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[気を張っていた猫は、アロラの声を聞きようやくお米犬の存在に気が付いた。]
――――ばーか、どうしてあのまま消えなかったのさ。
――――これからが、一番大変だってのに。
――――でも
タンちゃん、無事だったんだね。
[なぜだろう、ホッとしてしまった。
嬉しいと、思ってしまった。]
良かった。本当に良かった。
[嘘偽りのない言霊のこもった言葉。猫はそっと、慈しむようにタンガリザの毛並みに触れるのだった。]
― 魔王城・玉座の間 ―
[エンフェルケスーカの渡り人が魔王城を訪れた時、
そこには諸将が集い戦略会議が持たれていた]
私をお呼びでしょうか
[浴室に反響したような声で問いかけながらエンフェルケスーカから渡り出る。
"ナジ"が世界へと現れれば開かれた亀裂は線となり消えた。
>>41>>43話を聞ければ一つ肯定の頷きを見せた]
食料くらいならば容易いこと
買占めは商人の行うことだが、取引価格の操作や輸送路の破壊は盗賊の縄張りです
その程度であれば引き受けましょう
[それでよろしいかと、諸将に尋ね同意があれば動き出そうか]
── 異空間エンフェルケスーカ ──
[魔神は、何時かの時の様に>>1:208、豪奢な椅子に後ろから両腕を乗せていた。乳房は乗せず、腰を突き出すように引いている。]
吾は放置していても構わねぇよ。
どうなるのか見てても面白かったからよ。
まぁ、お前が取り戻したいならそうしな。
[そうして、魔神はナジ>>100が、エステルが一人になった時にか、でなくとも、易々と取り戻すのを知るだろう。
取り戻されれば、エステルは幾度となく繰り返された、不死から解き放たれ、輪廻の中へと戻るだろう。
尤も、その前に、魔軍兵士に改造されるのがオチだろうが。*]
タンガリザ……?
[この場にいなかったお米犬の姿を、アロラ>>95が見付けたらしい。
彼女の言い回し>>101の真意は見抜けず]
え? えーと……
確かに前は、畑を荒らしたり悪い事ばかりしてたけど。
でも、今では大事な仲間だよ。
[そう、タンガリザをフォローするように言う。
しかし、その矢先に破れた風呂敷から散らばるいろいろ]
そうそう、荷物持ちもしてくれてて。
[あの貴金属を売れば、新しい剣が買えるだろうか。
そんな疑問がちらと浮かんだけれど、大事な仲間にそのような物言いは出来ない。
ただ、少しばかり困ったような笑顔のまま、成り行きを見守っている**]
[欠片は知識のことだと言われれば>>87、少女は眼をまるくした。]
そっか……、そういうことだったんだ
[世界を知れと。もっと知識をつけよと。女神はきっとそう言いたかったのだろう。
納得した様子で、しかしすぐに考え込む。]
それなら、しんじゅは何の関係があるんだろう……
[知識を集めよという言葉と、神樹の元へ行けという言葉が、少女の中で繋がらない。ましてやそれが何故魔王を知ることになるのか。]
沢山のことを知らないと、しんじゅのことは分からなくて
しんじゅのことが分からないと、まおうさんのことは分からない…?
[ぶつぶつと呟く。
少なくとも、この場で結論が出ることはないようだった。]
[遠巻きに、窓の外の出来事を見つめている]
………路銀の問題は、解決したんですかね。
[チャペも生き生きし始めているように見えた。
やはり獣人同士は相性が良いのか、と妙な納得を]
どう、なんだろう
私、いろんな人達を見れば見るほど
この世界をほろぼしたいくらいににくくなる何かが、分からなくなる
[フリッツ>>92の言葉に、窓の外を見る。
曇りとも、晴れとも言い難い空模様。]
でも、分かるような気がするときもあるの
あの……、…………、夜の、………
[ゴルガンタの街の人のこと。恨みを、憎しみを吐き出しながら、苦痛と死臭の中で腐り落ちていくであろう人々のこと。
――子供の泣き声が聞こえる。呪詛を吐く兵士の声がする。
思わず、身を掻き抱いた。]
でも、それなら、人間が、世界が……
先にまおうさんに、その、何かをしてなければ
[仮に。彼――或いは彼女に、街の人々と同じような心があるのなら。彼が壊したい程の憎しみを抱くには、あの夜のような、あるいはあの夜よりも、酷い何かをされていなければ成り立たない。
そんな気がした。]
─魔王城 玉座の間─
そうと決まれば早速動くとしようか。
いくつ撃破したか競うかね?
[アミーに向かい、薄笑みを浮かべた。]
一人で厳しい事があれば、連絡するがいい。
1つ貸しになるがな。
[以前渡した使い魔を彼女はまだ持っているだろうか。]
……しかし、末恐ろしい力よの。
[先に聞こえた邪竜の咆哮を思い出し、ダートは小さく首を振った。*]
[魔神が彼らが神樹の元へ向かうのを止める事は無い。
ダリアですら止めなかったのだから当たり前だろう。]
[魔王の元へと行こうと望む者。]
[神樹の元へと行こうと望む者、
…これは竜を使い長距離を移動するなら数名までか。
魔王の元へ行かない者のうち、数名が神樹の元へ向かう間、幾人かが何処かに留まり、準備を整えるというのも手だろうが。*]
[アロラからの問い>>103に、少女は顔を上げる。
集会場にいる面子。
誰もが真剣な面持ちで、或いは悲愴な覚悟を以って、ここに在る。]
私は――――、
[皆についていくのか。
それとも、独り神樹を探して旅をするべきなのか。]
………、少し、考えさせてほしい
[過去の少女であれば、二つ返事で皆についていった事だろう。
けれども、時間が無いことも、それが甘えた返事であることも自覚した上で、迷いの言葉を口にする。]
もしダメなら、…………、皆だけでも、先に行っていてほしい
きっと、私も追いつくから
[最後の言葉は、僅かに震える手を押さえ込むように、握りしめた。**]
― エンフェルケスーカ ―
では好きにさせて頂きます
[>>108好きにとは告げるが捕らえることは"ナジ"の中では確定していた。
捕らえた後、回収し、その後はどうしたものか。
甚振ってもよし、魔軍兵士に差し出しても良い]
貴方様が遊びたいのであれば連れて参りましょうか
[そう、魔神の相手をさせるのも良いだろう。
尤もエンフェルケスーカに入った時点から精神を蝕まれていくことだろう。
そんな冗談を告げながら魔神の気が向いたならばエステルを堕としてしまうのも良かろうと*]
が…がんばるっす…
[纏めた荷物を再び風呂敷に入れて背負い直すとカボチャをヨイショっと持って集会所におじゃまする。**]
[魔王が、人間を世界を女神を憎んでいる、と聞いて。
かつて真っ先に男が思いついたのは、
女神が何かしたのだろうか、ということだった。
それは無力な人間が、魔王に何か苦しみを齎すと言うことが考え難かったからだ]
………あの、夜の。
[其れが差す悪夢の晩は一つしかない。
確かに魔王と言うと遥か隔たった存在のように思えるが、
憎むと言う感情そのものは人間と同じだろう。
憎しみによる復讐。ある意味、とても分かりやすい]
何かをしたなら、三百年前か…?
いや、その前から魔王は存在していたが―――…
[>>115身を掻き抱く姿を、じっと見つめ]
ダリアの望む道を、行くと良い。
[>>119彼女の答えに、短く呟いた*]
フリッツ。
[彼その側によれば耳元で囁く]
ダリアが神樹探索に専念するのならそれに同伴して欲しいと思っているのだが……。
その過程で世に埋もれている人材の発掘をして欲しい。
そして、私達が失敗した際はダリアと共に発掘した人材を率いて魔王討伐に向かって欲しい。
[彼の返答は容易に予想できるがそんな提案を口に出す*]
── 異空間エンフェルケスーカ ──
あぁ。
[魔神はナジ>>125に愉悦の笑みを浮かべた。]
吾はいい。
ぶち込みたくはあるが、構わねえよ。
だが、お前がしてみたいなら好きにしろ。
[魔神が、この異空間で精神を蝕まれるのを見るのは愉悦ではあるが、魔神が異空間で楽しむのは楽しみにならないと言わんばかりだ。無論、ナジが何者かや誰かを引き摺り込んで来るのは自由だし自在ではあろう。
エステルを完全に堕とし魔軍に引き渡すのか、それとも…
つまり、魔神は何事かを望まない。だが、ナジがしたいと思い、何かを為すのならその結果は愉しむという意味だ。]
魔王様に与えてもいいぞ。
[大抵は、魔物にくれてやる事が多いものの。
魔神はナジへ、手をひらひらと振り。
そういえば、と。魔神は、ナジは魔王と遊ぶ気は無いのかと問いかけようとした時には、もうナジは去っていたろう。**]
[何度か演習の標的として米犬を使用した故にその体臭は理解していたが、気にした様子も無く隣に座るチャペを見て獣人どうし恋仲なのだろうかと想像する。
自身が彼の親族や友人数名を手に掛けている仇敵だとまでは想像が及ばなかったが*]
玉砕戦法に近いとはいえ、最低限の予備作戦を容易するのは当たり前だ。
その指揮官を信頼できるフリッツにまかせておきたいと思ったが……剣か。そうだな。あの日の誓い通り、剣として働いてくれているお前を手放したくは無いという気持ちもある。
魔王城へは気心の知れた面々を送り出して、我々が第二陣になるべきなのかもな……。
[視線を受け止める女に気圧された様子は無い。
ただ、怜悧に思考を巡らせる。]
玉砕戦法に近いとはいえ、最低限の予備作戦を容易するのは当たり前だ。
その指揮官を信頼できるフリッツにまかせておきたいと思ったが……剣か。そうだな。あの日の誓い通り、剣として働いてくれているお前を手放したくは無いという気持ちもある。
魔王城へは気心の知れた面々を送り出して、我々が第二陣になるべきなのかもな……。
[視線を受け止める女に気圧された様子は無い。
ただ、冷徹とも取れる言葉を紡ぐ*]
― カドゥタ村 空き家 ―
[住人の大半が逃げ去った村だ。
空いた家を探すのは難しいことではなかった。
悪びれもせずに中に入り、
彼女が付いてきたことを確認すると、
扉を閉めて振り返った]
レティーシア。
[呼びかけるのは、努めて感情を殺した声]
まずは、回復薬をありがとう。
あと他に、色々言いたいことはあるんだが。
……………。
君は昔、双子の姉妹がいると言っていたな。
その娘が今どうしているのか。
本当に何も知らないか?
仮定すら許容しないとは。
ヒト1人の命と引き換えに魔王が討てるのならば常人の判断ならば迷うべき所では無いだろう。
お前らしくない"ワガママ"だな。
[彼がどういう気持でそれを言葉にしているのか。
言語化ができぬ故のもどかしさも伝わってくる。
表情を和らげさせるように彼の目尻を撫でようと親指を伸ばす。女性らしさとは程遠い硬質化した皮膚の感触は心地よいものでは無いだろうが。]
レテーシャの事と言い、ただでさえ少数の戦力を割ってしまえば戦力の逐次投入と大差は無いが……。
[独りごちりながら
目を伏せた彼から視線をダリアへと向けた**]
―― 作戦会議が終わった頃 ――
[夕焼けは血のように赤く染まっていた。猫にはそれが凶兆に思えて仕方がない。独りでいると、空に押しつぶされそうになる。
集会所から少し離れた人気の無い岩場に居た猫は、すこし向こうを歩いていくお米犬の姿を認めると、手を振る。]
タンちゃん、タンちゃん。一緒にアロエ食べようよ。
[たまらなくなり、お米犬を呼ぶ。
命を凍てつかせる北の風にぶるりと一つ、身震いをした。**]
─ 異空間エンフェルケスーカ ─
そうでございますか
それでは私の自由にさせていただきましょう
[>>130"ナジ"は畏まり首を垂れた。
そのままの姿勢で場を辞し始めていく。
しかし次の魔神の言葉にゆらりと瞳に焔が揺れた。
瞼を閉じ、開けば消える揺らぎ。
頭を挙げればいつもと変わらぬ器があった。
そう、そのまま"ナジ"は魔王城へと渡ったのだった**
協力は大丈夫、それよりも競う方が楽しそうだわ。
[そう応じると、それぞれの役割を再度確認して。
地図の上へともう一度ダーツを投げて目的の場所を皆に示す。]
そうね、すごい力。
[そう答えると、魔王の方を向いて。]
魔王様が騎乗されるには丁度良いんじゃないかしら。
邪竜に乗った魔王の行軍……絶望を与えるには十分だわ。
[そう言って笑う彼女。
尤も、リリが何か別の使い方を考えているのならばそれで良いと答えるのだろうが。]
アイス「それで、このタイミングで離れようとしている理由は?」
ダリア「大まかな理由としては二つあって、一つ目は『このPCなんか普通過ぎね?』ってことなんだって」
アイス「それは魔王様が言ってたあれそれのことか?」
ダリア「というわけではないみたい。そもそもあれは設定部分を初めから仔細に決めていない・転機をスロースターター気味に予定していた私に否があることだから」
アイス「じゃあどういうことなんだい?」
ダリア「このPCで予定していた話をしなければいけないんだけど、まず『バッドエンドとは何ぞや?』という部分を突き詰めたかったらしいのね」
アイス「ほほう」
ダリア「村全体のストーリーバッドエンドはネタバレされていない部分が多いから省くとして、キャラ個別のバッドエンドとしては『これはバッドエンドである』という部分を目指したかったんだって」
アイス「難しいな。もう少し具体的に言うと?」
ダリア「例えば『自殺願望のある男』というPCがいたとする。もしその人が最終日まで残り、蛮勇の末に自身の死で物語を閉じるとしたら、それは一般的に見ればバッドエンドなのかもしれないけれど、PCにとっては本当バッドエンドなのかしら?」
アイス「それまでの展開やどういう死に方をしたのかにもよるだろうな。例えば途中で『やっぱり生きていたいかも』という出来事を経由するとすれば、最後の死は『死にたくない!』で締め括られるわけだから、バッドエンドと言えるだろう」
ダリア「そうそう。あとは、生きながらにしてあらゆる苦痛を与えられ、拷問の末の発狂死エンドとかね」
アイス「つまりあれか。希望を語っていた天真爛漫な女の子が絶望を知り、それなりの力を持ちながらも何も救えないまま死んでいったら、恐らく『誰が見てもバッドエンド』と言えるんじゃないか、みたいな話か」
ダリア「天真爛漫部分が多分に王道ファンタジー過ぎたという反省はあるけれど、そこは今は置いておいて。大筋に於いてアイスの言った通りよ」
アイス「で、それが何で今離れようとしている理由に繋がるんだ?」
ダリア「曰く『このまま自分が残ってバッドエンド書くと他の面子に比べてなんか普通過ぎない?』とかなんとか」
アイス「あー。つまり被襲撃アピールか。まあその辺は向こうが決めることだろうぜ」
ダリア「そうね。今日生き残ってしまったら、その時はその時で何か考えるそうよ」
アイス「で、二つ目の理由ってのは?」
ダリア「こっちは単純よ。『折角美味しそうな材料振ってくれたのにこれ以上取りこぼし続けるのは身がもたん』だってさ」
アイス「……芸人根j」
ダリア「(アイアンクロー)」
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