。勝ったらいいこと教えてあげます。』
『でも、負けたら。』
[男を指差す。]
『貴方が持ってる、それください。』
は?それ?
[男はそんなことを言うが、金属のことだと、
ユウヅキは気付いたかもしれない。]
― オークション会場 / バーカウンター ―
[呼び変えられるとイルマの口元が三日月を形作る。
セーガのぽつぽつと返事を返してくれるこの様子、やはり本物だ。]
あったかい、ですか。
[変わった表現だ。サングラスの下、少し目を見開く。]
それは良かったのです。
私も賭ける側になることもあります。
当たると本当に楽しい……。
そう、気持ちがあったかい、ですね。
[セーガ風に言うとそうなるのだろうか。
カゴに盛られたポップコーンを受け取ると、セーガの方へカゴを少し押しやった。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新