情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
─Bar"Blue Moon"─
[……どうやってここまで来たのか憶えていない。あの赤いカプセル薬。依った状態を偽装するモノだが、記憶を失うのと感情がコントロールできない副作用が。
もちろんそんなこと、他の人は知るよしもなく。]
[黙ってカウンターの席に着く。他の客に目を配る余裕もなく]
マスター。済まない、水を、くれないか。
─スラム街─
[少年が怪しげな男と会話しているのを目撃した人物はいるものの、大したことは聞けず。]
うーん……
弱ったなぁ……
[いつもの癖で髪を弄ろうとしたら、結いあげていて髪がなく、なんとなく恥ずかしくなった。]
―― 自宅 ――
[ベッドサイドのテーブルに置かれた携帯端末が着信のコールを鳴らす
目覚ましが鳴る時間にはまだすこし早かった]
あう・・・ん・・・何・・・も・・・ぅ
[鳴りやむ気配がないので渋々と端末に手を伸ばす]
ふぁい・・・あっ、し、師長!
[眠気なんか一気に吹っ飛んで、がばりと身体を起こした]
『緊急連絡を端末に送ったからすぐに確認してちょうだい』
いつもは穏やかな看護師長の口調にいつもにない響きを感じて
簡潔に承諾の返事を返す]
んー……
[唸りながら歩いていると、携帯端末に一通のメールが届く]
ん?
[開くとそこには≪助けて≫とたった一言だけ]
へ……?
送り主……シーザ!?
[何があったかはわからないが、とりあえずシーザの端末の位置情報を検索し、そこへ向かって駆け出した。]
[あちこちを探すも、手がかりはなかなか見つからず。
路地の奥までもしらみつぶしに。
角ひとつ曲がったところで、]
………!?
[視界の端に映ったのは、忘れもしないあの姿。
短く切りそろえた、さらさらの金髪。
ビークルを停め、様子を伺う。]
[すぐさま携帯端末に送られてきた連絡を読む
―Masqueradeの感染者数増加のため政府が街を封鎖することになった。
当病院では全診療科にて重篤症状かつMasquerade検査で陰性の入院患者を
隣町に移送することを決め、昨日までに完了した。
また、自宅でも処置可能な入院患者に関しては一時退院を進めている。
在勤職員数も半数に減らすことになったので、勤務シフトを確認されたし―
感染の可能性が高い病院から人を遠ざける、ということだった]
(シフト・・・は・・・ありゃりゃ)
[添付されていたシフト表を確認すると、自分の次の勤務は2日後。
思わず面食らったが決まったことは仕方ないとため息。
自分が担当の患者さんはどうしたのかを知るために病院へ向かうことにした]
「ぶっちゃけ、感染を疑われても、殺意を向けられても仕方のない発言量なのですよ。
「中の人が風邪をひいているのが悪いのです
「それじゃー仕方ないね、ってわけには行かないのよ。
[右袖に手をやり、潜ませてあるナイフに触れる。
それを抜こうとして、Masqueradeの処置方法を思い出し、舌打ちした。
ナイフではおそらく殺せない。
また一歩退いて間合いを取り、ぼおっと座り込んだ少女に問いかける。]
……貴方がやったの?
月に還るって……何?
―― 街外れ・自宅の自室 ――
………良かった。
[解析結果を確認し、ほっと胸を撫で下ろす]
ちゃんと出来るみたいだね。
[他界した両親の研究の成果、未完成ではあるが、現時点ではおそらく最も必要とされるであろう技術]
……お父様とお母様が生きていたら、今頃は完成してたのかもしれないな……。
1日ではなく、1時間くらいで結果を示せるくらいには――。
[Masqueradeの解析を通じて、ゆくゆくは永続的に効果を示すワクチンの開発にも乗り出したいと言っていた父を思い浮かべる]
わたしは………。
『……僕には検死官としての職務があるんです……』
『…“異端審問官”ご存じですか?俺…わたしは、その構成員になったんです』
[二人の後輩の告白が脳裏をよぎる]
…いや、違う……。
[同じ顔をした例のコールガール。何かを見つめているように見えて。
ビークルのまま低速で近寄り、声をかける。]
…どうか、したのか?
[彼女の視線の先を覗き込もうと。]
―― 路地裏 ――
[自宅から病院へは大通りよりも裏を通った方が早い。
鼻歌を歌いながら早くもお気に入りになったエアボードに乗る]
[カァカァと喚く様な鳴き声に足を止め、
一瞬顔をしかめて見る方向は、病院とは反対側。
なんとなく嫌な空気が漂ってきている気がして、
そちらへ進むべく地面を蹴った]
[スラムからは離れたところ、そこに倒れている同僚の姿を発見する]
……息はまだある…けども…
[ナイフで刺されたのだろうか、腹部からの大量の血。
このままでは長くはない]
病院に連絡を……
[病院へと連絡し、現在地、負傷者の状態を事細かに伝えた。
救急車が来るのはそう遅いことではないのだが、待っている時間は非常に長く感じた。]
[コワクナイ。
そう言い聞かせるかのように、立ち上がろうとした。
けれど、立ち上がることはできなかった。
いつだったか、出会った金髪のかわいい女性。
彼女が来たことも気付かず、ずっと死体を見ていた。]
…………。
[頭の中を駆け巡るのはコード進行。
1つ1つの音が重なり合って、音楽を作り上げる。
いつかの未来完成予定の、最高傑作の音。]
………うぁ……。
[肩を揺さぶられると、ヘッドフォンがするりと肩へと落ちる。
静かな曲から激しい曲へと変わる。
ヴァイオリンの不協和音がヘッドフォンから漏れた。]
─Bar"Blue Moon"─
[からん。
心なしか、ドアベルの音がいつもより重く聴こえた。
げっそりした顔をしながら、店に入ってくる。]
あー、疲れた。
なんか、感染者の死体が出て大騒ぎになっててさ。
ぴりぴりした空気って苦手なんだよね。
でさ。
マスター、街が封鎖されてるって本当かい…?
[いつもの椅子に座り、ブルームーンを注文。
ちらりと、カウンターの一席に視線を送る。]
ん…?
メディクス、か。今日はえらく大人しいみたいだが。
[声を掛けようかどうしようかと迷っている様子。]
[けれど、肩を揺さぶった相手は離れていく。
その様子すらもただ、ぼんやりと見ていた。
問いかけの言葉するも音の羅列に聞こえた。]
………はぇ……??
……『Masquerade』が、やったんでしょ…??
『Masquerade』は人間を月へと導くんだよ……?
[力なく。
目の焦点は定まらないまま。]
アハハ、ハハ……。
役所のおじちゃんも…パパとママと一緒なんだねー…。
へへ…へ、うさぎっているのかなー……。
[震えたまま、相手にはきっと意味の分からない音を並べた。]
[すぐについた救急車。
事情を説明し、彼を連れていってもらう。
自身もついていこうかと思うが、やはり病院は鬼門で。
調査をしなくてはならないからと残ることにした。]
……助かるといいんだけどな。
[彼を診る時に血に汚れた上着はくるんでカバンにいれ、その場を後にした。]
[横からの言葉に、反射的に脇へそれる。
静かに横付けされたビークルと、搭乗者の自分を”間違えた”男。]
Masquerade。
[答える瞳は、放心した少女を指して。]
うあ、なんかくさ・・・腐臭?
[嫌な予感がますますつのる。
ダンテとそのビークルがこちらを向いているのを見ると
地面を強く蹴って近づく]
どうし・・・ま・・・
[かける声は途中で途切れ、
視線の先に最初に飛び込んできたのは、
病院で何度か見たことがある特徴のある無残な姿]
これって・・・
[Masquerade。
金髪の女性の声が聞こえればは、っとそちらを見るだろうか]
………やば、言っちゃった。
これオフレコでお願いね。
[こそっと小声で。]
なんか、うちの近所で役人のバラバラ死体が見つかったとかで。
感染…は、わかんないらしいね。まだ。
例の特徴は出てないらしかったから。
もうそのごたごたで、家出てくるのさえ大変でねぇ。
んー?
言っとくけど、アタシじゃないぞー。
アタシだったら、五体バラバラにして袋に詰めちゃうね。
誰さ、殺ったの。
[意識越しで騒ぎを確認し、『声』を投げる。]
[焦点が定まらない少女の言葉に、眉を顰め会話を打ち切る。
少女から視線を外さないまま、後から来た銀髪の男に問うた。]
……銃を持ってる?
この子、感染者じゃないのかしら。
さっきからずっと、こんな風にぼうっとしてる。
[去る前に、血だまりの中に何かが落ちているのを見つける]
……これ…ワクチン……?
あいつのか?
[本物か偽物かはわからないけれども、どうやらワクチンのようだった。
それを拾い上げ、何となく鞄に放り込んでおいた。]
[少女の後ろに、既に崩壊した肉体の残骸。]
…あぁ、間違いない。
[死体がこんな風になるなど、それ以外に考えられなくて。
ソーニャの言葉に頷く。
無意識に、冷たい鋼の左腕を押さえた。]
[また一人、路地に増えた人の気配に小さくため息を吐く。
朝とはいえ、そろそろ人が動き出す時間だ。
感染者と言えども、三人の人間を相手には出来ないはずだ。
……彼ら二人が、非感染者なら。]
[感染者という言葉が聞こえて、首を小さく振るう。]
ちがっ……違う……。
あたしは……感染者なんか……じゃない。
だって、月じゃなくって、ここにいるんだもん…。
[金髪の女性から離れるよう、後ずさりしたが、後ろには壁があってそれ以上下がることはできなかった。]
[金髪の女性の前には見たことのある色の髪]
(何でこの子が、こんなところに―)
[呆然としている姿に手を伸ばそうとしたとき、
『感染者じゃないのかしら』と声が聞こえて
出した手をふと止める]
メノミリア、ちゃん・・・?
[その声は声になったのか、なっていないのか
自分でもわからず]
可能性は、高いな。
[違うが良く似た声に右手は従って、腰に下げたハンドブラスターを手に取る。
ソレはまるで…この左手が生身だった頃と同じ光景で。
金髪の女を庇うように、銃を手に前へと歩み出た。]
………悪い、酒が不味くなるね。
マスターにも嫌な思いさせちまったかな?ごめんよ。
[グラスの中身を一息で空け、苦笑い。]
マスター、午後の死、頂戴。
…って、不気味な名前のカクテル頼むなって?
まあそこは気にしない気にしない。
─中心街─
[とぼとぼと歩いていたら、中心街へと出た。
そこにあったベンチへと腰掛け、先ほど拾った同僚の携帯端末をいじりだす]
なにか……情報は…。
[彼も調査中だったから、もしかしたら何かを掴んでいたかもしれないと、調べ始める。]
[それは、崩壊した残滓だったかもしれない。
次の宿主を見つけられず彷徨った末に、器が耐え切れず崩れたか、
それとも獣や虫達の中へ分散して逃げていったのか。
いずれにしろ、感染したものの末路なのだろう。
Masqueradeたる大きなシステムは、内に目覚めた無数の意識達に、こうして感染という拡大を強いて行くのかもしれない。]
[意識がはっきりしてきたのか、弱々しく首を振る様子はまだ若い少女の仕草にしか見えない。
けれど、それが信用できない。]
月ってどういうこと?
貴方は、Masqueradeの何を知ってるの?
[今まで聞いた話で、病気と月に関わる話などあっただろうか。]
ちょ、ちょっと・・・!
[ダンテがメノミリアに向けて銃を構えるのを見たならば
慌てて地面を蹴ってその間へエアボードごと割ってはいる]
ま、まってよ・・・
まだ、感染者とは決まったわけじゃないじゃない
[何を考えているんだとダンテを見た]
まあ。
接触した時に感染したとかって可能性はあるかな。
模擬戦闘かなんかで会った相手とかなら、その時感染させたのかも。
感染するかねぇ。
[やや自信なさげ。]
で、出てきた死体ってどんなん。
さっきはオッサンって言ってたけど。
…月へと伸び行く無数の梢、
繋がり合う無数の意識の向かう場所…
[何処で聞いたのか思い出せぬ一節。
旧世界の創作物だろうか。
肉体を捨て、精神は全てひとつに繋がりあい…]
[耳鳴りを伴った頭痛は消えぬまま。
少女と、相方に生き写しの女のやり取りを、銃を構えたまま聞いている。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新