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そっか。リーンさん、病院勤めだったもんな。感染先の候補は山ほどいるってことか……
[困ったもんだ、とばかりに小さく首を横に振る。その肩の上でミカたんはクリスにつられるようにぺこりと一礼]
そうだ……
[懐から注射器を取り出して、クリスの目の前でくるりと回してみせる]
こいつはMasqueradeに感染してる奴には特別な効果が出るって代物なんだが。神父さんは実験に協力してくれる気はあるかい?もちろん、ただの人には何の影響もねえ……はずだ。
『はずなのです』
……人違い、かもしれない。
[この広い街のことだから、ダンテなんていうやつは山ほどいるに違いない。
彼の端末に繋がらないのは、気がつかないまま眠っているに違いない。
きっとそうに違いない。]
この、データベースの、死亡者の欄には間違いはない……はず。
[間違いであってほしいと思いたかった。]
[猫は、駆けつけた二人を瓦礫の上から見下ろして。]
奴ぁ、もう居ねぇよ。
転写できなかったからな。
…もう、消えちまった。
[だのに何故、彼らの姿を見て、こんなに胸が痛むのだろう。]
“烏” ケビンは遺言メモを貼りました。
だよ、な。
人違いかもしれないよな!
[空元気を出しながら、リュミエールの携帯を差し出す。]
これ。店に置いてあった。
…っと、受け取る時は注意しなよ?
だよなぁ。
転写されてりゃあ、まだ『消え』なくて済んだかもしれないってのに。
[足元に下りてきた猫を見下ろし。]
触っていいか?もふもふ。
[意識の中とはいえ、手をわきわきさせている姿はかなり怪しい。]
キャラメル、くれたよねっ…。
チェリーとメロン。
ねぇ、あれも嘘…?
[空に向かって首を傾げる。
全て感覚であり、本当はどうなっているのか知る由もなく。]
……もう、いいじゃんっ!!
もう…、これ以上…いいじゃん……。
[主語を探すも見つからずいた。]
そう、だよね。
あいつ、しぶといから、どっかで生きてるよね。
[携帯端末を差し出されれば、それをヴァレリアに触れないように注意して受け取る]
ごめん、拾っておいてくれてありがとう、ヴァレリア。
― スラム街 ―
[どこをどう走り抜けたのか。
気がつくと繁華街からスラム街へ移ってきていた。]
どこだろ・・・ここっ
にゃはは・・・知らないとこにきちゃった!
[道端に放置されていたガラクタの間を、
風が吹き抜けて音を鳴らす。]
A♭の音・・・それとE♭・・・。
[一つ、音が足りない。]
楽器吹きたいなぁ・・・。
[恨めしそうに赤い月を見上げる。]
嘘?
さぁ、どうかな。
いつも嘘を吐き続けているから、
どれが嘘で本当なのか・・・
[もう、わからなくなっているのかも]
そうだな、どっかで生きてるよな。…きっと。
[それ以上、ダンテの名前は出さず。
話題を変える。]
………ところで。
リーンの死因は…?
[端末のページには、死亡としか書かれておらず。
これ以上弄ると拙そうなので詳しくは見ていなかった。]
ねーこねーこねーこ。
[もふった。沢山もふった。]
いいねえ猫。
ほれ、アンタもやりなよ。
[と、同胞に猫を手渡した。]
ん……ああ……
[端末を弄り、詳細を見る]
左足の腐食、右の手の甲に痣……。
[それだけ言えばヴァレリアにも彼女の死因がわかるだろう。]
感染してた、ってことかい。
[天を仰ぎ、溜息を吐いた。]
じゃあ………誰が怪しいんだろうね。
リーンが触れたのは誰だった…?
[記憶を辿り、思い出そうとする。]
[目の前に取り出された注射器に、目を丸くして]
こんなもの、どうしたんですか…
[ジャンクスの話を聞いて考えている]
まだ実験段階の物ですか…
…これが実際に有効なら、"Masquerade"に対して有効な手立てになりますよね…
[結社でも、"Masquerade"感染者に対しての有効な手立てがないのが実情だ]
魅力的なお話、ですねえ…
[しばらく考えた後、首を縦に振る]
私でお役に立てるのでしたら。
広場だね…うん、わかった、待ってる。
リーンさんと接触してたひと?
…ケビンくんもわたしと同じことを考えてるみたいだね。
わたしも解析結果が出たときから、ずっと、それが頭にあったの。
………居るわ。
一人だけ、接触してた知ってるひと。
[守りたいと思った子、守ってくれた子]
……メノちゃん……だよ。
メノちゃんはMasqueradeに有効なワクチンを持っていて。
それをわたしにくれて守ってくれたみたいなの。
だけど、彼女にはこのワクチンは効かないらしくて。
昨日のメノちゃんは確実にメノちゃんだった。
だけど、もし、Masqueradeがメノちゃんの持つワクチンの存在に気づいたのだとしたら。
[リーンには気づかれないようにワクチンを受け取ったつもりだったが、あの時、もし気づかれていたのだとしたら、自身を狙って失敗したことからメノミリアが有効なワクチンを所持している人物だと容易に推理できるはず]
そっかぁ……。
サックス…吹きたいなぁ……。
[記憶の処理に意識が疲れたのか。
目を閉じたまま、眠りにつこうとする。]
あたしは…嘘だとは思えないもん……。
だから、もうダレも傷つけないでほしい…。
……おね…がい……。
[ブツッと消えるよう。
意識は記憶の波の中、*揺れている。*]
僕らが教会へ行った時、リーンが、確かいたよね?
[自分がリーンを最後に見たのはそこだった。]
何をしていたっけ?
[ヴァレリアへと問いかける。]
[記憶を手繰りながら、口を開く。]
確か…。怪我人の治療をしてた。
ケビンと、ソーニャ。
記憶してる限りでは、あの時直接触ってたのはその二人だけだった筈。
掃除しながら見てたから、見落としている可能性はなくもないけど。
今ん所は、とある大手の製薬メーカー筋から入手したとしか言えねえんだが。
[クリスが考えた末、受諾の言葉を告げるのを聞くと]
本当かい?こんな胡散臭い話、てっきり断られると思ってたんだが。今は少しでもデータが欲しい所なんだ。協力に感謝するぜ。
それじゃ、ちょっと腕を掌を上にする格好で出してくれるか?それで、拳をぎゅっと握るようにして……
/*
もっといるじゃないか!
超手当てしてたじゃないか!
どこ見てるんだアリシアーっっ!!
あぁもう絶対鬼門だ・・・
ワクチンあげないんだからねっ!
・・・持ってないけどサ。
Σ!
ワクチン・・・あげたら使ってくれるかなぁ。
・・・黒出しされて、実は使っていませんでしたとかだったら凹むわぁ。
暴れまくってやる。
*/
― スラム街 ―
[赤い月。]
パパとママはそこにいるんだ。
あたしを置いて・・・あそこに。
だってあたしが・・・。
[再び歩き出した。
吹けない代わりに鼻歌を精一杯小さい声で歌いながら。]
確かに胡散臭い話ですよね。
[思わず苦笑いをして、ジャンクスの方を向く]
…もう…リーンさんみたいな…被害者が出るのは、いやなのです…
何か手段があれば、藁にでもすがりたい心境ですよ。
[まっすぐジャンクスの瞳を見つめた]
ええと、こうですかね…
[ジャンクスに言われるままに、腕を出す]
あの時、触っていたのは……ね。
ただ、そのタイミングであったとは限らず、前後……さすがにそれは分からない…かな。
ヴァレリア、リーンの交友関係とか…知ってる?
今日メノちゃんを狙ってくる可能性が十分過ぎるくらいに出てきてしまう。そして、事実としてリーンさんからMasqueradeは移動してしまった。
[自分を救ってくれた子に対して、
なんてひどい疑念を抱いているのか]
ケビンくん…わたしはもう。
おそらくMasqueradeに気づかれてしまったと思う。
狙われてしまっているのだと思う。
[脳裏に浮かぶのは昨日メノミリアが必死に警告したこと]
……残された時間はないかもしれない……。
だから、これからは、わたしをしっかり見ていて?
そして少しでも、おかしな行動をしたなら迷わず、わたしをその手にかけて欲しい。
[真剣にゆっくりと、切なるその願いを口にして、ケビンとの通信を切った]
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