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ゲホっ…〜〜っ
[右足は腿まで消え、その侵食は左足にも及んでいる。
きっと身体の内側も喰われているのだろう。
小さく咳き込んだ口から、血がこぼれた。
もはや立っていることも叶わず、それでも唇は呪を詠う。
けれど、途切れ途切れの言葉にどれだけの力が込められよう?
願った奇跡なんて、起こらない。
(アンジェ)
手を伸ばそうとするも、そこには指も手もない。
肘まで消えうせた腕が軽く持ち上がるだけ。
(還ろう…?)
そこにあなたの魂があるのなら。
割れたものが元の形に戻るように、
共にあってほしいと。]
ぁ…… ……
[悲鳴は声にならず、触覚も痛覚も失って
手足を欠き、腹や顔を一部損傷したその身体は
ただひたすらに、どこかをみていた*]
/*
光の剣を渡した先が勇者刺しでした。
勇者ダリア、勇者チャペになる可能性もあったという事ですね。…力に溺れた勇者アルシェすになるでしょうか?(微笑)
― 森 蔓植物の群生地 ―
私は特別ですので、何処にでも現れますよ
[>>38やんわりとエコー掛かった声で返す。
声色は揺れているが声は揺れてはいない。
見られていたとしても困るものではない。
何故なら"エンフェルケスーカ"へと渡れる者はいないのだから]
ふふ、罠と思うのでしたら迂回すると良いでしょう
渡れば良かったと後悔することになりますがね
この地に現れる人間は勇者候補だけですよ
普通の人間ならば本土でぬくぬくと魔王が倒されるのを待っている
そうではありませんか?
[肩を竦める姿に目を細めた*]
― 森 蔓植物の群生地 ―
[>>40フリッツの言葉に"ナジ"は顎辺りに指で触れ思案気に、
その身体を頭の先から爪先まで観察していった。
やがて観察が終わればポンと手を打つ]
構いませんがお代は払えますかねぇ?
今なら他の勇者候補一名の命、とお安くしておきますよ?
[冗談めいた口調で告げながら、目を伏せたフリッツに首を傾げて見せた]
勇者とは、「魔王」を倒した者の事
私の知る限りまだ勇者は現れてはいませんよ
それに、ね――
死んでもまた、生まれてくる
[声色は低く落とされていた。
フリッツの耳に残るように、ゆったりとした口調で言葉を紡ぐ]
人が死ねば、魔者となる
ふふ、貴方もここから一人きり
戻ることなんて出来はしないのです
魔王を倒すか、死して魔の者とされるか
お好きな方を、選びなさい
死ねばちゃんと私が魔王城まで連れていって差し上げますよ
……先ほど運んだ亡骸のようにね?*
……、知らないことは、きっとまだたくさんあります
でも、色んな場所へ行って、色んな光景を見て、色んな人を見ました
……死んでいく人も、助けられなかった人も
ただ、自分のために人を傷つける人も
――大事なひとを、なにかを、傷つけられて、立ち上がる人も
[きっとそれは。怒り。或いは、恨みの感情。
あの夜に出遭う前に接してきたような、明るい部分ばかりではなく。
でも、だからこそ、分かることも、幾つかあった。]
……私に分かったのは
ひとが何かを想うとき、かならず原因があるということです
[しゃがんでいたから。丁度、仰ぐような形になったか。
少女が女神を見る目は、あくまで静かだった。]
めがみさんは、前に私にいいました
まおうさんは、人間を、世界を、
……めがみさんを、恨んでいるんだって
[まだ見ぬ魔王。その姿を夢想するように、目を閉じて。]
人間がほろんで。世界がほろんで。
……その時、やっとここまで、まおうさんは、手が届く
[葉の向こうから聞こえた言葉を復唱するように。]
そこまでしなければいけない恨み
――まおうさんに、昔、何があったのか
[或いは。――何をされたのか。
目を開いて。女神を見て。]
きっと、私なんかに答えてくれないと、思うけれど。それでも。
――まおうさんに、直接、聞いてみようと思います
[はっきりと、今ある意思《こたえ》を告げた。**]
[>>5 名を呼ばれ、ダートは逆に冷静さをとりもどした。その声が魔王のもの
によく似ていたからだ。わけのわからぬ人の感情は含まれていない。
逆に取り込んでやろうとしたが、魔力はすでにフリッツの方へ流れ出していた
。]
――が、ぁ ぁ、ぁあ……。
[ダートの身体はだんだん重くなっていく。意識も遠のいていく。
>>3:73 このままあの錫杖のように、丸ごととりこまれてしまうのか。
ダートは目玉を動かしナジの姿を探したが、見当たらない。
大切な指輪をこの男に取り込ませたくなかった。
ナジならばきっと魔王へ献上し、そして魔王の蔵で眠り続ける事になる。
まだ、その方がよかった。]
―どこか―
[再び世界に色が戻る。
ダートは穏やかに晴れた村の中にいた。
村を歩いていると突然魔物が現れて、ダートに襲い掛かってきた。
一思いに殺すのではなく、あちらこちらを少しずつ傷つけられた。
絶命する寸前、再び世界は暗転する。]
―どこか―
[再び世界に色が戻る。
ダートは青年の姿になっていた。
恋人だろうか、そばにいた若い女を魔物がさらった。
女の命を助けたければ自害せよと魔物は言う。
ダートはナイフをとりだし、自身の喉をかききった。
絶命する寸前、再び世界は暗転する。]
―どこか―
[再び世界に色が戻る。
ダートは乳飲み子を抱えた母の姿になっていた。
ダートは老人の姿になっていた。
ダートは子供の姿に
ダートは王の
そして、絶命する寸前、再び世界は暗転する。]
/*
メモ帳からこぴぺすると色々アレなことになるなw
っていうか女神様wwwwwwww
どういうことなのwwwwwwwwwwww
― 森 蔓植物の群生地 ―
今からでも構いませんよ?
どうせ一度はこの付近を通るのです
後ろにもまだ……
まぁ随分と減っているでしょうが有象無象がいるでしょう
[船から降りた者たちは諍いを起こしながらも進軍してきているであろう。
尤も、数が多ければ魔物にも見つかってしまう。
その数は今となっては少ないものだろう]
配下、というよりは協力者ですかねぇ
私の考え、ですか?
世界に"平和"を――ですよ
[両の手を広げあからさまに胡散臭いポーズを取る。
手を下せば愉悦の笑い声を漏らしていた]
ええ、思い通りにならないようにしてください
どの様な手でそうしてくれるのか
人の手管を楽しみにしているのですから
このままでは簡単に滅んでしまいますよ
はじまりの国のようにね?
貴方の心意気は分かりました
ふふ、では魔王城か、生贄を捧げるか
お待ちしておりましょう
[そうして再び一礼をすると、"ナジ"の背後の空間に線が入った。
線は亀裂となり、紫色のおどろおどろしい光を漏らしていた**]
[双子が、邪竜が、果たしてどうなったのか。
元主人が命を落とした場所を、暫し無表情に眺めた後。
いずれにせよ、男は森を後にする**]
竜の子 ダリアは、悪魔の司教 リリ・リリト を投票先に選びました。
― 森 蔓植物の群生地 ―
あんなものでも勇者候補なのですよ
それに数も多い……全員倒して頂いてもかまいませんよ
[>>50一人殺せば残りの者が集ってくるだろう。
影のように暗殺するか纏めて始末するかである]
ええ、なるでしょう
争いとは拮抗状態が齎すものです
完全なる一強となればそれは"平和"ですからねぇ
[くつりと"ナジ"は愉悦に笑う。
>>54男がこの後どの様な生き様を見せるのか。
去り行く背を見つめる視線は柔らかなものであった**]
― 神樹 ―
ダリア……?
[神樹の枝が上がった向こう。
こちらに近寄りしゃがみこむ少女>>45の名を、少年もまた呼んだ。
潤んだ瞳を瞬かせながら、女神に意志を告げる様子>>46>>47をぼうと見詰めていた]
[そこに猫獣人も近寄り、肩を貸してくれようとする>>56。
しかし、少年はすぐには立ち上がれない。
チャペに回し鎖骨辺りに置いた手を、さわ、と撫でるように動かした後、びくりと動きを止め固く握り締めた]
う……ごめん、チャペ。
こんな時なのに……僕……。
[彼女が隣に座ったなら、その肩口に顔を擦り付けるようにして泣いた*]
[猫はそっと優しく、アルシェスの背中を撫でてやった。
アルちゃん。できることなら、ずっとこうして守っていてあげたいんだ。]
アルちゃん、ごめんね。
[ニンゲンを愚かだと言ったこと>>4:242を謝った。]
見ず知らずのひと、もしかしたら敵意を持っているかも知れないひとのために戦うだなんてと思っていた。
ニンゲンってだけの理由なら、他にもニンゲンはいるからね。アルちゃんには背負ってほしくなかったんだ。
だけど、それがアルちゃんが自分で選んだ道なら。応援したいと、思えるんだ。
[チャペは強い子、だから泣かない。
大切なものが壊れてしまわないうちは、泣かない。
そんな猫も、しばらくアルシェスの横から離れようとしなかった。]
[向かう先が死地だとしても、今を生きる理由として、少年が選んだ答えがそれだった]
ありがとう、チャペ。
君がそう言ってくれるなら……僕は先に進む勇気が持てるよ。
[そう言って、しばらくはチャペと寄り添うようにしているだろう*]
[女神はダリアの頭を優しくその胸に抱くように。
大きくは無いがふわり柔らかいものが、ダリアが拒まなければ頬に触れたろう。]
私がここへ招いたのは、
魔王を知る一助となればと思ってのことでした。
[女神は頭上を見上げる。]
ここにあるのものは神樹。
[さらさらと音が鳴る。]
― 魔王城周辺 集落 ―
[森を抜けて、どれ程の距離を更に北へ旅したか。
既に不毛の大地を覆う瘴気は脅威ではなくなっている。
その分余計に腹が減るが、
魔物を取って喰らうことに抵抗も無かった。
やや慎重さに欠ける応対が故に何度か危機には陥ったが、
それでも男はやがて、
此れまでとは異なる風景を目の当たりにすることになる]
――――――…?
[それは村、のように見えた。
しかしこんな悍ましい場所に、人間の集落がある筈はない]
[男は"村人"に声を掛けられて瞬く。
顔を向ければ、それは言語を操る魔物だった。
相手は随分と人のよさそうな表情をしている。
どうやら、男は"人間"として認識されなかったようだ]
……ああ、旅を。南から来たんだ。
あの辺りは"物騒"だから。
[だから魔物の態で適当に話を合せつつ、
剣を抜くことなく半ば招かれる様に集落の中へ]
[其処は人間の村と大差ないように思えた。
いや、下手をしたら人間の集落より余程"平和"に思えた。
それはそうだ、ここは魔王城の周辺、
魔物にとってはある意味もっとも安全な場所である。
通りでは、子供たちが無邪気に駆けまわっている。
"魔王さまごっこ"が流行しているらしい。
…反射的に全員斬り殺したくなったが、
ひとまず今は堪えておく。
親切な村人に案内をされつつ、
彼らの口から世界が荒廃に近づいていることを聞いた。
男はさして興味なさそうに、"へえ"と答えただけだった]
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