情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
/*
ああっ、やばい!
展開を考えると死にたくなってきたぁ(笑)!
みんな私を吊るといいよっ!ってくらい死亡フラグん立ててしまいたいなぁ…。
守護者としては最低だけどねー。
/*
というか逆かなぁ…。
生き残ってもできることが少ない中の人(ノ△T)
なら盛大に狂いまくって死にたいです。
薬のケースも楽器も壊しちゃおうかなぁ…。
楽器を壊すのは中の人の心が痛む…(・_・)
―― 夢・記憶の底 ――
――何をしているの?お父様。
[リビングで数種類の小箱を拡げている父親に尋ねる]
『ああ…アリシアか。例のデータのメモリディスクをね、探しているんだ。お前は知らないかい?』
――わたしは知らないわ。お母様かしら?
[なんとはなしに答える]
[短い沈黙]
『……………嘘を付くつもりなのか』
[感情のない、魚のような目が向けられる]
――嘘じゃないわ。
『……………』
――お父様?
[黙ってゆっくりと自分に近づいてくる父の姿]
――お父…様?どう…なさったの?
[無意識に異変を感じて後ずさる]
『アリシア!!離れなさいっ!!!』
――――ガッ―――
[声の主に視線を送るよりも早く父の頭に振り下ろされる鈍器]
(――あ…ああ…あ)
―――ぐちゃり――グチュ―…ゅ――
[倒れたあとも執拗に頭部への攻撃が繰り返される]
[床にみるみる広がっていく血液]
『アリシア…このひとはもう、お父さんじゃないわ』
[全身血まみれになって泣きながら父の頭部を破壊している女性]
(――お母…様……)
『Masqueradeよ。分かるわね?アリシア』
[信じられない光景の立ち竦む娘に母は続ける]
『感染していたのよ。いつからかは分からないけど。もしかしたら、わたしも感染しているかもしれない。このウィルスは意志を持っているわ。自分たちにとって邪魔なものは容赦なく排除しにくる。私達の研究のことをどこかで知られたのだとしたら――だからお母さんもこのまま生きているわけにはいかない』
[最後の言葉に耳を疑う]
『アリシア、忘れないでねアリシア。お父さんもお母さんもあなたのことを愛しているわ』
(――わたしも、今日、死ぬのね……)
[母は首を振る]
『あなたは大丈夫。誰もあなたみたいな子供が研究に携わってたなんて思わないわ。それにあなたが感染していないのは今日確認してる、これでね』
[ポケットからペンダントを取り出し、娘の首にかける]
『アリシア、これはあなたが完成させなさい。私達が出来なかったこと…あなたなら出来るわ。後はお願いね』
(――や、いや…お母様、わたしには無理だよ、出来ない。だから、お母様はそばにいて…お願い……)
『ごめんね、アリシア――あなた一人に何もかも背負わせてしまって、ごめんね』
[離れていく母を引き留めたいのに身体が動かない]
(……いや、いや…お母様…いや……)
――いやあぁぁぁぁあ―――
パパ、パパ、パパ、パパッ!!!!
ねぇ、なんであたしが生きてるのっ?!
なんで、あたしばっかり酷い目にあっちゃうのっ?!
このままだと、殺されちゃうっ、殺されちゃう、コロサレルコロサレルコロサレル―――――ッ!!
ヤダ、ヤダ、ヤダ、だって殺されちゃったら、月に行けないもん、パパにもママにも会えないもんっ!!
パパ、ママ、なんであたしが助かるようにしてくれなかったの、あたしなんか必要なかったのっ、ねぇっ、ねぇっ、ねぇっ!!!!!!
[両親の頭を何度も殴りつけ記憶が蘇る。]
あれ…パパとママは月にいる……っ??
あれ、あれれ、あれれれれっ?!
[本物の記憶はドレ?]
― 宮殿近くの森 ―
[宮殿で管理人から荷物を受け取り、街に向かって早足。途中、ミカたんに]
もう少しましなマシンが使えりゃ、公安の連絡を直接傍受できんだがな。他に何か情報は掴めたか?
『ましじゃなくて悪かったなのです、マスター』
はいはい。今はそれ所じゃねえんだ。早えとこMasqueradeの寄生主を見つけねえと。ここ数日、公安に目立った動きがねえか洗ってくれ。
[頬を膨らませて抗議の視線を送ってくるミカたんの頭の部分をつつく]
[数分間データの探査を行った後、ミカたんが口を開いた]
『だめなのです。どうやら寄生主が公安内部で情報を撹乱してたようなのです、マスター』
証拠隠滅……ろくな情報が残ってねえってことか。ったく、普段は情報を垂れ流してるくせに、脆弱な組織だぜ。
[小さく舌打ちを発した。突然、ミカたんの髪の色が変化する]
『公安から発せられたメールを確認したなのです、マスター』
解析して回してくれ……感染者処理?くそ、馬鹿げた話だ。そんな場当たり的な対処したって、どうしようもねえってのに。奴ら、また無実の人を殺して回るつもりだってのかよ?
[立体映像に向けた瞳には、哀しみの色が濃く映っていた]
ヘヘ…ヘヘヘ…。
パパ、パパ、パパッ、パパッ、パパッ!!!!!
なんで死んだんだっけ……??
パパとママは月に本当にいる……?
あたしはいらない子だった……?
パパ…『Masquerade』の研究なんてしてたっけ??
あの人が怖がっていたのは…??
[思い出せない。]
あれれ、あれれれれ??
あたしが何故生きてるのっ?
パパは……あいつは…自分が生き残るために?
[震えが止まらない。]
―― 街外れ・自宅の自室 ――
………っ!!
[夢から目覚め、身体を起こす。顔は涙で濡れている]
わたし………。
『アリシア、忘れないでねアリシア。お父さんもお母さんもあなたのことを愛しているわ』
忘れていなかったわ。
そのことだけは、ずっと、忘れていなかった…本当よ?
うん。
頑張る…出来るだけのことはしてみる…だから。
もうちょっとだけ…泣いててもいい?
[仔犬は瞳を潤ませながら慰めるように主人の側に寄り添っている]
/*
情報整理しとかないといけないなあとか。
結:ケビン、クリストファー
占:アリシア
霊:メディクス
狩・闇狩・狼?:ダンテ、メノミリア、ヴァレリア、ジャンクス
リュミエールが、狂信か狩(闇狩)?
ソーニャやリーンは不明、と。
*/
ふふ、ふへへ……そうじゃん、そうじゃんっ!!
あたしが、叩き潰したんじゃんっ!!
パパは……パパは…っ!!
あたしを殺して、自分が助かろうとしたんじゃんっ!!
1日だけ、確実に『Masquerade』から逃れることができる薬っ!!
あたしにだけは、絶対に効かない薬っ!!!!!
だから、砕いてやったんじゃん……。
[小気味よい、鈍い音。
あの時鳴った音はDの音だったか。]
『Masquerade』なんかじゃない……。
パパは狂ってた。
ママは巻き込まれた。
あたしは……?
あたしは…?
『Masquerade』じゃ、本当にない……?
[部屋の隅のコンピュータに手を伸ばす。特殊プログラムによりとても小さな高性能解析器となった機械]
『誰が感染しているのかがさっぱりで何もできないから』
[リュミエールとの会話を思い出す。
感染者が近くにいることは揺ぎ無い事実。
そのせいで一層、街に疑心暗鬼が溢れているだろうことも容易に想像できる]
わたしなら、出来るかもしれない。
感染者を見つけだすこと。
そうではなくても、確実に感染していないひとの身の証を立てることで、無為な犠牲者を減らせる。
[目を閉じて強く決意する]
ここでのんびりしてる訳にはいかないよね?
[リアンはただしっぽを振って主人を見つめていた]
[家を出てしばらく歩いたところで、茂みの中にへたり込んでいる少女を見かけた]
(あんなところで何を――?)
[不思議に思いゆっくり近づいて行って、心底驚く]
メ…メノちゃん?!
どうしたの?
[いつも元気一杯だったメノミリアが震える姿に心配になり顔を覗き込むようにして更に聞く]
何かあったの?
― 森 ―
『どうしたなのです、マスター?』
ああ、何だか昔のことを思い出しちまった……ちっとだけ寄り道してくぜ。
[遠い目をしたまま、教会へと足を向けた]
―教会―
[子供を連れて教会に戻ると、子供たちが数人、集まって座り込んでいた。こちらに気がつくと、駆け寄ってくる]
『神父さま!』『怖い…』
[子供たちのそばに駆け寄り、子供たちの頭をなでる]
大丈夫ですよ。もうすぐいつもの街にもどりますからね。
[この子達のためにも、"Masquerade"は撲滅しないといけない。
そうは思いつつも、森の中で会った女性の顔が忘れられない。
心に重いものを抱えつつ、子供たちと色々な話をしている]
ー回想/朝のカフェー
[ケビンがめでたしめでたしで話を締めくくると、頬杖をついていた手で拍手をした。]
報酬にしちゃ眠い話だったわ。
[言葉の通り、どこか夢見るような目を細める。]
……ねえ、その子供はお父さんじゃなくて、相手の女を憎むのね。
その人に触れたのは、お父さんなのに。
お父さんを信じてるのね。
復讐、か。
[カフェオレに口を付けると再度頬杖をついた。]
あのおじさんの家族も、そんなふうになるのかしら。
[コーヒーの香りにあの腐臭が混じっている気がした。]
[そもそも生きる価値なんてなかった気がする。
死ぬために生まれてきた。
生きた証を残したくって。
誰かと繋がっていることを感じていたくって。
何も聞こえない空間が寂しくて。
サックスを吹いている瞬間だけは、生きている感じがした。]
ふへ…フヘヘヘヘヘヘ………ヒャ…ヒヒ…。
[けれど、まだ生きた証を残してないから死にたくない。]
い゛やぁぁぁぁぁああああああああああ゛あ゛!!!
[覗き込んだ相手が誰かと気付く余裕もなかった。
コロサレル、コロサレル、コロサレル、コロサレルッ!
その思いだけが、胸中を駆け巡る。]
― 教会前 ―
『あなたは神を信じるなのですか、マスター?』
……さあな。信じたい気持ちになる時もあるが。神様って奴が助けてくれるのは、善良な市民か多額な寄進者なんだろう。残念ながら俺はそのどっちにも該当しねえんでな。
『信じることとは別の問題なのです、マスター』
違えねえな。
[一つ息を吸い込むと、教会の扉に手をかけ、開ける]
―― 街外れ・自宅付近 ――
メノちゃんっ!!!
[混乱し錯乱しているように見える彼女に叱るように大きな声で話しかける]
落ち着いてっ!!!
何があったのか説明するのっ!!!!
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新