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あーあ、久しぶりにこの窮屈な格好を解きたかったってのにね。
でも残念、ニンゲンが負けるって決まんなきゃ、見せてあげる訳にはいかないなー
[けたけたと笑う猫は、今なお翼竜たちが飛来してくる夜空を見上げる。]
さ・て・と
本丸はどこかなー?
[戦場は、今の猫にとって好奇心の的でしかない。**]
今から、魔に魅入られたと思われる町、
ゴルガンタへ行くの。
あ…レティーシア、よ。あなたと、あなたは?
[胸に手をあて名を名乗り、少女と竜へ、視線を向けて名を問う。]
悲惨な場所だと思うけど……一緒に行く?
人の、どうしようもない愚かさを見ることになるかもしれない。
もしかしたら、人を嫌いになるかもしれない。
けれど、それもまた世界の真実のひとつだと思うの。
[少し迷いつつも、世界を知りたいのならばと問いかける。
まっさらに見える少女に見せるには、酷な場所だと思う。
けれど、少女は勇気を秘めた目をしていると、思ったから。*]
[――純血の竜種は元来、人とは異なるいきもの。
苔色の竜もまた、人語を話すことはできない。もしも人語を話すことができる純粋な竜種がいるのだとすれば、いつかの霊峰にいた老竜のように、長い時に身を浸した賢竜だけの特権だ。
一緒にいたいのか、という問いに、竜はぎょろりとした眼を瞬かせた。
尾の一つも振らず待機し続けるその様は、友というよりも、忠義の士が傍に控えている様に近かっただろうか。]
ふふ。ありがとう
[少女が撫でると、竜は短い唸り声を鳴らした。]
魔をたおすために
[初対面の少女にとって、その言葉の奥にどれだけの葛藤と、覚悟が隠れているのか、知ることはできない。だが今この時、彼女の口から発された言葉は確かな響きを伴って、少女に届く。]
……私がこの村に来るまでにも、いろんな人がいました
おびえるひと。立ち向かおうとするひと。
いつもおこっているひと。優しいけれど、悲しい眼をしたひと。
声も、顔も、こころも。みんな違うのに
どうして困ったことがあると教会へおいのりに行くのか
少し、分かった気がします
[眼を細めて、温かなものを見るように。]
祈りが届くか、どうかではなくて
きっと、自分のために祈ってくれるひとのために
助けてくれるよう祈ってくれるひとのために
感謝を捧げに行くんですね
[ゴート村や、フリッツから貰ったリンゴ。そして手を包んだ他ならない彼女自身の温もり。声も、顔も見えない誰かではなく、きっとそのようなものを信仰しているのだろう――と、言葉にできないながらも、少女は思った。]
魔に魅入られた、町……?
[ゴルガンタ、という名前には聞き覚えがある。
だが、少女が知るそれを形容するには似つかわしくなく。]
私は、……ダリア。
ダリアといいます。
この子はアイス
[大切な何かを仕舞うように、胸に手を置いて。
もう片方の手は、竜の鱗をなぞった。]
はい。私もいきます
たとえ、どんなものを見たとしても
大事なのは、真実そのものではなくて
それを知って、私がどう考えるかであると思うから
[注がれる不安げな視線。
言葉にこそ出さなかったものの、心配をしてくれてありがとう、と僅かな微笑を以って返した。]
…………、その
[傍らの竜を見上げる。
竜は相変わらず、生来の鋭い眼光で二人を見下ろしていて。
元からくらい色の苔色の鱗は、新月であるためか、今にも呑み込まれそうな漆黒に彩られていた。]
良ければ、――いっしょに乗りますか?
[提案は困ったように。或いは恐る恐ると。
果たしてレティーシアはどのような反応を見せただろう。
もしも彼女が乗ると答えたなら、そのまま彼女の手を引いて、ゴルガンタに向けて夜の空の旅が始まることだろう。**]
ク、ク、ク。
いや、今は悪魔司教のリリ・リリトか。
命名式、めでてぇな。
良かったじゃねぇか。魔王様に名付けられて。
[魔神はそこで一頻り愉しげに笑う。]
── ゴルガンタ会戦前 ──
お前に良い事を教えてやるぜ。
邪竜の屍がある。
死んでからも魔にじっくり浸され、
魔素を含んだ屍だ。
[元から身体能力の高い竜。
骨格は太ければ、重量は巨大な魔物達を遥かに超える。
当たり前の話だが、全力で何かに当たった時の衝撃は恐るべきものだろう。
魔素を多量に含んだものが、所謂、飛行可能のスカル・ドラゴン、それともドラゴンゾンビとなるかは不明ではあるが。]
[ゴルガンタ会戦時という話でも無いのだろう。
無論、リリがその時に使いたいと思えば別だが。
魔王城に攻撃や守りとして配置したり、毒の沼地と不毛の大地を進もうとする勇者達へ襲い掛からせる事も出来よう。
勇者アンジェが道半ばで死したように、殺す事が出来る。
蘇らせた邪竜を、単身、何処かを滅ぼすのに向かわせても良いだろう。]
ク、ク、ク。
吾を愉しませろ。
愉しく面白く使えよ?
[魔神は心底愉しそうに嘲笑(わら)い、そして消えた。**]
鎧袖一触と行きたかったけれど。
なかなかどうして、やるじゃない。
[翼竜の背に乗ったままで、戦場を見やる。
光槍が翼竜の胴体を貫く>>72と、翼竜が落下していくのが見えた。
そしてその光槍を操る使い手が別の翼竜を倒すのも>>87]
すごいわ、まるで軍神ね。
[魔王軍と敵対している相手ではあったが。
その実力を素直に賞賛して見せた。
その後も次々と魔王軍に被害を与えていくのを見やり>>89>>95]
予定変更ね――
[指で配下には指示を出す。
他に何か指示があるまでは遊撃隊としてゴルガンタの各所に火を放って暴れまわるようにと。
そして、こちらに光槍を放った相手以外にも強い人間は居るようだし>>75
油断せずに、戦うようにと。]
[手槍を手に取ると、アロラの足元へ向けて投擲した。
無論、これで殺せるとは思っていない。
あくまで注意をこちらに向けさせるためのものだった。
そして翼竜の背から声をかけて。]
はじめまして。
貴女、ずいぶんと強いのね。
まさか、翼竜を複数体倒せる人間が居るとは思わなかったわ。
[そう言い放つアミー自身も見た目は人間だった。
まあ、翼竜の背に乗って漆黒の甲冑を纏い。
古代文明の遺産のような武器を複数持つ辺りは普通の人間とは言い難いだろうが。]
ただ、困るのよね。
ゴルガンタは魔王軍の前になすすべも無く崩壊しました。
これが私たちの筋書きだったのだけれど。
[そう言って笑う。
その合間にも配下の黒騎士団は遊撃隊として炎を各所に放っていくのだが。]
まあ、良いわ。
頑張って抵抗したけれど結局は壊滅しました。
そちらの筋書きでも絶望は与えられる。
[笑いながら語るその姿。
そして、大剣を抜き放つと、一礼して。]
魔王軍 黒騎士団 団長アミー
……貴女のお名前は?
[騎士を名乗りながらも、騎士の戦いとは程遠いやり方を好むアミーだったが。
こんな風に名乗ってから戦闘に入る事は多々あったのだ**]
[始まりの国から勇者一行についていく自分。
仲間が戦い、仲間が謎を解き、仲間達が助け合う傍らで彼もまた見守ると言う立ち位置を確保していった。]
あっ!あそこに敵がいるっすよ!
背後に回って挟み撃ちするっす!
なにやってんすかアルシェスさん
ちゃんと状況みて!
そんな傷痛くないっす!まだ君は動けるっす!だから立ち上がって攻撃するっす!
[戦闘の度にそんな掛け声をいっぱいかけている。]
[だんだん戦う相手も強くなっていく。
風呂敷にはみんなが退治した魔物から得た戦利品やお金を自分が回収しているのでだいぶ膨らんでいる。
次の街にでも着いたらそれで首輪でも買ってチャペに贈ろうかとかそんな想いで担いでいく。]
ねえ勇者様…
次の街はまだっすか…?
オイラ疲れてるっす!勇者様休憩!!
休憩いれるっすよ!
だいたいブラックっす!
毎日毎日働き詰めっす!街に着いたら一週間くらい休暇必要っす!
[文句言いながらもついていく。次の街はゴルガンタ。
どうやらオフが満喫出来そうなところではなさそうな雰囲気。]
/*
どの辺で人間やめようか悩んでいるんですが。
(既に大概止めている説)
初回堕ち狙いなら、そろそろギアをいれていかねば…。
/*
>魔王さまメモ
私も気づかれていないと思ってました…!ありがとうございます。
メモ通知も私に言ってくれたのかな、と思っておりました。
ただ、タイミング的に今から通知しても気づかれなさそうだったので、再通知しなかったと言う…。最悪、表の描写で聞くと言う手段もあるし、絡みに行ったから今度はメモ見て貰えるかな、という期待もあり。
ということをメモでお伝えすると長いので、感謝の意を込めて此方に。
/*
ところで、折角おこめ犬がやってきたのに、
逢えないとはどういうことですか!
世の中は理不尽だ!!
ほねっこあげたい。
アルシェス君が可愛いから良いけど!
人間か……?
[軌道は自身の身を直接狙うものではなかったが小細工を警戒して数件隣の民家の屋根へ跳躍して回避行動を取る。手槍が飛来してきた方向を見上げれば闇夜を飛ぶドラゴンライダーの姿が視界に入る。]
魔軍のように勝ち戦に恵まれていないからな。
地獄のような負け戦から生き延び続けていれば自然と強くもなる。
アロラ=C=エスティエールだ。
アミー。お前は戦場に何を求める。
[まるで大火にバケツで立ち向かうかのような現状。
質を凌駕する圧倒的な数の前に時間稼ぎしかできない。
それでもその時間稼ぎが誰かの命を救うかもしれないと、逃れる事無く時間稼ぎを続ける。]
人間か……?
[軌道は自身の身を直接狙うものではなかったが小細工を警戒して数件隣の民家の屋根へ跳躍して回避行動を取る。手槍が飛来してきた方向を見上げれば闇夜を飛ぶドラゴンライダーの姿が視界に入る。]
魔軍のように勝ち戦に恵まれていないからな。
地獄のような負け戦から生き延び続けていれば自然と強くもなる。
アロラ=C=エスティエールだ。
アミー。お前は戦場に何を求める。
[まるで大火にバケツで立ち向かうかのような現状。
質を凌駕する圧倒的な数の前に時間稼ぎしかできない。
それでもその時間稼ぎが誰かの命を救うかもしれないと、逃れる事無く時間稼ぎを続ける**]
……。
[ リリ・リリトは死体が死体を生み出すことに満足していた。
必要なものを持ち出して使え、という魔王の言(>>48)により
用意したのは宝物庫にあった黒魂石。
それは、魂を封入し、儀式の媒介、マジックアイテムの創造等
多岐にわたる用途を持つ希少品。
それの他には多少の魔力が封入された武具を持ち出していた。
黒魂石には戦場に倒れた者達の魂が吸い寄せられるように封入される
何某かの再利用を考えていた悪魔司教だったが――
魔神の齎した情報によって、その用途は完全に決まった。 ]
[ 魔素を大量に含んだ邪竜の屍。
その口ぶりから、その邪竜は死して多くの時を経たと想像するに難くない
ただの屍人形として黄泉返らせるだけでも問題は無い。
竜というものは、喩え死体であったとしてもその身体能力、巨体、
それらは人間に対する士気を大いに挫くものになるだろうから。
しかし、それは勿体無い――と本能でリリは想うのだ。
竜族の持つ多彩な能力、知恵、技術。
それらを、ただの肉人形で終わらせるという事に。
十羽一絡げで使い潰せる死体とは訳が違う、貴重で強力な存在。
《完全なる蘇生(リザレクション)》を行うには月日が経過し過ぎている
それは現実的ではないだろう。――口元に笑みを浮かべた悪魔司教
心、此処に非ず、という風体で考え事をしていたから
だから、剣を振りあげる戦士に対する対処が遅れてしまった。 ]
……!
[ 刃に纏った炎は、司教の身体に近付くにつれ、その存在を薄くし
撃ちこまれる頃には、完全に消失していたのは、戦いの最初の段階
多重朗唱によって込められた、耐火防御の賜物だ。
完全な耐性ではないものの、リリの扱う奇跡は窮めて高い効果を出す
しかし、物理的な刃に対する防御は厚くはない。
戦線での戦闘に積極的に参加するつもりがなかったが故に
自身に対する防御呪文は、魔術師の嗜みである"力場の鎧"のみ
物体にも非物体にも、様々な防御にも使える代物ではあるが
その物理防御能力は板金鎧と比べると弱く、布鎧に毛が生えた程度だ。
だから、魔剣士は感じるだろう。一瞬の抵抗の後、あっさりと皮膚を割く
その刃の感触を。 ]
[ 肩口を捉えたその剣は侵攻を開始するも、途上で止められてしまう。
正確に言えば、皮膚を切り裂いてはいる。
しかし、刃をそれ以上先へと進ませることは出来ない。
それどころか、徐々に刃を押し返していっているのだ。
そう、魔王の"祝い"によって増幅された力による再生能力によって。 ]
……♪
[ 悪魔司教の双眸が剣士の瞳を見つめて――哂う。
そして、剣士は気付けるだろうか。同時に奏でられる朗唱に。
一つ目の朗唱は直ぐに終わる。その朗唱が終えると同時。
右手には盾。静脈を流れる血液のような赤黒い血の色
左手には鎚。赤黒い血の色と、禍々しい造形を持つ、悪夢の鎚。
そして両手、両足を覆うように、装甲が悪魔司教を包み込む。
ガントレット、サバトン、ヴァンブレイス、グリーブ…
それは外側から内側へと埋めるように生み出されてゆく。
そして、完全に装甲化が終わる前に、二番目の朗唱が終わる。
その朗唱は敏捷性の増強の奇跡。我が身に食い込む刃
それを撃ち上げんとした鎚の速度が急に増すだろう。
刃を弾くことは出来ただろうか。
――朗唱は、まだ続く。* ]
ダリア「大変よアイス!」
アイス「おっ、プリンの賞味期限をうっかり切らしてしまいましたかな?」
ダリア「それもあるけど、今はお話の方よ」
アイス「と、言いますと?」
ダリア「ゴルガンタの戦局がよく分かっていないわ!」
アイス「入り口付近で魔軍兵士とフリッツとアルシェスとリリ、街の中で翼竜とアロラとアミーが戦っておりますな」
ダリア「さすがアイスね! やはり竜は凄いわ!」
アイス「竜ですからな!」
ダリア「ところで、私のアイデンティティーが魔竜軍団と邪竜の存在であまり意味がないものになっているのだけれど、街についてからどう立ち回ればいいのかしら」
アイス「まあそうですな。強そうに見えたが実はとても無力な少女が絶望に暮れて泣き叫ぶ様とか晒すのを求められているのでは?」
ダリア「なるほど。やりたかったこととは違うけれど、今後はその方向で模索してみるべきかしら?」
アイス「一考の価値はありますな。方針の修正でログが書けなくなっては意味がありません」
ダリア「なるほど、頑張ってみるわ。嗚呼、ロミオ! どうして貴方はロミオなの!」
アイス「努力の方向性が違いますな!」
[憎悪とも、怨嗟とも、狂気とも、それは判然としない。
勇者の道程は困難を極めた。人々と国々の裏切りにていの良い利用、飢えない為に手を汚し、命乞いをする魔人を殺し子供を殺し命を奪い、その肉を喰らい啜り、毒の沼地を超え、仲間の発狂と死の懇願を聞き、そして…彼は成し遂げた。]
[
―――――…‥選択の愚かさを知るが良い‥…―――――
]
[魔王の言う通り。
その選択は愚昧極まり無い物だったが、それでも勇者は何度繰り返しても、魔王を殺す選択をしただろう。
その選択は最早、執念では無く、目的でも手段でも無くなっていた。
“魔王を殺す”。
勇者に残っていたのは、ただ、それのみだった。]
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