人狼物語(瓜科国)


1657 【RP村】勇者と魔王の物語


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召喚獣 チャペ

[アインの死。それが女神から告げられた時、猫は女神とアルシェスから視線を逸らした。
アルシェスの表情は、なぜだか見る気が起こらなかった。]

 どうして。勇者だなんて、誰が決めたのさ。

[いたたまれない気持ちになる。

それに、あの射手も、最も危険に思ったアロラももう居ないのか。
あいつらは邪魔者。居なくなってくれて結構。でもやっぱり、ほんのちょっとだけ寂しいかな。

寂しいだけさ。それ以上の気持ちはあげちゃいけないんだ。]

( 200 ) 2016/01/27(水) 01:19:52

女神 トルニータ

 勇者アインの意志を継ぐのです。

[女神は語りかける。]

 苦難の中、嘆こうとも、あなたは膝を屈しませんでした。
 諦め、自棄にならずに、……魔軍の長の一人に立ち向かいました。

 それは、誰でも出来ることではありません。

[女神はそっとダリアとチャペへ視線を送った。]

( 201 ) 2016/01/27(水) 01:20:06

女神 トルニータ

 光の剣をここにお願いします。

[ダリアかチャペか。
 持って来ようとしたのは誰だったろう?
 ……仮に不審さを感じ、女神を刺そうとしても出来たろうし、それで女神が攻撃を為す事も無いだろうか。]

 アルシェス。
 この剣は、誰に渡すのが相応しいと思いますか?

[そう問い、アルシェスの雫に濡れた手は頬にあてた侭。*]

( 202 ) 2016/01/27(水) 01:23:46

竜の子 ダリア

[女神の謎かけ。
それはかつて自らに、問いかけた時のように。

――アルシェスが出した答えは。
あの時、アミーに対峙した時の口上よりも力強く。
何よりも明確な意思を伴って。
いつもより、その背中は大きく見えて。]


………、え?

[アロラの死。
アロラとは誰だったか。アロラ。あろら。いや、知っている。フリッツが誰よりも信頼し、誰よりも強く大地に立って、皆を先導し続け。
そして少女にとっては。
この、長い旅の、始まりの縁。
まるですれ違うかのような、ささやかな――]

( 203 ) 2016/01/27(水) 01:29:55

竜の子 ダリア


―――、っ

[堪えきれそうにない何かを、それでも堪えて。
まだ信じないと思う心は手繰り寄せるにはまだ弱く。

光の剣を、と女神が言えば、
チャペに目配せして、彼女が行かないならば
動揺を誤魔化すように抜きにいくだろう。

もしチャペが向かうなら
独り、果ての見えない神樹を見上げたか。*]

( 204 ) 2016/01/27(水) 01:34:38

召喚獣 チャペ

 やめて!

[女神の言葉を、泣きそうな顔をしたチャペが遮る。]

 もう、もう充分でしょ。
 アルちゃんは頑張ったよ。本当に、本当に強くなったよ。それなら、どうしてこれ以上アルちゃんに背負わせるのさ。

[ちょうどいいじゃないか。どうせ殺すつもりだったのだろう?猫は自問自答をする。
それでも、ここで止めないと取り返しがつかなくなる気がして。逃げ道が無くなってしまう気がして。そんなもの、とうの昔になくなっていたはずなのに。]

 アルちゃんがゆーしゃちゃんの事どう思っているのか、チャペだって知っているよ。
 でもさ、でもさ! アルちゃんは、アルちゃんなんだもん。

[もしかしたら自分は卑怯者なのかも知れない。
それでも、正面からぶつかりたくなんてなかった。]

 アルちゃんは、本当にそれでいいの?

[剣はアルシェスの答え>>202を待っただろうか。
今はそんなことを考えたくはなかった。]

( 205 ) 2016/01/27(水) 01:39:07

女神 トルニータ

[止めることは許されている。
 止めなければ、物語はからからと始まるだろう。
 重荷を背負う、勇者の命が奪われ続ける哀しみの連鎖は続くとばかりに。*]

( 206 ) 2016/01/27(水) 01:43:42

竜の子 ダリア、メモを貼った。 メモ

( A16 ) 2016/01/27(水) 01:46:07

死喰い人 ダート

悪魔司教殿、恩に着る。

[呟き、更に岩へと魔力を送り込む。
ダートも大部分の魔力を術に使っていた。後がないのは同じだ。魔剣士の詠唱を阻む余裕はない。自身の術を制御するのに精一杯だった。]

おおお、お、おおおぉ――!

[深淵よりいでし大蜘蛛は、魔の者にしてそのおぞましさに身を震わせるほど。追加で注ぐことのできた魔力は少なく、岩は大蜘蛛に弾かれ、砕けた。
大魔術の代償は激しく、ダート自身も衝撃波の余波を受ける。土壁をはり、身体をまるめ身をまもった。

そのため、ダートの後方にいた双子にはあまり影響がなかったか。]

( 207 ) 2016/01/27(水) 02:03:24

死喰い人 ダート

[やがてあたりが静まると、解けた屍達の下からフリッツの足が突き出しているのを見つけた。]

死んだか――?

[生きているのか、死んでいるのか、飛び出した足に動きは見られない。
ダートは身体を起こし、よろめきながら近づいた。力が入らない。]

血だ、血。

[這い蹲り、流れる血に指輪をひたす。薄紅の玉は血を吸い込んだものの、薄紅のまま変わらない。]

あいつの血を、

[ふらつきながら動く屍をひきはがす。
>>197その時だった、後方に光の柱が立ったのは。]

( 208 ) 2016/01/27(水) 02:03:39

死喰い人 ダート


おおぉ――目が、目が見えぬ――!

[残っていたはずの力で払おうにも、うまく魔力を操れない*]

( 209 ) 2016/01/27(水) 02:04:06

戦士 アルシェス

― 神樹 ―

 そんな、アロラさんまで……!

[勇者、と呼ばれたもう一人の顔を思い浮かべる。
 彼女にもまた、アインとは異なる意味での強さを感じていた。
 彼女が斃れ、彼女と共に居る者たちの安否もわからないとなれば――]

[沈みかけた意識が、名を呼ばれて引き戻される>>198]

 意志を……継ぐ。

[女神の言葉>>201は、ゆっくりと自身の内に浸透するように聞こえた]

( 210 ) 2016/01/27(水) 02:10:03

死喰い人 ダート、メモを貼った。 メモ

( A17 ) 2016/01/27(水) 02:10:05

戦士 アルシェス

 僕は、強くも正しくもないから、次にまた同じことが出来るかはわからない。
 ……どこかで間違えるかもしれないし、負けるかもしれない。

[勇者が共にいる間は、何処かでそうなってもいいという気持ちがあった。
 言い換えれば、責任のない立場だったとも言える]

 でも、……何にもない僕じゃない、何かになれるなら。

[それは、旅立ちの日に抱いた夢。
 その在り方を、女神は肯定してくれているようだった]

( 211 ) 2016/01/27(水) 02:10:13

戦士 アルシェス

 チャペ?

[光の剣をと求める女神を、チャペ>>205が遮った。
 彼女は泣きそうな顔で、彼女らしくもなく感情的な言葉を叫ぶ]

 ……ありがとう。

[チャペは本当に、自分のことを心配してくれている。
 そう感じたから、胸がジーンと熱くなって、そっとお礼を呟いた]

 でもさ、頑張ったのも、強くなったのも、何のためかって考えたらさ。

[声を詰まらせながらも、少年はほんの少しだけ、笑みを浮かべた]

 僕は僕だよ。
 意志を継いだってそれは変わらない。僕は、勇者さまじゃないんだもの。
 それに――

( 212 ) 2016/01/27(水) 02:10:40

戦士 アルシェス

[少年はチャペへ、何も持っていない両手を広げて見せる]

 もう何にもない僕だから、背負うんだ。
 そうしないと――生きてる意味まで、見失ってしまいそうだから。

[帰るべき場所も、平穏に生きられる場所もないのなら、もはや前に進むしかないのだ。
 そうして出した結論を、チャペはどう受け取るだろうか]

( 213 ) 2016/01/27(水) 02:10:58

戦士 アルシェス

 女神さま。

[やがて問い>>202を受けたなら、向き直って答える]

 ――僕が。
 いつか、もっと相応しい持ち主が見つかるかもしれないけれど。
 それまでは僕が、その剣を使います。

[覚悟を示すように、そう、口にした**]

( 214 ) 2016/01/27(水) 02:11:11

魔神 ディーマン

[魔神は死喰い人の野心を愉しい野心だと思った。
 全て喰らうというのもなかなかだ。
 神になれるかどうかまでは定かでは無いが、
 魔神に牙剥く程の気概がなければ愉しくも無いと、魔神は思っていただろう。]

( 215 ) 2016/01/27(水) 02:13:23

戦士 アルシェス、メモを貼った。 メモ

( A18 ) 2016/01/27(水) 02:15:39

魔神 ディーマン

[死喰い人が魔王へと下克上の為に戦いを起こす。
 その勝敗がどうなるかは分からないが、
 そうしたいのであれば、それも見るのも面白かろうとは。
 故に。魔神自らが指輪へ対して何かを働きかけるという事は無かったろうが。*]

( 216 ) 2016/01/27(水) 02:18:57

女神 トルニータ

── 神樹 ──

[チャペが顔を背けての言葉>>200は女神宛てとしては受け止められなかったろうか。独白として流されたろう。
 遮るようにチャペ>>205が声をあげれば、女神は、アルシェスとチャペの話が終わるまでは暫しの間ならば待つだろう。]

( 217 ) 2016/01/27(水) 02:21:33

女神 トルニータ

[光の剣を女神の元へ持ってくれば。
 そして、そのような言葉>>214をアルシェスが口にするならば、女神はアルシェスを勇者として祝福を与えんとする。
 ……その様な事も、勘の鋭いチャペならば思い至ろう。**]

( 218 ) 2016/01/27(水) 02:22:39

悪魔の司教 リリ・リリト

[ 大奇跡の予兆。禁断の呪言。
 その朗唱に、気付かない訳がない。 ]

『……返答が、その奇跡か。』

[ 話す事など何もない、ということなのだろう。
 この大奇跡にあたれば、斯様な奇跡に弱い悪魔の司教が
 無事でいられる公算はない。

 だが、悪魔の司教が打つべき手も残されている。
 大奇跡の発動前に、邪竜を飛び掛からせる。
 そうすれば奇跡の発動を待たずして信徒は死に絶えるだろう。 ]

( 219 ) 2016/01/27(水) 02:24:22

悪魔の司教 リリ・リリト

……。

[ この状況、魔神にとって面白く映っているだろう。
圧倒的不利な状況下で、身を削る奇跡を体現した信徒。
それを防ぐために邪竜を使う事は魔神の興が削がれるだろうという事
勿論それは、リリ・リリトの想像に過ぎない事だが。
そしてもう一つは、これから先、リリ・リリトの役割
それがもう残されていないという事だ。

ベイルーンに戻った魔導艦は生き残りの水兵と勇者が
船の中で起こった事を伝えるだろう。

あれだけの戦力を結集して送り込んだ魔導艦。
それが、米犬を引き連れたパーティーの裏切りによって瓦解する。

そう、人間同士の足の引っ張り合いによって、勇者の一団は散逸し
最早人類には抵抗する者達など存在しない。

黒騎士団の団長であるアミーの死を知らぬリリ・リリトは
魔軍による制圧が不可避のものであると確信していた。 ]

( 220 ) 2016/01/27(水) 02:25:18

悪魔の司教 リリ・リリト

[ 人間の国を制圧下に置く事。
生命を安堵するとの約を反古にして殺戮するように仕向けた方が
容易く人類世界を滅ぼせるという単純な理由からで
単純な力惜しよりも、遥かに成功率が高いと狙っての事だった。

それはもう成ろうとしている。
そうすれば、リリ・リリトの役割は終わるのだ。
後は魔王が世界を滅ぼして、何もかもが終焉を迎える。 ]

……。

[ なれば、ここでやるべき事はただ一つ。
そして、それは言ってしまえば魔王に対する言を反古にした事
其れに対するケジメでもあった。

レティーシアに対する問答。それは殺す覚悟を問われた時
返した答えとは違う事。だから。 ]

( 221 ) 2016/01/27(水) 02:26:06

悪魔の司教 リリ・リリト

《――…》

[ 足許から立ち上る光の最中。リリ・リリトもまた祈願する。
それは信徒の操る属性と相反する属性。魔王には劣るが、それでも
大きな、大きな呪い。無傷の人間を殺して奪うに足る、呪言。

仮に死に至らなかったとて、その呪いは信徒の身体を蝕む。
自身に祈願した《僅かな幸運》の作用も働き。
その呪いは、信徒へと到達するだろう** ]

( 222 ) 2016/01/27(水) 02:26:45

召喚獣 チャペ

 アルちゃん……。

[そうか。出会った時からもう、こうなることは決まっていたんだね。

勇者だとか魔王だとか、そんなしがらみじゃないんだ。アルちゃんは、アルちゃんとして魔と向き合おうとしているんだ。

でも女神さん。やっぱりあなたは恨むよ。知らなくてもいいこと、気づかせちゃったんだもん。]

 チャペも、"さいごまで"付いて行くよ。ううん、嫌だと言っても付いて行っちゃうもんね。

[受けて立とうじゃないか。
自分はまだ失っていない。守るものがあるのだから。

何もないあなたとの戦い、負けない。
あの場所でアルちゃんを終わらせるのは、このチャペだ。

猫の瞳に内なる炎が揺らめいた。]

( 223 ) 2016/01/27(水) 02:27:00

魔剣士 フリッツ

[一瞬、辺りが光に包まれた気がした。
何が起こったかまで、蠢く屍の下で見えることは無いが。
触れた薬瓶は魔力の回復薬。傷まで治す訳ではない。
だが、十分だった。

これでまだ動ける]

( 224 ) 2016/01/27(水) 02:28:41

魔剣士 フリッツ

[ずるりと体を起こす。
半身を漆黒に窶し、流れる血で肌を真紅に染めあげた男は、
混沌の中に在る死喰い人>>209を見据えて笑う]

《――――――…》

[詠唱を紡げば、蠢く屍どもは死喰い人へと群がり始める。
一体一体の力は脆弱だ。
だが、幾重にも、幾重にも、折り重なるように。
視界を奪われた死喰い人に掴みかかり、
払いきれなければ爪を立て、齧りつき、皮膚を剥ぎ、止まらない]

《―――――、ごほっ》

[呪いを紡ぐ声も、途切れ途切れだ。
信徒による清浄なる光と空気は、今の男の身にも毒だった。
それでも、]

( 225 ) 2016/01/27(水) 02:30:21

魔剣士 フリッツ



………寄越せ。貴様の全てを。
俺がかわりに、全部 喰らってやるよ。


[男は漆黒に染まる右手を死喰い人の頬へと伸ばす。
顔を近づけ、目を細めた**]

( 226 ) 2016/01/27(水) 02:32:13

召喚獣 チャペ

    ――――勇者を倒すんじゃない。アルシェスを倒す。

  ―――あなたの思う通りにはさせないよ、女神。

[心の声で猫は言う。

猫はもう、光の剣を女神へと持っていくアルシェスを止めようとはしなかった。]

( 227 ) 2016/01/27(水) 02:35:36

魔王 ケテル、メモを貼った。 メモ

( A19 ) 2016/01/27(水) 02:42:27

魔王 ケテル、メモを貼った。 メモ

( A20 ) 2016/01/27(水) 02:46:29

悪魔の司教 リリ・リリト、メモを貼った。 メモ

( A21 ) 2016/01/27(水) 02:47:51

悪魔の司教 リリ・リリト、メモを貼った。 メモ

( A22 ) 2016/01/27(水) 02:48:55

魔王 ケテル、メモを貼った。 メモ

( A23 ) 2016/01/27(水) 02:54:47

魔神 ディーマン

[悪魔の司教は、魔神が何時でも見ていると思っているのだろうか?
 尤も、今、闇の中で見ているのは確かであれば、普段から見通す事も出来てはいるので間違いでは無いのだが。
 悪魔の司教が考えるよう>>220、発動を待たずして邪竜を飛び掛からせるのは、まあ確かに興は削がれよう。]

( 228 ) 2016/01/27(水) 03:23:36

魔神 ディーマン

[…と言ってもだ。
 邪竜を単に飛び掛からせただけでは、魔法陣が組まれ悪意阻む中には易々とは入れなかった可能性もあったかもしれない。命がけのそれを、発動前に安易に身を晒そうか?
 双子…双璧とは言えず劣ろうとも、女神の信徒が、文字通りの命を、体を喪わせながら行う大禁術>>197、単なる力押しで破れるとの判断をしそれで破れなかった場合、それこそ魔神は面白さに欠けると思ったろうか。
 むざむざ防がれたなら、それはそれで愉しんだろうが。]

( 229 ) 2016/01/27(水) 03:32:59

魔神 ディーマン

[女神の信徒と、悪魔の司祭。
 女神の力届かぬ地ではあるが、さて結果はどうなったろう。
 女神の信仰の元、奇跡が起こりえたかもしれなければ、諸共に死する事もあり、やはり奇跡など起きず信徒が魔王城に辿り着く事無く無駄死にする事もあったろうか。]

 お手並み拝見と行くぜ。
 なぁ、悪魔の司教。

[魔神は嘲笑い、聖と呪の祈願が行く先を見物していた。**]

( 230 ) 2016/01/27(水) 03:34:46

死喰い人 ダート

―森 蔓植物の群生地―

っ、ちょこざいな、

[>>225 屍が身体へ群がってくる。手を振り回したが、力が入らない。]

っぐ、くそ、

[それでも数体は払ったが、屍の数はあまりに多い。]

( 231 ) 2016/01/27(水) 03:39:41

死喰い人 ダート


[ぶちり

皮膚の裂ける音がした]

( 232 ) 2016/01/27(水) 03:39:58

死喰い人 ダート

[久しぶりの感覚だ。何年――いや、百余年前以来の。
数多の屍にのしかかられ、身体をちぎられ、噛まれ。複数に傷つけられる感覚。昔、よくあった出来事。]

ぐあぁ、   やめっ、 あ゛ぁっ
くそどもがっ

[反動で身がちぎれるのも構わずに、ダートは暴れた。弱かったあの頃の幻影を振り払うように、暴れに暴れた。指輪のある右手に屍が手をかけると、奪われまいと指輪を握り締めた。]

――が、あ゛あぁぁぁ……

「それでも、屍は延々とダートを襲い続けた。]

( 233 ) 2016/01/27(水) 03:40:21

死喰い人 ダート

[>>226フリッツが右手を伸ばした時はもはや、ダートの顔は一部の骨が露出し、片目がかけ、鼻がそげ。顔と呼ぶのが難しいありさまになっていた。
光の効果はいまだつづき、力は入らず魔力も動かない。目の前に突き出された漆黒の右手は錫杖を吸ったあの右手。おそらくはダート自身も同じ運命を辿るのだろうと悟ったが。]

おまえには、 やら、ん

[指輪をはずし、屍の中へ投げ捨てた。**]

( 234 ) 2016/01/27(水) 03:41:00

死喰い人 ダート


[もしもフリッツが指輪を拾い、そしてはめたなら――

指輪に何の力もない事に気づくだろう。
その指輪はただ、血をすって染まるだけ。**]

( 235 ) 2016/01/27(水) 03:46:12

魔神 ディーマン>>229 面白さに欠けると思ったろうか → 興が削がれると思ったろうか

( A24 ) 2016/01/27(水) 03:49:56

魔剣士 フリッツ

―森 蔓植物の群生地―

[満身創痍以上の姿になっても死喰い人は抵抗を続ける。
彼の過去は知らない。
ただ、その姿は酷く酷く愉快だった。
指輪を気にしていることを察すれば、集中して右手を狙わせた。
皮を剥ぎ、肉を割く音が、ぐちゃぐちゃと響く]


は、はは…! ざまぁ、ないな。


[痛め付けられ醜く化した相手の頬に、がり、と爪を立てる。
指輪が屍の中へ投げられていく。
あれほど死喰い人は指輪に執着しているように見えたのに。
その行方も気になったが、今は。
物言わぬ指輪より、虫の息の眼前の異型に興味が向けられる]

( 236 ) 2016/01/27(水) 08:00:53

魔剣士 フリッツ

[斃れそうなのは此方も変わらない。
気力と魔としての本能だけで、詠唱を重ねる]

《―――――――…》

[彼に触れた黒い指先が輪郭を失って、
どろりと闇と同化し、相手の身体を溶かし侵食していく。
堪えがたい苦痛と喪失感が、相手の全身を廻るだろう。
そしてそれは、此方も全く同じだった。
これほど強力な魔物を取り込んだことなどない。
力は得られるだろう、ただ、その先どうなるかは全く分からない]

ごめんなさい。

[虚ろな瞳で男は呟く。
気付けば無表情のまま、両眼から涙が零れ落ちていた。
何に対する謝罪と涙なのか、男自身にも理解できず]

( 237 ) 2016/01/27(水) 08:02:01

魔剣士 フリッツ

[――――酷く不安定な精神を男は抱えている。

同化しつつある今、相手が気力を持てば、
或いは逆に、取り込まれてしまうのは此方かも知れない。
そして心の底では、男はそれを許容していた。

死喰い人が魔王をも喰らうと言うならば。
己が糧になろうとも、それすらも]


貴様、名前は。


[不自然なタイミングで、思い出したように零す。
もはや瞳に虚ろの色は無く、男は歪に笑うのみ**]

( 238 ) 2016/01/27(水) 08:02:34

【赤】 死喰い人 ダート

≪ナジよ、聞こえるか。
ナジよ。
俺の指輪を──≫

( *43 ) 2016/01/27(水) 08:59:30

死喰い人 ダート

[魔の手と溶け合いながらダートは使い魔に声を送っていたが。眼前の男の殺気が突然引き、送りかけた言葉は途切らせた。]

なぜ泣く。
力が手に入ろうとしておるのに、なぜ。

[ダートには心底理解できなかった。理解のとりかかりも見つからなかった。]

( 239 ) 2016/01/27(水) 08:59:48


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生存者 (9)

魔王 ケテル
1回 残2974pt 飴飴
エンフェルケスーカの渡り人 ナジ
12回 残2506pt 飴飴
召喚獣 チャペ
18回 残2142pt 飴飴
戦士 アルシェス
30回 残1637pt 飴飴
死喰い人 ダート
35回 残1496pt 飴飴
魔剣士 フリッツ
31回 残1626pt 飴飴
信徒 レティーシア
22回 残1926pt 飴飴
竜の子 ダリア
32回 残1514pt 飴飴
悪魔の司教 リリ・リリト
16回 残2080pt 飴飴

犠牲者 (3)

国王 ケセド (2d)
青年勇者 アイン (3d)
月虹 アロラ (5d)

処刑者 (3)

射手 エステル (3d)
お米犬 タンガリザ (4d)
黒騎士団団長 アミー (5d)

突然死者 (0)

支配人 (2)

女神 トルニータ
29回 残2098pt 飴飴
魔神 ディーマン
14回 残2485pt 飴飴

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