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― はじまりの国・広場 ―
[アルシェスとチャペが勇者像のあった場所へ関心を示していることに気がついたのは、丁度、アイスが広場に到着した頃だった。
二人に乗るように促そうと振り返れば、何かを覗きんでいる。
目をまるくしながらも駆け寄れば、]
下に……?
[>>82言われて、覗き込んでみれば――確かに、何か孔のようなものがあいている。自然にできたものではない>>83ようだったが、地上から奥は見えそうもない。]
――――、はじまりの国から、しんじゅのもとへ。
[いつか、女神が語った言葉を、独り呟き。
関連は分からない。ただ、少なくとも]
さっき、めがみさんが言っていたの
みんなで逃げたいなら、広場へ行け、って
でも、……これと関係があるかは、わからない
[アルシェスの言う通り、これはただの孔で、行き先は共倒れということも十二分にあり得る。少女は考え込むように、顎に手をあてた。*]
― エンフェルケスーカ ―
[>>+30アロラは気丈なのだろう。
震えはするが弱音を吐くことは、ない。
死して怖くないわけがないというのにだ。
"ナジ"はアロラの魂へと細く白い指先を伸ばした。
指先が魂に振れればまるで愛撫するかのように撫でてやる。
それを実際に身体があればそう感じるように魂に植え付けていった。
喰らうのではなく、与えているのだ]
ええ、貴女だけではない
町人も、役人も、貴族も、大臣も、姫も王子も、王も
勇者とて例外ではないのです
[挙げたのは人間に属する者の名前だけであった。
魂を撫でながら"ナジ"の声は浴場に響くものではなく
20代程の"ナージェスター"のものとなる]
そうやって、世界はずっと回っているのですよ
魂も一度リセットされているのでしょうかねぇ?
[そこは"ナジ"にはわからぬことであった。
なれば、アロラを観察してみるのも悪くはないこと*]
― 魔王城・工房 ―
(毒か。また人の国が滅びてゆくのか)
[始まりの国が滅びた事もまだ知らぬ女。交わされる言葉に、また策謀を巡らしているのだと考える。
淡々した口調に喜怒哀楽は感じられない。
>>0:47 以前の強迫観念に似た熱情は身を鍛え上げ心根を揺るぎない鋼とするには役にたった。
然し、力を得る事に熱は失われてゆく。
前線での戦いと政治の乖離と旅の過程で見せつけられた人間の姿に、以前の熱は完全に消えさっており、できるかぎり事を行った自分に"志半ば"といった無念は無い。"人類と魔軍の存亡を掛けた生存戦争"は今は役目を継いだ者達によって果たされるべき事としか思わない。]
(人を襲い滅ぼしてどうする?)
(その果てには何がある)
[>>0:472。ふと、脳裏を過るのはゴルガンダでダリアが抱いた疑問。それを魔王へ問うが返答はあるだろうか。]
― 魔王城・工房 ―
まず助かりませんねぇ
助かる者がいれば、それは勇者くらいのものでしょうか?
[宛ら篩に掛けるかのように、勇者のみが残るのだ。
残った者でも弱っているだろう。
それらは、刈り取れば、いい。
魔王の言葉にまた一段と深く首を下げ、
"ナジ"は頭を上げると目を細めていた*]
自然にできた穴じゃないようだね。誰かが作ったのかな。
チャペもこのまま放っておいちゃ、いけない気がするんだ。
[しばらく考えて、チャペは覚悟を決めたように頷いた。]
行こうよ。
もし、あのムラサキヤローが襲ってきたら。その時は、その時だよ。
これまでだって、なんとか戦ってきたんだもん。きっと、きっと、今回だって。
[猫は最後までを言わなかったが、大丈夫と屈託のない笑顔を見せた。]
チャペ耳がいいから。"あれ"が近づいて来ているのかどうかくらいは分かるしね。
― はじまりの国・広場 ―
[広場の下の空間へ繋がっているらしい道を覗く。
そこにアイスの舞い降りる音が響いた>>84]
女神さまが……?
[ダリアが聞いたという言葉が具体的で驚くが、彼女が嘘をついているとは思えない]
神樹……に繋がっている道がこれなのかな。
それと、逃げることに関係がある……?
[少年もまた思考していたが、ふと顔を上げ]
僕らがここを進むとして……アイスは、どうなるのかな。
[流石に竜と一緒に進める道ではなさそうだが、アイスと離れ離れで行くのか、ダリアだけは空路となるのか。
その点が気がかりというようにダリアを見る]
[魔王と話していると聞こえてきたのは嘆きの声だ。
そちらを見れば尊厳を失ったタンガリザがいた。
"ナジ"はそちらへと近づくと、ナイフを握り柄でゴンとタンガリザの頭を叩いた]
魔の物はこれ程に軟弱なのか?
犬畜生がいつまでも嘆いているでない
なぁに、無くしたものは仕方がない
いっそ女になるか?
ここにはそうした改造を得意とする者もいるやもしれぬぞ?
[何時もの浴室に響くような声色で、くつりと、嗤う*]
―― 魔王城・工房 ――
違いない。
或いは、女神の祝福とやらか仲間の自己犠牲とやらでか。
[どちらにせよ、ろくな代物では無いと言わんばかりに。
魔王は、ナジの言葉を引き継ぐように言葉を口にし、]
ナジ。
…‥───――。
[褪めた眼差しが工房の奥の闇を見る。]
お前は、初めて現れた時にこう言ったな。
“魔王が魔王である限り”、“エンフェルケスーカの渡り人として忠誠を誓う”と。
そっか、そう、だよね……
[言われて、傍らに佇む竜を見上げる。
毒に浸された街にあって、その忠義の瞳は今も変わらず。
ただ静かに、少女を見つめていた。]
――――ね、アイス
……寂しい?
[たずねる声に、竜は応えない。
短くも長かった時間。
一人と一匹、誰もいない廃城で、何もない地平を眺め続けていた頃から寸分違わない姿で、何も語らずにじっと傍に在る。]
うん、知ってる
私も同じ
[――目線だけで交わすやり取りに、どれだけの意味があったのか。
手を伸ばす。硬い鱗。人の温もりとは遠い、冷たいそれ。
少女は、僅かに微笑んで、撫でた。]
だいじょうぶ
私たち、きっと帰ってくるから。
[そう言って。竜が護った町の人々は、帰って来なかったけれど。]
……やくそく。だから、待っていて、アイス
[小さな約束を口にすれば、竜は短く唸り声を上げ、そのまま空へと飛び去っていった。]
私も行く。
――一緒に行こう、アルシェスさん。チャペさん。
[そうして少女も決断を口にすれば、三人は地下へと続く路を進むこととなるだろう。**]
[死喰い人は、此方を殺す機会はいくらでもあった筈だ。
それをせず、散々命を弄び、今になって対峙する理由。
彼の意図を全て理解できているとは思えないが。
>>72男の目線は、相手の指輪へぎょろりと向いた。
其れがどういった力を持つかまでは分からない。
ただ、強い力を秘めていることだけは感じる]
……思ったんだが。
貴様がゼファを喰らったなら。
俺が貴様を取り込めば、
彼を取り戻したことになるよなァ?
安心しろよ。
武者震いは直ぐに、怯えに変わる。
[>>81弱肉強食、その通りだろう。
侮るような言葉を吐きつつも、魔と化しつつある本能が、
相手の力の強大さに全身へ警鐘を鳴らしている]
また"砂場遊び"か? それはもう見た。
[唱えられる呪いに挑発するような言葉を吐くのは、
相手の土魔法が厄介だと認識しているが故]
《――――――…》
[男は立ち止まったまま詠唱を返す。
相手の周囲を覆う影が揺らめいた一瞬の間の後、
無数の黒い腕が影の中から伸び出で、
彼の動きを止めようと絡みついてくる。
術の発動と同時に、男は駆け出す。
土魔術の為に、直進での最速攻撃とはいかないが。
其れでも人の身を逸した一撃は、
速さも重さも今迄より数段上。
距離が詰まれば風を纏う斬撃と共に剣を横に薙ぐ**]
/*
>>完全に台詞が三下<<
死亡フラグを積み重ねていきましょう。
ダート様には、是非魔王を狙って頂きたい。
ところで、私、ひょっとして…。
人間やめてるから、
死んでも魔軍兵士になれないんじゃ…。
[ぜつぼう]
― 魔王城・工房 ―
[魔王の言葉に"ナジ"は瞼を幾度も瞬かせた。
紫色の外套の奥に潜む眼は緩く揺れる]
私が私で無くなったとき、でございますか
それは考えたことがありませんねぇ
[そう考えたことがなかった。
"ナジ"="エンフェルケスーカの渡り人"で無くなるということは、
異世界"エンフェルケスーカ"が滅び朽ち果てるということだ。
自身が居なくなるなど考えたこともなかった]
考えたことはありませんが、
その時は魂ごと、この世界から消え去ることでしょう
["ナジ"が死んでもこの世界の理に縛られることはない。
存在そのものが別のモノだからだ。
ただ、器は残るだろうが魂は――。
その問いに答えるように額の魔石が怪しく煌いた*]
── ときのほこら ──
[静謐。
上では種々の脅威が襲い来る地獄だが、
ここは静謐そのものだった。
…何処か清浄な気配もするが、古の遺跡ゆえ、その気配も薄れてはいたかもしれないが…
そこにあった古の遺跡、ときのほこらの威容は訪れた者が語るがままに任せよう…祈る女神と神樹を彫った柱に囲まれたその場所に、鍵となるモノを…掲げたのか差し込んだのか…、それとも女神誘うがまま、足を踏み入れ、距離を駆けたのかも、その行き先も。*]
―― 魔王城・工房 ――
そうか。
[魔王は暫く沈黙を保ち。]
お前の望みが真かどうかは問わん。
だが、――
あの邪神には重々気をつけるがいい。
[魔王はエンフェルケスーカの渡り人の額の魔石を見つめた後、紫の外套の奥に潜む眼へ呪が自然宿るあかい双眸を向けた。]
― エンフェルケスーカ ―
ふふ、許可が必要なのですか?
[>>+32向けられる言葉に動じることはなく、指先は魂を愛で続ける。
威勢が良いのは良いことだ。
魔の者になっても強き者となろう。
今"ナジ"が施している行為を嫌おうとも魂の状態では抗うこともできないだろう]
良い質問ですねぇ
世界の理は、変わらない
人であっても、魔であっても――
私ですか?
先ほど言ったではないですか……
"この世界"そのものだ、とね
嗚呼、それではわかりませんか?
説明は難しいのですがねぇ
[暗に面倒だと告げながらも、問われれば答える意志も含ませていた。
ただ、魂に直接快楽を与えられることに耐えながらとなるだろうが*]
― 魔王城・工房 ―
ふふ、私の望みは変わりませんよ
["エンフェルケスーカ"が喰らった"ナージェスター"の感情と記憶。
それから生まれた"ナジ"。
"ナジ"は意思を持った"エンフェルケスーカ"である。
その基準にあるのは"ナージェスター"のものに違いはない]
"平和"を望む
そのことに代わりはありません
[それは" "が望んだことだから]
重々承知しておりますよ
彼の者は私如きでは推し量れませぬ故
[呪が宿る視線を受け、"ナジ"はまた目を細めた。
自然それを受け入れて、受け入れて尚呪われることはない。
呪が器に届く前に全て食ってしまっていたのだから**]
―― 魔王城・工房 ――
[魔王ははじまりの国からの戦利品の搬入を見る為、ではないにせよ、工房へと足を向け、幾らかの会話を交わしていた。*]
[空間の裂け目へと消えていく後ろ姿を見た。
此れは何だ、夢か。
あの場所へ行けば勇者が取り戻せるのか。
覚束ない思考はそれだけ推移し、すぐ途切れた**]
― はじまりの国 ―
[アルシェス・ダリア・チャペが"ときのほこら"へと降りていって数時間経過後。
地上は紫色の蟲たちに制圧されていた。
人は毒により死に、生き延びた者も毒化していく大地を諦める他はなかった。
蟲たちは未だに地上を犯している。
清浄な気配に阻まれ"ときのほこら"には気づかずにいた。
尤も目視すればあからさまにその周囲だけ毒化していない領域を見つけられるだろう。
毒はじわりじわりと侵食していくが、もっと強い個体が現れぬ限りは静謐を破るのはもっと後のこととなるだろう**]
[魔王は、“エンフェルケスーカの渡り人”を魔神の手の者と幾らか考えている節がある。
それは間違いでは無いのかもしれないが、その事が、ほんの少しの理解の齟齬を魔王に与えているかもしれない。
尤も、そのように、幾らか考えている節があるのは、エンフェルケスーカより来たりし渡り人に、計り知れない部分があるからでもあろうが。]
あれに掛かれば、全ては泡沫だ。
[魔王はそれ以上ナジに言う事は無かった。
何ももっての言葉だったのか、もしも全て泡沫の様に出来るのであれば、魔王にとっては肯定すべきものである筈だろう。]
[だがしかし、“魔王”は、“エンフェルケスーカの渡り人”へと、その言葉を口にし、結びとした。**]
/*
魔王は、ナージェスターを喪いたくないところがある。
変わり果てた姿を見て、哀しんだのが数年前の出会い。(多分やや誤解も含む)
だけどもう、魔王も引き返せない所まで来ているので、遅過ぎる再開であり、今更なのかもしれないな。
魔王 ケテルは、おまかせ を能力(襲う)の対象に選びました。
[ なんと悲しい事だろう。主人の「目前の敵に集中しろ」という檄も
剣士の耳には入らなかったようで、ただ、無防備な背中を晒している。
しかし、死喰い人はその姿に止めを刺すことはなかった。
あの魔剣士との対決を望んだのだろう。舞台を作りあげる事に否やはない
邪竜は急降下し、勇者たちの直上。
携えたるは、魔術の篭められた棒杖《ワンド》ではない、スタッフ。
ワンドよりも強力な魔術が込められたそれを邪竜が振るえば
信徒を巻き込むように、強烈な吹雪が吹き上がる。
それは魔法の炎によって齎された魔術に拠らない炎を鎮火し
その身を切るような吹雪が信徒に襲い掛かるだろう。]
[ ふわりと落下制御の魔道具によって信徒の目前、大凡十五歩の間合い
降り立つのは悪魔司教。朗唱によって奏であげられるのは《解呪》の術
それは行使されたあらゆる魔術に作用し、その効果を打ち消しゆく。
その目標は信徒。信仰によって齎された強化や保護、周囲に現れた
炎にすら作用し、その効果を打ち消さんとするだろう。
薄らと笑みを浮かべた悪魔司教は、口を開く。 ]
『森の中で炎を扱うなんて。
火事にでもなったらどうするつもりなの?』
[ 頭に響くように周囲に聞こえるその音は、信徒にならば解るだろうか
神聖語を人間達や魔軍が扱う言葉に《翻訳》された音で
唇の動きと発せられる音は噛みあってはいない。
それは出来の悪い吹き替えのよう。 ]
『でも、そういうところも含めて、変わってないわね、レティは。
森が火事になってしまえば大変な事になってしまうのだから
もう少し分別を持って行動しなければならないわ。』
[ 蔦に広がる炎は鎮められただろう。
くすくすと笑いながら―― ]
『それにしても、こんな処にやってきているなんて
本当にレティは悪運が強いわね。びっくりしちゃったわ』
[ 言葉を、重ねる ]
死喰い人 ダートは、魔剣士 フリッツ を能力(襲う)の対象に選びました。
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