人狼物語(瓜科国)


1657 【RP村】勇者と魔王の物語


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【墓】 信徒 レティーシア

― 北部・魔王城、バルコニー ―

[地下から抜け出し、飛び立つ。
魔軍兵士として造り替えられた身なれど、
命令は未だ無い。
鳥は己が望むままに城の外を悠々と飛び、
魔王城の一角にあるバルコニーに留まる。]

 クェー…

[バルコニーから中を眺めつつ、
3歩歩けば忘れる、鳥は何も思わない。*]

( +16 ) 2016/02/02(火) 23:07:32

【独】 信徒 レティーシア

/*
めっちゃ挟んでマジごめんって顔してる。
フリッツさんいつもタイミングかち合う…
*/

( -54 ) 2016/02/02(火) 23:09:15

【赤】 魔王 ケテル

―― 遠景 ――

[鳥>>+2が飛び立ったのは何処へ向けてか?
魔軍兵士は、魔軍の自覚が既にあろう。
故に、その行動も縛られずに自身で判断し行動するだろうか。**]

( *17 ) 2016/02/02(火) 23:09:38

【削除】 魔神 ディーマン

── 暗い森 ──

[魔神は少女>>112に頷いた。
 だがまだ他の者達から少女の記憶が消える事はない。]

 よぉ、勇者。
 お初にお目に掛かるな。

 吾(おれ)は魔神。
 魔軍の守護神だ。

[まあ守護が本当にそうなのかはさておき。
 魔神が魔王に力を与えた>>0:279のは確かか。]

 こいつは、────ん?ダリアか?

[名らしきものは呼んだものの。
 少女>>114は振り返らず背を向け、魔神のみが勇者へと振り向いている。]

2016/02/02(火) 23:12:04

魔剣士 フリッツ、メモを貼った。 メモ

( A15 ) 2016/02/02(火) 23:12:07

魔神 ディーマン

── 暗い森 ──

[魔神は少女>>112に頷いた。
 だがまだ他の者達から少女の記憶が消える事はない。]

 よぉ、勇者。
 お初にお目に掛かるな。

 吾(おれ)は魔神。
 魔軍の守護神だ。

[まあ守護が本当にそうなのかはさておき。
 魔神が魔王に力を与えた>>0:279のは確かか。]

 こいつは、────ん?ダリアか?

[名らしきものは呼び、魔神は少女の傍で腕組みをする。
 豊満な乳房が溢れんばかりか。
 少女>>114は振り返らず背を向け、魔神のみが勇者へと振り向いている。]

( 118 ) 2016/02/02(火) 23:12:57

魔神 ディーマン

 こいつは、今から吾と行動だ。
 ク、ク、ク。さて裏切りか、人身御供か。

 お前の好きなように解釈しろよ。

[魔神は嘲笑う。
 勇者には魔神の姿が見えるだろう。
 そうして、魔神は少女を促す。毒の沼地のやや上を浮いて歩く間、消耗は無く、歩みは出来るだろうか。*]

( 119 ) 2016/02/02(火) 23:14:23

魔王 ケテル、メモを貼った。 メモ

( A16 ) 2016/02/02(火) 23:18:02

魔王 ケテル

―― 北部・魔王城 ――

[より強い魔将の為か。
呪と魔を絡み付かせた理由>>105はそれくらいのもの。
混濁した意識>>115>>116となろうとも、それは魔王の関与する所では無い。]

[あかい双眸は魔剣士に据えられた侭。
魔剣士が語る言葉>>117を遮るものは無いだろう。*]

( 120 ) 2016/02/02(火) 23:23:50

【独】 死喰い人 ダート

/*
ナジ→魔王さま縁故熱い!
そうだろうなとは思ってたけど、いざ形に出されると胸がどきわくするよ

( -55 ) 2016/02/02(火) 23:24:55

戦士 アルシェス

― 暗い森 ―

 はあ、……はは……

[少しだけ戦況が上向いた、というのは少年の勘違いで、実際は薬草の作用が痛みと恐怖を取り除いているに過ぎなかった。
 真の変化はその直後に現れた]

 ……え?

[突如眼前に現れた黒尽くめの女性>>110
 彼女の手招きの意味は、少年にはわからない。
 ただ、ダリアはそれに反応し、自分から離れ黒の女性へ向け歩き出す]

 待っ――

[伸ばした手を遮るように、魔物が棘の生えた蔓を振るう。
 空いた左手を反射的に添え、振った魔剣は本来の両手剣の威力をを発揮し蔓を叩き切った]

( 121 ) 2016/02/02(火) 23:33:35

戦士 アルシェス

[少女は振り返ることもなく、黒の女性の傍らに立つ>>114
 そして、少年は黒の女性の声を聞いた>>118]

 魔神……。魔物たちの、神、か?

[その言葉に女神と対になる者の印象を受ける。
 両手で剣を握り、緊張の面持ちを魔神へと向けた]

 ああ。
 魔神が、ダリアに何の用?

[少女の名を呼ぶのには頷きつつ、視線だけは険しくするが、魔軍の更に守護神とあっては、虚勢にも見えないかもしれない]

( 122 ) 2016/02/02(火) 23:33:59

戦士 アルシェス

[直後、魔神から返って来たのは嘲笑う声と言葉>>119]

 なっ――待て!
 そんな、どうして……!

[ダリアは自らの意志で魔神へ歩み寄った。
 それは確かなことで、しかし裏切りだとはどうしても信じられない。
 追い掛けようとする少年を遮るように、魔物の攻撃が少年へと殺到する。
 魔神とダリアを無視するかのような動きに、ますます少年は混乱する。
 ただ――魔物がもうダリアを傷付けないことに、ほんの少しだけ、安堵を感じて]

 僕じゃ……力不足だった?

[護り切れなかった、むしろ護られてばかりだったことを思い、ぽつりと言葉を零した。
 それは剣戟に掻き消され届かぬ程度の声量で。
 少年が周囲に集う魔物と戦っている合間に、二人は遠ざかり沼の上を渡っていく]

[それでも、抱えるものがなくなった分歩みが早くなったのを感じて、そう思った自身への嫌悪を誤魔化すように薬草の葉を数枚、歯で毟り取るようにして口にした*]

( 123 ) 2016/02/02(火) 23:34:21

エンフェルケスーカの渡り人 ナジ

― 北部・魔王城 ―

[魔王とフリッツの戦いが終わる。
 其れは戦いと言えるものであったかは
 "ナジ"が判断することはない。

 元より魔王が敗れるはずがないのだから。

 そうして新たなる魔の者が生まれる過程を見ながら、
 "ナジ"は異形の竜を操っていく。
 微かに動いた魔神の気配。
 それが近づいてきている気がしたのだ。

 アルシェスはどうしていただろうか。
 異形の竜は彼の者が近づいてこないならば、
 その場に残し飛び立とうとするだろう]

( 124 ) 2016/02/02(火) 23:40:18

エンフェルケスーカの渡り人 ナジ

[それは魔神を追うようにも見えるかもしれない。

 一度だけ、異形の竜は>>123フリッツを振り返った*]

( 125 ) 2016/02/02(火) 23:41:24

【独】 信徒 レティーシア

/*
>>125その人アルシェスやで
*/

( -56 ) 2016/02/02(火) 23:43:56

魔神 ディーマン

── 暗い森 ──

 おっと。
 裏切者に思えないなら、これは人身御供かな?

 ク、ク、ク。
 純血散らされるかもしれねぇなあ。

[魔の存在に連れ去られる少女。
 或いはそれは、救えれば英雄譚の一節と思い浮かぶ事も出来ようか。]

 さあ、どうする?
 どうする、勇者。

 ここで死ぬか?
 それともよ────。

[魔神の声は徐々に遠ざかる。
 魔剣と光の剣を扱い、さて何処まで保つか。
 どの道を選ぶかは不明だが、毒の沼地を選ぶ時、それは勇者アルシェスの絶望との対面>>71ともなろうか?*]

( 126 ) 2016/02/02(火) 23:44:43

魔神 ディーマン

── 魔王城 ──

[魔神と少女は歩むだろう。
 少なくとも、もう魔神は振り返らない。
 長々とした毒の沼地の上歩み。
 魔軍兵士守る城門を潜り、闇と魔の巣窟を歩みゆく。
 瘴気と魔は常人ならば意識を奪う程の濃度を帯びているが、魔神の傍に居る為かある程度は耐えられるかもしれない。
 そのうち魔神と少女は赤い実のある場所>>7:101へ差し掛かったか。**]

( 127 ) 2016/02/02(火) 23:57:50

魔神 ディーマン、メモを貼った。 メモ

( A17 ) 2016/02/02(火) 23:59:44

戦士 アルシェス

― 暗い森 ―

 なっ……そんなこと、させてたまるか!

[魔神の口にしたこと>>126は、ただ身を傷付けるよりずっと悍ましいことに少年には感じられた]

 死なない。
 こんな所で、死ぬ、訳には……!

[だから追い掛ける。
 彼女らに手は届かずとも、せめて見失わぬようにと。
 しかし、焦りと戦闘による呼吸の乱れは、毒沼に近付くほど立ち昇る毒気を取り込むこととなり、一時は上がっていた前進速度も再び下がり始める]

( 128 ) 2016/02/03(水) 00:04:08

戦士 アルシェス

― 毒沼のほとり ―

[ようやく毒沼の縁に辿り着く頃には、二人の姿は随分と遠く離れていただろう。
 宙に浮けぬ少年には、自力で最短距離を進むことは出来ない。
 足を止めた途端、今まで溜め込んだ分とばかりに発作的な咳が始まった。
 それは微かに血の混じるもの]
 
[しかし、すぐ近くで異形が動く気配>>124があり、少年は呼吸を押さえつけるようにしながら顔を上げた。
 それはどうやら飛び立とうとしているように見えた]

 くっ……待てっ!!

[一度だけこちらを振り向いた>>125のは何を意味するのか。
 その行き先はどうやら魔神たちと同じのように見えたから。
 痛む肺に無理矢理空気を入れて咳を抑えると、異形の竜の背へ、半ば飛び乗るようにしてしがみつこうとする*]

( 129 ) 2016/02/03(水) 00:04:30

エンフェルケスーカの渡り人 ナジ

― 毒沼のほとり ―

[ばさり――

 異形の竜は甲殻類の様に硬質な翼を羽ばたかせた。
 空を飛ぶモノは物理的に飛行するか、
 魔法的に飛行するかのどちらかで飛んでいる。
 重いように見える翼を羽ばたかせながら疾駆し始める異形の竜。
 >>129アルシェスが乗った後鞍に座れたかも確認せずに動き出した。

 異形の竜は毒の沼を疾駆する。
 疾駆し羽ばたくがその重量感ある巨躯が空を飛ぶことはなかった。
 やがて異形の竜の後方、尻を思わせる部分に突起が出現する。
 出現した突起から高圧で圧縮された沼の毒水を吐き出しながら、その勢いを以て漸く異形の竜は空を舞う。

 毒水は眼下の沼から補給され、
 噴出された毒水は雨のように沼に降り注いでいく。
 沼の上でのみ有効な無限機関として飛翔する異形の竜は、
 魔神を追ってゆっくりと進んでいった]

( 130 ) 2016/02/03(水) 00:14:35

エンフェルケスーカの渡り人 ナジ

[その速度は沼上を航行するよりも早いが
 魔神よりも遅い。

 魔神の姿はすぐに見えなくなるだろう。

 ――異形の竜の推進力は高圧で噴出させている毒水である。
 毒水は雨となり降るがその幾分かはミストとして周囲を漂い始めるだろう。
 毒の霧の中、異形の竜はアルシェスを乗せ魔王城の前まで飛行することだろう*]

( 131 ) 2016/02/03(水) 00:16:57

魔剣士 フリッツ

― 北部 魔王城 ―

[今更、自分がどんな存在に成り果てようとも。
執着など何もない――といえば、嘘になるけれど。

呪と魔に絡みつかれ、男が最も恐れたのは。
たったひとつ、忘れてしまうこと。
床に転がった剣の柄に指先で触れたまま。
どろりと滴る闇が、男の周囲の床を昏く染める]

さして面白い話でもない。

ただ、昔、友達に言われたんだ。
人を救いたい。
そう言っている彼は、とても綺麗で。

俺は同じにはなれないと思ったけど。
俺にもできることがしたいと思った。

( 132 ) 2016/02/03(水) 00:19:03

魔剣士 フリッツ

[闇が溶けかけたままの手で、剣の柄を握る。
刃の無い其れを、床へと立てた]


くだらない話、だろう。 笑えよ。


[言葉の通り、男は歪に笑い、そして]

( 133 ) 2016/02/03(水) 00:19:45

魔剣士 フリッツ

[それは何処か物悲しく儚げな、
港町の夕暮に、船乗りがよく口ずさんでいた]


《――――――…》


[朗々と口にするのは、歌のような詠唱。
立てた剣の柄より放物線を描く様に、
波紋のように広がる淡い光。

昔から、光を扱う魔法はとにかく不得手で。
自分がそういう存在なのだと知っていた。
もはや殆ど魔と成り果てた今、
どれほどの意味があるかは分からないが]

( 134 ) 2016/02/03(水) 00:31:20

魔剣士 フリッツ

[己が人としての魂が、揺らぎ消え果てしまう前に。

その残渣の欠片を代償に。

魔の力を弱め、人を癒す呪いを。

もしも"次"があるならば、僅かでも届けば良い。

或いは何の意味もないことかも、しれないが]

( 135 ) 2016/02/03(水) 00:31:40

魔剣士 フリッツ



魔王。


[呪いを終えれば顔をあげ、眼前の男へ目を細める。
刃の無い剣の柄の先を、相手へ真っ直ぐ差し向けて]

―――――――…ッ。  

[立ち上がろうとして、崩れ落ちる。
文字通り、体勢だけでなく、存在そのものが。
ずるりと闇と同化するように、溶けだして。

からりと。
溶けた手から落ちた剣の柄が、転がり音を立てる。

その存在の終りを、示唆するように*]

( 136 ) 2016/02/03(水) 00:32:28

【独】 魔剣士 フリッツ

/*
眠すぎて、とにかく殺してくれという描写になってしまいました…。

ぎぎぎ。もっと悲惨になりたい。
まあ、御墓でも回収できるかなぁと思いつつ。

( -57 ) 2016/02/03(水) 00:37:30

戦士 アルシェス

― 毒沼 ―

[飛び乗ったこちらの重さに反応したか、竜に似た異形は動き出す。
 羽ばたくかに見えたそれは、翼によって宙を飛ぶのではなく。
 少年が詰めていた息を吐き出したその時、異形の尻の辺りに突起が現れ、勢いよく毒水を噴出し始めた>>130]

 ぐ、う……。

[耐え切れずえづきながら異形の背に倒れ伏す。
 飛び下りれば死は免れないが、異形の背に居るのもまた地獄だ。
 それでも落ちるまいと鞍を掴む方を選んだのは意地のようなものだったか]

( 137 ) 2016/02/03(水) 00:41:57

戦士 アルシェス

[降り注ぐ毒が霧を生み、目を開けることすらままならなくなる。
 痛みに耐え一度だけちらと顔を上げたが、既に魔神とダリアの姿は遠く、すぐに見ることも叶わなくなった。
 それでも、他のどの手段を取るより、恐らく速かったはずだ>>131]

[意識が遠のいては苦痛により引き戻され、明滅を繰り返す。
 毒霧を吸い込めば、吐き出す時は激しい咳と嘔吐を伴い、異形の背は血と吐瀉物でびちゃびちゃと汚れていった。
 一時は忘れかけた傷の痛みも、今は数倍になって感じられた]

[それでも、やがては魔王城の前まで辿り着くか*]

( 138 ) 2016/02/03(水) 00:42:15

戦士 アルシェスは、魔剣士 フリッツ を投票先に選びました。


【独】 魔剣士 フリッツ

/*
なんか綺麗な感じになっているのが凄い自分で許せないので、
ここから魔王さまがぐっちゃぐちゃにしてくれるのを期待。

[ねむねむしながら]

( -58 ) 2016/02/03(水) 00:46:22

竜の子 ダリア

[――少年と別れ、少女は魔神と共に毒の沼を行く。
竜に騎乗する時に感じたそれとは異なる、独特の浮遊感。
湯気のように立ち込める毒気も、魔王城に近付く程に纏わり付く瘴気も、不思議と感じられなかったか。
まるで――そう、幽霊となってしまったかのような。]

( 139 ) 2016/02/03(水) 00:46:57

竜の子 ダリア

[やがて視界に入るのは、魔の地を覆っていたそれよりも暗い黒雲。
簡素な岩山に佇む、厳かな魔王城。
この世の絶望を一身に背負ったかのようなその姿を、少女は呆けたように見上げて。]

………?
アイン、さん……?

[――門の前に佇むその人影に、首をかしげた。
だが、声をかけようとも、彼がこちらに気付く様子はない。
そのまま魔神に連れられて、少女は城門の中へと入っていった。]

( 140 ) 2016/02/03(水) 00:47:14

【削除】 魔神 ディーマン

[魔王城奥で騒動があろうとも。
 巡回、門兵はそのままだろう>>7:37>>7:68
 アインの顔立ちに似た魔軍兵士もそのままに。**]

2016/02/03(水) 00:49:22

魔神 ディーマン

[巡回、門兵はそのままだろうか>>7:37>>7:68
 アインの顔立ちに似た魔軍兵士もそのままに。**]

( 141 ) 2016/02/03(水) 00:51:03

魔王 ケテル

―― 北部・魔王城 ――

人であり無知ならば尊い言葉かもしれんな。

[魔王は低い声で告げる。
称したのは話の友、の事だろうか。
だが、魔王自身はそんな事を一欠片も思っていないのは分かろう。
魔王は笑わなかった。
あかい双眸が魔剣士>>132を見据えるのみ。]

( 142 ) 2016/02/03(水) 00:56:56

魔王 ケテル

お前は強い魔将になる。

能く仕えよ。
世界を滅ぼす為に。

[魔王の声は、寒く冷たく。
分かっているからこそに。]

( 143 ) 2016/02/03(水) 00:59:16

魔王 ケテル




 お前は人として死に、
 魔として産まれ変わる。



[宣告。]

( 144 ) 2016/02/03(水) 01:01:13

魔王 ケテル

[魔王は崩れ落ちる>>136その前に。
持ったままの抜き身の武器を一閃させた。
首筋から心臓、脇腹へと抜け、身を分割する軌道。
防がれぬなら、滴る様な音を立てて落ち、屍体は残ったか。]

( 145 ) 2016/02/03(水) 01:01:34

竜の子 ダリア

[一層濃くなる瘴気。
本来であれば弱りきった少女を蝕み、一息に殺してしまうであろうそれは、まるで存在しないかのように避けて通っていく。――それでも幾らかを吸引してしまえば、口元を押さえて咳き込んだ。
――既に侵入者があった為か。
城の中に蠢く魔物はただでさえ飛び出た目玉を血走らせ、物騒な武器を手にしている。
中には、何者かに殺戮された死体の山さえあった。床ばかりではなく、天井にまで破壊の跡が見られ、――どれだけの戦いがあったのか、今は想像することしかできない。

そうして、幾つ目の角を曲がった頃だろうか。
――無数の屍。無数の血糊の中。
ぽつりと置かれた、干からびきった、赤い実。]


………、
……………りんご?

[放置されていたためか、瘴気を帯びてぐずぐずに腐り始めている。
遠慮がちに。足を止めた少女は、それを拾い上げ。
――思い出したのは、いつかの街での、会話だっただろうか。*]

( 146 ) 2016/02/03(水) 01:02:25

魔王 ケテル

[呪いとも術とも言えるもの>>135は何処へ向かおうとしたか?魔王の覇気、深い闇と魔を通り向かわんとした先とは。*]

( 147 ) 2016/02/03(水) 01:06:24

【独】 魔王 ケテル

/*
魔に傾け過ぎて魔軍兵士に改造出来ずに涙目魔王の可能性がある件。

( -59 ) 2016/02/03(水) 01:12:14

魔王 ケテルが「時間を進める」を選択しました。


【独】 月虹 アロラ

/*
>墓下戦隊ツリカマレンジャー
……?

( -60 ) 2016/02/03(水) 01:18:31

エンフェルケスーカの渡り人 ナジ

― 北部・魔王城前 ―

[>>138異形の竜は魔王城の城門前にたどり着くと羽ばたきながら着地をした。
 幾ばくか駆けながら勢いを殺し、停止するとその場に巨躯を横たえた。
 背中に吐瀉物があっても気にすることはない。
 そもそも外骨格の上からなので感覚に薄いのである。

 異形の竜の役目は望む者を運ぶだけ。
 フリッツの時と同様に魔王城の門前に運べば役目は終わったとばかりに動かなくなった**]

( 148 ) 2016/02/03(水) 01:18:32

【独】 魔王 ケテル

/*
9dで終わるのだろうか。(成仏しそうな顔)

( -61 ) 2016/02/03(水) 01:23:34

戦士 アルシェス

― 魔王城・門 ―

[どさり、と。
 沼を抜けた途端、転がり落ちるように、少年は異形>>148の背から降りた。
 そして空気を貪るように喘ぐ、そこもまた濃い瘴気に満ちた地ではあったが、毒液そのものよりはまだ呼吸に伴う苦痛は少なかった。
 それでも、その行為により多量の瘴気を更に取り込んでいることに変わりはないのだが]

[もう動きたくないと訴える体を無理矢理起こし、少年は立ち上がる。
 そして魔王城の威容を見上げた。
 視界が定まらず、この場で抱くべき感情も思い出せなかったが、ただ、進まなくてはと思う。
 魔神と共に去ったダリアを、追わなくてはならないのだから]

( 149 ) 2016/02/03(水) 01:32:31

戦士 アルシェス

[しかし、門に数歩近付いた所で少年の足は止まる。
 苦痛に支配されぼやけていた感情が、それ>>141を見た瞬間に形を取り戻した]

 アイン……。
 ……勇者、さま……?

[ずっと、探していた人だった。
 面影はそのままに、しかし生気のない顔に土気色の肌。
 名を呼び近付く少年を認識すれば、それは与えられた役割通りに、剣を構え侵入者を排除しようとする]

 勇者さま!

[少年の叫びごと引き裂くように、かつての勇者は剣を振るう。
 咄嗟に避けた少年を、焦点の合わぬ瞳がぎろりと見た]

[――呼び掛けても無駄だとはわかっている。
 それと似た術は何度も目にしていた]

( 150 ) 2016/02/03(水) 01:32:49


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (5)

魔王 ケテル
コミット済 33回 残1996pt 飴飴
エンフェルケスーカの渡り人 ナジ
9回 残2583pt 飴飴
戦士 アルシェス
28回 残1496pt 飴飴
魔剣士 フリッツ
40回 残1602pt 飴飴
竜の子 ダリア
コミット済 42回 残1207pt 飴飴

犠牲者 (4)

国王 ケセド (2d)
青年勇者 アイン (3d)
月虹 アロラ (5d)
信徒 レティーシア (6d)

処刑者 (6)

射手 エステル (3d)
お米犬 タンガリザ (4d)
黒騎士団団長 アミー (5d)
死喰い人 ダート (6d)
悪魔の司教 リリ・リリト (7d)
召喚獣 チャペ (8d)

突然死者 (0)

支配人 (2)

女神 トルニータ
0回 残3000pt 飴飴
魔神 ディーマン
23回 残1906pt 飴飴

発言種別

通常発言
独り言
囁/鳴/念/婚/叫
死者のうめき
アクション
削除発言

一括操作




(0.054 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby *
使用画像については[瓜科国FAQ]をどうぞ。
■交流掲示板■
■人狼物語専用まとめwiki■