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……いい、の?
[青年から林檎を差し出されれば>>524、数度瞬く。
頷くよりも先に掌へ置かれたそれは、冷たく――まだ、彼の手の温かさがわずかに残っていて。]
ありがとう、お兄さん
[大事な宝物を貰ったかのようにしっかりと受け止めて
満面の笑顔で、感謝を告げた。]
私は――――、
[林檎を見つめて、暫しの沈黙。
初めてゴート村を訪れた時のような、胸に沁みる小さな優しさ。
同時に思い返されるのは、竜を恐れて排斥せんとした、別の村の光景。]
白い、……とても真っ白な、砂が沢山ある
砂漠? から来たの
そこの真ん中に、くずれたお城があってね
昼は暑くて、夜は冷たくて――
[青年がどのような眼をしているのか。表情をしているのか。
少女は顔を上げることができぬまま
誤魔化すように林檎を口にして]
――――、美味しい
[驚いたように、目を丸くした。]
これ、とても美味しいね
[再び青年へ顔を向ける頃には、初めの笑顔に戻っていた。]
―回想 旅の途中>>514―
[アロラによって語られた彼女の過去は、想像以上に壮絶だった]
………政治の恐ろしさが、少し理解できました。
[文字通り、少し、である。語られたことはきっと一部でしかないのだろう。相手の心情を思いやる前に、絶句が先立ち。ただ彼女の表情を見るに、毒を煽った頃よりは望んだ生き方が出来ているのだろうと]
アロラ様が姫に憧れたことがあると言うのは、
意外でした。
[これだけは言っておかねばと、神妙な顔で呟き]
そのおかげで、お逢いすることが出来ましたので。
[これで良かった、という言葉に頷く。
満足げに笑う横顔を、じっと見つめていた**]
[トマト畑から帰って毛布の上で丸くなる。
考えるのは今日見た素敵な獣人の雌の娘]
…………はぁ…。
[繰り返すため息、頭の中から離れなくてまた会いたくなるけど、あの子は人間世界で生きる野良とは違うお嬢様。
自信もなくてでもまた会いたくてボーッと壁を見る。
ひょこっと土の中に隠れていたもぐらがこんにちは 虚しくもぐらの鼻がひくひくしているのを眺めながらまた溜息。
いつのまにか暗くなってフクロウがホーっホーっと鳴いて夜の狩りが始まると目の前でばさばさばさ]
村の設定が変更されました。
ん?近いっすね。
[近くでフギャーっの鳴き声と響く羽ばたき音。
何がと巣穴から出てみてみればフクロウと猫が絡み合っている。]
??なんでここに猫がいるっすか。
[フクロウにワンっ!と吠えて猫から追い払うと周りに散乱しているのは羽とトマトとパセリ。]
こ…これはまさかあの子からのメッセージ!?
[昼間のことを思い出しこんなことをあの意地悪な子供がするわけない、猫が運んできたのもあってこれがチャペからの贈り物だと察すると胸が踊った。]
お…おいら…頑張るっす!
あの子にお礼するっす。
[散乱した贈り物を集めて巣穴に戻ると宝箱の中から丸い白のゴムボールを取り出した。
キュッキュッキュッと肉球で丁寧に磨くとボールは綺麗になって、尻尾の毛をブチっと一握り毟ってボールに埋め込むと尻尾のついたボールが出来上がった。
眠たい眼を外に向けて綺麗な夜空に願い事をするとコロンと毛布に転がりスヤスヤ眠る。]
[だが何にせよ。ひとつ言える事は。
ダリアが、自らの手足で情報を集めるも良しではあるが、魔王への望みを言葉にしていれば、気紛れな魔神が魔王の元へ連れゆく可能性は無くは無かったということだ。**]
アイス「しかしダリア様」
ダリア「なーに?」
アイス「どうせなら魔軍所属として中ボス的な立ち位置で振舞うのも画になって良かったのでは? 何せドラゴンですぞ、ドラゴン」
ダリア「ドラゴンはいつの世もやられ役か乗り物ね!」
アイス「乗り物ですな!」
ダリア「それはともかく、私もその方向は考えてもいたのよ。無邪気に遊ぼうとする私が勇者一行に破れ、もし出会いが違っていれば……的な展開ね」
アイス「なるほど。では何故勇者陣営に?」
ダリア「それは簡単な理由よ」
アイス「ふむ?」
ダリア「キサラさんがいなくなっていたことに気付かなかった!」
アイス「えっ」
アイス「(ログ読み中)」
アイス「あっ! 本当だ! いつの間に!」
ダリア「これが魔女の魔法なのね!」
アイス「いつかまた夕陽の向こうで会えるさ!」
そこか……。
[神妙な顔をして何を言うかと思えば。
続く言葉に陰の無い笑いが溢れ出る。]
大望を抱く優しく強く義理堅い公子様がいた。
そんな状況ならば私でも満足するさ。
[地獄へ続く優しさで敷かれた生涯を駆け抜けた男。
自分に殉じた娘を独り現世へ残す事を良しとせず幽鬼に身を窶しながらも迎えにきたあの日を、彼の体を貫いた感触を一生忘れないだろう。]
[あの日から私は亡国姫の悲恋譚で人生を終わらせる訳にはいかなくなった。
諦めなかったからこそ、フリッツという共に道を往くものを得られた。
彼の言葉に、私は小さく頷いた**]
その通り。
お主も話が早くてよい。
[満足げに頷いた。
アミーから告げられた兵力に、ぽん、と手を打ち鳴らす。]
なんと気前のいい。
心してかからんと、俺の出る幕がなくなりそうだな。
くくっ。
[軽く肩を揺らすと、思案顔に戻る。]
俺の兵士を門の中に降ろすか、
城壁に縄梯子などかけられればなお良いの。
[アミーへ小首を傾げた。
そこそこ長く生きてはいるが、翼竜の運用法は詳しくない。
中から門を開けさせるべく兵士を潜入させておいたが、警戒が厳しくなっているようで大した数を入れられていない。*]
[…これまで、
女神の夢も見ず、温もりも感じなかった男フリッツ…
…今この時、意識を払い心開けば…或いはどうだったか…*]
そうねえ。
投石とか、投げ槍である程度蹴散らせた後ならば。
兵士を壁の中へ降ろす事は出来るわ。
ただし、優雅にエスコートとは程遠い扱いで良ければだけど。
[そう、かなり強引に。
なんなら、餌とか戦利品を巣に持ち帰る様なノリで兵士を運ぶことになりそうだ。
縄梯子とかは流石にこちらよりもダートの部隊の方が良いだろうと*]
問題ない。
中には丈夫なのを送り込むつもりだからな。
俺も空から援護しよう。
[言って、にやりと笑った。
巨体の兵士がひっつかまれ、放り込まれる図はおかしみがある。]
おや、連絡が。
ちと、すまぬな。
[壁へ向き直り、使い魔からの連絡を聞く。
エンフェルケスーカの渡り人につけていた者だ。
どうやら彼も標的の都市に入っている様子。
度々見失うせいで正確な動きはつかめていないが、何か企んでいるのは間違いないようだ。]
≪見かけたら伝えてやれ。
黒騎士と出る。
せいぜい火炎に焼かれぬよう励め。
とな。≫
[使い魔を行かせると、再びアミーに向き直る。]
エンフェルケスーカのが中にいるようだ。
奴のことだ、何か仕掛けていることだろうよ。
[窓からゴルガンダの方を眺める。
実に念入りな城攻めだ。
間違いなくうまくいくだろう。
みな望みの物を手に入れて、そして。
ふと、アミーに尋ねる。]
お主、財を集めてなんとする。
[武具に消えるのだろうか。
一時の享楽に消えるのだろうか。
それとも。*]
―― 魔王城・玉座の間 ――
[ アミーの言伝を頼りに、死体安置所から死体どもを従えて
認識番号774が向かうのは、魔王が鎮座するであろう玉座の間。
玉座の間への扉をそっと押し開けようとするが、果たして可能だろうか。
774が"扉を開ける"という意思を見せた瞬間に、淡い光が扉を押す。
その光は、かなり高位の封印すらも紐解いて774の意思の通りに物事を動かす筈
しかし、如何な高位の"解呪(ディスペル)"とて限度はある。
もしも扉が開く事がなければ、774は諦めて去ることにするだろう。 ]
認識番号774は、呪狼 に希望を変更しました。
……あ。
[ 扉を押すとあっさりと開いた。つんのめるように前に進み出でて
顔を上げれば其処に居たのは、誰に紹介されたわけでもなかったが
魔王そのものであるという事を察することが出来ていた。
人間であった頃に斃すことを目的にその姿を目指し
そして人間でなくなった今、見える事が出来たその姿に―― ]
……あー…。
[ ゆっくりと歩みを進める。そして774の三歩ほど後ろに死者ども。
その死者の中には、嘗て魔王に反逆を企図した者達もいただろうか。
彼我の距離が、凡そ人間五人分の身長程度の距離になったところで
認識番号774は歩みを止めた。 ]
[ダリアは悩んでいた。ステンドグラス――そもそもステンドグラスという名称を知らない――が語りかけているという事実にではない。そもそも女神が何を言っているか理解できなかったのだ!]
アイス「ネタりそうになった衝動を灰に収める心意気は重要ですな」
ダリア「でしょ」
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